【第6弾】「にゃんこ」と「私」の共同宣言|不妊・去勢でにゃんとかすっべ

カテゴリー:動物 

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寄付金額 1,097,444

54.8%

目標金額:2,000,000

達成率
54.8%
支援人数
48
終了まで
50
/ 90

山形県山形市(やまがたけん やまがたし)

寄付募集期間:2025年8月8日~2025年11月5日(90日間)

山形県 山形市

プロジェクトオーナー

山形市では、人と猫が共に安心して暮らせる共生社会の実現を目指し、「猫の不妊・去勢手術費補助金交付事業」を実施しています。
この事業では、適正に飼養されていない飼い猫や飼い主のいない猫の繁殖を抑制するために、不妊・去勢手術費にかかる費用の補助を行っています。猫の数を適正に管理することで、地域住民への危害や迷惑を防ぐとともに、猫の適正飼養の普及啓発や動物愛護の精神の高揚を図ることで、人と猫が安心して生活できる共生社会の実現を目指します。
「地域で暮らす猫のために、何かできることはないだろうか」。そんなあなたの想いが、猫たちの未来を変える第1歩になります。皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。

人と動物との調和のとれた共生社会の実現に向けて

望まれない繁殖を防ぐために

山形市動物愛護センターには、不必要な繁殖(望まれない妊娠)によって生まれた野良猫に関する苦情や相談が多く寄せられています。
繁殖によって増えすぎてしまった猫は、過酷な環境で生きなければならないだけでなく、地域の厄介者として見なされることも少なくありません。

山形市では、そんな状況を改善し、人と猫が共に暮らせる社会を目指して、不必要な繁殖を抑えるための「猫の不妊・去勢手術費補助金交付事業」を実施し、手術に係る費用の一部を補助しています。
皆様からいただいたご寄附は、猫の不妊・去勢手術費用に活用させていただきます。

山形市での取り組み

クラウドファンディングについて

山形市では、令和2年度よりガバメントクラウドファンディング(GCF)を活用した取り組みを開始し、皆さまのご支援のおかげで、今年で6年目を迎えました。

皆さまからお寄せいただいた寄附金は、「猫の不妊・去勢手術費補助金交付事業」の財源として活用しております。事業の継続とともに市民の皆さまへの認知も広がり、毎年多くの方に補助金をご利用いただき、不妊・去勢手術を実施していただいております。

この事業は、寄附を通じてご支援くださる方、野良猫の不妊・去勢手術を行ってくださる方など、さまざまな方々のご協力によって支えられております。心より感謝申し上げます。

猫の不妊・去勢手術費補助金交付事業

■補助対象
○対象となる猫
①多頭飼育崩壊や日常的な屋外飼養により、近隣住民から糞尿被害等の苦情が寄せられている飼い猫
②市内に生息する飼い主のいない猫
○補助対象者
県内の動物病院で不妊または去勢手術を受けさせようとする
①市内に住所を有する個人
②市内に事務所若しくは住所を有する団体

■補助対象経費
 不妊手術または去勢手術に要する費用

■補助金額
・不妊手術(メス):1件につき上限10,000円
・去勢手術(オス):1件につき上限 5,000円
※補助対象経費が上限に満たない場合は補助対象経費の額
 
■令和7年度事業実施見込
・不妊手術(メス):160件
・去勢手術(オス): 80件

■令和7年度予算額
2,000,000円

■令和6年度補助金交付実績
・不妊手術(メス) 289件  2,890,000円
・去勢手術(オス) 176件    930,000円
・合 計     465件  3,770,000円

皆様からいただいたご寄附により、多くの猫の不妊・去勢手術を行うことができています。
引き続き、本プロジェクトへのご支援をよろしくお願いいたします。

※目標金額に達した場合、また達しなかった場合でも、上記の費用として活用させていただきます。

野良猫トラブル対策が住みよい街をつくる

野良猫トラブルの対策としては、不妊・去勢手術の促進に加え、手術を受けた猫を元の場所に戻し、地域住民の方が猫の餌やトイレを適正に管理する「地域猫活動」の取り組みが重要です。
この活動を継続することで、地域に生息する野良猫の数が減少し、地域住民の猫に対する理解も深まり、トラブルの発生が抑えられることで、地域住民と猫双方ににとって住みよい環境が生まれます。

山形市で活動している団体の代表の方からのメッセージを掲載します。
猫の写真は、不妊・去勢手術済みであることが識別できるように、手術時に片方の耳にV字カットされた猫です。

みしま町内会地域猫活動部 代表 メッセージ

考えてみよう 人も猫も住みよい街を

今年は6月に入り、急に子猫に関する相談や苦情が増え、「去年頑張ったのに」と少しがっかりしました。
しかし、関心を持ってくださる方々が増えていると感じています。

野良猫のトラブル解決には、みなさんの協力と時間、そして資金が必要です。

トラブル解決により、地域の環境が改善され、住みよい街づくりが進みます。
皆様のご支援を心からお願い申し上げます。

みしま町内会地域猫活動部 代表 相橋 恭子

山形市からのメッセージ

人と猫の共生を促進するためには、継続的な取り組みが必要不可欠です。
猫の不妊・去勢手術費補助金交付事業と合わせて、猫の適正飼養や不妊・去勢手術の必要性について、普及啓発を図っていきます。

「地域で暮らす猫のために、何かできることはないだろうか」。そんな思いが、猫たちの未来を変える第一歩になります。
皆さんの温かいご支援をお待ちしています。

【注意事項】

本プロジェクトへのご寄附には、お礼の品はございませんので、予めご了承ください。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

山形県山形市

温泉とスキー場、そして通称「スノーモンスター」と呼ばれる樹氷で有名な蔵王山。そのふもとに位置する山形市は、四季折々の顔を持っています。豊かな自然と盆地特有の寒暖差の大きい気候が、さくらんぼやシャインマスカットなどのフルーツ、つや姫を代表とするブランド米、とろけるような舌触りが特徴の山形牛などの「山形ブランド」を生み出しています。
街中には商家の蔵や旧家が数多く残り、レトロモダンな雰囲気を醸し出しています。