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災害医療支援を迅速に届ける!空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"

カテゴリー:災害 

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寄付金額 639,000

31.9%

目標金額:2,000,000

達成率
31.9%
支援人数
31
終了まで
受付終了

広島県神石高原町(ひろしまけん じんせきこうげんちょう)

寄付募集期間:2025年2月1日~2025年3月31日(59日間)

広島県神石高原町 × 特定非営利活動法人(認定NPO)ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクトオーナー

ピースウィンズ・ジャパンが運営する空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"は、広島県神石高原町に拠点を置き、大規模災害の被災地にいち早く駆けつけ、救助・救命活動を行う、医療を軸とした災害緊急支援プロジェクトです。

航空機やヘリコプター、船などの輸送手段を活かし、医師や看護師、レスキュー隊員、災害救助犬を含めた緊急支援チームが、捜索・救助活動から医療、物資、避難所支援まで、被災地で本当に必要とされる支援を届けます。

治療が間に合えば救えたはずの命「未治療死」や、
災害から生き延びた命を脅かす「災害関連死」を防ぐために、
私たちは日々変わる被災地の状況に敏速に対応し、一人でも多くの命を守るためにチームが一丸となって全力を尽くします。

南海トラフ地震などの大規模災害に備える

近年頻発する地震

災害が激化している近年、2024年1月1日には最大震度7を記録した「令和6年能登半島地震」が発生し、以降一年間を通して全国で震度6弱を超える地震が5回も発生しました。

過去5年間の日本での震度4以上の地震回数を比較してみると、「2024年111回」、「2023年41回」、「2022年51回」、「2021年54回」、「2020年45回」、発生しており2024年は直近の4年間よりも、約2倍の地震が発生しています。
また、過去の地震の記録を振り返ると、大規模地震が連続して発生する傾向も見られ、東日本大震災以降もそのリスクは高まり続けています。

政府の地震調査委員会は1月15日、国内で可能性のある地震の発生確率(1月1日現在)を更新し、科学的に想定されている最大クラスの地震「南海トラフ巨大地震」について、今後30年以内にマグニチュード8~9級の地震が発生する確率を「70~80%」から「80%程度」への引き上げを発表しました。

気候変動により増加する自然災害に、支援の手を

「地球温暖化」の影響は奥能登豪雨にも

2024年9月21日から22日にかけて石川県能登で発生した記録的な豪雨では、21日午前中から激しい雨が短時間で集中して降り続き、輪島、珠洲市、能登町には5段階のうちもっとも高い警戒レベル5の「大雨特別警報」が発表されました。
当時、空飛ぶ捜索医療団は、石川県珠洲市ですでに支援活動を継続している拠点に応援チームを派遣、現地にて支援活動にあたり、今日も支援活動にあたっています。

この記録的な豪雨による被害は、地球温暖化に伴う気温上昇によって雨量が15%増えたという分析結果が発表されています(2024年12月9日文部科学省 気象庁気象研究所発表:令和6年9月下旬の石川県能登の大雨に地球温暖化が寄与 -イベント・アトリビューションによる結果-)。

このような事前災害時に、一人でも多くの命を救うためには、一秒でも早く被災地に入り支援活動を開始できる機動力を備えた、私たち災害医療支援チームが不可欠です。

空飛ぶ捜索医療団のこれまでの主な出動記録

東日本大震災以降、空飛ぶ捜索医療団の前進となる災害支援チームから、私たちはほぼ全ての激甚災害に出動し、支援活動を実施してきました。

予測される災害に対して、発災前から対象地域と協力し防災に取り組み、行政の支援が行き届かない地域や自主避難所などにも支援を届けるなど、民間団体ならではの柔軟な機動力で被災地を支援してきました。

また日本国内のみならず、ロシアのウクライナ侵攻では隣国モルドバに仮設診療所を設置。2023年のトルコ・シリア地震、ハワイ・マウイ島山火事や2024年4月に発生した台湾花蓮地震や、2025年1月アメリカロサンゼルス火災など、数多くの被災地に緊急支援チームを派遣し、捜索・救助活動、医療、物資支援活動にあたりました。

