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みんなが、触れて、手に持てる名槍「人間無骨」をつくりたい 鬼武蔵と呼ばれた戦国武将、森長可の名槍「人間無骨」を故郷可児市へ

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

main_img 達成

寄付金額 1,241,000

124.1%

目標金額:1,000,000

達成率
124.1%
支援人数
73
終了まで
72
/ 92

岐阜県可児市(ぎふけん かにし)

寄付募集期間:2025年8月1日~2025年10月31日(92日間)

岐阜県可児市

プロジェクトオーナー

戦国武将森長可は、森蘭丸(乱丸)の兄であり、気性が荒く、武勇に優れており、「鬼武蔵」の異名をもつ武将でした。その長可が伊勢長島の合戦において27もの首級を討ち取った際に、携えた十文字槍は「人間無骨」と呼ばれる名槍となりました。「一突きで人の骨まで無くなる」ほどの切れ味を誇ったと伝わっています。
その森長可は岐阜県可児市の育ちであり、森家も織田信長に仕えた名家ですが、領地替えにより各地を転々としたため、残念ながら長可の愛用品が残っておりません。
 そこで「人間無骨」は、本物は行方不明ですが、江戸時代に本物を写したものを赤穂大石神社が所蔵しており、同神社の協力のもと、「人間無骨」を型取りし、展示用の複製を作成しました。
しかし、鑑賞するだけでは物足りない。槍の柄も制作し、実際に手に取りその重さや感触を味わえる体験用「人間無骨」を制作し、天下の名槍の息吹と武勇の煌めきを感じられる地域の新たな魅力を創出するためにクラウドファンディングを実施します。

森長可の名槍「人間無骨」を故郷可児市へ

人間無骨 クレジット:Office Megane 横山 亮

戦国武将森長可は、織田信長に小姓として仕えた森蘭丸(乱丸)の兄であり、気性が荒く、武勇に優れており、「鬼武蔵」の異名をもつ武将でした。
その長可が伊勢長島の合戦において27もの首級を討ち取った際に、携えた十文字槍は「人間無骨」と呼ばれる名槍となりました。
「一突きで人の骨まで無くなる」ほどの切れ味を誇ったと伝わっています。

鬼武蔵 森長可

森長可は岐阜県可児市の育ちであり、森家も戦国時代に織田信長に仕えた名家ですが、時代の流れにより、信濃の川中島、美作の津山、播磨の赤穂へと領地替えをしていくこととなります。
この影響により森家ゆかりの地として関わりが深い可児市ですが、残念ながら長可の愛用品が残っておりません。

可児市に人間無骨を里帰りさせたい

「人間無骨」を型取りし、複製を制作

「人間無骨」は、本物は行方不明ですが、江戸時代に本物を写したものを赤穂大石神社が所蔵しており、同神社の協力のもと、「人間無骨」を型取りし、展示用の複製を制作することとなりました。
その複製は後述する特別展後に長可が城主を務めた美濃金山城跡の近くにある戦国山城ミュージアムにて、常設展示する予定です。

寄附金の使い道

触れて、手に持てる十文字槍「人間無骨」をさらにもう1本

【寄付金の使い道】
実際に手に取りその重さや感触を味わえる体験用「人間無骨」を制作し、天下の名槍の息吹と武勇の煌めきを感じられる地域の新たな魅力を創出するためにクラウドファンディングを実施します.
皆様から頂いた寄附金で、赤穂大石神社保有の「人間無骨」から取った型を用いて槍の複製を、さらにその槍を手に取るための柄も制作します。
ご存じの通り、槍は柄が長く、先端が金属であることから、実際に持つとその重量感は想像以上であることでしょう。
その槍を自在に操り、27もの首級を討ち取った森長可が「鬼武蔵」と呼ばれた所以を肌で感じられる、そんな体験が出来る地域として更なる魅力を創出するために寄附金を使用いたします。

触れて、手に持てる十文字槍「人間無骨」をさらにもう1本

寄附いただいた方に「人間無骨」の撮影会招待券を送ります

1組4名以内、5分間自由に別室にて心ゆくまで撮影可能です。しかもケースを外した状態での展示です!※触れることは出来ません

人間無骨展示の様子(山城に行こう2024) 

可児郷土歴史館で開催される津山市歴史友好都市提携30周年記念展「森忠政と普請した城~美濃金山城、津山城、伏見城、大坂城~」の開催期間(2025/10/4~12/7)中に、
常設展示用に制作した複製とともに赤穂大石神社から「人間無骨」をお借りして展示します。

