京都から、学びと支援で世界に平和を広げたい!

カテゴリー:子ども・教育 

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目標金額:5,000,000

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京都府(きょうとふ)

寄付募集期間:2025年9月2日~2025年11月30日(90日間)

京都府×特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス(認定NPO法人)

プロジェクトオーナー

テラ・ルネッサンスは、平和で持続可能な社会の実現を目指す認定NPO法人です。国内では、京都を拠点に、全国の学校や地域で出前授業・講演・ワークショップを実施し、若者への平和教育を通じて、社会課題に向き合う力を育みます。企業や地域団体との連携による啓発活動も展開し、社会全体の意識改革を促進。海外では、ウガンダやカンボジアで元子ども兵や地雷被害者への教育・職業訓練を行い、ウクライナでは避難民への物資提供を通じて生活再建を支援しています。教育と支援を通じて、違いを認め合い、支え合える社会を築くことを目指しています。

※本プロジェクトは、「ふるさと×NPO 京どねーしょん(京都府ふるさと応援府民協働推進事業)により実施しています。

【注意事項】

・本プロジェクトにおいて、返礼品はございません。
・京都府民の方も本プロジェクトへの寄付により税金の控除を受けることができます。
・本社所在地が京都府外の企業の場合、寄付額の最大9割の税軽減効果がある「企業版ふるさと納税」の活用が可能です。寄付いただける場合は、下の連絡先まで事前にお問い合わせください。

 その他、ご不明な点等ございましたら、下の連絡先までお問い合わせください。

 京都府文化生活部文化生活総務課府民協働係
  TEL:075-414-4865
  Mail:bunkaseikatsu@pref.kyoto.lg.jp
 

プロジェクト実施に至った背景

私たちは長年、海外の紛争や貧困の現場で活動を続ける中で、支援を届けることと同じくらい、「平和を願う人の輪」を広げることの重要性に気づかされました。
京都という地から始まったこの活動を維持・拡大するだけでなく、より多くの若者に伝え、世界の課題を「自分ごと」として捉え、行動する次世代の育成に力を注いでいきたいと考えています。

元子ども兵や避難民に未来を届ける

海外事業地での自立支援事業

アフリカでの活動の様子

アフリカ(ウガンダ、コンゴ、ブルンジ等)では、元こども兵の社会復帰支援、紛争被害にあった女性や最貧困層の生活向上支援を、アジア(カンボジア、ラオス等)では地雷・不発弾汚染地域の住民の生活向上支援や農業協同組合の運営強化、子どもたちへの不発弾回避教育を、ウクライナ・ハンガリーではロシアによる侵攻の影響を受けた国内避難民や難民への食事や生活物資の提供及び生活再建支援を行います。

平和を願い、行動する人の輪を広げる

京都府内の教育機関や企業への出前授業

大学での講演活動の様子

京都府内の小・中・高校、大学、地域コミュニティ、企業等を対象に、職員を派遣し、世界が直面する紛争や貧困の現状、SDGs(持続可能な開発目標)について学ぶ機会を提供します。参加者が主体的に考え、行動するきっかけを創出します。

次世代の担い手を育むボランティア・インターンの受入れ

学生インターンが啓発活動を行う様子

国際協力に関心を持つ学生や社会人を対象に、京都市の事務所を拠点としたボランティア・インターンの機会を提供し、実務経験を通じて次世代の平和の担い手を育成します。

啓発イベント・ワークショップの実施

京都市動物園や府内イベントで使用済みスマホ・携帯電話の回収ボックスを設置しています。ご寄付いただいた携帯電話は、安田産業株式会社のご協力でリサイクルされ、1台につき30円がテラ・ルネッサンスへ寄付されます。
この取組は、皆さんが日々の生活の中で無理なく国際貢献に参加できる仕組みです。身近な一歩から、行動する人を一人でも多く増やしたいと考えています。

あなたの寄付でできること・・・

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10,000円で、不発弾回避教育50人分
ラオスの場合、幼稚園児から小学生を対象に、50人分の不発弾(クラスター爆弾)回避教育を支援できます。

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30,000円で、難民の方への食事90食分
ウクライナの場合、難民として生活する人々を対象に、90食分の食事を支援できます。

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50,000円で、元子ども兵の職業訓練約3か月分
ウガンダの場合、元子ども兵社会復帰センターに通う元子ども兵1人へ、洋裁や木工大工等の職業訓練を約3か月分実施できます。

平和を願う人の輪を広げ、平和を願う人を支えます。

【寄付金の使い道】
・海外支援活動費用(アジア・アフリカ・ウクライナでの支援活動に充当し、現地の課題解決に直接貢献します。)

