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LICはびきの サムテックホールM パイプオルガンふいご張り替え修復プロジェクト

カテゴリー：まちづくり 

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目標金額：2,000,000円

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終了まで
90日
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大阪府羽曳野市（おおさかふ はびきのし）

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寄付募集期間：2025年9月1日～2025年11月29日（90日間）

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SDGs：

大阪府羽曳野市

プロジェクトオーナー

LICはびきのサムテックホールMに設置されているパイプオルガンは、開館当初より20年以上にわたり多くの演奏会や文化事業で親しまれてきました。
このたび、音の要となるふいご部分に経年劣化が見られ、適切な音色を保つために修繕が必要となりました。そこで、楽器の魅力を次世代へつなげるため、クラウドファンディングを実施します。
皆さまのご支援により、修繕後も豊かな響きを地域に届けてまいります。

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LICはびきの サムテックホールM パイプオルガンふいご張り替え​修復プロジェクト

未来に響く音色を守るために

LICはびきの

大阪府羽曳野市にある「LICはびきのサムテックホールM」に設置されているパイプオルガンは、2000年のホール開館とともに導入された大型の本格的なオルガンです。
以来20年以上にわたり、クラシック音楽をはじめとする多彩なコンサートや教育プログラムで活用され、多くの人々に感動と癒しを届けてきました。

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クラウドファンディング実施の背景

このパイプオルガンは、スイス・フェルスべルク社製で外観には羽曳野市の象徴であるブドウと白鳥の彫刻が彫り込まれております。
手作業によって丹念に組み上げられた精密な楽器であり、3,033本のパイプと複雑な風送機構によって、荘厳かつ繊細な音色を響かせています。なかでも「ふいご」と呼ばれる部分は、パイプに空気を送り込むための心臓部にあたるもので、オルガンの音を生み出す根幹を担っています。
しかしながら、長年の使用により、ふいごの革部分が劣化し、空気漏れが発生するようになってきました。
ふいごの劣化は音色の不安定さを招き、演奏に支障をきたす原因となります。このままでは、楽器としての本来の性能を維持することが困難となり、演奏会や教育活動にも影響が出ることが懸念されます。

こうした状況を受け、羽曳野市ではパイプオルガンのふいご張り替え修復作業を行うことを決定いたしました。
この作業は高度な専門知識と技術を要するものであり、製作会社であるフェルスベルグ社より技術者を招聘して慎重に進められます。
作業期間中はオルガンの使用が一時的に制限されますが、修復後には、再び豊かで力強い音色を取り戻すことが出来ます。加えて今後、全体的なオーバーホール等も実施することでさらに長く使い続けることが可能になります。
このプロジェクトを実現するためには、多くの費用が必要です。専門技術者の派遣、資材の調達、運搬、作業工程の安全確保などを含めた総費用は、一般的な楽器修理とは比較にならないほど高額になります。
公的な予算だけではそのすべてを賄うことが難しいため、今回、広く皆さまからのご支援を募るクラウドファンディングを立ち上げることとなりました。

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皆様からのご支援の活用

パイプオルガンは単なる楽器ではありません。それは、音楽を通して人と人をつなぎ、地域に文化の根を張る「文化遺産」のような存在です。
LICはびきのサムテックホールMでは、オルガニストによるコンサートや子ども向けの音楽ワークショップ、学校との連携による吹奏楽演奏会など、地域と連動した多くのプログラムを多数展開しています。
このオルガンが奏でる音色は、地域の人々の記憶と深く結びついており、未来へと引き継いでいくべき大切な財産です。今回のプロジェクトを通じて、その第一歩を着実に踏み出し、オルガンの「音の未来」を守る体制を整えたいと考えております。

皆さまからのご支援は、ふいごの張り替え作業だけでなく、今後のオーバーホール作業等にも活用させていただく予定です。

※目標金額に達しなかった場合や目標金額以上の寄付をいただいた場合も、関連する費用として活用させていただきます。

ご支援のお願い

音楽には、人の心を動かし、未来を照らす力があります。
LICはびきのサムテックホールのパイプオルガンが、これからも多くの人々にその力を届けられるよう、どうか皆さまの温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

オルガン詳細データ ​

［設置年月］2000年12月
［製作］オルゲルバウ・フェルスベルグ（スイス）
Orgelbau　Felsberg　AG　（Switzerland)
［設計］R.フライターク、W.マイヤー
Richard Freytag, Werner Meier
［組立て］オルゲルバウ・フェルスベルグ、　ヤマハ（株）
Orgelbau Felsberg AG, YAMAHA
［整音］J.M.トリコトー、都留裕幸
J.M.Tricoteaux, Hiroyuki Tsuru
［客席数］600 seat
［残響時間］可変（1.0～3.5sec）
［ストップ数］43 stops
［パイプ数］3033 pipes
［特徴］ゴットフリート・ジルバーマンスタイルによる
ストップ機構が手動式/電気式の切り替え方式（世界初）
（フェルスベルグ式チェンジオーバーシステム）​

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大阪府羽曳野市

「世界遺産と日本遺産のあるまち 羽曳野」へようこそ
羽曳野市は、先人たちの残した歴史遺産が数多く残っており、生駒・信貴・金剛・葛城山系に囲まれ、石川、飛鳥川の豊かな自然環境にも恵まれた街です。
平成29年に認定された日本遺産「竹内街道」とあわせて、令和元年には「百舌鳥・古市古墳群」が、大阪府内で初めて世界遺産として登録されました。
このような素晴らしい貴重な歴史遺産や自然環境を活かしたまちづくりを推進するとともに、次世代へ引き継ぐために、ふるさと納税制度を活用しております。

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