災害時の命を守るために。空飛ぶ捜索医療団”ARROWS” 第3弾始動!

カテゴリー:災害 

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寄付金額 230,000

23%

目標金額:1,000,000

達成率
23%
支援人数
8
終了まで
27
/ 90

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2025年6月30日~2025年9月27日(90日間)

佐賀県NPO支援×Civic Force

プロジェクトオーナー

Civic Force(シビックフォース)が参画する空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は、医療を軸とした災害緊急支援プロジェクトです。航空機やヘリコプター、船などの輸送手段を使い、医師や看護師などの救助チームが被災地に赴きます。

2024年1月の地震で被災した能登半島を、9月に再び大雨が襲い、7月には秋田県や山形県でも記録的な豪雨が発生しました。また、2025年2月には岩手県大船渡市で山林火災が発生するなど各地で災害が多発しています。
災害のたびに犠牲者が発生し、今も多くの方が厳しい避難生活を余儀なくされています。

ARROWSは発災後いち早く、被災地に支援チームを派遣し、行方不明者の捜索・救助、避難所での医療支援活動、企業と連携した物資配布などを行っています。
「一秒でも早く、一人でも多く」を掲げ、機動力、専門性、ロジスティクス能力を生かし、被災者に寄り添う気持ちを大切にして活動しています。

今この瞬間にも日本のどこかでまた大きな災害が起きるかもしれません。私たちの迅速な対応が、命を救う一助となります。

目標金額の100万円は、次の災害に備えた人員体制の充実、支援物資の調達や備蓄倉庫の維持管理、災害時を想定した行政や企業との訓練などに充てられます。

30年以内の発生確率80%「南海トラフ巨大地震」平時の備えで命を守る

2024年1月に発生した能登半島地震をはじめ、全国各地で大規模災害が相次いでいます。

今年1月、政府の地震調査委員会は、南海トラフ巨大地震の30年以内の発生確率を「70~80%」から「80%程度」へ引き上げると発表しました。

いつ起きてもおかしくない災害に対して、日頃の備えが命を守る鍵となります。

空飛ぶ捜索医療団 ARROWSの活動

ARROWSの活動は、以下の3つの柱で構成されています。

・医療支援:医療機関・医療従事者と連携した人員体制の構築
・ロジスティクス:物資の調達・輸送・配布を担う物流体制の整備
・訓練・連携:企業・自治体との合同訓練による即応力の強化

Civic Forceは、主に企業との連携によるロジスティクス強化を担当。
災害時には、いち早く被災地に入り、現地の情報を収集・共有し、必要な物資を必要な場所へ届けるための調整を行っています。

ご支援のお願い

空飛ぶ捜索医療団が安定的に活動するためには、継続的な資金支援が不可欠です。
将来必ず起こるとされる大規模災害に備え、一人でも多くの命を救うための体制づくりに、皆さまのご支援をお願いいたします。

主な活動実績

・2011年3月:東日本大震災支援
・2012年7月:九州北部豪雨支援
・2014年8月:広島土砂災害支援
・2015年9月:関東大雨災害支援
・2016年4月:熊本地震支援
・2017年7月:九州北部豪雨支援
・2018年7月:西日本豪雨支援
・2018年9月:北海道胆振東部地震支援
・2019年7月:佐賀豪雨支援
・2019年10月:台風19号支援
・2020年1月:新型コロナウイルス緊急支援
・2020年7月:7月豪雨支援
・2021年7月:熱海土石流支援
・2022年7-8月:台風14号・15号支援
・2023年5月:能登地方地震支援
・2023年7月:令和5年豪雨支援
・2024年 1月:令和6年能登半島地震支援
・2024年7月:令和6年7月 秋田・山形豪雨支援
・2024年 9月:令和6年9月能登半島支援
・2025年 2月:大船渡山林火災支援

※シビックフォースはピースウィンズ・ジャパンの運営する緊急災害支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」の活動に参加しています。

