新アリーナ建設プロジェクト、始動―。

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 990,500

1.9%

目標金額:50,000,000

達成率
1.9%
支援人数
80
終了まで
35
/ 90

福岡県福智町(ふくおかけん ふくちまち)

寄付募集期間:2025年7月4日~2025年10月1日(90日間)

福岡県福智町

プロジェクトオーナー

スポーツ振興を推進する中において、老朽化が深刻な4つの体育館を統廃合し、その機能を1つに集約した「総合体育館」の建設を計画しています。まちには地域に根ざしたプロスポーツチームも誕生しており、将来を見据え、体育館を含む公共施設全体の最適なあり方を多角的な視点で検討を行い、本事業を実施することにいたしました。

 

施設を結集、機能を集約。スポーツの新たな拠点へ。

福智町は、平成18年3月に旧金田町・赤池町・方城町の3町が合併して誕生しました。合併後の施設整理が進んでおらず、旧町単位で設置されている体育館は老朽化が進むだけでなく耐用年数も迫っていることから、既存の4つの体育館の統廃合を行い、新たな総合体育館として「新アリーナ」を整備することといたしました。

この新アリーナは、体育館の機能を持ちながら、災害発生時には地域の防災拠点としての役割も果たします。そのほか、トレーニングルームやウォーキングスペースの設置、Vリーグ基準に適合した音響や空調、観覧席に加え、大型ビジョンや通信設備を備えた多機能施設とすることで、福智町をホームタウンとするVリーグ女子バレーボールチーム「カノアラウレアーズ福岡」のホームゲームを開催できるほか、学生スポーツやプロのエキシビションマッチ、さらにはeスポーツや多くの集客が見込めるスポーツ以外のイベントにも対応が可能となり、多岐にわたる催しを誘致・開催できるようになります。

周辺地域に類を見ない施設として、広域的なスポーツ振興の中心を担うだけでなく、観光や産業にも波及効果をもたらし、町に新たな賑わいと交流を生み出すことが期待されています。

新アリーナ建設予定地(旧方城体育館)

 

 

スポーツ振興とイベント活用で「する・観る・支える」多目的アリーナへ!

新アリーナは、地元のスポーツ活動の拠点として、子どもの育成や町民の健康増進・運動習慣の定着に大きく貢献できるほか、トップアスリートの試合を間近で観戦できる環境が整備され、地域のスポーツ熱を高める契機となり、「する・観る・支える」という観点から、幅広い年齢層がそれぞれのステージで生涯にわたってスポーツと関わり、町への愛着・生きがいづくりにつながる施設となります。

また、プロスポーツの試合に加え、コンサートや展示会など多様なイベントが開催可能となり、スポーツだけでなく、芸術や文化など幅広い利用ができることで、より多彩で魅力的な活動を展開し、年間を通して安定した収益が見込まれ、周辺施設や観光産業にも経済効果をもたらすことが期待できます。

地域住民の継続的な利用と集客イベント等との調整を図りながら、公共性と収益性のバランスが取れる運営を行い、スポーツ施設という枠を超えた地域文化と経済を支える多機能拠点として、スポーツの振興と集客利用を両立させる柔軟な施設運営を目指します。

スポーツだけでなく、各種イベントなどの多目的な用途でも利用可能に!

 

Vリーグ女子バレーのプロチームと連携し、福智の未来へアタック!

スポーツのまちづくりを進める中において、2022年3月に、現在のVリーグ女子プロバレーボールチーム「カノアラウレアーズ福岡」とのホームタウン協定を締結し、チームの選手・スタッフが地域活動に参加するなどして、地域住民とのつながりを深めています。地元に根付くプロスポーツチームの誕生は、周辺地域でも例がなく、大きな注目を集めています。

この新しい試みを地域活性化の起爆剤としたいところですが、既存の体育館ではⅤリーグの基準を満たすことができず、ホームゲームをはじめとするプロスポーツイベント等の開催が難しいという課題に直面しています。

新アリーナの建設によって、ホームゲームを中心とした地域イベントの開催や選手との交流が活発になります。これにより町の知名度が向上し、地域との結びつきもより強固になり、地元内外からファンや来訪者が増加し、地域経済活性化へとつながることが期待されます。