今回のクラウドファンディングに寄附頂いた方に、赤穂大石神社からお借りした本物の写しと、展示ケースを外した状態で一緒に撮影できる招待券を無料プレゼントいたします。
江戸時代から今日まで大切に伝わる天下の名槍の息吹と、森長可の愛用していた頃の武勇の煌めきを感じてもらいたいです。

寄附1件につき1枠予約可能です。(寄附者様ごとに上限2枠まで)

撮影会参加の案内文を郵送でお送りします。寄附入金確認後、1~2週間でのお届けになります。
記載している案内文に沿って、撮影会へ予約申込ください。(先着順)
枠が残り50組を切った段階で進捗情報にてお知らせします。


●開催日時
10月13日(月・祝) 9時~18時 (12時~12時30分は除く)
11月24日(月・祝) 9時~18時 (12時~12時30分は除く)

●開催場所
可児郷土歴史館
〒509-0224 岐阜県可児市久々利1644-1
 
●電車でお越しの方
JR中央本線『多治見駅』下車 → JR太多線『可児駅』下車 → タクシーで約14分
名鉄広見線『新可児駅』下車 → タクシーで約14分

名鉄「可児駅」、JR「新可児駅」から公共交通機関でお越しの場合
「可児市デマンドバス(羽崎・二野・久々利地区)」が年末年始以外、毎日運行しております。
運休日:年末年始(12月29日から1月3日)
停留所「可児郷土歴史館」にて下車してください。 

●お車でお越しの方
東海環状自動車道『可児御嵩IC』から県道84号線を土岐方面へ約5km
東海環状自動車道『五斗蒔スマートIC』から県道84号線を可児方面へ約7km
中央自動車道『土岐IC』から国道19号線経由で県道84号線を可児方面へ約20分
駐車台数 63台

山城に行こう2024での「人間無骨」展示の様子

「人間無骨」限定返礼品が登場

クラウドファンディング限定 人間無骨プレート

人間無骨ネームプレート※お渡しする品の線は中心に合わせています。

クラウドファンディング限定 人間無骨キーホルダー

人間無骨キーホルダー

今回特別に、人間無骨のプレートとキーホルダーをクラウドファンディング限定返礼品として新たに制作しました。

自動車部品や航空機部品の試作・製造する鳥羽工産は、長年培われた金属加工技術でお好きな名前を刻印できる返礼品を手掛ける会社です。
その技術を活かし、キーホルダーとネームプレートの「人間無骨」バージョンの返礼品を新たに制作しました。
実際に道を走る自動車や、空を飛ぶ飛行機に使われるステンレス素材を活用し、武骨で存在感のある品となっています。

赤穂大石神社からお借りしてきた「人間無骨」を型取りし、その型から形状を反転スキャンし、点群STLデータ化することで、小さいながらも、精密さにこだわった返礼品となっています。
このクラウドファンディングでしか手に入らない返礼品となっております。

皆様のご寄附を心よりお待ち申し上げております。

※ネームプレートの線が中心からずれていますが、調整し、お渡しする品はしっかりと中心に入っております。

スキャンの様子

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

  • 2025年08月18日 12:00

    目標金額を達成しました!

    こんにちは。可児市役所 歴史資産課です。
    プロジェクトを支援していただき、心より感謝申し上げます。
    皆様の温かいご支援のおかげで、目標を達成することができました。
    今後は、触れて手に持てる十文字槍「人間無骨」制作の進捗状況について、随時ご報告させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
    また、ご寄付をいただいた方対象に赤穂大石神社からお借りした「人間無骨」の撮影会を行っておりますが、まだ予約枠に空きがございます。ぜひ、皆様のご予約をお待ちしております。

    もっと見る

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岐阜県可児市

可児市(かにし)は岐阜県中南部に位置し、豊かな自然に育まれ、多くの文化遺産をとどめる古い歴史のあるまちです。戦国武将・明智光秀の出生地である「明智城跡」をはじめ、森蘭丸ゆかりの「美濃金山城跡」など多くの山城が残り、城跡ファンが大勢訪れています。「鳩吹山」には市内だけでなく県外からも多くの登山者が訪れ、その麓にある「木曽川下流域公園」には春になるとカタクリの花が咲き誇り、紫の絨毯を敷き詰めたかのような光景が見られます。また、世界最大級のバラ園「ぎふワールドローズガーデン」にも多くの人が訪れています。

市内には、「長塚古墳」「銅鐸発掘の地」など多くの遺跡が分布しています。また、安土桃山時代から江戸時代の初めまでに使われた窯跡がいくつも存在し、志野をはじめとする美濃桃山陶の聖地でもあります。

素晴らしい自然、歴史、文化を次の世代に引き継ぎ、”住みごこち一番・可児~安心、元気、楽しいまち~”を目指しています!