・平和教育・啓発活動費用 (京都府内の学校や地域での出前授業、イベント開催、広報活動及びそれらを担うスタッフの人件費に充当します。)

・次世代育成・事務所運営費用 (学生インターン・ボランティアの受入体制を整え、活動拠点となる京都事務所を維持します。)

【事業実施のスケジュール】
・2026年4月~2027年3月に通年で各事業を実施

※目標金額に達しなかった場合又は目標金額以上の寄付を頂いた場合も、本プロジェクトに大切に活用させていただきます。

平和を願う人の輪を広げ、平和を願う人を支えます。

テラ・ルネッサンス創設者・理事 鬼丸昌也

「京都から世界へ」平和の願いを届けたい

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テラ・ルネッサンスは、京都で生まれました。立命館大学の学生だった私が、カンボジアでの経験から「地雷問題を伝える」活動を始め、2001年に設立。
小さなアパートの一室から始まった平和への挑戦は、多くのご支援のおかげで24年が経ち、今や世界10カ国に広がっています。
京都が持つ千年の歴史と、そこで育まれる温故知新の精神は、未来の平和を創造するための大きな力となります。多くの学生が集うこの街で、私たちは若者と共に学び、行動することで、争いのない社会を実現していきたい。京都から世界へ、平和への願いを届けます。

クリスティーン(仮名)

誰かに必要とされる喜び、生きる誇りを取り戻せました

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私が誘拐されたのは11歳の頃のことです。そこから10年もの間、子ども兵士として戦いに駆り出されました。軍隊から解放され、ようやく故郷の村に戻れたのですが、そこで待っていたのは周囲の人々からの、差別や偏見のまなざしでした。
元子ども兵だった私を、誰も受け入れてくれなかったのです。
そんな状況の中、私は、日本の皆さんからのご支援によって、テラ・ルネッサンスの自立支援を受けることができ、洋裁の技術を身につけることができました。
洋裁の技術を身につけたことで、村の人たちは、私に洋服の仕事を依頼してくれるようになりました。
仕事を通じて、収入を得られるようになり、誰かに必要とされている喜びを取り戻すことができたのです。
ご支援をいただいた日本の人たちのことは一生忘れません。私の人生を支えてくれて、ありがとうございます。

京都事務局学生インターン 栗本日和さん

「平和の担い手として活動したい」

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国際協力のキャリアを志す中で、テラ・ルネッサンスを知り、インターンに応募しました。現場のリアルな情報や、職員の方々の情熱に直接触れることは、私にとってかけがえのない学びです。また、志を共にするインターン仲間との活動も、大きな刺激となっています。この経験を糧に、卒業後は平和の担い手として世界で活躍したいと考えています。

寄付者の皆さまへ

特定非営利活動法人テラ・ルネッサンスからのメッセージ

スタッフ集合写真

ここまでお読みいただきありがとうございます。
テラ・ルネッサンスは、アフリカ・アジア・ウクライナ・ハンガリーで、紛争や災害の被害を受けた方々の自立支援を行ってきました。そして、世界の課題を知ることで、平和を願い行動する人の輪を広げるために、講演やイベント、SNS等を通じた啓発活動も積極的に行ってきました。
その全てはここ、京都から始まったものです。京都から世界の平和をつくる挑戦を、ぜひ応援してください。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

京都府

京都府では、地域の様々な課題を解決するために活動しているNPOを、ふるさと納税を通じて応援する取組「ふるさと×NPO 京どねーしょん(京都府ふるさと応援府民協働推進事業)」を行っています。

NPOとは、営利を目的とせず、社会のために活動する民間団体のことです。京都府内には、1,300を超えるNPO法人があり、福祉・教育・文化・環境・まちづくりなど、様々な分野で活躍しています。また、法人格を持たない任意団体も数多く存在し、地域社会を支える大切な役割を果たしています。
例えば「子どもの貧困」といった問題も、子ども食堂等に取り組むNPOの現場の声がきっかけとなり、広く社会に認知されるようになりました。こうした活動は、行政だけでは対応しきれない細やかな支援を、必要な人に届ける力を持っています。
しかし、NPOの多くは資金や人手が不足しており、また、最近の物価高騰の影響もあり、活動を続けることが困難になっている団体もあります。光熱費やガソリン代等の負担が増える中、支援を必要とする人は増えており、NPOの資金確保は喫緊の課題となっています。
京都府では、NPOの活動を支え、連携していくことにより、地域課題の早期解決につなげるため、様々な協働推進事業に取り組んでいます。

京都府のよりよい未来のために、皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。