町とチームが相互に連携して、単なるスポーツ振興にとどまらず、地域全体の魅力を高め、持続可能なまちづくりを支える重要な要素として、スポーツを通じて人々が集い、共に楽しむ場を提供していくことで、まちの未来を切り拓いていきます。

福智町をホームタウンとするVリーグ女子「カノアラウレアーズ福岡」

 

福智の新章へ「つなぐ、広げる、発信する。」、好循環が生まれる、交流と創造の拠点へ―。

新しいアリーナの建設は、スポーツ利用だけでなくイベント開催などを通じて、地域内外から多くの人々を呼び込むことができます。「つなぐ・広げる・発信する」というサイクルによって地域の魅力を広くアピールできるだけでなく、観光業や飲食業、交通など地元産業の活性化、そして交流人口の増加へとつながり、町の活力と地域経済を大きく高めることが期待されます。

また、単なる体育館としての役割を超えた地域社会の核となる重要な拠点として、スポーツ振興はもちろん、地域団体の活動やさまざまなイベントを通じて交流の機会を創出します。これにより、地域住民のスポーツや文化活動への参加促進がなされ、健全な成長や教育的な効果も見込まれます。

このように経済的・社会的な好影響が相乗的に高まることで、観光流入や交流人口の増加だけでなく、移住・定住の促進、さらには住民同士の交流や地域全体の活性化へとつながります。

人口減少が続く中で、アリーナは移住定住や観光振興、そして関係人口を増やすための賑わいと活力を生み出す役割を担います。この施設を健康増進と地方創生の拠点として最大限に活用し、地域に根差した共創のまちづくりを実現していきます。

賑わいと活力を生み出し、町の未来を創造する拠点へ―。

 

 

寄付の使い道

受け付けました寄付は、アリーナ建設事業の用途に使わせていただきます。

※目標金額に達しなかった場合においても、本プロジェクトを遂行します。
※目標金額以上の寄付をいただいた場合は、上記費用の不足分や備品購入費、旧施設の解体工事などの必要経費に使わせていただきます。

 

 

自治体からのメッセージ

福智町長・黒土 孝司

未来を創造する、アリーナの実現へ。ご支援をお願いいたします。

福智町は平成18年3月に3町合併で誕生し、規模に見合わない多くの公共施設等を抱えたまま現在に至り、施設の多さは長年の課題となっています。

スポーツのまちづくりを推進するうえで、老朽化した体育館の再編は喫緊の課題であり、地元プロチームの誕生を機としたプロスポーツに対応できる施設環境や、地域内外をつなぐ交流拠点の創出、そして災害時おける大規模収容避難所などが必要であることを総合的に勘案し、「総合体育館(アリーナ)」を建設することといたしました。

このアリーナを拠点に、スポーツを「する・観る・支える」活動から、「つなぐ・広げる・発信する」というサイクルの好循環を創出し、移住定住の促進や地域間交流の活性化へと結びつけ、スポーツの力を生かしたまちづくりの展開を目指します。

福智の未来を創造し、地域に新たな息吹を吹き込むこの壮大なプロジェクト。その実現に向け、皆様のお力添えを心よりお願い申し上げます。

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ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品のご紹介

現在進捗情報はありません。

福岡県福智町

福智町は福岡県のハート部に位置する人口約2万人の町です。都市部とほどよい距離感にあり、登山客で賑わう「福智山」や広がる田園風景など、都市の喧騒から離れた自然環境に恵まれ、江戸時代から続く歴史を持つ国指定伝統的工芸品「上野焼」の産地として、陶芸の伝統や文化が息づいています。
明治から昭和にかけては、筑豊炭田の一角を担う「炭鉱のまち」として発展を遂げましたが、石炭から石油へのエネルギー革命による炭鉱閉山後、地域経済は転換を迫られ、新たな産業の模索とともに人口減少が続いています。
近年は「スポーツによるまちづくり」を政策として掲げ、プロスポーツチームとの提携やスポーツ施設の整備を進めるなか、Vリーグ参入を果たした女子プロバレーボールチーム「カノアラウレアーズ福岡」とのホームタウン協定が実現し、まちに地域に根差したプロスポーツチームが誕生しました。
スポーツには、人々の健康を支え、教育や地域の絆を深める大きな力があります。この「スポーツの力」を生かし、地域のにぎわいを生み出しながら、移住定住の促進や交流人口の拡大など、経済的・社会的な活性化を図り、新しいまちの姿を目指します。