【埼玉県皆野町】未来を育む!新学校給食センター建設プロジェクト
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 1,773,000円
目標金額:10,000,000円
- 達成率
- 17.7%
- 支援人数
- 34人
- 終了まで
-
17日
/ 90日
埼玉県皆野町(さいたまけん みなのまち)
寄付募集期間:2025年6月13日~2025年9月10日(90日間)
埼玉県皆野町

皆野町は、四方を山々に囲まれた秩父盆地の一角に位置し、恵まれた山林資源と荒川の清流、桜・ポピー・アジサイ等が咲き乱れ四季折々の美しさを見せる自然が豊かで、秩父音頭をはじめとする伝統文化を通じて、人と人との繋がりを大切にしている温かい町です。
現在の学校給食センターは、建設から45年を経過しており、施設の老朽化が深刻な状況となっています。
大切な宝である子どもたちの健やかな成長を願い、子どもたちに「安全・安心・おいしい給食」を届け、食育を推進するために新しい学校給食センターの建設に取り組んでいきます。
皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
子どもたちに「安全・安心・おいしい給食」を届けたい
新しい学校給食センターを作ります
豊かな自然に囲まれた皆野町は、子どもたちがのびのびと成長できる場所です。町として、大切な宝である子どもたちの健やかな成長を願い、長年にわたり学校給食を提供してまいりました。しかし、現在使用している学校給食センターは、昭和55年4月の開設から45年が経過し、施設の老朽化が深刻な状況となっています。
長年の使用により、建物だけでなく、調理設備の老朽化や、多様化する子どもたちの食のニーズへの対応が難しくなってきています。特に、近年増加傾向にある食物アレルギーを持つ子どもたちに対し、安全な給食を提供することが困難な状況です。
そこで、子どもたちに「安全・安心・おいしい給食」を届け、食育を推進するための新しい学校給食センターを建設することを決めました。このプロジェクトは、皆野町の未来を育むための重要な一歩です。

学校給食センターの現状と課題
現在の学校給食センターは、開設から45年が経過し、様々な課題を抱えています。
〇施設の老朽化
建物の老朽化が著しく、修繕を重ねながらの使用が続いています。衛生管理の面でも、最新の基準を満たしていない部分があります。
〇アレルギー対応の遅れ
現在の施設では、構造上の問題から、食物アレルギーを持つ子どもたちに安全な給食を提供することができません。専用の調理室や調理器具の設置が求められています。
〇労働環境の悪化
調理場の空調設備がなく、夏場は非常に高温になるなど、職員の労働環境が悪化しています。最新の設備を導入し、働きやすい環境を整備する必要があります。
〇耐震性の不足
最新の耐震基準に適合しておらず、地震発生時の安全性が懸念されます。

新しい学校給食センターのコンセプト
これらの課題を解決するために、次のコンセプトに基づき、皆野町の未来を担う子どもたちのために学校給食センターの建て替えを行います。
〇「安全・安心・おいしい給食」の提供
文部科学省の「学校給食衛生管理基準」や厚生労働省の「大量調理施設衛生管理マニュアル」に適合した、HACCP※の理念に基づく運営を行います。徹底した衛生管理のもと、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、適温でおいしい給食を提供します。
〇食物アレルギー対応
食物アレルギー対応調理室を独立して設置し、専用の調理器具を使用して、アレルゲンの混入を防止します。
〇地産地消と食育の推進
皆野町産の豊かな食材を積極的に活用し、地元の農業を応援します。また、給食を通じて、子どもたちに食の大切さや食文化への理解を深めてもらうとともに、生産者の方々への感謝の気持ちを育みます。
〇働きやすい環境づくり
空調設備や最新の調理機器を導入し、作業負担を軽減することで、職員が効率よく、そして気持ちよく働ける環境を実現します。
〇環境への配慮
住宅地に建設することから騒音や臭気対策を徹底し、周辺環境への影響を最小限に抑えます。
※HACCPとは、「Hazard(危害)」「Analysis(分析)」「Critical(重要)」「Control(管理)」「Point(点)」の5つの単語の頭文字を合わせた衛生管理方法です。日本語訳は「危害要因分析重要管理点」で原料の入荷から製品の出荷までのあらゆる工程において、発生しうる危険は何かを分析し、危険を防ぐ衛生計画を立て、それを実行・記録する方法です。
みんなで一緒に食べて学ぶ!
地元の特産品を食材に使った給食を子どもたちに

