次世代に引き継ごう! 屋敷林のみどり保全プロジェクト

カテゴリー:自然・環境 

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寄付金額 262,000

15.4%

目標金額:1,700,000

達成率
15.4%
支援人数
11
終了まで
39
/ 92

東京都西東京市(とうきょうと にしとうきょうし)

寄付募集期間:2025年11月1日~2026年1月31日(92日間)

東京都西東京市

プロジェクトオーナー

下保谷四丁目特別緑地保全地区(旧髙橋家屋敷林)は、都市化が進む保谷駅周辺地域において、重要なみどりであるとともに、武蔵野の面影を残す屋敷林として非常に貴重な場所です。

西東京市では平成24年度に特別緑地保全地区として指定し、平成29年度までに約1.1ヘクタールの用地を段階的に取得しました。
これまでも屋敷林は、人の手が加えられ活用されることにより保全されてきたことから、保全と活用を一体のものとして取り組んでいくため、平成30年度に下保谷四丁目特別緑地保全地区保全活用方針、令和3年度に下保谷四丁目特別緑地保全地区保全活用計画、令和6年度に下保谷四丁目特別緑地保全地区保全活用ガイドラインを策定し、歴史、文化、環境などの調査、市民参加のイベント開催等により保全活用を実施してきました。

この屋敷林を将来に継承していくため、植生の維持管理を行いながら、地域に開かれた場所とするために活用させていただきます。

下保谷四丁目特別緑地保全地区の屋敷林の歴史

下保谷四丁目特別緑地保全地区に残されている屋敷林は、下保谷地域の有力農家であった旧髙橋家の屋敷林としてかたちづくられました。
木々の特性を利用することによって、屋敷林から薪や肥料、農具や日用品の用材を調達し、人々の生活に密接に関わっていました。

かつての所有者から西東京市に引き継がれた屋敷林は、住人のための屋敷林から市民のための屋敷林として保全・活用されることになりました。
屋敷林は、貴重な植生や多様な生物を育む場であるとともに、地域の暮らしや生業を現代に伝えるものとなっており、地域の自然や歴史を伝えるフィールドミュージアムとなっています。

また、市民同士の交流の場としても利用されています。

屋敷林の竹林

今回剪定する範囲

高木林ゾーンは地区の北側~西側に広がり、常緑樹のシラカシやスギが列植され、寒風や土埃を防いだり用材を供給する役目を担っていました。
高木林ゾーンは屋敷林の持つ機能性を象徴するゾーンでもあります。

一方で、現在の樹高はかつての屋敷林の標準的な高さよりも大きく成長してしまっています。
武蔵野の面影を残す屋敷林を未来に残すために自然の遷移をコントロールし、剪定する必要があります。

剪定する範囲は高木林ゾーン

寄附金の使い道

クラウドファンディングによる寄附金は、屋敷林を次世代に継承していくための植生の維持管理(樹木剪定)に使用させていただきます。
※目標金額以上の寄附をいただいた場合につきましても、屋敷林を次世代に継承していくための植生の維持管理(樹木剪定)の費用に使わせていただきます。また、目標金額に達しなかった場合も当事業は実施いたします。

秋の屋敷林

特典について

本プロジェクトについては返礼品の設定はありませんが、寄附をいただいた皆様には、お礼状をお送りするとともに「ヤシキリン通信」を同封させていただきます。希望される方は令和7年度作成分の「ヤシキリン通信」にお名前を掲載させていただきます。

また、5万円以上の寄附の場合には屋敷林イベント体験へのご招待、10万円以上の寄附の場合には一般開放日以外で屋敷林を利用できる特別ご招待の案内を同封させていただきます。

【5万円未満のご寄附】お礼状、ヤシキリン通信
【5万円以上のご寄附】お礼状、ヤシキリン通信、イベント体験へのご招待
【10万円以上のご寄附】お礼状、ヤシキリン通信、イベント体験へのご招待、屋敷林特別ご招待

[イベント体験へのご招待]
下保谷四丁目特別緑地保全地区で実施する年4回のイベントのいずれかにご招待します。どのイベントに参加するのかは、寄附者が決定できます。寄附者とその同伴者の範囲(寄附者を含めて3名まで)が使用可能です。寄附者がイベントに不参加の場合は、第三者のみの使用できません。
※優先的にイベントを体験できます。
有効期間・・・令和7年12月から令和8年12月まで

[屋敷林特別ご招待]
下保谷四丁目特別緑地保全地区に特別ご招待します。一般開放日(毎週金曜日)を除いて、寄附者が希望する日にご利用できます。利用できるのは、寄附者、寄附者の親族、友人などで、寄附者は必ずご同行ください。時間は、午前7時から午後9時までのうち2時間程度です。
※火を使う利用はできません。
※市の広報となるようであれば、商業的な利用も可能です(例:動画撮影など)。事前に市へお問い合わせください。
有効期間・・・令和8年3月から令和8年5月まで

ふるさと納税でこのプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄附できる制度です。
控除以上減額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

下保谷四丁目特別緑地保全地区の計画等

令和3年度に下保谷四丁目特別緑地保全地区保全活用計画、令和6年度に下保谷四丁目特別緑地保全地区保全活用ガイドラインを策定し、歴史、文化、環境などの調査、市民参加のイベント開催等により保全活用を実施してきました。

令和3年度に下保谷四丁目特別緑地保全地区保全活用計画

令和6年度に下保谷四丁目特別緑地保全地区保全活用ガイドライン

次世代に継承していくため、取り組みの主旨にご賛同いただける皆様、ご支援の程どうぞよろしくお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

東京都西東京市

西東京市は、平成13年1月21日に田無市と保谷市が合併し、21世紀最初に誕生した市です。江戸時代に青梅街道の宿場町として栄え、北多摩の商業の中心地として発展した田無市と、同じく江戸時代に武蔵野の新田開発、後に東京の近隣農村として発展した保谷市の2つのまちが合併し、多摩地域5番目の人口規模を有する市として発展してきています。
市内には世界最大級のドームと世界記録を有するプラネタリウムを擁する多摩六都科学館や、平成27年3月に国史跡に指定された南関東最大級の規模を誇る縄文遺跡である下野谷遺跡があるなど、新旧の魅力を併せ持つ活気のあるまちです。
本市では、基本理念を「ともにみらいにつなぐ やさしさといこいの西東京」として掲げ、これまで大切にしてきた「やさしさ」や「ふれあい」といった想いを継承しつつ、「住んでよかった」「住み続けたい」と実感できる新しいまちづくりを市民の皆様とともに進めております。