【ピースワンコ】野犬の保護で8600頭の命を救い、「殺処分ゼロ」を広島から全国へ

カテゴリー:動物 

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寄付金額 99,385,599

17.1%

目標金額:580,000,000

達成率
17.1%
支援人数
3,509
終了まで
74
/ 275

広島県神石高原町(ひろしまけん じんせきこうげんちょう)

寄付募集期間:2025年4月1日~2025年12月31日(275日間)

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広島県神石高原町×ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクトオーナー

※神石高原町内在住の方は、ふるさと納税を通じてのピースウィンズ・ジャパンへの寄附を申し込みできません。予めご了承ください。

ピースワンコ・ジャパン(以下ピースワンコ)は日本の犬の殺処分をなくすこと(※1)を目標に掲げています。これまでに保護した犬は8,600頭を超え、本拠地がある広島県の殺処分機は2016年からこの9年間、一度も動いていません。
殺処分対象となる犬の多くは野犬ですが、私たちは「命の選別」をしません。どんな犬も見捨てることなく、最後の砦となって救い続けてきました。これまでの保護活動の実績と、4,700頭以上を譲渡に繋げた循環モデルをもって、向こう10年で「全国の殺処分ゼロ」の実現を目指せると本気で考えています。
広島から全国へと活動を拡げ、日本から“殺処分”という制度がなくなるまで、決して諦めることなくこれからも歩み続けます。
※1: ピースワンコ・ジャパンは、命が助かる見込みがない等として愛護センターの判断で安楽死対象となった犬以外の殺処分をなくすことを指しています。

ピースワンコ・ジャパン 保護犬支援の活動紹介

向き合い続ける「殺処分」という現実

かつては広島県でも、2011年には全国殺処分数ワーストを記録し、年間8340頭の殺処分が行われていました。
この“安楽死”とはとても言えない「ドリームボックス」を廃止すべく、ピースワンコは2012年に保護犬支援プロジェクトを立ち上げました。

ワースト県で殺処分機の稼働を停止!広島から全国へ

「一頭も殺処分機に送らない」という無謀な挑戦に打って出て、2016年になんとか殺処分機の稼働をくい止めることができました。

そして2023年、遂に殺処分機の無い動物愛護センターへとリニューアルされました。実質「殺処分ゼロ」を、今日まで9年以上維持することができています。

一頭でも多く幸せな出会いへと繋ぎ、「保護犬を迎える選択肢」を社会に広げるために、広島本部のシェルターと全国10カ所の譲渡センターを拠点に活動しています。

向こう10年で「殺処分ゼロ」を実現するために

“殺処分のない未来”は、ただの希望ではありません。皆さまと共に実現できる目標だと思っています。

この活動は、全国の皆さまからのご寄付によって支えられています。ふるさと納税でのご支援が活動の生命線です。
全てのワンコ達を幸せにするために、ご支援のご協力をどうぞよろしくお願いいたします!

寄付金の使い道

・殺処分対象の犬の引き取り
・保護犬の医療ケアやトレーニング
・保護犬のフード代、飼育費
・高齢、病気、障害などで譲渡が難しい保護犬たちのケア
・新しい里親とのマッチング活動
・シェルター犬舎や譲渡センターの維持、増築
・トレーナーや獣医師のスタッフ人件管理
・正しい犬の飼い方や動物福祉の考え方を広めるための活動

※目標金額に達しなかった場合、また目標金額以上の寄付をいただいた場合でも、上記の費用として活用させていただきます。

お礼の品でワンコと地域を応援してください!

神石高原町の魅力溢れるお礼の品で、「ワンコのためなら」バージョンを作りました! ぜひご自宅用や贈答用にご検討ください。
あなたにとっての美味しい・嬉しいお礼の品が、地域とワンコたちの支援になります。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

様々なお礼の品をお選びいただけます

神石高原町で育ったお米や、在来種(和玉)こんにゃく、神石牛を使ったレトルトカレーなど、生産さんのこだわりが詰まったお礼の品をお選びいただけます。

※一部、お礼の品には限りがあり、変更の可能性があります。
※写真はイメージです。内容物に変更の可能性がございます。
※発送までに2〜3ヵ月程度かかることがあります。また、お届けの日時指定は受け付けておりません。あらかじめご了承ください。

