【ピースワンコ】野犬の保護で8600頭の命を救い、「殺処分ゼロ」を広島から全国へ

カテゴリー:動物 

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寄付金額 21,585,443

3.7%

目標金額:580,000,000

達成率
3.7%
支援人数
727
終了まで
176
/ 275

広島県神石高原町(ひろしまけん じんせきこうげんちょう)

寄付募集期間:2025年4月1日~2025年12月31日(275日間)

タグ:

広島県神石高原町×ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクトオーナー

※神石高原町内在住の方は、ふるさと納税を通じてのピースウィンズ・ジャパンへの寄附を申し込みできません。予めご了承ください。

ピースワンコ・ジャパン(以下ピースワンコ)は日本の犬の殺処分をなくすこと(※1)を目標に掲げています。これまでに保護した犬は8,600頭を超え、本拠地がある広島県の殺処分機は2016年からこの9年間、一度も動いていません。
殺処分対象となる犬の多くは野犬ですが、私たちは「命の選別」をしません。どんな犬も見捨てることなく、最後の砦となって救い続けてきました。これまでの保護活動の実績と、4,700頭以上を譲渡に繋げた循環モデルをもって、向こう10年で「全国の殺処分ゼロ」の実現を目指せると本気で考えています。
広島から全国へと活動を拡げ、日本から“殺処分”という制度がなくなるまで、決して諦めることなくこれからも歩み続けます。
※1: ピースワンコ・ジャパンは、命が助かる見込みがない等として愛護センターの判断で安楽死対象となった犬以外の殺処分をなくすことを指しています。

ピースワンコ・ジャパン 保護犬支援の活動紹介

向き合い続ける「殺処分」という現実

かつては広島県でも、2011年には全国殺処分数ワーストを記録し、年間8340頭の殺処分が行われていました。
この“安楽死”とはとても言えない「ドリームボックス」を廃止すべく、ピースワンコは2012年に保護犬支援プロジェクトを立ち上げました。

ワースト県で殺処分機の稼働を停止!広島から全国へ

「一頭も殺処分機に送らない」という無謀な挑戦に打って出て、2016年になんとか殺処分機の稼働をくい止めることができました。

そして2023年、遂に殺処分機の無い動物愛護センターへとリニューアルされました。実質「殺処分ゼロ」を、今日まで9年以上維持することができています。

一頭でも多く幸せな出会いへと繋ぎ、「保護犬を迎える選択肢」を社会に広げるために、広島本部のシェルターと全国10カ所の譲渡センターを拠点に活動しています。

向こう10年で「殺処分ゼロ」を実現するために

“殺処分のない未来”は、ただの希望ではありません。皆さまと共に実現できる目標だと思っています。

この活動は、全国の皆さまからのご寄付によって支えられています。ふるさと納税でのご支援が活動の生命線です。
全てのワンコ達を幸せにするために、ご支援のご協力をどうぞよろしくお願いいたします!

寄付金の使い道

・殺処分対象の犬の引き取り
・保護犬の医療ケアやトレーニング
・保護犬のフード代、飼育費
・高齢、病気、障害などで譲渡が難しい保護犬たちのケア
・新しい里親とのマッチング活動
・シェルター犬舎や譲渡センターの維持、増築
・トレーナーや獣医師のスタッフ人件管理
・正しい犬の飼い方や動物福祉の考え方を広めるための活動

※目標金額に達しなかった場合、また目標金額以上の寄付をいただいた場合でも、上記の費用として活用させていただきます。

お礼の品でワンコと地域を応援してください!

神石高原町の魅力溢れるお礼の品で、「ワンコのためなら」バージョンを作りました! ぜひご自宅用や贈答用にご検討ください。
あなたにとっての美味しい・嬉しいお礼の品が、地域とワンコたちの支援になります。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

様々なお礼の品をお選びいただけます

神石高原町で育ったお米や、在来種(和玉)こんにゃく、神石牛を使ったレトルトカレーなど、生産さんのこだわりが詰まったお礼の品をお選びいただけます。

※一部、お礼の品には限りがあり、変更の可能性があります。
※写真はイメージです。内容物に変更の可能性がございます。
※発送までに2〜3ヵ月程度かかることがあります。また、お届けの日時指定は受け付けておりません。あらかじめご了承ください。

  • 2025年07月04日 10:00

    ピースワンコから5000頭目のワンコが卒業!

