戦後80年、戦争の記憶は風化させない。平和への想いを次の世代へ!
カテゴリー:伝統・文化・歴史
寄付金額 20,000円
目標金額:1,250,000円
- 達成率
- 1.6%
- 支援人数
- 2人
- 終了まで
-
90日
/ 90日
埼玉県草加市(さいたまけん そうかし)
寄付募集期間:2025年5月1日~2025年7月29日(90日間)
埼玉県草加市

戦争体験者や被爆者が高齢となる中、次世代の平和文化の担い手を育成していくため、本市では平和事業を市民団体と推進するとともに、平成30年度から市内中学生を被爆地広島へ派遣してまいりました。
戦後80年を迎える今年は、平和大使を増員し、より多くの中学生に平和の大切さや命の尊さを学ぶ機会を創出するとともに、平和事業の各種イベントを通じて、平和都市宣言の趣旨の普及に努めてまいりたいと考えています。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
「だれもが幸せなまち 草加」の実現に向け・・・
平和の大切さ、命の尊さについて改めて考える

草加市は、昭和62年(1987年)12月19日に平和都市を宣言し、市民レベルでの国際交流を軸としながら、いかなる戦争にも反対し、核兵器の廃絶を求める市民の心を明らかにいたしました。また、平成21年に「平和首長会議」に加盟し、世界の都市と連帯し、核兵器廃絶に取り組んでいくことを表明しています。
現在は、戦争や紛争をもたらす貧困や差別、抑圧、格差のない「だれもが幸せなまち 草加」の実現に向け、市民団体「平和ネットワーク草加」の協力を得て、平和上映会、平和の日講演会、平和施設見学会等を実施するとともに、平成30年度から、次代を担う中学生を広島市に派遣し、被爆関連施設の見学及び被爆体験伝承講話の聴講により、戦争の悲惨さ、平和の大切さ、命の尊さについて考える平和大使派遣事業を実施しています。
今年は戦後80年を迎えるに当たり、平和事業における各種イベントを通じて、市民の皆様に平和の大切さ、命の尊さについて改めて考える機会を提供するとともに、次代を担う中学生が過去の惨状を目にすることで得られる体験の機会を確保できるよう、寄附によるご支援をお願いいたします。
次代を担う中学生を広島の平和記念式典へ
草加市平和大使派遣事業

草加市では毎年7月下旬に平和大使4名が広島を訪問し、被爆関連施設の見学や被爆体験伝承講話を聴講し、原爆被害の実相や被爆者の体験を視覚と聴覚の両面から学習しています。
特に、被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料は衝撃的で、過去に参加した平和大使からも「恐怖を覚えた。平和のありがたさを感じるとともに、今後も平和について考えたい。」といった感想をいただきました。
今年は、戦後80年を迎えることから、8月6日の広島平和記念式典へ参列するとともに、8月5日に開催される被爆者との対話・討議型の学習などを内容とする「平和学習の集い」に参加し、平和について幅広く学ぶことで、若い世代の平和リーダーの育成を目指します。
【日程】8月5日(火)、6日(水)
【対象】市内在住中学生12名
【見学場所】広島平和記念資料館、平和記念公園、原爆ドーム
【内容】
○平和学習の集い
・広島の中高生による原爆被害の概要説明
・被爆体験講話
・グループ討議
○広島平和記念式典参列
寄附金の具体的な使い道
頂いたご寄附は平和大使派遣事業等の事業費に活用させていただきます。
・平和大使の派遣費用(交通費、宿泊費)
・平和事業を実施するための事業費(平和上映会、平和の日講演会、平和施設見学会)
【合計目標額】
・125万円(寄附額の20%は、ポータルサイトやクレジット決済手数料等の経費となります。)
【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取扱い】
目標に達しなかった場合、集まった寄附金を本プロジェクトに活用させていただき、不足分を一般財源から充当します。また、目標額以上の寄附をいただいた場合、所管部署の関連事業の一般財源に充当します。
これまでの取組
令和6年度の各種事業

