奈川の山の木を活かす 体験しながら学ぶ里山づくり
カテゴリー:自然・環境
寄付金額 322,000円
目標金額:1,250,000円
- 達成率
- 25.7%
- 支援人数
- 13人
- 終了まで
-
34日
/ 58日
長野県松本市(ながのけん まつもとし)
寄付募集期間:2025年8月4日~2025年9月30日(58日間)
長野県松本市

奈川の山で育ったカラマツや広葉樹を、薪や炭、建材として活かし、再造林と循環型の森づくりを行っています。
親子体験や学びの場を通じて、次世代に山の価値を伝え、地域の活性化と雇用創出を目指しています。ご支援をお願いします!

このプロジェクトは、総務省が提案する「ふるさと起業家支援プロジェクト」です。松本市からのお礼の品はありませんが、起業家が、支援先の事業に継続して関心を持ってもらうため、定期的な事業報告や、自社製品の試供品、事業成功の際の新製品贈呈などがあります。
※「お礼の品なし」と表示されますが、これは、松本市からのお礼の品の有無です。
事業者からの報告等(リターン)については、金額に応じたものが送られます。
寄附者情報を入力した後「情報入力2」の「事業者からの事業報告(リターン含む)等」の「希望する」を選択してください。
▼自己紹介

代表:奥原 貫
奈川生まれ奈川育ちで誰よりも奈川を愛している!
地域の全てに対して熱い思いを持っています。
山・渓流で遊ぶなら右に出る人はいません!
事業担当:宮下 雅人
奈川生まれ奈川育ちで、誰よりもカラマツを愛している!
幼少期から植林や薪づくりの手伝いをし、森林組合へ就職後、会社員を経験した後に山に帰ってきました!
山の価値を十分に発揮させるために、精一杯取り組んでいきます!
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ



松本市奈川は、県内でも有数のカラマツの産地です。
しかしながら現状では、カラマツの伐期(概ね50~60年)を超え、このままでは木が大きくなりすぎて自身を支えきれなくなり倒木となって災害に繋がる可能性が出てきています。適切に手を加え次の木々を育てていく必要がありますが、林業従事者も減っていることもあり山にはカラマツ資源が豊富に取り残されて次の世代に交代できていない状況にあります。
また、嘗ては広葉樹(ナラ・クヌギ・ブナ等)資源も薪や炭などに活用していましたがコスト面や人口減少から利用する量が減ってきています。この広葉樹の資源も適度に伐採して利用する事ことにより、新しい芽が育ち災害に強い山となり豊かな水を育んでいく山となっていきます。
私たちは、この森林資源豊富な奈川の山の新しい価値を創出することにより林業という産業を盛り上げていきたいと考えています。
20年前の奈川は人口約1,000人・現在は半分の500人となっています。
人口減少をこれ以上進めないためにも、このプロジェクトをきっかけに雇用を生み、少しでも多くの世帯が暮らせるようにしていきたいです。
▼プロジェクトで実現したいこと
奈川の発展(現状では少子高齢化の限界集落)のために、奈川の山にある木という資源を活用し、産業化することにより雇用が生まれ、若者世帯が生活できるようにしていきたい。

