人と猫が共に暮らせるまちへ【ながと猫まち物語】

カテゴリー:動物 

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寄付金額 10,000

0.3%

目標金額:3,000,000

達成率
0.3%
支援人数
1
終了まで
78
/ 90

山口県長門市(やまぐちけん ながとし)

寄付募集期間:2025年7月18日~2025年10月15日(90日間)

山口県長門市

プロジェクトオーナー

長門市では、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の一部に補助を実施しており、令和7年度からは補助内容を大幅に拡充したうえで、動物保護シェルターを運営している団体が実施する一斉TNR活動及び譲渡会等の活動経費補助メニューを追加するなど、団体の支援なども含め包括的に取り組んでいきます。

人と動物の共生社会の実現を目指して

動物の愛護と適正な管理への意識向上を

長門市では、飼い主のいない猫の無秩序な繁殖を抑制し、市民の動物の愛護と適正な管理に関する意識を高め、人と動物の共生社会の実現を図るため、令和4年度より飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の一部に補助を実施してきました。
しかしながら、地球温暖化による暖冬等により、越冬する猫も増加傾向にあり、糞尿被害や鳴き声による騒音被害、花壇や家庭ごみを荒らすなどの地域問題が深刻化してきています。

市では、猫の不妊・去勢手術費補助を大幅に拡充したうえで、動物保護シェルターを運営している団体が実施する一斉TNR活動※や譲渡会等の活動経費補助メニューを追加し、団体の支援なども含め、包括的に取り組んでいきます。

※TNR活動とは
Trap(トラップ)…猫を安全に捕獲する、Neuter(ニューター)…不妊・去勢手術を実施する、Return(リターン)…元の場所へ戻す、の略で、望まれない繁殖を防ぎ、一代限りの命を全うするため、不妊・去勢手術を実施する取組です。

【寄附金の使い道】
皆さまからいただいた寄附金は、以下の補助金を継続して実施するために活用させていただきます。
◆補助事業概要
●不妊・去勢手術費補助
長門市内に生息する、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費用(V字カット費用含む)の全額を補助します。
メス(不妊手術) : 1匹につき上限13,000円
オス(不妊手術) : 1匹につき上限 8,000円

●TNR活動及び譲渡会活動費補助
長門市内を拠点とし、動物保護シェルター活動を実施している団体(第2種動物取扱業)に対し、対象活動経費の1/2を補助します。

皆さまからの温かいご支援、よろしくお願いいたします。
※ 寄附金から募集に係る経費を差し引いた額を事業に充当させていただきます。
※ 目標金額に達しなかった場合でも、ご支援いただいた寄附を活用させていただきます。
※ 目標金額以上のご寄附をいただいた場合は、市のほかの環境衛生対策に係る経費に充てさせていただきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

山口県長門市

本州の最西北端、山口県の西北部に位置する長門市。東は萩市、南は下関市、美祢市に接し、北側には北長門海岸国定公園に指定される美しい日本海の風景が広がっています。

この土地が長門国大津郡として成立したのは、大化改新により国郡里制が構築された7世紀後半といわれています。江戸時代には長州藩下で前大津と先大津の両宰判に分けられ、明治に入ると大小区制により区分されました。その後、郡制復活や市制・町村制施行、昭和の大合併などの編制を繰り返し、旧長門市、大津郡三隅町・日置町・油谷町となり、その1市3町が平成17年3月22日に合併し、長門市としてスタートしました。

日本海沿岸一帯の豊かな漁場では、古くから捕鯨や漁業が盛んに行われ、多くの漁港が点在しています。北長門海岸国定公園に指定される海岸線では、日本海の荒波に浸食された岩と白い砂浜が出入りし、変化に富んだ雄大な自然景観を生み出しています。中でも紺碧の海上に奇岩怪石が連なる海上アルプス「青海島」、遥か日本海を展望できる「千畳敷」、海に浮かぶ「棚田」のシルエット、本州最西北端に突き出した「川尻岬」の緑青色の海などは、訪れる人々を魅了します。

また、長門市は温泉に恵まれ、風情も効能も異なる5つの温泉郷があります。清流にホタルが舞いカジカの声が響く「湯本温泉」、山間の湯治場「俵山温泉」、長閑に効能を楽しむ「湯免温泉」、美しい海を臨む「黄波戸温泉」や「油谷湾温泉」があり、多くの人が訪れています。

一方、いのちと心を大切にした童謡詩人「金子みすゞ」、シベリヤ・シリーズで知られる画家「香月泰男」、長門出生伝承の残る劇作家「近松門左衛門」といった人たちの存在は、長門の文化を深く魅力あるものにしてくれます。歴史の舞台では大内氏終焉の地として語り継がれ、楊貴妃伝説など浪漫溢れる物語も数多くあります。

こうした豊かな大自然とこれまで築かれてきた歴史や文化を融合したまちづくりを進めています。その力は『風』となり、市民活動の原動力として流れています。

金子みすゞを生んだ仙崎ではみすゞ通りができ、詩のイメージを思い抱いて散策することができます。学校ではみすゞ教育が行われ、豊かな感性が育まれています。『長門の新しい風』は、いつの日か第二のみすゞを誕生させるかもしれません。