学校が変わる!こどもと体験学習中心の小中学校を、新たな学びの選択肢に!
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 0円
目標金額:4,500,000円
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- 支援人数
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- 終了まで
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92日
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広島県庄原市(ひろしまけん しょうばらし)
寄付募集期間:2025年11月1日~2026年1月31日(92日間)
広島県庄原市×学校法人庄原こどもの夢学園

2025年4月、広島県庄原市に、テスト・宿題・成績表なし!こどもと体験学習を中心とする私立「川北こどもの夢小学校」を開校しました。多様性が叫ばれる社会において、教育の選択肢を広げ、地域の魅力化の一助となっています。同時に、「休みを無くしてほしい!」と学校に来たくてたまらない在校生の7割が県内外各地から移住され、空き家対策・地域活性化にも繋がっていることを実感しています。2027年4月には、中学校設立を予定していますが、都市部からの距離問題、住・仕事環境の不足などから、児童数が少ない現状です。まずは児童数50名を超えることを目標に、ゆくゆくは、小中学校定員の180名に到達し、こどもたちの新しい・楽しい学びを追求する学校として、安定的に継続していけるよう、奮闘しています。
まずはこどもをしあわせにしよう。すべてはその後に続く。
私たちは「まずはこどもをしあわせにしよう。すべてはそのあとに続く。-A.S.Neill」の言葉を軸に、「こどもを信じる学校 こどもとつくる学校 いつも行きたい学校」を基本方針とした、私立「川北こどもの夢小中学校」を、2025年4月に開校しました。
こんな学校です!
7割が教育移住
川北こどもの夢小学校は、少人数からスタートしていますが、その7割が県内外からの教育移住者です。
この学校へこどもが入学するため、仕事や環境をガラリと変え、意欲的な保護者さんたちも集まってくださっています。
少子高齢化が進むこの地域の、新たなエネルギーになることを、実感しています。
体験学習が中心
学年ごとではなく「プロジェクト」と呼ぶ活動でクラスが分かれます。料理、もの作り、演劇、農業…こども自身がクラスを決めます。プロジェクトを形にするために何が必要かを考え、探り、学びます。必要だから、知りたいから、そのための「ことば」や「かず」の基礎学習もやります。生きる力をつける体験学習を中心に楽しく学びます。
先生がいない テストがない 宿題がない 成績表がない
この学校にいる大人は「先生」ではありません。「指導」はしません。でも、こども自身がやると決めたことを応援し、一緒に考え、最大限の支援をします。
そしてこの学校には、点数をつけた成績表はありません。こども一人ひとりが、自分らしく生きていくために学ぶ中で、点数をつける必要は無いと考えています。
大人もこどもも同じ一票
学校内のことはすべて、全体ミーティングで決めます。議長はこどもが務めます。票決をするときは、大人もこどもも同じ一票です。「校長」であっても、優遇されません。けれど、決まったことは絶対ではありません。常に変わっていくことを、受け入れる学校でありたいと思います。
保・小・中の連携
どんなに小さくても、生きていく中で、日々たくさんのことを学んでいます。
学校に入学してからが勉強の始まりではありません。保育所・小学校・中学校という、心も体も成長が著しいこの時期に、自分なりの軸をつくるこどもたちを、見守りたいと考えています。大地に根をはり、少しずつ伸びていく大木のように、途切れなく。
そのために、同じ教育方針の保育所が、庄原市内にすでにあります。
農林業とつながる学び
農業も林業も、暮らしを支えるねっことなるもの。お米をつくり、季節の野菜を育て、裏山の木を切り出して整備する。目の前にある自然の豊かさと厳しさを全身で感じながら、自分たちの手で一からつくり出す喜びを、この学校では大切にしたいと考えています。
地域とつながる学び
この学校は、2021年に休校になった校舎を活用しています。環境整備作業をはじめ、様々な活動が地域の方々に支えられ、こどもたちを見守る文化が受け継がれています。
つくりたいのは、その温もりを子どもたちが肌で感じ、地域の人たちが、こどもたちに会いに来たくなる学校です。
今後についてと想い
寄附金の使い道
いただいた寄附金は、川北こどもの夢小学校の運営及び中学校の開校準備費用に充てさせていただきます。
・校舎内の修繕費
トイレの修繕・改修(洋式化)
特別教室・ホール・体育館のエアコン設置(現在は普通教室のみ)
※体育館は地域の避難所として位置づけられています。
・教育研究費
講師謝礼、体験学習用教材、環境整備に関わる備品の調達
・スクールバス購入、維持費
通学用、野外活動(体験学習に必要な調査・現地視察の移動)用
・教職員の研修費
モデル校や全国各地のユニークな学校との連携・視察研修
・中学校開校に向けた準備費用
・その他、川北こどもの夢小中学校の運営に伴い必要な経費
■目標金額を上回った場合、放課後の見守り体制の構築費用、地域のスポーツクラブが夜間練習時に使用するグラウンド照明の修理など、本プロジェクトに係り、地域貢献と現状の質を高める項目に活用させていただきます。目標金額未到達時は、優先項目(校舎内の修繕費)のみ実施予定です。
理事長 及び 教員よりメッセージ
《理事長 中岡和己 より》
小学校運営と同時に、2年後の中学校開校申請を進めています。
中学校は、小学校と同じ敷地内に設立予定です。
特徴的な運営を行うこの学校は、小学校で終わってしまってはこどもたちに不安を与えてしまいます。
中学校まで設立しないと、途中でこどもたちを投げ出してしまうことになります。
体験学習を中心とした学びを中学校まで一貫するため、中学校の開校も必須であると考えています。
実際に、中学校開校への要望が、すでに寄せられています。
小学校の運営は問題ないと考えていますが、中学校となると、資金面で不安が残ります。
学校に関わる大人に、こどもに、将来に向けて安心を担保するため、温かいご支援をよろしくお願いいたします。
《校長 高下 一志 より》
この春開校した川北こどもの夢小学校。プロジェクトをもとに学びを広げ深めるという、新しい取組にチャレンジしています。こども達はこれまでも様々な課題に向き合い、時に失敗もし、時に喜び合い、みんなで乗り越えています。こどもたち一人一人の小さな夢が1つずつ実現し、大きな世界へと広がっていくよう、これからも我々大人はしっかりサポートしていきたいと思っています。
そんな当校には、県内外各地から、入学希望のお声をいただいていますが、過疎化が進む庄原という場所では、移住という大きなハードルがあり、入学に繋がる人数が少ない現状があります。
厳しい側面はありますが、自然豊かなこの土地で「この学校がなくなったら困るんよ!」と話すこども達の仲間を増やし、安定した学校を、より大きな世界を目指す学校を、つくっていきたいと思います。こどもたちと共に、この地域の可能性も広げていくと、信じています。
そのためにも、皆様の温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
ふるさと納税で
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
現在進捗情報はありません。
広島県庄原市

庄原市(しょうばらし)は、広島県北東部、中国山地のほぼ中央に位置する人口約3万1千人まち。広大な面積を誇り、近畿以西では最大の面積を誇ります。県外から多くの観光客が訪れる「国営備北丘陵公園」や桜の名所「上野公園」をはじめ、比婆道後帝釈国定公園内にある国の天然記念物「雄橋」や「熊野の大トチ」など、様々な自然・文化財の宝庫です。
水と緑に恵まれ、四季の変化に富んだ豊かな自然環境を土台として、中山間地域ならではの心なごむ里山景観が皆様をお待ちしております。
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