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「赤ちゃんに本との出会いを!」  絵本の購入費用へのガバメントクラウドファンディング®

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 25,000

2.5%

目標金額:1,000,000

達成率
2.5%
支援人数
3
終了まで
91
/ 91

埼玉県飯能市(さいたまけん はんのうし)

寄付募集期間:2025年9月10日~2025年12月9日(91日間)

埼玉県飯能市

プロジェクトオーナー

飯能市では、ボランティアの方々にご協力いただき、飯能市内で生まれたすべての赤ちゃんとその保護者に絵本の読み聞かせの体験とともに「はじめての絵本」を届ける「飯能市ブックスタート事業」を実施しています。
今回のガバメントクラウドファンディング®は、飯能市ブックスタート事業における、赤ちゃんがはじめて出会う絵本の購入費等にご支援いただくものです。
厳しい財政状況の中、こどもたちの未来のために、皆様の温かなご支援が大きな力となります。どうぞよろしくお願いいたします。

このプロジェクトで実現したいこと

飯能市立こども図書館は、全国でも珍しい「こどもに特化した図書館」として、開館から28年を迎えました。
令和4年度からは新たな取り組みとして「飯能市ブックスタート事業」を開始し、市内で生まれたすべての赤ちゃんとその保護者に、読み聞かせとともに「はじめての絵本」を届けています。
まだ開始から4年目の事業であり、成果を積み重ねている段階ではありますが、将来の読書習慣や親子の関わりを支える大切な第一歩になることを願い、取り組みを続けています。
今回のガバメントクラウドファンディング®は、赤ちゃんが初めて出会う絵本の購入費用をご支援いただき、この取り組みを未来へとつなげるためのものです。

※ブックスタート®とは
0歳児健診などの機会に、絵本をひらく楽しい「体験」と「絵本」をセットでプレゼントする活動です。赤ちゃんの幸せを願い、行政と市民が協働する自治体の事業として全国で行われています。
全国1,741の自治体のうち、1,122の自治体(2025年7月31日現在)で実施されています。

なぜ、乳幼児期からの読み聞かせが大切なのか

「ことばと感性の土台をつくる」

赤ちゃんは、やさしい声に耳を傾け、絵本のページをめくる音、色や形など多くを感じ取ります。
読み聞かせのひと時は、親子の絆を深め、ことばや感性の芽を育む大切な時間です。
さらに、読み聞かせは、語彙力、集中力や感情表現の発達にも良い影響を与えることが、多くの研究で明らかになっています。

読書が「当たり前の楽しみ」に

読書が当たり前の楽しみとなり、暮らしに自然と溶け込んでいくためには、幼いころの絵本との出会いが欠かせません。その出会いこそが、将来の読書習慣を築いていきます。

「親子の絆を深める時間」

共働き世帯の増加などにより、親子で過ごす時間が減少しています。
読み聞かせは、大人とこどもが向き合い、安心感や信頼を育む心温まるひとときとなります。

ご寄附の使い道

飯能市ブックスタート事業における絵本購入費約30万円
なお、30万円を上回るご支援をいただいた場合には、こどもたちに親しまれる児童書の購入費に活用いたします。

目標額(100万円)に達した場合、又は達しなかった場合でも、上記の費用として活用させていただきます。

配布セットの内容

・赤ちゃん絵本 いずれか1冊
 『くだもの』
  平山和子 福音館書店
 『ぴょーん』
  まつおか たつひで ポプラ社
 『じゃあじゃあびりびり』
  まつい のりこ 偕成社
・ 赤ちゃん絵本リスト
 『おひざで よんで ふれあって』
・ 図書館館外利用申込書(児童)
・ 図書館カレンダー

ブックスタート配布物

これまでの実績

令和4年度:233冊(9月~)
令和5年度:362冊
令和6年度:370冊

3年間で約1,000冊の絵本を赤ちゃんに届けてきました。
まだ小さな一歩ですが、確かな歩みを積み重ねています。

ブックスタート以外の飯能市立こども図書館の活動

【こぐまちゃんタイム】
0~3歳児向けに、絵本の読み聞かせ、手遊び、パネルシアターなど親子で楽しめるイベントです。

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【おはなしのじかん】
ボランティアの方と一緒に、絵本や紙芝居の読み聞かせをしています。

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【おはなし会】
日本や外国の昔話を語る読み聞かせ会。幼児から大人まで幅広い層に楽しんでいただいています。

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【こども図書館まつり】
「本はともだち!」をテーマに、工作教室、朗読、歌・詩の会など盛りだくさんのイベントです。

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【施設訪問】
小学校や地域の子育て支援施設を訪問し、読み聞かせやブックトークなどを行っています。

