【ピースニャンコ】猫たちの命を救う――佐賀ニャンプロジェクト

カテゴリー:動物 

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寄付金額 749,000

1.4%

目標金額:50,000,000

達成率
1.4%
支援人数
49
終了まで
56
/ 92

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2025年8月1日~2025年10月31日(92日間)

佐賀県NPO支援×ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクトオーナー

佐賀県には、ピースニャンコの運営母体である特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンが行う、伝統工芸支援事業の拠点があります。2025年4月の有田陶器市で開催した”「伝統工芸が猫を守る」チャリティイベント”では猫を愛する多くの工芸作家と連携し、多くの方々から寄付や励ましの声をいただきました。

この出会いをきっかけに、佐賀における保護猫の状況を保護猫団体の方々に伺ったところ、佐賀では、避妊去勢手術に助成金が出ないケースが多く、個々人が生活資金を切り崩して命に向き合っているという現状を知りました。手術や高額治療などの負担が年々大きくなっていることを知り、ピースニャンコの活動を佐賀で開始することになりました。

また、ゆくゆくは佐賀ニャンプロジェクトの実績をもとに、佐賀から九州、そして全国へとこのモデルを広げてゆければと思っています。

厳しい状況にある猫たちの命を守る!

保護猫団体、獣医師会小動物部会と連携した医療支援を猫たちに

犬猫の殺処分について、環境省によると2023年度には犬が2,118頭、猫が6,899頭と、約10年前からはおよそ9分の1に減少しました。その背景には、全国で活動する保護犬猫団体や個人ボランティアの献身的な活動があります。しかし、猫の殺処分は依然として犬の約3倍にのぼるという現実があり、近年では、多頭飼育崩壊や繁殖業者からの飼育放棄、地方に住む高齢者が手放すケースも増加しています。保護した猫の中には病気や高齢で健康状態が悪い猫もいるため、こうした猫たちを保護し譲渡につなげるためには、避妊去勢手術だけでなく継続的な治療が必要になります。

佐賀県ではこれらの事例の猫については、民間のボランティアが各地で保護を行っています。しかし、避妊去勢手術において助成金が出ないケースが殆どのため、個々人が生活資金を切り崩して命に向き合っている現状です。毎月数十匹の猫を引き受けている団体もあり、手術や高額治療などの負担が年々大きく、年間100万~300万円の費用が掛かる場合もあります。

今回ピースニャンコが開始する「佐賀ニャンプロジェクト」は猫の命を救うために、佐賀県の保護猫団体や個人で活動をされている保護猫ボランティアの方々を支援し、猫たちが新しい家族と出会うためのサポートを行い殺処分を減らすことを目指しています。

ピースニャンコは2024年10月に活動を開始しました。現在医療支援を軸に保護猫ボランティアの皆さんの負担軽減を図り、1匹でも多くの保護猫が新しい飼い主さんと幸せに暮らせるよう、譲渡促進にも取り組んでいます。今回この事業を佐賀の獣医師会小動物部会、保護猫活動団体とタッグを組んで佐賀県で展開します。

保護猫団体、獣医師会小動物部会とのタッグで救う命

シンプルな仕組みで猫を救う!

多頭崩壊を防ぐための日々の活動や外猫の異常繁殖の実情など、多くの課題を解決するため保護猫活動をされる方への医療支援を軸に、佐賀の保護猫団体、獣医師会小動物部会と連携して活動を展開して参ります。

保護団体が猫を保護すると、協力動物病院に搬送。獣医師は初期診療と避妊去勢手術を行い、かかった費用をピースニャンコが全額負担します。
さらに、佐賀県と連携し緊急の案件にも即応できる体制を敷きます。

■伝統工芸との連携
2025年有田陶器市では佐賀の猫好き伝統工芸事業者と連携して「伝統工芸が猫を救う」チャリティイベントを開催いたしました。訪れる多くの方にピースニャンコの活動を知ってもらう機会になりました。今後もイベントを継続して参ります。

寄付金の使い道

毎月数十匹を保護する団体では保護猫の避妊去勢手術やワクチンなどの初期医療費用に100万~300万円かかることもあり、本GCFプロジェクトによる寄附金は保護猫団体を支援し、保護猫に以下の医療支援を行います。
・避妊去勢手術
・ワクチン、血液検査等の初期医療
・継続的な治療など

