動物と人の幸せをつなぐプロジェクト

カテゴリー:動物 

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寄付金額 253,000

3.6%

目標金額:7,000,000

達成率
3.6%
支援人数
30
終了まで
88
/ 92

愛媛県松山市(えひめけん まつやまし)

寄付募集期間:2025年10月1日~2025年12月31日(92日間)

愛媛県松山市

プロジェクトオーナー

松山市では、令和6年3月21日に新しい動物愛護センター「はぴまるの丘」をオープンし、「はぴまるの丘」を松山市の動物愛護の拠点と位置づけ、迷い犬や負傷した動物を一時収容し、収容された犬や猫が殺処分にならないよう、飼い主への返還や新しい飼い主への譲渡に努めるとともに、飼い主や市民の動物愛護意識向上に取り組んでいます。
また、皆様から多くの御支援をいただいたおかげで、「猫不妊・去勢手術補助事業」の事業予算を増やすことができたほか、新しく地域猫活動を支援する事業を開始することができました。
今後も猫に起因する「地域の問題」の解決に取り組むなど、「人と動物が共に安心して暮らせるまち松山」を目指して、クラウドファンディングに挑戦します。

松山市の犬猫の引取り数と殺処分数の推移

松山市は、動物愛護団体や市民の皆様のご協力もあり、犬は平成28年度以降、猫は令和2年度以降、殺処分ゼロを継続しています。

犬の引取り数と殺処分数
猫の引取り数と殺処分数

松山市動物愛護センター「はぴまるの丘」

動物譲渡スペース外観
啓発スペース
動物譲渡スペース
動物の愛護と適正な飼育についての普及啓発

松山市動物愛護センター「はぴまるの丘」は、啓発スペースと動物譲渡スペースで構成されています。
啓発スペースでは、動物愛護イベントや愛犬のしつけ方教室などを開催するとともに、啓発リーフレットを設置し、松山総合公園を訪れる多くの方に動物の愛護と適正な飼育について普及・啓発を行い、動物愛護意識を高めるとともに、飼い主のマナー向上に取り組んでいます。
また、動物譲渡スペースでは、迷い犬や負傷した動物を一時収容し、収容された犬や猫が殺処分にならないよう、飼い主への返還や新しい飼い主への譲渡を行っています。

猫の不妊・去勢手術の補助

寿命を全うできない不幸な猫を1頭でも減らしたい!

写真

飼い主のいない猫は感染症や交通事故など常に危険にさらされており、多くの猫が短命に終わっています。寿命を全うせずに亡くなってしまう不幸な猫を減らさなければなりません。
また、温暖少雨の瀬戸内海気候では猫にとっても暮らしやすく、増えてしまった猫に関する相談やトラブルが、市に多く寄せられており、地域の問題になっています。

補助事業を継続することが重要

【不妊・去勢手術補助の効果】

皆様の御支援のおかげで、令和5年度から「猫不妊・去勢手術補助事業」の予算を大幅に増やすことができています。
その効果もあり、令和5年度から屋外で死亡した飼い主のいない猫の引取り数が減少しています。
しかしながら、短期間では問題は解決しません。不幸な飼い主のいない猫を減らすためには、不妊・去勢手術を継続していくことが重要です。
そこで、今後も皆様からいただいた御寄附で補助事業の予算を継続して拡充し、より効果的に猫の繁殖を抑制したいと考えています。

地域猫活動の支援

地域猫活動を広めたい!

地域猫活動には、猫たちのエサ代やトイレの砂、不妊去勢手術代など、様々な費用と人手が必要です。現在、その多くを地域やボランティア団体が負担されているのが現状です。
そこで、皆様からの御寄附を活用して、令和6年度から地域猫活動団体が実施する不妊手術代の補助などの支援を開始しました。
今年度も皆様からいただいた御寄附で現在活動されている地域や団体の負担を減らすとともに、更に地域猫活動を推進し広めることで、人と猫が共に安心して暮らせるまちを目指します。

