地域の力で創生する、鞍手町の未来!特産品開発

カテゴリー:新産業・地域創生 

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目標金額:10,000,000

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福岡県鞍手町(ふくおかけん くらてまち)

寄付募集期間:2025年10月3日~2025年12月31日(90日間)

福岡県鞍手町

プロジェクトオーナー

鞍手町における事業創生・町おこしの一環として、2040年「消滅可能性都市」と指摘される鞍手町に、「鞍手町産ブランドの福岡県産うなぎ第一号」として誰もが大好きな「うなぎ」を、生産から加工まで一貫して管理し、将来的に雇用創出・観光スポットにつなげる養鰻場を設立します。

未来創生に向けた新たな特産品の開発

福岡県鞍手町は、典型的な人口減少と財政難に直面する地方自治体の一つです。
1985年に約2万540人であった人口は、2015年には約1万6,000人、2021年には1万5,425人まで減少しました。さらに、2045年には現在の6割近くの約8,800人まで落ち込むと予測されています。
出生数も1980年の236人から2020年にはわずか56人まで減少するなど、自然減が続いています。
加えて2020年度には転出超過が122人となり、社会減も深刻です。総じて、鞍手町は人口減少、財政の硬直化、大型事業費の膨張、地域資源の活用不足といった複合的な問題に直面しています。
これらを解決するためには、限られた財源を有効に活用するとともに、移住・定住の促進や地域おこし協力隊の活用などによって持続可能な町づくりを進めていくことが求められています。
上記の内容を踏まえ、先ず産業・雇用創生において町の特産品開発及び充実による財源・雇用の確保が必要と感じ、水質・気候・立地がウナギの養殖に適している鞍手町にて、「鞍手町産うなぎ」をブランド化するとともに町おこしの一環を担いたいと考えています。

新たな産業を地域の方々と一緒に育てる取り組み!

新庁舎移転により「くらじの郷」福岡県鞍手郡鞍手町大字新延にある総合福祉センター・保健棟を含む複合施設が負の遺産となりゆく中、敷地の一部を利用し養鰻場の建設に取り組みます。
現在同施設内にて加工場を設け町の障がいのある方々を雇用し出品致しております。
「福岡県産うなぎ蒲焼」ではありますが、町おこしに直接つながるものではなく、新たに養鰻の経験を生かした養鰻場を建設し鞍手町産の特産品を開発し売り出すことで町の知名度をあげたいと考えています。
そのためいただいたご寄附を地域の活性化に伴う建設費用の一部に充当させて頂きます。
新たな町おこし、産業振興・雇用創生に向け、将来福岡県で「うなぎを食べるなら鞍手産」といわれる様な商品作りを目指します。
2025年10月から本格的に調査・設計を行い、2026年3月からビニールハウスと直径5m高さ1.5mの円形プールを2個設置し、来年度末、4千尾の稚魚から生育した第一号の出荷を目指します。その後、3年計画にて8プールまで造設します。

寄付金の使い道

鞍手産のウナギ養殖のため養鰻場を建設します

養鰻場建設費用の一部
ビニールハウス、円形プール、ろ過装置 など

※目標金額に達しなかった場合も、本プロジェクトへの補助として活用させていただきます。目標金額を上回るご寄附があった場合は、町のふるさと基金に積み立て、地域活性化に役立たせていただきます。

日本の食文化を未来に残したい!

「くらじの郷」は、地域の健康づくりや交流の拠点として、子どもからお年寄りまで誰もが利用できる構造になっており、「世代を越えて笑顔があふれている」場でありました。
しかし施設が廃止されたことで、この消えゆく耐え難い状況を放置してはならない、再度活性化させたいと強く願いました。
養鰻場建設にあたり、その一部を使用して子どもたちにうなぎの成長がみれる環境をつくります。
生き物に触れ、食に触れ、日本の伝統食文化に触れ、将来に役立ってもらえることを考えています。養鰻場をひとつのツールとして、将来的には隣接する施設にて朝市・催事等を設け、町の方々の賑わいあふれる場所、また観光スポットとしての役割も担い、他の地域からお越しいただける場所づくりを目指します。
「鞍手産うなぎ」が特産品として世に出て、食べた人から美味しい!と言っていただけることが町の財産に変わり、地域創生をはかる第一歩になると考えております。
来年度における「鞍手産うなぎ蒲焼」4千尾出荷、約2000万の財源に貢献致したいと思います。

消滅可能性都市からの脱却に向けて

鞍手町長 岡崎邦博

鞍手町長の岡崎です。
人口の減少対策が喫緊の課題の当町で、雇用の創出とそれに伴う地域の活性化につながる新たな創業、新たな特産品の誕生は、大変喜ばしいことと考えています。
消滅可能性都市からの脱却に向け、ぜひとも皆様の応援をよろしくお願いします。

鞍手町からのメッセージ

消滅可能性都市と言われ、町は、大きな岐路に立たされています。人口が1万5千人にも満たない小さな町で、町の活性化、定住促進、産業振興、雇用創生と課題は多岐にわたります。
この度このプロジェクトで新規産業の創出、特産品を開発することは、その先にある町の未来につながっていると確信しています。
ぜひとも皆様のあたたかいご支援をよろしくお願いします。また、福岡県の小さな町ですが、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。お待ちしております。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

福岡県鞍手町

令和7年に町制70周年を迎えた鞍手町は、福岡市と北九州市のほぼ真ん中にある福岡県北部の町です。
県内でも有数のぶどう(巨峰)の産地で、収穫の最盛期を迎える夏季には、幹線道路を中心に採れたて巨峰を直売する露店が軒を連ね、この時期の風物詩となっています。
また、緑豊かな昔ながらの田舎らしさを持ちつつも、鞍手インターチェンジなどで大都市へのアクセスが抜群なのも魅力の一つです。
都会に近い利便性と緑豊かな田舎暮らしを併せ持つ町です。お近くにお越しの際は、是非一度お立ち寄りください。