地産地消の促進と郷土理解の推進のため、「地場産献立の日」として地元の野菜や果物を学校給食の食材に採用し、町立幼稚園と小・中学校に提供しています。
地元生産者の協力のもと、町内で採れた野菜や果物、味噌蔵で作られた味噌など、地元になじみのある食材を提供することで、皆野町の豊かな自然の恵みを味わい、地域への理解を深めるための大切な取り組みです。
【過去の献立】
〇皆野産舞茸を使ったキーマカレー
〇皆野産じゃがいもを使ったしゃくし菜ポテトサラダ
〇皆野産種なし巨峰
〇皆野産みそを使った料理
〇皆野町で採れた野菜を使った和え物や汁物
県内初!ジビエ給食の実施
地域課題である有害鳥獣による農作物被害対策と、ジビエ料理の普及を目的に、町内で捕獲されたシカ肉を使ったジビエ給食の取り組みを実施しています。
以前から町の地域課題として、ニホンジカやイノシシなどの野生鳥獣による農作物被害が多く報告されています。令和6年2月に町内にジビエ加工場が建設されたことから、農作物被害対策やジビエ料理の普及を目的として学校給食へのジビエ活用が決まりました。
令和7年2月5日に初めて「皆野町産シカ肉のキーマカレー」を給食として提供し、町内で捕獲したシカ肉を学校給食に採用するのは、埼玉県内初の試みでした。
食材は、町内にあるジビエ加工場「皆野ジビエ加工場(合同会社Bonpu)」が、地元猟師によって捕獲されたニホンジカを食肉加工し、提供していただきました。
子どもでも食べやすいように豊富な食材と香辛料を使用し、シカ肉特有の臭みを抑える工夫を行いました。隠し味には皆野町産味噌も使われています。
子どもたちがジビエ料理を通じて、地元の課題について理解を深めることやジビエを身近な食材として親しむために、今後もジビエ給食の提供を予定します。

寄附金の使い道
皆さまからいただいた寄附金は、新学校給食センターの建設費の一部として、大切に活用させていただきます。
皆さまのご支援は、子どもたちの未来への投資となります。
※目標金額に達しなかった場合も、本プロジェクトへ活用させていただきます。
※目標金額以上のご寄附をいただいた場合、本プロジェクトに係る学校給食センター建設費用として活用させていただきます。
事業実施のスケジュール
〇令和5年度:基本計画
〇令和6年度:基本設計、実施設計
〇令和7年度:建設工事
〇令和8年度:建設工事、引越、給食提供開始(2学期)
寄附者の皆さまへ
皆野町からのメッセージ
皆野町は、子どもたちの笑顔を何よりも大切にしています。子どもたちが健やかに成長し、未来に向かって羽ばたいていくために、安全でおいしい給食は欠かせません。
新学校給食センター建設は、子どもたちの未来への投資であり、皆野町の未来を拓くための重要なプロジェクトです。皆様の温かいご支援が、このプロジェクトを成功へと導く力となります。
ぜひ、皆野町の想いに共感していただき、新学校給食センター建設にご協力をお願いいたします。
芳名板の設置について
ご寄附いただいた全ての皆さまへ感謝の気持ちを込め、施設内にご寄附いただいた全ての皆さまのご芳名を記載した芳名板を設置します。
芳名板への記名は一か所とし、寄附者ご本人様のご芳名とさせていただきます。
芳名板への記名の承諾については、お申込み手続きのアンケートにてご回答ください。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
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2025年08月20日 11:00
新学校給食センターの建設が始まりました。
いつも埼玉県皆野町を応援いただき、誠にありがとうございます。
プロジェクトの進捗状況をご報告します。
クラウドファンディングの募集期間も、残すところあと22日となりました。
これまでに32名もの皆さまから、170万円を超えるご支援と心温まる応援メッセージをいただいております。
令和8年夏の稼働に向けて、新学校給食センターの建設が始まりました。
子どもたちに「安全・安心・おいしい給食」を提供できるように進めています。
引き続き、目標金額の達成に向け、皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。もっと見る
埼玉県皆野町

皆野町は、四方を山々に囲まれた秩父盆地の一角に位置し、山林を渡る涼風、荒川清流の水辺、桜・ポピー・紫陽花等、季節ごとに咲き乱れる花々など、自然の豊かさに常にふれることができる空気が澄んだ町です。また、秩父音頭発祥の地としても知られ、自然や文化を活かした観光面でも発展しています。文化と人とのつながりを大切にしている皆野町は、子育て施策にも力を入れており、暮らしと子育てをしっかりサポートしていきます。
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