■地域資源を活用
・カラマツ材のブランド化
・広葉樹の薪、炭、キノコ用原木への利用
■雇用の促進
・若者世代の定住に向けて安定雇用を目指す
・物品の製作のみとならないように、事業として継続していく事を創出し続ける
■地域活性化
・体験会、見学会に来場してもらう人には奈川地区の飲食、宿泊施設を利用してもらう
・人口の減少への対策として、まずは知ってもらうための取り組み
広葉樹に関しては薪ストーブや炭として熱エネルギーとして従来から使われてきたところに再度使えるようにし、針葉樹に関しては、奈川産カラマツの特徴を活かしブランド化して、建設・土木資材に使われるよう1次産業を盛り上げていきたい。
まずは、山のこと、林業のこと、自然の素晴らしさや重要性を伝えて皆に山の恩恵を受けてもらい、奈川の発展につなげたい。
▼プロジェクトの内容
林業を通じて木のあることの重要性を伝える。
林業とは、山で木を伐採することばかりではなく、適切に手を加えることが木の成長につながり、崖崩れを予防したり、水を育み、動植物の生態系を維持し、時には癒しの場所にも繋がります。
奈川の山の木(カラマツ・広葉樹など)を薪・炭・原木・建材として活用し、再造林を行いながら持続可能な里山を形成し、地域に新たな雇用と産業を生み出すと同時に、林業の体験などを通じて自然と人とのつながりや山の価値を学ぶプロジェクト。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
✅ 1. 地域産業の育成
廃材に近かった広葉樹やカラマツを薪・炭・建材として有効活用
地元資源で仕事を生み、若者の雇用・定住を促進
カラマツなどのブランド材化も視野に
✅ 2. 体験型教育の拡大
小学生〜大学生までが森で学べる「森の学び場」を発展
体験、探究、地域と連携した学びのプログラム構築
教育機関や旅行会社との連携も将来的に可能
✅ 3. 循環型の里山づくり
再造林や季節の副産物活用を通じて、
「伐って終わり」ではない循環型林業のモデルを形成
獣害・災害対策にもつながる安全で豊かな森づくり
✅ 4. 関係人口・地域ファンの創出
体験・ふるさと納税・SNS発信で、奈川のファンを全国に増やす
都市部と奈川をつなぐ“人の流れ”を生み出す
ゆくゆくは「移住希望者向けのお試し滞在」などにも展開

▼寄附金の使い道
目標金額:150万
・設備費:薪割り機・工房整備費用
・原材料費:原木他
・販促費:広告・営業他
※目標金額に満たなかった場合、超えた場合でも、上記の事業に活用いたします。
▼事業者からの報告等について
※このプロジェクトは、総務省が提案する「ふるさと起業家支援プロジェクト」です。起業家が、支援先の事業に継続して関心を持ってもらうためのものであり、松本市からの返礼品ではありません。
共通(すべての寄附金額)
1.伐採見学会への招待
2.林業機械の乗車
(林業機械に乗車体験できます。)
(※開催日時は、別途弊社InstagramもしくはHPで案内致します。)
3.オリジナル手ぬぐい
上記3点は、金額に問わずすべてお送りします!
20万円~
・巨木伐倒見学(秋)・山の勉強会・シイタケ駒打ち体験に参加
※秋の体験見学会の際には、山の幸お土産付き(キノコ・松茸)
・シイタケ原木 2本(駒打ち済み商品)
・薪200kg
(薪が不要の場合は弊社木工製品の試供品と交換可能ですので、お問合せください。)
12万円~
・巨木伐倒見学(春)・山の勉強会
※春の伐倒見学の際には、山の幸お土産付き(山菜)
・薪120kg
(薪が不要の場合は弊社木工製品の試供品と交換可能ですので、お問合せください。)
7万円~
・巨木伐倒見学(夏)・山の勉強会
・薪70kg
(薪が不要の場合は弊社木工製品の試供品と交換可能ですので、お問合せください。)
3万円~
・巨木伐倒見学(夏)・山の勉強会
・薪30kg
(薪が不要の場合は弊社木工製品の試供品と交換可能ですので、お問合せください。)
1万円~
・巨木伐倒見学(夏)・山の勉強会
・薪10kg
(薪が不要の場合は弊社木工製品の試供品と交換可能ですので、お問合せください。)
▼今後のスケジュール
・寄付金募集開始
8月1日~9月30日迄
・返礼品発送時期
2025年11月下旬から順次ご案内
(木の伐採に適した時期は、落葉してからになりますので今年の冬の始まりのころにご案内となります。)
薪などは、来春(2026年3~4月)のお届けとなります。
▼最後に
奈川(山)の魅力は、ものでは伝えきれません。そのため、返礼品はものより、体験や見学を通じ、小中学生には学びの要素を加え、大学生~20代に関しては、若者が活躍できる場所であることを体験していただくようなものを多くしていきたいと思います。
その際に、地域の飲食業や宿泊業との連携(相乗効果)と観光も視野に入れ活性化されるように取り組んでいきたいです。
これらの活動はすべて、人づくりであり山づくりであります。
皆さん一緒に奈川の進化を体験しましょう!
このプロジェクトは、総務省が提案する「ふるさと起業家支援プロジェクト」です。松本市からのお礼の品はありませんが、起業家が、支援先の事業に継続して関心を持ってもらうため、定期的な事業報告や、自社製品の試供品、事業成功の際の新製品贈呈などがあります。
※「お礼の品なし」と表示されますが、これは、松本市からのお礼の品の有無です。
事業者からの報告等(リターン)については、金額に応じたものが送られます。
寄附者情報を入力した後「情報入力2」の「事業者からの事業報告(リターン含む)等」の「希望する」を選択してください。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
▼ふるさと納税の税制優遇について
本プロジェクトに対する個人様からの寄附金は「ふるさと納税」の対象となります。
ふるさと納税は、寄附金のうち2,000円を超える部分について、全額が控除・還付されます。
例)
・30,000円の寄附をした場合→還付又は住民税からの控除額は28,000円となり、実質負担額は2,000円となります。
・50,000円の寄附をした場合→還付又は住民税からの控除額は48,000円となり、実質負担額は2,000円となります。
※寄附者様の収入や家族構成に応じて、還付・控除額は変わります。
※企業版ふるさと納税の対象ではないため、法人様による寄附はふるさと納税の対象にはなりません。
※通常のふるさと納税と異なり、松本市内在住者も、記念品等を受け取ることができます。
▼本プロジェクトにおける寄附の流れ
本プロジェクトは、松本市の「ふるさと起業家支援事業補助金」の対象事業として認定されています。
寄附金は松本市がふるさと納税として領収し、その寄附金から手数料等の経費を除いた額(①)を、補助金として事業者に交付します。さらに、上乗せ補助(②)として、松本市が独自に①と同じ金額を事業者に交付します。
※②は設備費のみ対象、上限は100万円
※目標金額に達しなかった場合も、集まった寄附金を補助金として交付します

