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みんなで考え、行動しよう!JR関西線12駅を旅の目的地にするプロジェクト

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 591,000

59.1%

目標金額:1,000,000

達成率
59.1%
支援人数
9
終了まで
受付終了

三重県(みえけん)

寄付募集期間:2025年7月1日~2025年9月30日(92日間)

三重県

プロジェクトオーナー

JR関西線(亀山~加茂)は、人口減少や車社会の影響で利用者が大幅に減少し、路線の維持が危ぶまれています。
こうした現状をふまえ、三重県では地域やJR西日本と連携し、沿線12駅を旅の目的地として活性化するプロジェクトを始動。観光資源を活かした周遊・滞在型のアイデアを募集し、シンポジウムも開催します。
地域とともに、JR関西線の魅力を再発見・発信していく取り組みです。
皆様のご支援を心よりお待ちしています。

解決したい課題・事業の目的

JR関西線は30年間で利用が8割以上減少

西日本旅客鉄道株式会社の公表によると、JR関西線(亀山駅~加茂駅)の1日あたりの利用状況(輸送密度)は、1987(昭和62)年の4,294人から2021(令和3)年には766人まで減少(マイナス83%)しています。
路線を維持するためのコストが嵩んでおり、2020(令和2)年~2022(令和4)年平均の線区営業係数(100円の営業収入を得るために必要な営業費用)は1,046円となっています。

沿線人口の減少・少子高齢化、道路整備や、道路を中心としたまちづくりの進展など、ローカル線を取り巻く環境は大きく変化しており、今後も人口減少がさらに進むと、路線の存続すら危うくなる可能性があります。

こうした課題を解決するため、三重県では、亀山市、伊賀市、西日本旅客鉄道株式会社と連携し、「関西本線活性化利用促進三重県会議」を設置し、三重県内で運行する区間の活性化や利用促進に取り組んでいます。

行政や鉄道事業者だけでなく、沿線住民の皆さんともJR関西線の現状や課題について共有し、これまで以上に観光の面から共に路線を盛り上げていくムーブメントを育てていくことが重要と考えています。

みんなで考え、行動しよう!

JR関西線12駅を旅の目的地にするプロジェクト

普段、通勤や通学で利用している沿線にお住まいの方々をはじめとしたJR関西線に関心のある皆様に、旅の目的地となり得る、JR関西線の観光資源を活用した周遊・滞在型コンテンツのアイデアを出してもらい、地域からその魅力を発信していただけるような取組を行います。具体的な内容は(1)(2)のとおりです。

(1)アイデア募集
JR関西線12駅の自然や歴史・文化、食、体験などの観光資源を組み合わせた周遊・滞在について、アイデア募集を行い、優秀なアイデアを表彰するとともに今後の施策の参考とします。

(2)「JR関西線12駅の旅」の魅力を伝えるシンポジウム開催
沿線住民の方々をはじめ、地域の皆さんに、JR関西線12駅の魅力や大切さに改めて気づいてもらい、愛着をもってもらうことを目的にシンポジウムを開催します。
鉄道旅の専門家やライターの方々をお招きし、JR関西線を観光面で盛り上げるために必要なことをディスカッションいただく他、(1)のアイデア募集についての発表会を実施します。

沿線をゆっくり走るディーゼルカー

沿線住民がJR関西線12駅の魅力に気づいてもらい、愛着をもって発信してほしい

都会に住む人たちにとっては、JR関西線は単なる交通手段だけではなく、沿線をゆっくり走るディーゼルカーが山を抜け、峠を越え、田園地帯を走り、ローカルな趣と豊かな自然が醸し出す季節ごとの景観が楽しめることが、非日常体験なのかも知れません。
沿線住民の皆さんが、JR関西線12駅が「旅の目的地」として選ばれる、すばらしいポテンシャルがあることに誇りと愛着をもち、都会からの旅行者を温かく受け容れ、SNSやクチコミで地域の魅力を発信している状態になることを私たちは目指しています。
このような取組を通じて、都市部におけるオーバーツーリズムの緩和や全国でご利用状況が厳しいローカル線の持続可能な取組モデルとなれるよう貢献してまいります。
掲載している動画は、三重県津市出身の俳優松田昇大さんがJR関西線の関駅及び伊賀上野駅周辺のスポットを巡り、地域の方々とのふれあいの様子を収めたものです。
是非ご覧ください。

寄付金の使い道

いただいた寄付は、JR関西線12駅の自然や歴史・文化、食、体験などの観光資源を組み合わせた周遊・滞在に関するアイデア募集や、「JR関西線12駅の旅」の魅力を伝えるシンポジウム開催にかかる費用に活用させていただきます。

※目標金額に達した場合、達しなかった場合も上記取り組みに活用させていただきます。

三重県の思い

JR関西線の将来を一緒に考える仲間を増やしたい!

JR関西線の将来について、沿線地域の若い世代はもちろん、県内外の方々にもぜひ関心をもってもらいたい思いで、このプロジェクトを企画しました。
プロジェクトの結果は、三重県、亀山市、伊賀市、西日本旅客鉄道株式会社で設置している「関西本線活性化利用促進三重県会議」に報告させていただき、今後の取組に活かしていきます。

この機会に、一緒にJR関西線の将来を考えていきましょう!この取組に賛同いただける方のご支援を心よりお待ちしています。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品の紹介

現在進捗情報はありません。

三重県

三重県は、人口約171万人(令和6年8月1日時点)、面積は約5,774平方キロメートルの海と山に囲まれた自然豊かな県です。
古くからお伊勢参りとして有名な伊勢神宮や、世界遺産登録から20周年となる熊野古道といった歴史的な観光名所のほか、自然を満喫できるレジャーや温泉、グルメなど、県内各所に様々な観光スポットが存在します。
三重県を応援したいという方は、ぜひご支援をお願いいたします。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • クルマを禁止して、交通機関を鉄道とバスに選択・集中して下さい。関西本線非電化区間の永続は、クルマ利用者の暮らし、経済、命よりも重要です。

    2025年9月30日 7:46

  • JR関西本線利用促進のための取組みを進めていただき、ありがとうございます。
    伊賀市では、新たに忍者体験施設(伊賀鉄道上野市駅近く)が整備されましたし、DMG森精機さんが関西本線新堂駅に立派な施設を建設し、近々ワイナリーのオープンも予定されていますので、こうした情報もぜひ発信いただくようお願いします。

    2025年9月24日 17:22

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