日本の宝のこども達へ みんなで食べよう!わくわく食堂

カテゴリー:子ども・教育 

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目標金額:3,650,000

達成率
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支援人数
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終了まで
88
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岐阜県岐阜市(ぎふけん ぎふし)

寄付募集期間:2025年10月4日~2025年12月31日(89日間)

岐阜県岐阜市 & 一般社団法人こども食堂ナナカフェ

プロジェクトオーナー

物価高騰がどの家庭にもダメージを与えています。特にひとり親家庭や、やむを得ない事情がある低所得世帯など想像を超える厳しい生活がこの日本に多数存在しています。
朝食を取れないこどもも多く、未来への希望も持てず、こどもらしい輝きが消えていることが何よりも悲しいです。
孤立、孤食はとても多く、その後の人生にも暗い影を残します。
この事業は、食事の支援を入口にして、ナナカフェの午後の学習支援塾、語学教室、楽器教室、調理実習などに誘い、友達を作り、友達とのコミュニケーション、成功体験などを通し、こどもらしい輝きを取り戻させ、希望を胸に社会に飛び立てるよう支援しています。


いつでも安心して食事ができる場所を提供

おなかをすかせて過ごすこども達がいないように

いつでも気軽に安心して食事ができる場所を提供したい。こども達が空腹で過ごすことがないように。
ここ数年続く物価高、上がらぬ賃金、社会保険料値上げや増税、ひとり親家庭や低所得世帯等のこども達の実に70%近くが、節約のため、朝食が用意できない、少しでも寝ていたい等の理由で朝食を抜いていました(当団体のこども食堂利用者のアンケート集計結果)。また、不登校のこども達は遅い昼食を食べに来て、そのまま午後の学習塾で勉強しています。ナナカフェに来ない日は1日1食がほとんどだということでした。いつでも食べに来ていいんだよと話をすると、「悪いから」と。遠慮しているのです。私は伝えます、遠慮などいらない、貸しだから。ナナカフェでたくさん食べて、大人になって余裕が出てきて、周りに困っている人がいたら手を差し伸べてあげて。これで貸し借りなしだから。


支援を受けるこども達の親の声

毎日気がかりな食事、体調不良の時などとても助かります。

経済的な理由で習い事などさせられませんが、こちらの教室はプロの講師が行う授業なのでレベルが高いです。

よくお世話になっておりますが、食事は食べ放題で、こどもは大喜びです。お土産をもらえる時もあります。いつも我慢させてばかりですが、ナナカフェさんに来たときは親子でテンションが上がってしまいます。大変感謝しています。

ナナカフェモーニングに通っているときに学習塾を紹介してもらいました。学校にはほとんど通っていない中学生です。勉強はかなり遅れていました。ナナカフェのおかみさんに勧められて、しぶしぶですが一度うかがうことになりました。たまたま同学年の子に出会い、趣味が同じということで、意気投合したのか継続して通うと言い出しました。動機は不純ですが大きな一歩だと思いました。半年近くたちましたが継続中。表情が明るくなったことがとてもうれしいです。

根気がなく、何をやらせても続かない性格でした。何か一つでも夢中になれるものがあればと、模索していたところ、楽器教室を紹介してもらいました。しかも無料。ありえないだろうと思いつつ見学会に行きました。いろいろな楽器があり、興味がありそうなものを選んで試奏するという変わった感じの教室です。息子は意外にもドラムを選びました。面白いみたいで、習いたいと申し出ました。現在半年続いており、記録更新中です。



まずはおなかいっぱいに!

誰もが取りこぼされない、優しい社会をめざして

誰もが取りこぼされない、優しい社会を目指して、まずはおなかいっぱいに!

ナナカフェでは、朝食・昼食の提供をしながら、こども達とコミュニケーションをとり、各教室を紹介し、興味があれば受講してもらいます。
この一連の流れの目的は、社会性を取り戻して「希望を持って次のステージに飛び立つ」その準備の支援です。
おなかいっぱいになった後は学習支援塾で勉強をしたり、楽器教室で個人練習やバンド活動をしたり、キッチンで調理実習も実施します。

友達を作り、その仲間で一つの目標に向かって進む。決して1人ではなく、人生は楽しいことも沢山ある、生きていく価値があることを体感してもらい、元気に輝いて社会に出て行けるように支援していきます。

調理実習の様子  手分けして作業します!
楽器教室の様子  初めてのギターに集中!



寄附者の皆様へ

一般社団法人こども食堂ナナカフェ 代表 川又新一

人類救済、世界平和、私にはできません

しかし身近な人たちの支援ならばと思い・・・

私自身、社会に迷惑をかけ、多くの支援を受けて来ました、今でもですが。
受けた恩を少しでも返したい、その思いでこども食堂を始めました。
活動を続けていると、いろいろな情報が入るようになり、必要とする支援を広げていき、現在に至っています。運営は全員ボランティアさん(48名)です。毎日忙しい中でも時間を作り、活動してくれています。
ナナカフェのボランティアさんに会いに行きたいとの理由で来るこどもたちもいて、みんながやりがいを持って活動しています。これも大変な労力を必要としているはずで、ボランティアさんには頭が上がりません。
恩を返せればと思い始めたこども食堂ですが、また多くの恩を受けてしまい、この恩返しはどうすれば?と考えてしまう時があります。

社会に出る前につまずいてしまったこどもが身近にもまだ多く潜んでいます。
その子たちを見つけ出し、社会に出るころには希望を抱いて信じる道を進んでいけるように一緒に成長していきます。

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寄附金の使い道

目標金額 365万円
こども達の昼食、朝食の食材費、午後の活動のこども達の弁当(ナナカフェで調理)代に使わせていただきます。

※目標金額に達しなかった場合、また目標金額以上の寄附をいただいた場合でも、すべて当プロジェクトに活用させていただきます。




岐阜市のNPO支援

岐阜市 市民協働生活部 市民活動交流センター

岐阜市では、「協働のまちづくり」を推進しており、共に地域社会の課題解決を目指すNPO等の事業を応援しています。この事業を皆様にも応援していただくために、ふるさと納税を活用しています。
この事業によって、市民の皆様が誇りを持てる個性豊かな地域社会の実現を目指します。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

岐阜県岐阜市

ガタン、ゴトンと、名古屋から電車で約20分揺られた先に、岐阜市はあります。

岐阜県の県庁所在地である岐阜市には、魅力が満載。
玄関口であるJR岐阜駅周辺に並ぶ高層ビル。
昭和の面影を残しながら新たな活気がみなぎる柳ケ瀬商店街。
1,300年以上の歴史を持つ鵜飼が行われる清流長良川。
そして、岐阜城を冠する自然豊かな金華山があり、斎藤道三公・織田信長公・明智光秀公をはじめとする戦国武将ゆかりのまち。

そんな、まちと自然がバランスよく共存する岐阜市には、暮らしやすさと豊かさがあります。