▼ワンストップ特例制度の申請をご希望の方へ
確定申告が不要となるワンストップ特例制度の申請をご希望される場合は、寄附申込の際に必ず「希望有り」を選択してください。松本市からワンストップ特例申請書の様式をお送りします。令和8年1月10日(土)(必着)までに、松本市に申請書をご提出いただく必要があります(期日を過ぎた場合、確定申告が必要になります)。また、申請にあたり、マイナンバーに関する添付書類をご提出いただく必要がありますので、漏れのないようにお願いいたします。
▼個人情報の取扱いについて
本プロジェクトは松本市の「ふるさと起業家支援事業補助金」に認定されたプロジェクトであり、寄附者様の個人情報は、松本市に提供されるほか、松本市を通じて本事業者にも提供されます。この点をご了解頂いたうえで、ご寄附をお願いいたします。
▼ご注意事項について
〇ご寄附確定後の返金やキャンセルは、ご対応いたしかねますので、何卒ご了承ください。
〇寄附金領収書の名義・発送先は、原則としてご寄附時に入力いただいたお届け先の宛名と住所となります。
現在進捗情報はありません。
長野県松本市
松本市は、本州及び長野県のほぼ中央に位置し、北アルプスに代表される美しき山々と幾すじもの清流に囲まれ、国宝松本城をはじめとした歴史と伝統に培われた文化の薫り高いまちとして、発展してきました。
近年は、充実した医療体制と健康寿命延伸の取組みが、市民の健康に対する意識を高め、新たな価値として認識されています。
岳:自然豊かな環境に感謝し/楽:文化・芸術を楽しみ/学:共に生涯学び続ける
「豊かさと幸せに 挑み続ける 三ガク都」をキャッチフレーズに、基本構想2030に掲げる基本理念「三ガク都に象徴される松本らしさの『シンカ』(進化・深化)」に向けて、市民と共に取り組み、一人ひとりが豊かさと幸せを実感できるまちをめざしています。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。