    ふるさと納税を通じてあたたかいご支援を賜り、誠にありがとうございます。

    皆さまからのご支援とご協力のお陰で、2025年6月1日、記念すべき卒業5000頭目のワンコ「オルド」が、あきる野譲渡センターから里親様の元へ卒業していきました!


    ―――ご支援がつなぐ「命」。病気でも、高齢犬でも、幸せに。

    記念すべき5000頭目の卒業犬となった「オルド」は、2024年9月24日に広島県内の動物愛護センターからピースワンコにやってきました。当時、推定10歳ぐらいの高齢犬でガリガリに痩せていました。

    神石高原シェルターで検査したところ、軽度の白内障、甲状腺機能低下症、軽度の変形性関節症による骨の変形、左前肢の腫瘍など、様々な疾患を抱えていました。心雑音もあり、定期的な検査も欠かせない状態で、すぐに治療とケアが始まりました。

    人懐こいオルドはみんなに可愛がられ、譲渡会でも人気者でした。里親希望のお申し出も何件か頂きましたが、高齢で様々な病気を抱えていてお世話に手がかかるせいか、なかなかご縁が繋がりませんでした。

    昨年12月、山形県在住の70代の里親さまから「終生預かりボランティア」についてお問い合わせをいただいたのをきっかけに、「オルド」の運命が動きました。

    里親さまは、ご自身の年齢的に「シニアで病気がある子なら看取ってあげられるのでは」と、はじめはピースワンコが医療費を負担するかたちの「終生預かりボランティア」についてお問い合わせをくださったのですが、『ワンコのためにできることがあるなら、医療方針は自分で決めたい』と希望され、通常譲渡でお話を進めさせていただくこととなりました。

    ピースワンコは、里親希望者さまに対して年齢制限は設けておりませんが、里親さまには継承者を立てていただいております。

    やり取りを重ねながら、4月29日に「オルド」を含めた2頭とオンライン面会を実施。里親さまとご友人さまのライフスタイルともマッチした、「オルド」にお申し込みを頂き5月26日からトライアルを開始することに!

    当日、里親さまは同居している同い年のご友人さまと、継承人になってくださった柴犬と暮らしておられるご夫婦さまと一緒に、神石高原シェルターから移動してきた「オルド」のお迎えに、あきる野譲渡センターへ来てくださいました。
    高齢で様々な疾患を抱えている「オルド」は、譲渡後も医療費の一部をピースワンコが支援する「ファミリーサポート制度」の対象犬です。スタッフは里親さまに、オルドの日常生活の様々なケアと合わせて、制度についてもお伝えさせていただきました。トライアル手続き終了後、「オルド」は山形へ向かいました。

    そして、6月1日。「オルド」は記念すべき5000頭目の卒業ワンコとなりました!!

    高齢犬でも、病気でも、幸せを掴んだ「オルド」のように、ピースワンコはこれからも一頭でも多くの命を幸せにするために活動を続けてまいります。これからも「ふるさと納税」を通じて応援いただけますようお願いいたします。

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  • 2025年06月06日 12:00

    広島のモデルを他県へ!徳島県と「動物愛護・福祉の推進等に関する協定」を締結

    ふるさと納税を通じてあたたかいご支援を賜り、誠にありがとうございます。

    皆さまからのご協力によって、かつて殺処分数ワースト1位だった広島県でドリームボックス(殺処分機)の稼働を止め続けることが出来ています。歩みを止めずに殺処分対象のワンコたちを救い続けることができているのも、皆さまのご支援のお陰です。


