農業課題を解決し、未来の農をつくる!学生のアイデア実現を応援!

カテゴリー:新産業・地域創生 

main_img

寄付金額 170,000

8.5%

目標金額:2,000,000

達成率
8.5%
支援人数
6
終了まで
38
/ 90

愛知県豊橋市(あいちけん とよはしし)

寄付募集期間:2025年11月3日~2026年1月31日(90日間)

愛知県豊橋市

プロジェクトオーナー

農業課題の解決を目指し、市内の学生が、アイデアを創造するプログラムに参加しています。プログラムでは、生産者や事業者の声に触れ、アイデアを磨きあげ、仲間とともにコンテストで発表します。さらに、発表で終わるのではなく、コンテスト入賞者は最大2年間のアイデアの実現に向けた伴走支援をへて、提案したアイデアの実現を目指します。

皆さまからの寄付による応援は、学生が提案した地域の農業課題を解決するアイデアを実現するために活用され、ここ豊橋から未来の農業をつくるための大きな力になります。皆さまからの温かい応援、心よりお待ちしております。

日本一アグリテックフレンドリーなまちを目指して

全国有数の農業地域、愛知県東三河地方の中心都市・豊橋市では、農業系スタートアップ(以下、アグリテック企業)の挑戦を地域をあげて応援する「日本一アグリテックフレンドリーなまち」を目指し、令和4年度より、地域の農業関係者の課題や協業ニーズを踏まえて、地域の農業関係者と全国の技術や解決策を持つアグリテック企業等が共創し、地域農業の発展につながる新製品・サービスの開発を目指す取組み「TOYOHASHI AGRI MEETUP(豊橋アグリミートアップ)」 を進めています。

※アグリテックとは、Agriculture(農業)+Technology(技術)を組み合わせた言葉で、テクノロジーの力で農業の未来をつくることを指します。

TOYOHASHI AGRI MEETUPの公式ホームページはこちらから

TOYOHASHI AGRI MEETUP 事業内容

STEP01 マッチングプログラム・交流会

農業者等がアグリテック企業との共創を目指し、最新の農業イノベーション事例や自身の課題解決の方法について学ぶ「マッチングプログラム」や、全国の有望なアグリテック企業を豊橋市に招き、農業者等と交流機会を提供する「交流会」を開催しています。
過去これらのイベントには述べ1,000人以上が参加しています。

STEP01 マッチングプログラム・交流会

STEP02 アグリテックコンテスト

賞金総額1,000万円のコンテストで、農業者等が抱える課題を解決するサービス・製品を全国から募集、農業者等とマッチングすることで、豊橋市の農業の明るい未来をつくります。
過去3回のコンテストで累計154件の提案があり、入賞した9社の実証開発プロジェクトが組成されています。

STEP02 アグリテックコンテスト

STEP03 実証実験

コンテスト入賞企業が、農業者等と共創し、新製品・サービスの開発に向けた実証実験を豊橋市を実証フィールドとして進めます。
行政をはじめ地域が一体となって、新製品・サービスの社会実装に向け、2年間伴走支援します。

STEP03 実証実験

実証実験プロジェクトについてはこちらから

アグリテックコンテスト学生部門とは?

これまで地域外のアグリテック企業の巻き込みを重点的に行っていましたが、今後は本市産業の更なる発展を目指し、地域発のアグリテック企業創出を図るため、学生部門を新設し、市内大学の学生等から課題解決の提案を募集します。
学生部門の入賞者には、提案したアイデアを形にするために、皆さまからいただいた寄付金と、専門家による最大2年間のアイデア実現に向けた伴走支援の権利を授与します。
現在18名が参加し、5チームに分かれ、以下のスケジュールで活動しています。

