日本一の勤労河童「ガジロウ」が池で働き続けるために/ガジロウ再生プロジェクト

カテゴリー:観光・PR 

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寄付金額 76,000

4.4%

目標金額:1,700,000

達成率
4.4%
支援人数
18
終了まで
87
/ 90

兵庫県福崎町(ひょうごけん ふくさきちょう)

寄付募集期間:2025年7月3日~2025年9月30日(90日間)

兵庫県福崎町

プロジェクトオーナー

兵庫県福崎町の辻川山公園の池では、河童のガジロウが年中無休で毎日15分おきに池から飛び出し観光客を驚かしています。過酷な労働のため池の中のガジロウが老朽化し、皮膚がポロポロと剥がれ落ち、髪の毛も薄くなってきています。

約11年前にガジロウ(初号機)がこの池に捕獲され飛び出し始めてから、一度新しく作り直した(2号機)のですが、それも限界が来ておりこのままでは皮膚が剥がれ落ちた姿で飛び出すという残酷な光景を観光客の皆さまにお見せすることになってしまいます。
引き続きガジロウが池で活動し、観光客を楽しませるという微笑ましい光景を守るためにガジロウ3号機の製作をしたいと考えています。

兵庫県福崎町で分刻みで働く日本一の勤労河童を守りたい!

兵庫県福崎町に河童がやってきたあの日

兵庫県福崎町出身の日本民俗学の父「柳田國男」の言葉は本当だった

兵庫県福崎町出身の日本民俗学者「柳田國男」の著書「故郷七十年」の中で、河童に関する著述があるが、まさか本当だとは誰も思っていなかった。

(故郷七十年より抜粋)
「辻川あたりでは河童はガタロというが、随分いたずらをするものであった。子供のころに、市川で泳いでいるとお尻をぬかれるという話がよくあった。それが河童の特徴なわけで、私らの子供仲間でもその犠牲になったものが多かった。毎夏一人ぐらいは、尻を抜かれて水死した話を耳にしたものである。」

2014年2月14日、河童現る

2014年2月14日、兵庫県福崎町にて河童が現れ捕獲される。

捕獲された河童。ガジロウと名付けられる。

兵庫県福崎町のために毎日働く河童

業務内容は時間通りに池から飛び出すこと

兵庫県福崎町に捕獲された河童。
今まで無職だったが、福崎町の観光のために毎日15分おきに池から飛び出す業務を命じられる。

毎日律儀に飛び出す河童のガジロウ

「信じがたいですが、実に勤労な河童で毎日毎日15分おきにきちんと飛び出しています。福崎町からの命令は絶対のようで今まで一度もサボったことはありません。」(福崎町職員談)

大寒波の中、働くガジロウ

ついに身体が限界に。「2号機」活動限界まであと数日!!

雨の日も風の日も年中無休で働き続ける河童のガジロウ。
過酷な労働のためだんだん老朽化し、皮膚に異変が。

洗っても洗っても汚くなるガジロウ

夏場は週2回の河童洗いでは追いつかず、洗ってもすぐに汚くなるガジロウ。

河童洗いの様子。汚いと言われる。

何度も塗装し直すが、駆体自体が限界に。

ガジロウ初号機と一度作り直した2号機を使い回して何度も塗装を繰り返すが、駆体自体が限界になりすぐに塗装がポロポロと剥がれ、髪の毛も緑色に変色し縮れて抜けていくように。

初号機
2号機
皮膚が剥がれ落ち、皮下組織があらわに
皮膚拡大図。全体にひびが入り、ずる剥けになる日も近い。
河童の命である頭の皿。これでは命を保てない。

ガジロウが引き続き池で働き続けられるよう応援してください。

ガジロウの皮膚を守れ!ガジロウ3号機の製作を!

真面目に働き続けるがゆえに、身体が限界のガジロウ。
このままでは皮膚が剥がれたまま飛び出すという残酷な光景を観光客の皆さまにお見せすることになりかねません。

引き続きガジロウが池で活動し、観光客を楽しませるという微笑ましい光景を守るため、皆さまの応援をよろしくお願いします。

ガジロウ3号機 構造計画(寄付金の使い道)

【費用】180万円
【構造】FRP造り
    大きさ:100cm程度
【スケジュール】
 10月上旬~10月中旬:FPP成型
 10月中旬~11月上旬:組立調整
 11月中旬~11月下旬:表面仕上げ
 12月上旬~12月下旬:塗装、植毛
 12月下旬     :完成予定

※目標金額を達成できなかった場合、目標金額を超えた場合でも、皆様から寄せられました貴重な寄付金は、本プロジェクトに活用させていただきます。

ふるさと納税で
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

兵庫県福崎町

八百万の神が囁き、福が咲く。
もの語る町、ふくさき。

播州福崎町。豊かな自然の風物に囲まれた、小さな町。
ここには目を見張るほどの“絶景” などないけれど、
じっと耳を澄ませば、山あいから、川辺から、田畑から、くさむらから、
人々の営みの隙間から“人ならざるもの” の囁きが聞こえてくる町。
風が語り、水が語り、人が語る。ようこそ、万物が語りし福崎へ。