地域猫活動とは

地域猫活動とは、「飼い主のいない猫」を地域住民が中心となって、エサやトイレなどルールに基づいて管理し、不妊去勢手術を実施してこれ以上数を増やさず天寿を全うさせ、数を減らしていく活動のことです。
エサやトイレの管理をすることにより、猫がゴミをあさったり、糞尿被害などの問題を軽減することができます。

人と猫が地域で共生するために

飼い主のいない猫は、糞尿被害や鳴き声など迷惑な存在と思う人も少なくありません。猫が好きな人と苦手な人の間で、地域のトラブルになることもあります。
このようなトラブルや問題は、「猫の問題」ではなく「地域の環境問題」として考えなければなりません。

ご寄附の使い道

皆様の御寄附は、翌年度以降に動物愛護推進のための事業の一部に活用させていただきます。
①猫不妊・去勢手術補助事業
②地域猫活動支援事業(不妊手術費用補助) など

※目標に達しない場合も、集まった金額を本プロジェクトへ活用させていただきます。
※目標金額以上の寄附をいただいた場合は、松山市動物愛護基金に積立を行い、本プロジェクトの趣旨に沿った経費として活用させていただきます。
※本プロジェクトの寄附に対してお礼の品はお送りしておりませんので、ご了承ください。

ご寄附へのお礼

寄附をしていただいた方で、お名前の公表を御了承いただいた方につきましては、お名前を本市ホームページに掲載させていただきます。

寄附者の皆様へ

「人と動物が共に安心して暮らせるまち松山」を目指して

松山市長 野志 克仁 からのメッセージ

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松山市は、人と動物が共に安心して暮らせるまちを目指し、犬や猫の適正な飼養を啓発するイベントを開催するほか、猫の不妊・去勢手術を助成し、動物愛護の意識を高めています。
これらの取組に、全国の多くの皆様から御賛同を得て、応援メッセージとともに、ガバメントクラウドファンディングで目標を大きく上回る寄附を頂きました。御支援くださった皆様に心からお礼申し上げます。 
これまでの御支援を生かし、松山市動物愛護センター「はぴまるの丘」の整備や、猫の不妊・去勢手術の補助を拡大でき、令和6年に新しく地域猫活動の支援も始められました。
「はぴまるの丘」は、動物の譲渡や動物愛護の啓発の拠点で、様々な活動を行っています。今年から松山市と動物愛護団体が共同で譲渡会を開催するなど、さらに内容を充実しています。
また、猫の不妊・去勢手術や地域猫活動への補助も、お陰様で多くの市民の皆様に活用されています。限られた財源の中、こうした補助を継続し、飼い主のいない猫を増やさないため、皆様から一層の御支援が必要な状況です。
引き続き、動物愛護を推し進め、人と動物が共に安心して暮らせるまちの実現を目指していきます。本プロジェクトに御賛同いただき、温かい御支援をお願いします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2025年10月01日 10:00

    【お知らせ】令和7年度も動物愛護のためのクラウドファンディングを開始しました!

    これまで本市の動物愛護のためのクラウドファンディングに御寄附をいただいた皆様、誠にありがとうございました。
    これまでの御寄附の活用実績は、本市のホームページにて公開しています。
    (詳しくは下記の関連リンクをご覧ください。)
    また、令和7年度から、新たな取組として、はぴまるの丘サポーター制度を開始し、より一層動物愛護の推進に力を入れるとともに、今年度も「動物愛護のためのクラウドファンディング」を10月1日から開始し、目標金額700万円の御寄附を募集しています。
    (詳しくは下記の関連リンクをご覧ください。)
    集まった御寄附は、猫の不妊・去勢手術費の補助や地域猫活動の支援の財源として有効に活用させていただく予定です。
    これからも、人と動物が共に安心して暮らせるまちを目指し、動物愛護を推し進めますので、今後とも御支援と御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

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愛媛県松山市

松山市は瀬戸内海に面し、愛媛県のほぼ中央に位置する県庁所在地です。人口約50万人と県内人口の4割近くが集中し、四国でも最大の人口を有する中核市で、気候は温暖少雨の瀬戸内海気候で、穏やかな気候です。
松山城や道後温泉、子規記念博物館など、伝統ある観光施設を多数有しています。