【第2期】子どもたちの未来のために! 新美術館・図書館をみんなでつくろう

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 1,208,073

24.1%

目標金額:5,000,000

達成率
24.1%
支援人数
15
終了まで
29
/ 92

東京都練馬区(とうきょうと ねりまく)

寄付募集期間:2025年7月1日~2025年9月30日(92日間)

東京都練馬区

プロジェクトオーナー

誰もが楽しめる「新しい美術館・図書館」が誕生します。
個性的な建物に「わくわく」する空間が広がり、アートと本が融合する「練馬区立美術館・貫井図書館」ならではの驚きと発見を届けます。
子どもたちが刺激を受け、創造力を育み、夢を広げる。【未来をつくるプロジェクト】に取り組んでいます。
周辺のまちなみ整備もあわせて行い、アートをまちへ広げ、地域をこれまで以上に盛り上げていきます。皆さまからの温かいご支援をお願いいたします。

美術館・図書館のリニューアルプロジェクトについて

練馬区立美術館は「まちと一体となった」「本物のアートに出会える」「併設の図書館と融合する」というコンセプトのもと、年齢や障害の有無に関わらず、『誰もが楽しめる美術館・図書館』を目指し、リニューアルします。

建物の改築とあわせて、アートを感じられるまちづくりにも取り組む、練馬区のリーディングプロジェクトです。7年度から着工、11年度の開館を目指しています。

【美術館・図書館再整備パンフレット】

新美術館・図書館の設計者

写真

日本を代表する建築家のひとりである
平田 晃久(ひらた あきひさ)氏の設計です。

建築家・京都大学教授 1971年生まれ 
伊東豊雄建築設計事務所を経て、平田晃久建築設計事務所を設立。

【主な作品】太田市美術館・図書館(2017)、まえばしガレリア(2023)、東急プラザ原宿「ハラカド」、小千谷市ひと・まち・文化共創拠点「ホントカ。」(2024)など。
【受賞歴】第13回ベネチアビエンナーレ国際建築展金獅子賞(日本館協働受賞)(2012)、第31回村野藤吾賞、BCS賞(2018)、日本建築学会賞(2022)など。

子どもたちがわくわくする建築

建物は複層構造の個性的な建築で、3つの「S」がキーワードです。

写真

まちと建築をつなぐ、歩ける屋根 「Shade(シェード)」

本やアートなどのための巨大な棚 「Shelf(シェルフ)」

貴重な美術品を展示・保管する 「Shelter(シェルター)」

交流とにぎわいを生む「シェード」

まず目を引くのが、建物をぐるっと囲む「シェード」です。
歩けて、座れて、おしゃべりできて、イベントも楽しめる、人と人、建築とまちをつなげる、この建物の特徴です。
みんなが自然と集まってくる、にぎわいが生まれる場所です。

エントランスの吹き抜けと館内に広がる「シェルフ」

館内に入ると大きな吹き抜けとともに、巨大なシェルフが子どもたちを迎えます。思いがけない本やアートと出会える、わくわくする空間が広がります。

様々な作品に対応できる「企画展示室」
コレクションのための「常設展示室」

シェルター部分にあたる建物の中心部には、ゆったり美術品と向き合える企画展示室や収蔵作品を紹介する常設展示室を配置しました。誰もが気軽に、大規模な展覧会や練馬ならではのコレクションを楽しむことができます。

子どもたちの夢を広げる美術館・図書館

新施設は大人が楽しめるのはもちろんですが、子どもたちが本やアートに出会い、感動や発見につながる場になるよう取り組んでいます。
子どもたちの創作空間「ブック・アート・キッズスペース」や、親子で楽しめる「おはなしの部屋」、中高生が話し合い、互いを高め合う「グループ学習室」など、成長に応じた使い方が可能です。
本を読む場所のそばに展示室があり、幼少期から身近で本格的なアートにふれあえます。
子どもたちの感性が磨かれ、それが夢を広げるきっかけになったなら、この上ない喜びです。

寄付金の使い道

皆さまからのご支援は、美術館・図書館を利用する子どもたちのために活用させていただきます。
「ブック・アート・キッズスペース」などで楽しく過ごせるよう、設備等の充実に充てさせていただきます。
子どもたちが自由に、自分らしさを表現できる場を、皆さまからご支援をいただきながら一緒につくっていきたいと考えています。

目標金額を上回った場合・下回った場合でも、美術館・図書館を利用する子どもたちのためにご寄付を活用させていただきます。

【美術館・図書館再整備 スケジュール】

令和7年度 実施設計
令和7年度~8年度 解体工事
令和8年度~ 建築工事・まちなみ整備  
令和11年度リニューアルオープンを目指します。

最後に皆さまへ

本プロジェクトをご覧いただきまして、ありがとうございました。
新施設は、国宝や重要文化財から現代美術、区民の皆さまの作品まで幅広く鑑賞できる、誰もが楽しみ、学び、語る、コミュニティを創出する場となることを目指しています。
建物の改築とあわせて、隣接の美術の森緑地(公園)の改修や美術館・図書館と商店街、中村橋駅をつなぐ道「アート・コミュニケーション・コリドー」の整備など、アートを感じられるまちづくりを行います。
今回、練馬区立美術館・貫井図書館の再整備を多くの皆さまに知っていただきたいと思い、初めてガバメントクラウドファンディングに挑戦しました。リニューアルオープンまで、今後も継続的にガバメントクラウドファンディングを行う予定です。
新しい美術館・図書館を是非応援してください。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

東京都練馬区

 練馬区は、昭和22(1947)年8月1日に板橋区から分離・独立し、特別区の中で一番新しい23番目の区として誕生しました。都心近くに立地しながら、今なお武蔵野の面影を残すみどり豊かな自然が多く見られる自然と都市が融合したまちです。
 公園・児童遊園数、農地面積は23区中1位で、四季折々のみどりや大地の恵みを身近に感じられる都市農業は区の誇りです。また、みどりの中で優れた文化芸術を楽しめるまちの実現を目指し、独創的で発信力のある新たな企画や、文化芸術と一体となったまちづくりを進めています。
 「牧野記念庭園」や「23 区唯一の大規模なカタクリ群生地である清水山の森」などの特色ある公園、「練馬発祥の農業体験農園」や「練馬大根引っこ抜き競技大会」、「みどりの風 練馬薪能」や「ねりまの森の音楽祭」などの文化芸術イベントなど、都心部では味わえない数多くの魅力があります。
 練馬区は、みどりの豊かさと都市生活の利便性が両立した多様性のある住宅都市として発展を続けています。皆さまからお寄せいただいた寄付金は、練馬区の更なる発展のため、区政のさまざまな分野に活用させていただきます。