◇学生部門のスケジュール◇
※学生のアイデアやプログラムの進捗等につきましては、随時掲載する予定です。
令和7年8月25日 : 募集開始
令和7年10月18日:募集締切
令和7年10月22日:
プログラムDAY1 ~オリエンテーション・チーム結成~
令和7年11月12日:
プログラムDAY2 ~アイデア共有会、農業関係者との交流~
令和7年12月10日:
プログラムDAY3 ~中間発表会~
令和8年1月27日:
プログラムDAY4 ~ファイナルデモデイ・入賞者決定~
令和8年2月~3月:アイデア実現に向けた取組計画づくり
令和8年4月~:アイデア実現に向けた伴走支援開始

アグリテックコンテスト 学生部門についてはこちらから

寄付金の使い道

アグリテックコンテスト学生部門の入賞者が提案した、農業者等が抱える課題を解決するためのサービスや製品のアイデアを実現する取組に活用します。
皆様の寄付による応援は、ここ豊橋から未来の農業をつくるための大きな力になります。

※いただいた寄付は、200万円を上限とし、全額入賞者にお渡しします。
※目標金額を超えた分は、学生のアイデアを実現するための支援や豊橋アグリミートアップの取組に活用させていただきます。

未来の農をつくる!学生の挑戦をぜひご支援ください!

豊橋市は全国有数の農業地域であり、高度な技術と熱い想いをもった魅力的な農業関係者がたくさんいます。さらに、真剣に農業の未来に向き合い、アイデアを形にしようとしている学生もいます。
農業課題を解決する新しい取り組みがここ豊橋から始まります。私たちと一緒に、未来の農をつくる挑戦を応援してください!

豊橋市の関連制度

アグリテック導入支援補助金

 
アグリテックコンテストのファイナリストが提案した製品・サービスで、農業者等と連携した実証実験を経て製品化されたものに対して予算の範囲内で補助することにより、市内の農業生産者の経営の安定及びアグリテック実証支援事業における実証開発の成果の導入促進を図ります。

アグリテック導入支援補助金

アグリテック導入支援補助金についてはこちらから

豊橋アグリミートアップサポート団体・パートナー農業者登録制度

TOYOHAHI AGRI MEETUPに意欲的に参加する団体・農業者をサポート団体・パートナー農業者として登録する制度です。
地域農業の課題解決とアグリテック企業の成長の好循環による強い農業を実現するため、コミュニティの更なる活性化を目指します。

豊橋アグリミートアップ パートナー農業者・サポート団体についてはこちらから

TOYOHASHI AGRI MEETUP 事業紹介動画

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2025年11月25日 09:00

    プログラムDAY2 農業関係者との交流会を行いました!<Part2>

    11月12日(水)に、emCAMPUS STUDIO(豊橋市駅前大通2丁目81番地 emCAMPUS EAST 5F)にてプログラムDAY2を開催しました!

     当日は、各グループがDAY1から検討してきたアイデアを、地域の農業関係者に対して発表し、フィードバックをいただきました。
     学生の発表に対して農業関係者からは、アイデアに至った背景やターゲット顧客の明確化、サービスの提供方法などアイデアの実現につながる貴重な意見をたくさんいただきました。発表後に行われた交流会では、参加者へ熱心にアドバイスを求める学生の姿が印象的でした。

     今回、Dグループ・Eグループが発表したアイデアは以下の通りです。
    (A・B・CグループのアイデアはPart1をご覧ください。)

    ● Dグループ(愛知大学1名、岐阜大学1名 計2名)
    和菓子屋の跡継ぎが手掛けるアップサイクル和菓子「KAWAII BITE(カワイイバイト)」
    規格外品など本来廃棄されてしまっていた素材を利用し、新たな和菓子を開発。
    農業廃棄物は年間3億7,400万トンであり、豊橋市でもうずらの卵や大葉などが賞味期限の短さや規格外により廃棄されています。
    フードロスの解決に加えて、見た目やパッケージにもこだわり、和菓子を国内外のZ世代にも広げることで、新しい和菓子を通して、地方と世界をつなぐ「文化のエコシステム」の形成を目指します。