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飯能市関係者からのメッセージ

飯能市教育長 中村 力

「飯能市ブックスタート事業」は、赤ちゃんと保護者に絵本を届ける事業です。
現役の教師のころ、絵本の読み聞かせを行ったことがあります。絵とシンプルな文から感じたこと、想像したことなどを、こどもたちは目を輝かせながら話してくれました。絵本は、こどもたちの感性を育むとともに、こどもたちと私の心を通わせてくれました。
本事業によって、そのような世界を親子で味わってもらえたら、どんなにすばらしいだろうと思いますし、こどもたちの健やかな成長に大切なこととも考えます。
地域の宝であるこどもたちのため、皆様のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

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飯能市PR大使 小髙 茉緒 さん(日本テレビアナウンサー)

小学生の頃から、昼休みになると、真っ先に図書館に向かっていくようなこどもでした。私も本に育ててもらったひとりです。
本の魅力はなんといっても、「読者を知らない世界に連れて行ってくれるところ」ではないでしょうか。
デジタル化が進むいま、紙のあたたかみ、ページをめくるワクワクを感じてほしいと願っています。
ぜひ、こどもたちに、一生の記憶に残る本の旅をプレゼントをする一助になっていただけたらと思います。

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飯能市PR大使 木﨑 あおい さん(女子プロサッカー選手)

絵本は小さい頃に母がよく読み聞かせてくれていた頃の記憶を蘇らせてくれます。
特にお気に入りの一冊は何度も何度も読み返していました。
その時のきっかけがあったからこそ、今でもリラックスしたい時や自分と向き合うための時間として本をよく読んでいます。
こどもたちがドキドキワクワクするような絵本と出会い、お気に入りの絵本に出会えると嬉しいです。また絵本は色々な物語があり、その子自身によって感じ方もそれぞれです。お友達やご両親と共有し、楽しんでいただければと思います。
本がより身近に、こどもたちの拠り所になりますよう願っています。

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飯能市PR大使 金野 美穂 さん(女優)

本は手に取る日も取らない日もいつもそっと私を待っていてくれます。
小学生のとき、母から谷川俊太郎さんの『すき』という詩集をもらったのが、私が本を好きになったきっかけでした。
あれからずっと、本は私をいろんな世界に連れて行ってくれて、心を育ててくれています。
今では本は、お守りのような存在です。
本との出会いが、飯能市のこどもたちの日々を優しく彩るものとなりますように。心から応援しています。

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飯能市在住 かわしま はるこ さん(絵本作家)

絵本を読んでもらう。それはこどもがお母さん、お父さんと一対一で向き合える大切な時間です。
温かい膝の上で自分だけに向けられるひとときは、こどもにとってかけがえのない時間。
包み込まれた温かい記憶はこどもの心を育む大切な栄養となる事でしょう。
ブックスタートは豊かなこども時代を過ごせるよう、すべての赤ちゃんに絵本を届ける活動です。
皆様の応援があれば多くの親子に「絵本の時間」をプレゼントする事ができます。
どうかこのプロジェクトの応援をよろしくお願いいたします。

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ボランティアの方から

乳児健診の時に赤ちゃんに絵本を読む飯能市ブックスタート事業のお手伝いをしています。
生後半年ほどのお子さんたち。目をまんまるくしている子、スヤスヤ眠っている子など様々です。
時には、お母さんたちと一緒に手遊びをしたり、体を動かしたり、楽しいひと時を過ごしています。
こども図書館での「こぐまちゃんタイム」にお誘いし、再会できた時はとてもうれしいです。
将来を担うこどもたちに、もっと絵本を届けましょう。おはなしもたくさん聞いて、心豊かに健やかに育って欲しいです。

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利用者の方から

飯能市ブックスタート事業をきっかけに、本が大好きな子に育っています。
初めてバイバイができたのも、発語も、大好きな本に出てくる場面を真似て、どんどんできる事が増えていきました。
親子のコミュニケーションになるのはもちろんのこと、読み聞かせを通じて成長を感じることができ、私にとっても大切な時間になっています。
また、ブックスタートの1冊をきっかけに、親子でこども図書館に通うようになり、そこでお気に入りを見つけては我が家の本棚に迎えています。
今では器用にハイハイしながら本を選んで持ってくる娘の姿が愛おしく、何冊でも読んであげたい気持ちになります。
このように素晴らしい本との出会いを与えてくれたご支援くださった皆様に感謝するとともに、これからも多くのご家庭に、本との素敵な出会いが広がっていくことを願っております。

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ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

埼玉県飯能市

埼玉県飯能市は、都心から約50km圏内に位置し、交通アクセスも良好ながら、市域の約75%を森林が占め、豊かな自然に恵まれています。
平成17年には「森林文化都市」を宣言し、自然と都市機能が調和した、暮らしやすい都市を目指したまちづくりに取り組んでいます。

また、小さな発見に満ちた北欧時間の流れる森と湖「メッツァ」が埼玉県飯能市に誕生。
北欧のライフスタイルを体験できる「メッツァビレッジ」が2018年11月開業。
ムーミンの物語を追体験できる複数のアトラクション、物語の中で登場する灯台や水浴び小屋、ムーミンの物語の魅力や原作者トーベ・ヤンソンの想いを感じることができる「ムーミンバレーパーク」が2019年3月グランドオープンしました。