また、搬送が難しいケースに対応するため、移動手術車の導入を計画しています
・車両購入
・医療備品の資材購入

目標金額が未達成の場合は、ピースニャンコ会費、個人・企業からの寄付金などの自己資金から歳出できるよう、施策を検討し取り組みます。
そして、保護猫を新しい家族へと繋げるための譲渡活動や啓発活動も行ってまります。

佐賀の猫たちの未来のために

保護猫団体、獣医師会小動物部会と連携した活動

■事業の実施スケジュール

いつでも猫の幸せを第一に考え、行動する

ピースニャンコ プロジェクトリーダー 塩田千尋

私たちの運営母体は、国内外で支援活動を行う特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンです。姉妹プロジェクトとして、ピースワンコ・ジャパンを運営し、全国11施設を拠点に、保護犬支援を行っています。今年から開始したピースニャンコでは、ピースワンコの既存施設も活かしながら、医療支援を軸に保護猫ボランティアの皆さんの負担軽減を図り、1匹でも多くの保護猫が新しい飼い主さんと幸せに暮らせるよう、譲渡促進にも取り組んでいます。
今回、佐賀で保護猫活動をする団体や個人の方にお会いし、多頭崩壊を防ぐために、日々対応されているご様子や、外猫の異常繁殖の実情を伺いました。何より、佐賀でピースニャンコ事業をスタートしようと決意したのは、猫を守るために、いくつもの仕事を掛け持ちし、時間と費用を捻出している猫を愛する人々と出会ったことです。

皆さんの言葉に耳を傾け、私たちにできることは何かを考えました。もし、猫たちが新たな家族と出会うまでの医療費をサポートできれば、ボランティアの皆さんの負担を少しでも減らし、その活動を後押しできるのではないか。そして、動物病院と連携し、医療支援の仕組みをつくることができたなら・・・そんな皆さんのお力に少しでもなれるよう、ピースニャンコの思いである「大好きな猫のために、今できることをぜんぶ」行うことを決め、佐賀におけるピースニャンコ事業をスタートします。

猫を愛する寄付者の皆さま

佐賀ニャンプロジェクトが始まります

ピースニャンコは、保護猫が新しい飼い主と出会い幸せに暮らせるよう、パートナー団体と共に医療支援と譲渡の活動を行っています。今回佐賀ニャンプロジェクトを開始するにあたり、佐賀県では高齢化による飼育放棄や多頭崩壊、外猫の異常繁殖の実情を伺いました。また、地域の保護団体や個人がその課題に対して歯止めを掛けるため、いくつもの仕事を掛け持ちしながら医療費を捻出している現状についても伺いました。

これまで保護猫団体への支援を行ってきた私たちは、この状況を見過ごすことはできず、現場の医療費のハードルを少しでも軽減するよう佐賀県での活動を決意し、始動いたします。

また、2025年有田陶器市で出会った猫を愛する陶芸作家さんたちの力をお借りし、オリジナルの猫グッズの商品開発を行いました。全国の方々に佐賀の猫たちの状況を知ってもらい、猫たちの医療支援につながるよう活動を行います。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品を選び、佐賀の猫たちの未来を支援する!

このガバメントクラウドファンディングでご寄付いただいた方には、佐賀の伝統工芸品をお礼の品としてお届けします。

かわいい猫のお皿や人形、マグカップなどをはじめ、動物モチーフのかわいい工芸品を取り揃えました。
伝統工芸ならではのやさしさや温かさ、品質の素晴らしさ、心温まるかわいさを感じていただければ幸いです。

みなさまのご支援が佐賀の猫たちの命を救い、未来の応援につながります。

現在進捗情報はありません。

佐賀県NPO支援

佐賀県のふるさと納税は、皆さまが支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄付することができます。お返しの品は指定されたNPO等が自らの創意工夫で送ることで、県の事務経費を抑え、できる限り多くの額を指定されたNPO等にお渡しし、“自ら考え行動する自発の地域づくり”を応援しています。