    ―――広島から全国へ。「殺処分ゼロ」への新たな一歩を開始

    広島県のドリームボックスの稼働は止まっていますが、全国に目を向けると今もなお、多くの命が殺処分されています。

    環境省のデータによると、令和5年度の全国の犬の引き取り数は19,352頭でした。そのうち譲渡・返還された数は17,338頭、殺処分数は2,118頭となっています。特に、温暖な四国・九州エリアでの殺処分数が多く、都道府県別でみると犬の殺処分数ワースト1位は徳島県です。

    徳島県は、かつての広島県と同じく野犬が非常に多く保護されています。加えて、捨て犬も多く、行政や保護団体だけでは収容しきれないほど犬が収容されていて譲渡が追いつかず、殺処分を避けることができない現状があります。

    ピースワンコは皆さまのご支援のお陰で、広島県の「殺処分ゼロ」を継続できていますが、全国の「殺処分ゼロ」実現のためには、他の地域で犬たちが命を落とし続けている現状を見過ごすことはできません。


    徳島県の問題を解決するために、2025年3月24日(月)、ピースウィンズと徳島県は「動物愛護・福祉の推進等に関する協定」を締結しました。ピースワンコの「殺処分ゼロ」モデルの取り組みを徳島県にも広げていき、徳島県の殺処分対象の犬の保護・譲渡活動をサポートすることをとおして、動物愛護・福祉を推進してまいります。

    広島県で実現したピースワンコの「殺処分ゼロ」モデルを全国に広げ、全国から「殺処分」がなくなる日まで、どんな困難にも決して諦めず、一歩一歩前進していきます。

    1頭でも多くのワンコの命を救い、幸せにするために、これからも「ふるさと納税」を通じて応援いただけますようお願いいたします!

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広島県神石高原町

神石高原町について

●「神石高原町(じんせきこうげんちょう)」をご存知ですか?
ほとんどの方は初めてお聞きになる町名かと思います。広島県にある世界遺産「宮島」や「平和公園」から約100㌔東の岡山県との県境に位置する豊かな自然に恵まれた町です。人口は約8,000人。標高約400~700mの中国山地の中にわずかな平地と里山,丘陵地で構成された中山間地域です。戦後から緩やかに続く近郊都市への人口の流出により,全国的にも早い時期から過疎高齢化社会を迎えてきた町ですが,自然だけでなく,都会では得られない「本当の豊かさ」が溢れる町,それが神石高原町の魅力です。

●神石高原町は豊かな自然に恵まれた,天然の遊び場の宝庫です!
夏は水遊び,冬は雪遊び・・・。都会では遠出しないと体験できないような自然と隣り合わせの環境がここにはあります!

●中山間地にも,いろんな仕事があります。新しいチャレンジを応援しています。
特産品のトマトや畜産にチャレンジする方,無農薬にこだわって農業に取組む方,地元の酒造メーカーや近隣都市に通勤する方まで,仕事も様々です。
テレワークでできる仕事も増えている昨今。IT系の仕事で移住された方も。ストレスのないインターネット環境を整備しています。

●子どもが少ないから待機児童もなく,登下校もスクールバスで安心・安全
保育所は待機児童なし!小学校も少人数なので,先生や友達と距離も近く,学年を越えて仲良く遊びます。スクールバスのため登下校時の事故リスクも少なく,ご近所の目も届きやすいから治安が良いのも特徴です。

●ゆとりの住空間と広い敷地。静かでゆったり流れる時間を満喫!
近年,多くの移住者が古民家を改装して住まわれています。庭だけでなく,畑や山まで付いている物件もあり,都会のようにとなり近所を気にすることなく,ゆったりと暮らせる贅沢な時間もこの町の醍醐味です。

●綺麗な水と空気,豊かな大地に恵まれ神石高原町は特産品も豊富!
「まる豊とまと」や「神石牛」などのブランド特産を筆頭に,「こんにゃく」や「ピオーネ」など多くの地元産品が生産されています。6次産業化も推進され加工品として流通するものも増えています。