ぐんま昆虫の森「かやぶき民家」の修繕にご協力ください!!

カテゴリー:子ども・教育 

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目標金額:1,000,000

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群馬県(ぐんまけん)

寄付募集期間:2025年5月1日~2025年7月30日(91日間)

群馬県立ぐんま昆虫の森

プロジェクトオーナー

群馬県桐生市にある「ぐんま昆虫の森」、その敷地内に、今でも子どもたちに親しまれるかやぶき屋根の民家「赤城型民家」があります。
桐生市の指定重要文化財にもなっている、歴史的にも貴重なこの赤城型民家ですが、移設から20年が経過したことで建物全体が劣化し、現在存続の危機にあります。
本プロジェクトは、貴重な歴史的建造物であり、ぐんま昆虫の森のコンセプト上無くてはならない施設でもあるこの「赤城型民家」の修繕費用について、みなさまのご協力をお願いするものです。
令和7年度は、最も損傷の激しいかやぶき屋根の北側を修繕するための寄附を募集いたします。

【ぐんま昆虫の森】里山文化を守れ!茅葺き民家の再生を目指して

昆虫と直接のふれあいが楽しめる昆虫園「ぐんま昆虫の森」

群馬県桐生市にある体験型の社会教育施設、「ぐんま昆虫の森」は、総敷地面積45ha(東京ドーム約10個分)という日本最大クラスの昆虫園です。
雑木林や里山を再現したエリアに息づく昆虫たちとの「直接のふれあい」を大事に、大人も子どもも楽しめる施設として、年間10万人もの方にお越しいただいています。
運営中のエリアは、大まかに以下の3つのエリアに分かれています。

①昆虫に関する様々な展示やクラフト体験、大人気のチョウの温室が楽しめる昆虫観察館本館がある「富士山沼エリア」

②広大な雑木林でリアルに息づく昆虫を自由に観察し、ふれあえる「雑木林(カブトムシの森)エリア」

③桑畑や赤城型民家を中心とした旧き良き日本の原風景が再現され、里山に息づく昆虫との触れ合いが楽しめる「まゆの里エリア」

このうち、特に③「まゆの里」エリアは、「自然に息づく昆虫との直接のふれあい」を掲げるぐんま昆虫の森のコンセプト上なくてはならない場所であり、県として大事にしていきたいと思っています。

群馬県桐生市の指定重要文化財「赤城型民家」

平成13年に前橋市からぐんま昆虫の森敷地内に移設され、平成14年に桐生市の指定重要文化財に指定された「赤城型民家」(かやぶき民家)は、「まゆの里」エリアにある里山文化の体験施設として、現在に至るまでぐんま昆虫の森で活用されています。

群馬の養蚕文化に触れあう体験や、昔遊びなど、子どもたちに様々な体験を、移設から20年以上に渡り提供し続けています。

【文化遺産を守るために】かやぶき民家の修繕にご協力ください!

移設から20年…かやぶき屋根は限界を迎えています

特に痛みの激しい北側部分。茅が脱落し、雨漏りが起こっています…

そんな赤城型民家ですが、移築から長い年月が経過したことで、茅の脱落や痩せが進行しています。特に傷みやすい北側は、雨漏りの発生やまとまった茅の脱落など、利用者の安全性に関わる事態も発生しています。

修繕をしようにも、かやぶき屋根の修繕ができる職人が少なく、修繕費用が高額化しています。文化的にも、施設のコンセプト的にもなくてはならない重要施設でありながら、建物そのものが存続の危機に瀕しています。

かやぶき民家の北側屋根を修繕します

【寄付金の使い道】
・かやぶき民家北側屋根修繕:1,000,000円
※令和7年度は最も痛みの激しい北側屋根の修繕を実施します。他の方角部分の屋根については、令和8年度以降順次修繕を実施していく予定です。

【事業実施のスケジュール】
・2025年8月:業者決定
・2025年9月:北側屋根の工事開始
・2026年3月:北側屋根工事完了予定

※目標金額に達しなかった場合でも、いただいた寄附金額を活用して、屋根の修繕を実施します。
※目標金額以上の寄付をいただいた場合、上回った金額は総額2,000万円以上必要となる北側屋根の修繕費用に充当させていただき、北側屋根全体の修繕費用をも上回った場合には、他の方角の屋根や土壁の修繕に充当させていただきます。