    ● Eグループ(豊橋技術科学大学1名、愛知大学1名、名古屋大学1名、南山大学1名 計4名)
    農業×音楽で農業の人手不足を解決する「田畑のスタジオ」
    学生などの若者が農作業を手伝う代わりに、音楽スタジオが無料で利用できるサービス。
    農業において、人手不足や若者の農業離れなどが課題として挙げられます。
    このサービスを通して、人手が足りない農家が労働力を確保できるだけでなく、農地の近くの空き家などを利用してスタジオを建てることで、空き家や空き地の有効活用につながります。
    また、豊橋市は大学のサークル活動に加え、高校生のバンド活動も盛んであるため、音楽スタジオと繋げることで、学生が練習場所を確保しつつ若者が農業に興味を持つきっかけにもなると考えます。

    ◇ ネクストアクション
    プログラムDAY3の中間発表に向けて、農業関係者等へのヒアリングや課題の実態調査などを実施し、アイデアの具体化を進めていきます。

    次回プログラムDAY3は、12月10日(水)に、MUSASHi Innovation Lab CLUE(豊橋市駅前大通1丁目135 ココラアベニュー3F)にて開催します!

    もっと見る

    この進捗情報を読んで「エールを送りたい」
    と感じたらぜひ拍手を

    拍手をありがとうございます。
    あなたのエールがプロジェクトの支えになります

    まだコメントはありません

    コメントを投稿するには、 ログインまたは会員登録をして、プロジェクトに寄付をする必要があります。

  • 2025年11月25日 09:00

    プログラムDAY2 農業関係者との交流会を行いました!<Part1>

    11月12日(水)に、emCAMPUS STUDIO(豊橋市駅前大通2丁目81番地 emCAMPUS EAST 5F)にてプログラムDAY2を開催しました!

     当日は、各グループがDAY1から検討してきたアイデアを、地域の農業関係者に対して発表し、フィードバックをいただきました。
     学生の発表に対して農業関係者からは、アイデアに至った背景やターゲット顧客の明確化、サービスの提供方法などアイデアの実現につながる貴重な意見をたくさんいただきました。発表後に行われた交流会では、参加者へ熱心にアドバイスを求める学生の姿が印象的でした。

     今回A・B・Cグループが発表したアイデアは以下の通りです。
    (Dグループ・EグループのアイデアについてはPart2をご覧ください。)

    ● Aグループ(愛知大学2名、静岡県立農業環境専門職大学1名 計3名)
    “推し農家”とつながり、直接応援できる「AGRI LIFT(アグリフト)」
    消費者が応援したい生産者(=推し農家)を見つけ、その生産者から農産物を直接購入できるプラットホーム。
    農家の収入は、作物の市場価格の変動によって左右されるため不安定です。また、多くの個人農家では、ブランディングをすることが難しく、安定した収入を得る上で課題となっています。
    AGRI LIFTを通して個人農家の販路を拡大とブランディング強化を図り、収益向上を目指します。

    ● Bグループ(豊橋技術科学大学3名、愛知大学1名 計4名)
    自ら最適な環境へ移動する観葉植物「Susta Green(サスタグリーン)」
    部屋の日光や温度をセンサーで検知して、自ら快適な環境を選んで育つ「動く観葉植物」。
    近年、観葉植物を育てる方が増えたり、植物や自然光など自然要素を取り入れた商業施設やマンションが増えたりしている一方で、管理にかかる手間や負担が課題となっています。
    観葉植物自らが好みの場所へ移動するため、負担軽減になるだけでなく、データを記録し共有することで、生産者の育種や事業者の管理の手助けになると期待されます。