○平和大使派遣事業
【日程】7月23日(火)、24日(水)
【対象】市内在住中学生4名
【見学場所】広島平和記念資料館、平和記念公園、原爆ドーム
【内容】
・被爆関連施設の見学
・被爆体験伝承講話の聴講
○市民団体との平和事業
・平和上映会
影絵コンサート「野ばら(小川未明)」
参加者:77名
・平和の日講演会
講師:ダニー・ネフセタイ氏
演題:「武器を持てば平和になるの?~戦争と核のない世界を目指して~」
参加者:77名
・平和施設見学会
見学先:予科練平和記念館(茨城県阿見町)
参加者:25名
令和6年度のイベントでは幅広い年代の方から関心を持っていただけるよう、上映会において、こども向けに童話「野ばら(小川未明)」を影絵にてコンサート上映いたしました。
また、施設見学会では、近年、映画の舞台となった見学場所を選定することで未就学児から10代のこどもたちに多く参加いただくことができました。
今後も皆様が積極的に平和事業に参加できるよう魅力的なイベントの実施に取り組んでまいります。
事業関係者の想い
令和6年度草加市平和大使 浜中 美南さん
平和大使派遣事業に参加して

私が広島へ訪れて感じたことは、実際に目で見て学ぶことの大切さです。
日本に住んでいる人で、原子爆弾について何も知らない人はいないと思います。
けれど、それでは不十分です。私にとって、歴史の授業だけでは学ぶことのできなかった、より多くの情報や事実をこの目で見て学んだ今回の経験は、とても印象に残るものになりました。
「平和の実現」について、深く考えるきっかけとなったこの経験をこれからも大切にしていきたいです。
市民団体 平和ネットワーク草加 委員長 堀 美紀子さん
過去を知り、現在を生き、そして、未来を担う

平和ネットワーク草加は、昭和62年12月19日に制定された、いかなる戦争にも反対し、核兵器の廃絶を求める「草加市平和都市宣言」を広く市民に知らせ、世界の恒久平和を願う心を次世代に伝えたいと活動しています。
私は、戦後生まれですが、母や兄が東京大空襲で焼け出され、浅草から千住まで逃げた話を聞いて育ちました。
何気ない暮らしが一瞬に消え去り、明日生きていられるかもわからない戦争を二度と起こしてはいけないと思います。
過去を知り、現在を生き、そして、未来を担う中学生への学習機会を提供するため、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
草加市役所 人権共生課 辻村 聡啓
平和への想いを未来へつなぐ

私は令和4年度から3年間にわたり、中学生計12名を広島市に平和大使として派遣してまいりました。
原爆ドームや平和記念資料館の展示物を目にすることで戦争の悲惨さを伝え、被爆体験伝承者から被爆者の体験や平和への想いを聞くことで命の尊さ、平和の大切さについて考える機会を提供しており、平和大使からは「被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料は衝撃的で恐怖を覚えました。
今後も平和について考え、平和のありがたさについて、周りの人々に伝えていきたい。」といった感想をいただきました。
戦後80年を迎えるにあたり、より多くの平和大使を広島に派遣し、平和への理解を深めることで大使たちの想いを未来へつなぐことができるよう、ご支援の程よろしくお願いいたします。
寄附者のみなさまへ
草加市からのメッセージ
ご支援をいただき、心より御礼申し上げます。
皆様からのご支援は、戦争の悲惨さ、平和の大切さ、命の尊さを次世代へ伝える平和事業の推進のために、大切に活用させていただきます。
寄附に対する感謝
平和の日講演会にご招待します
プロジェクト完了後には、あなた様のご支援により広島に派遣された平和大使の感想文発表の場となる草加市平和の日講演会(令和7年9月23日(祝・火)開催予定)にご招待させていただきます。
講演会への招待をご希望いただいた方には、招待状をお送りいたしますので、平和大使たちが広島市を訪れて感じたことをぜひお聞きください。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
現在進捗情報はありません。
埼玉県草加市
草加市は、埼玉県の南東部に位置し、市の南側は東京都に接し、都内へのアクセスをはじめ交通の利便性の高いまちです。
また、宿場町が広がっていた草加駅付近を中心に、全国的にも知名度が高い「草加せんべい」の店舗が多くみられ、国指定名勝となった「草加松原」では、俳聖松尾芭蕉による「おくのほそ道」のゆかりも感じることができ、日光街道の宿場町として栄えた歴史や文化も感じることのできるまちです。
歴史やせんべいを味わいに草加にいらしてください。
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