民間力を活かした被災地支援 企業との協働

Good Linksについて

Civic Forceは、事業の柱の一つに「緊急即応体制を創る」を掲げ、様々なリソースを有する多様な主体と日頃から連携することで、災害時にいち早く最適な支援を届けるための体制を整えています。
代表的な仕組みとして、オンライン支援マッチングプラットフォーム“Good Links”を活用して、モノやサービスを提供できる企業と支援団体をつなぎ、災害時だけでなく平時から社会的・経済的にお困りの方の支援に取り組んでいます。

災害時には情報や流通が混乱し、災害が発生してから日数が経過しても、避難所に物資がなかなか届かない、あるいは届いても被災者がほしい物資が届かないという問題がたびたび発生しています。
Good Linksでは、現地で活動するNPOからニーズを収集することで必要な物を必要な量だけ必要な場所に届けています。

令和6年能登半島地震の支援活動では、Good Linksを通じて4万点以上の物資を被災した方々へお届けしました。
また、平時には子どもの支援や生活困窮者支援を行う支援団体への物資配布会を実施するなど、災害時だけでなく、平時から支援団体との連携を強化しています。

2025年2月に起こった大船渡山林火災では、Good Linksを活用して被災地にトイレットペーパー200個や靴下250足などを届けています。
Good Linksによる物資支援を通して、被災地の状況を把握することは、支援の行き届いていない地域へ支援を届けるために重要な活動です。

寄附金の使い道

空飛ぶ捜索医療団の活動は、ふるさと納税をはじめとする、皆さまの寄附によって支えられています。

皆さまからいただく寄附金は、主に次の目的で使われます。
・空飛ぶ捜索医療団の人員体制や組織基盤の充実
・支援物資の調達や備蓄倉庫の維持管理
・災害時を想定した行政や企業との訓練
など

【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合、集まった寄附金の範囲内で活動を行います。また目標金額以上の寄附をいただいた場合、さらなる体制の整備に充てさせていただきます。

私たちの活動や想いにご賛同いただけましたら、ご支援・応援をどうぞよろしくお願いいたします。

Civic Force代表理事 根木 佳織

命を守るために、今できること

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2025年4月30日時点で、能登半島地震による災害関連死は356人に達し、直接死を含む死者数は584人となりました。発災直後の迅速な人命救助だけでなく、避難生活中に体調を悪化させて亡くなる「災害関連死」を防ぐためには、被災者の生活環境を改善するための支援が不可欠です。

Civic Forceでは、企業や民間団体、自治体などの多様な機関と連携し、民間ならではの迅速な対応力と柔軟性を活かし、「一刻も早く一人でも多く救う」と同時に被災者が少しでも安心して避難生活を送れるよう努めています。

災害発生時には、あらかじめ備えたことだけが頼りです。私たちの取り組みに、ご協力を賜れれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

寄附者の皆さまへ

一般的に、災害時に活動するNPOの存在はあまり知られていません。
クラウドファンディングは、空飛ぶ捜索医療団の資金を獲得するための重要な活動であるだけでなく、取り組みを知っていただき、応援してくださる皆さまと出会える機会でもあります。

このプロジェクトを通して、私たちの活動や、目指すものを知っていただき、応援してくださる方が一人でも増えたらと願っています。
ふるさと納税による寄附という形での応援、SNSで投稿やシェアすることでも応援いただけます。

Civic Forceでは、経費削減のため、メールで活動報告をお送りしています。活動報告を希望される方は、寄附申込の際、NPO等からの活動報告の項目で「すべて可」または「メールのみ可」をお選びください。

お礼の品について

ご支援へのお礼として、スタッフが佐賀県内を巡って集めた選りすぐりの佐賀県の特産品をご用意しました。
自然と文化豊かな佐賀県の特産品もぜひお楽しみください。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

佐賀県NPO支援

佐賀県NPO支援
佐賀県のふるさと納税は、皆さまが支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄附することができます。お返しの品は指定されたNPO等が自らの創意工夫で送ることで、県の事務経費を抑え、できる限り多くの額を指定されたNPO等にお渡しし、“自ら考え行動する自発の地域づくり”を応援しています。