    ● Cグループ(豊橋技術科学大学5名 計5名)
    誰でも収穫のタイミングがわかる「装着型熟度判定装置」
    非破壊式で野菜や果物の熟度判定をしながら収穫することができるウェアラブルデバイス。
    多くの農家は人手不足の問題を抱えており、アルバイトなどを雇って対応しています。
    しかし、経験の少ないアルバイトでは、外観や香り、硬さなど様々な感覚を用いて熟度を判定することが難しく、人手不足が解消されていない原因の一つになっています。
    この装置を装着して収穫をすることで、誰でも最適なタイミングでの収穫が可能になるので、人手の確保と収穫作業の負担軽減につながります。

    ◇ ネクストアクション
    プログラムDAY3の中間発表に向けて、農業関係者等へのヒアリングや課題の実態調査などを実施し、アイデアの具体化を進めていきます。

    次回プログラムDAY3は、12月10日(水)に、MUSASHi Innovation Lab CLUE(豊橋市駅前大通1丁目135 ココラアベニュー3F)にて開催します!

    もっと見る

    この進捗情報を読んで「エールを送りたい」
    と感じたらぜひ拍手を

    拍手をありがとうございます。
    あなたのエールがプロジェクトの支えになります

    まだコメントはありません

    コメントを投稿するには、 ログインまたは会員登録をして、プロジェクトに寄付をする必要があります。

  • 2025年10月27日 09:00

    アグリテックコンテスト学生部門のプログラムがスタートしました!

    10月22日(水)に、MUSASHi Innovation Lab CLUE(豊橋市駅前大通1丁目135 ココラアベニュー3F)にてプログラムDAY1を開催しました!

    当日は14名が参加し、オリエンテーション、自己紹介を行った後、参加者それぞれの農業に対する想い等を共有し、共感する人同士でチームづくりを行いました。
    計5チームが結成され、チーム名の検討、アイデア出し、目標設定に取り組みました。

    ネクストアクションとしては、プログラムDAY2に向けて、アイデアの方向性を各チームごとに決めていきます。
    事務局も参加者の相談相手となり、アイデアの改善や発表に向けた進捗確認等全面的にサポートしていきます!

    次回プログラムDAY2は、11月12日(水)に、emCAMPUS STUDIO(豊橋市駅前大通2丁目81番地 emCAMPUS EAST 5F)にて開催します!
    DAY2では、地域の農業関係者をお招きし、各チームのアイデアについて、フィードバックをいただく予定です。
    農業関係者との交流を通して、現場の課題や新たな視点を得て、提案するアイデアをさらに磨き上げていきます!

    もっと見る

    この進捗情報を読んで「エールを送りたい」
    と感じたらぜひ拍手を

    拍手をありがとうございます。
    あなたのエールがプロジェクトの支えになります

    まだコメントはありません

    コメントを投稿するには、 ログインまたは会員登録をして、プロジェクトに寄付をする必要があります。

愛知県豊橋市

豊橋市は、愛知県の東南部に位置し、古くから城下町や東海道の宿場町として栄えてきた人口約37万人の中核市です。豊かな自然環境に恵まれており、アカウミガメが産卵に訪れる表浜海岸といわれる太平洋沿岸のほか、日本有数の渡り鳥の飛来地である三河湾の汐川干潟などがあります。また、温暖な気候に恵まれ、大消費地が近いこともあり全国有数の農業産地となっています。三河港には多くの外資系企業が進出しており、特に自動車の輸入額では全国一を誇り、総合物流港湾として今後もますます発展が期待されています。

火柱を噴き上げる筒を手で持って揚げる、豊橋市発祥といわれる勇壮な花火「手筒花火」、動物園、植物園、博物館、遊園地が一体となった複合施設である豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」、市民の大事な足として、まちなかをのんびり走り、市電の愛称で親しまれている「路面電車」、農業が盛んで多くの特産品が自慢で、豊橋カレーうどん大ヒットしている「とよはし食文化」など、多様なコンテンツを有しておりますので、この機会にぜひ豊橋市へお越しください!