  • 2025年09月17日 10:00

    補修の限界。施設再建の必要性。

    ふるさと納税を通じてあたたかいご支援を賜り、誠にありがとうございます。
    皆さまからのご支援のおかげで、2012年から現在まで、広島県のドリームボックス(殺処分機)の稼働を停止し続けています。そして、これまでに5171頭の保護犬を幸せな家族に繋ぐことが出来ました(2025年8月末現在)。けれど、活動を開始してから14年目を迎え、犬たちを必死に迎え入れてきた検疫犬舎が老朽化してきており、建て替えの必要性が生じています。

    ――命を守る拠点の老朽化問題
    「検疫犬舎」は、動物愛護センターから引き出された保護犬たちが、ピースワンコで最初に暮らす犬舎です。ここで2週間、感染症の有無を確認し、健康状態や性格を見極めながら、新しい一歩を踏み出す準備をします。人と暮らしたことがない野犬の保護犬たちにとっては、検疫犬舎での暮らしが人への第一印象を作ります。スタッフは、繊細な犬たちが怖がったり無理をしないよう、できる限り配慮しながらお世話をしています。
    犬たちにとって第二の犬生の最初の場所となる、大切な検疫犬舎は、ピースワンコが活動を始めた14年前にプレハブで建てられた仮設施設を補修しながら使い続けています。
    しかし老朽化が進み、犬たちが壁をよじ登ろうとしたり床を掘ったりすることで、傷みが広がってきており、糞尿が付きやすい床や壁は、特に傷が目立ってきています。壁が薄く断熱性も弱いため、老犬や子犬、病気や怪我をしている犬など、体力のない子にとって冬の寒さは大きな負担となるため、エアコンやストーブでの暖房を使いつつ、毛布を何枚も重ねるなど最大限工夫しながら過ごしています。
    また、建物の構造上、犬と人との接触が避けられず、保護したばかりで人馴れしていない気性難の保護犬が多い検疫犬舎では、掃除や給餌、物の移動でさえも非常に気を遣います。
    検疫犬舎は一日たりとも閉鎖できません。これからも行き場のない保護犬たちを保護し、幸せにするためには、犬たちを刺激しない導線や床暖房など、犬にも人にも安全な導線設計を備えた施設が必要です。
    これからも1頭でも多くの命を未来へつなぐために、どうか「ふるさと納税」を通じてピースワンコを応援いただけますようお願いいたします。

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広島県神石高原町

神石高原町について

●「神石高原町(じんせきこうげんちょう)」をご存知ですか?
ほとんどの方は初めてお聞きになる町名かと思います。広島県にある世界遺産「宮島」や「平和公園」から約100㌔東の岡山県との県境に位置する豊かな自然に恵まれた町です。人口は約8,000人。標高約400~700mの中国山地の中にわずかな平地と里山,丘陵地で構成された中山間地域です。戦後から緩やかに続く近郊都市への人口の流出により,全国的にも早い時期から過疎高齢化社会を迎えてきた町ですが,自然だけでなく,都会では得られない「本当の豊かさ」が溢れる町,それが神石高原町の魅力です。

●神石高原町は豊かな自然に恵まれた,天然の遊び場の宝庫です!
夏は水遊び,冬は雪遊び・・・。都会では遠出しないと体験できないような自然と隣り合わせの環境がここにはあります!

●中山間地にも,いろんな仕事があります。新しいチャレンジを応援しています。
特産品のトマトや畜産にチャレンジする方,無農薬にこだわって農業に取組む方,地元の酒造メーカーや近隣都市に通勤する方まで,仕事も様々です。
テレワークでできる仕事も増えている昨今。IT系の仕事で移住された方も。ストレスのないインターネット環境を整備しています。

●子どもが少ないから待機児童もなく,登下校もスクールバスで安心・安全
保育所は待機児童なし!小学校も少人数なので,先生や友達と距離も近く,学年を越えて仲良く遊びます。スクールバスのため登下校時の事故リスクも少なく,ご近所の目も届きやすいから治安が良いのも特徴です。

●ゆとりの住空間と広い敷地。静かでゆったり流れる時間を満喫!
近年,多くの移住者が古民家を改装して住まわれています。庭だけでなく,畑や山まで付いている物件もあり,都会のようにとなり近所を気にすることなく,ゆったりと暮らせる贅沢な時間もこの町の醍醐味です。

●綺麗な水と空気,豊かな大地に恵まれ神石高原町は特産品も豊富!
「まる豊とまと」や「神石牛」などのブランド特産を筆頭に,「こんにゃく」や「ピオーネ」など多くの地元産品が生産されています。6次産業化も推進され加工品として流通するものも増えています。