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飼い主のいない猫を減らし人と猫が住みよいまちを目指して【不妊去勢手術費の支援】

カテゴリー:動物 

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寄付金額 502,000

41.8%

目標金額:1,200,000

達成率
41.8%
支援人数
34
終了まで
19
/ 90

北海道網走市(ほっかいどう あばしりし)

寄付募集期間:2025年6月23日~2025年9月20日(90日間)

北海道網走市

プロジェクトオーナー

網走市では、飼い主のいない猫(以下、「野良猫」とします。)が無秩序に繁殖し、市街地などでの糞尿や鳴き声による住民トラブルが発生しています。野良猫が無秩序に増えてしまうことで、市民の生活環境が悪化することはもちろん、猫同士の感染症のまん延や交通事故にあってしまうなど不幸な猫が相次いで発生する懸念もあります。
こうした状況から、令和7年度より、猫が好きな方もそうでない方も住みよいまちづくりを目指して、網走市内に生息する野良猫の不妊・去勢手術を行う市民を対象に補助事業を開始することにしました。
この補助事業を行うにあたり、野良猫の捕獲器の購入費や町内会やボランティアの方々への支援など、包括的に取り組むためにクラウドファンディングを実施します。
人も猫も住みよいまちを実現するため、クラウドファンディングへのご協力をよろしくお願いいたします。

網走市の「飼い主のいない猫」=「野良猫」

問題と現在の状況

網走市では近年、飼い主のいない猫(以下、「野良猫」とします。)が市街地を中心に無秩序に繁殖し、以下のような問題が発生しています。

・糞尿や鳴き声による住民トラブル

・感染症のまん延

・交通事故などによる猫の不幸な死

このまま野良猫の増加を放置すれば、市民の生活環境はさらに悪化し、猫自身にとっても不幸な状況が広がってしまいます。

猫が好きな方もそうでない方も住みよいまちづくりを目指して

事業内容

網走市では、令和7年度から「野良猫に対する不妊・去勢手術」を行う市民を対象とした補助事業を新たにスタートします。
この補助制度を通じて、次のような取り組みを行います。

・野良猫の無秩序な繁殖を抑制

・地域ボランティアとの連携によるTNR活動(捕獲・手術・元の場所に戻す)

・人と猫が共存できる住みよいまちづくりの推進

しかしながら、捕獲器の購入や地域支援など、包括的な対策を講じるためには、市の予算だけでは不十分です。そのため、クラウドファンディングを通じて皆さまからのご協力を募ることにいたしました。

寄付の使い道

ご寄付は以下のような取り組みに活用させていただきます。

・野良猫を安全に捕獲するための捕獲器の購入費

・市民や団体が実施する不妊・去勢手術への補助金

・地域ボランティアや町内会の活動支援(備品・消耗品等の提供)

・市民への啓発活動や意見交換会等の開催

この取り組みは、単なる保護活動ではなく「地域福祉」としての意味合いも持っています。
ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

※目標金額を達成できなかった場合、目標金額を超えた場合でも、皆様から寄せられました貴重な寄付金は、本プロジェクトに活用させていただきます。

関係者からのメッセージ

◇海岸町TNRを考える会より

網走市の沿岸部に位置する海岸町地区では、以前から野良猫が同地区内を徘徊している状況がありました。それを見かねた地元住民の方が、自費で不妊去勢手術を施したり、保護猫として引き入れるなどの活動を行ってきた経緯があります。
令和7年5月に、町内会の有志により、海岸町TNRを考える会として野良猫の捕獲に取り組むため、一般社団法人オホーツクねこの会、網走市が協力して、4頭の野良猫を捕獲、不妊去勢手術を施し、捕獲した場所に戻す、TNR活動を行いました。
野良猫対策としてはまだ始まったばかりですが、この取り組みを大きな一歩ととらえ、野良猫がこれ以上増えることなく、地域の生活環境が改善されることを願っています。
その上で、網走市のクラウドファンディングの取り組みにぜひご協力をよろしくお願いいたします。

◇一般社団法人オホーツクねこの会より

不妊・去勢されていない野良猫の繁殖や、無責任な飼い方による多頭飼育崩壊が現代社会における大きな問題となっています。私たちはこれらの問題の解決の糸口を見つけるべく集まりました。
任意団体として2023年に北海道北見市で発足し、1年間で7回の譲渡会を開催し60匹以上の猫を新しい飼い主へ繋げました。
2年目を迎え、名称を「オホーツクねこの会」とし、2024年4月1日、一般社団法人オホーツクねこの会を設立しました。現在、オホーツク管内で発生した多頭飼育崩壊の解決に向けて奮闘しています。
令和7年4月に網走市で野良猫の譲渡会を実施し、網走市を含むオホーツク地方で志を共にする方々と協力して「楽しく、明るい保護活動」を合言葉に、ヒトと猫が共存出来る社会を目指します。私たちの目の前にある小さな命を守るために前進し続けます。
網走市のクラウドファンディング事業にもぜひお力をお貸しください。

一般社団法人オホーツクねこの会
​代表理事:大沼 忠志さん

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2025年09月02日 12:37

    【残り20日!】おかげさまで50万円の寄付が集まりました!

    9月2日午後0時時点で50万円を超える寄付が集まりました。ご寄付いただいた方や野良猫対策のご支援・ご協力をいただいている多くの皆さまに改めて心よりお礼を申し上げます。

    網走市ではご寄付の一部を活用し、市民の皆さまと野良猫の不妊・去勢手術を実施しているところです。先日も写真のようなオスの野良猫の去勢手術が無事に施されました。(撮影者:Sさん)

    このクラウドファンディングの募集期間が9月20日までということで、20日を切りました。
    野良猫に関する課題は一朝一夕に解決できるものではありません。
    多くの皆さんと協力し、一歩ずつ邁進してまいりますので、引き続きご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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北海道網走市

網走市(あばしりし)は、人口約3万2千人のまちで、北はオホーツク海に面し、ラムサール条約湿地に指定される濤沸湖をはじめ5つの海跡湖を有し、東には世界自然遺産・知床国立公園に属する知床連山などの山々がそびえる自然豊かなまちです。農地、森林など自然が織りなす四季折々の美しい景観、豊かな海や広大な大地からもたらされる食、スポーツに適した冷涼な気候、ここでしかみることのできない流氷や歴史など、さまざまな魅力を体感することができます。