かやぶき民家の北側屋根を修繕します

ぐんま昆虫の森が大事にすること

みらいの子どもたちへ「ホンモノの日本の原風景」を伝えたい

デジタル化が進み、スマートフォン一つで何でも調べられる時代、「かつての日本の風景」「里山に息づく生きた昆虫」の姿は、画像や動画ですぐに確認できます。
ですが、その分、実際に里山に息づく昆虫・里山文化との「直接のふれあい」は、いまの子どもたちどころかそのご両親の世代でさえも体験したことがないのではないでしょうか。
ぐんま昆虫の森では、「ホンモノとのふれあい」を最も大切にしたいと思っています。

赤城型民家に携わる方の思い

ぐんま昆虫の森 赤城型民家担当職員からのメッセージ

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『上毛カルタ』にもあるように群馬県は日本一の養蚕県です。かやぶき民家は赤城型南麓の典型的な養蚕農家の建物で、地域の歴史や暮らしを伝承する文化財です。この地域では、一昔前まで家の中に棚を作り、そこで養蚕を行っていました。

蚕を『おこさま』と呼び、家族総出で大切に育てた農家の暮らしを現在でも体験できる施設が、このかやぶき民家です。子どもたちにその時代の暮らしを感じ、繋げるよう、心を尽くして守っていきたいと思います。

寄付者のみなさまへ

ぐんま昆虫の森からのメッセージ

この度は、赤城型民家修繕のGCFページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
雑木林や里山に息づく昆虫を実際に見て、触れあう体験は、ぐんま昆虫の森だからこそできることであり、施設の使命として大事にしていきたいと思っています。
今回ご協力いただくことで、子どもたちに今や珍しくなった日本の原風景をより美しく、安全に体験いただけます。
皆さまの温かいご支援を、どうかよろしくお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

群馬県

【ぐんま昆虫の森について】
平成17年に開園した、身近な昆虫との触れ合いを通じて、生き物相互のかかわり合い、生命の大切さ及び自然環境に関する県民の理解を深め、もって教育、学術及び文化の発展に寄与するための施設です。
「体験型教育施設」という最大の特徴を持ち、東京ドーム約10個分という広大な敷地で、雑木林や水場、里山に自然に息づく昆虫を自由に捕まえ、観察することができます(※持ち帰りは不可)。
昆虫の専門家による昆虫の解説や説明を行う「むしむしトーク」や、昆虫を模した各種クラフト体験等、定期的にご家族で楽しめるプログラムを開催しています。
日本最大級の広さを誇る昆虫園に、ぜひ一度お越しください。

〇施設情報詳細
名称  :群馬県立ぐんま昆虫の森460-1
電話番号:0277-74-6441
所在地 :群馬県桐生市鶴ヶ谷
開園時間:午前9時30分~午後17時00分
閉園日:毎週月曜(祝日の場合はその翌日)・年末年始(ただし、学校の長期休暇期間(春・夏・冬休み)は月曜も営業)
入園料等:大人410円、大学生・高校生200円、中学生以下無料

【群馬県の紹介】
\美しい自然と癒しの温泉に出会える群馬県/
群馬県は上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)をはじめとする美しい山々、利根川などの清流、ラムサール条約湿地である尾瀬といった豊かな自然に囲まれています。
美しい自然の中を散策し豊かな時間を過ごすほか、県内各地で夏は登山・カヌー・キャニオニング・ラフティング、冬はスキーやスノーボードなど様々なアクティビティを楽しむこともできます。

また、群馬県といえば温泉です。草津、伊香保、みなかみ、四万(しま)をはじめ、県内には100を超える温泉地があります。群馬の名湯にゆったりと浸かり、日頃の疲れを癒やしてください。
他にも、県内には世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」をはじめとする文化遺産も多くあります。

さらに、グルメも自慢です。上州牛・上州地鶏、下仁田ネギなどの豊富な農畜産物や、おっきりこみ・水沢うどんに代表される粉食文化を誇ります。

\群馬県が目指すビジョン/
群馬県では、2040年に目指す姿である
「年齢や性別、国籍、障害の有無等にかかわらず、すべての県民が、誰一人取り残されることなく、自ら思い描く人生を生き、幸福を実感できる自立分散型の社会」の実現に向け、デジタルトランスフォーメーションや教育イノベーション推進等の施策を展開しています。