令和6年能登半島地震・豪雨支援の継続

「災害関連死」から人々の命を守る

発災から月日がたてば人々の生活も落ち着く、ということは決してありません。”あの日”から一変してしまった住居、ご近所の環境、ご自身の心身の健康状態...。むしろ少し立ち止まる時間が増えつつある今、高まっているリスクがあります。
それは、ストレスや体調の悪化などを抱え、最悪のケースでは人知れず命を失ってしまうことに繋がる「災害関連死」です。

私たちは現在も石川県珠洲市に事務所を設置し、看護師などの支援スタッフが常駐しています。
避難所で暮らし続けている方、自宅で避難している方、仮設住宅で暮らし始めた方、暮らす環境にかかわらず、戸別訪問での健康相談や家電配布などの支援を行っています。
また、これまでに培った災害支援の専門知識を活かし、被災者の方々のそれぞれの課題に併せた被災者の「生活再建支援」も継続しています。(写真:戸別訪問を続けているスタッフと被災者の方)

行政だけで全ての被災地支援を担うには、限界がある

「共助」の力で被災地を支える

災害はコミュニティ全体に影響を及ぼします。珠洲市では、全人口のほとんどの住民が被災しました。これは、被災者を支える行政の職員の方も例外ではありません。また被災による人口流出は、被災者を支えるマンパワーの確保にも大きく影響しています。

社会福祉協議会が運営する支援チーム「ささえ愛センター」も、令和6年能登半島地震の被害を受け、職員の約半数が退職せざるを得ない状況になり、人員不足が深刻化していました。

私たちは「ささえ愛センター」のとも連携し、避難所・自宅避難・仮設住宅など住む場所を問わず、戸別訪問や地域コミュニティ支援なども続け、支援の漏れを防ぎ被災者を守る支援を続けています。(写真:コミュニティ支援のイベントでは、参加者の健康チェックも行っている)

発災直後に出動。一秒でも早く被災地へ

【能登半島地震緊急支援の記録】

2024年1月1日(月)16時10分、「令和6年能登半島地震」が発生した直後に、空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”の緊急支援チームは、本拠地である広島県神石高原町から被災地に向け出動。翌2日早朝に甚大な被害を受けた石川県珠洲市内に到着し、すぐに捜索・救助活動を開始しました。

一般的に被災後3日を過ぎると生存率が著しく低下するとされる「72時間の壁」が迫るなか、災害救助犬「ロジャー」とハンドラーを含むレスキューチームは石川県珠洲市内で捜索活動を行いました。

1月2日には、倒壊家屋から2名の要救助者を発見。その後も連日捜索活動は続けられ、安否を心配するご家族やご友人がそばで見守るなか、倒壊家屋の現場で行方不明者数名を発見しました。

避難所での臨時診療所の運営

被災地到着後、医療チームは市内の総合病院を訪問。避難所から多くのケガ人や患者が来院し、院内は大混乱していました。プロジェクトリーダーの稲葉医師は、すべての患者が集中すると病院が機能不全に陥ることを危惧。未治療死や災害関連死を防ぐために、複数の避難所で臨時診療所を開設し、診療にあたりました。

地震発生から124時間後、倒壊家屋から90代女性を救出

発災から「72時間の壁」も優に超えた約124時間後の1月6日(土)17時頃、緊急消防援助隊から「珠洲市内にて倒壊した家屋に埋もれている女性あり」との連絡が入り、空飛ぶ捜索医療団の医師・看護師らが急いで現場に駆け付けました。

医師がクラッシュシンドロームの危険性を抑える特殊な処置を施し発見されてからおよそ3時間、レスキュー隊が倒壊家屋の中から救出し、女性は病院に搬送されました。

ご寄付の使い道

◆能登半島地震・豪雨被害の支援活動を継続

能登半島地震・豪雨被害の被災地では、未だに避難所での暮らしを強いられていたり、水道設備の修理工事が大幅に遅れ水道が使用できない家庭もあるなど、現在も支援を必要としています。空飛ぶ捜索医療団は、今後も被災地に駐在スタッフを配置し、「災害関連死」の防止や「生活再建」への伴走支援のために、一日も途切れることなく支援活動を続けてまいります。

◆迅速に、災害に本当に必要とされる支援を届けます

初動の速さが被災地での生存率にも大きく影響します。私たちはいち早く駆けつけて、機動力を活かした柔軟な活動を行います。
到着後、食料や水などの物資支援、さらに医療や捜索救助活動など、刻一刻と変化する被災地の状況にあわせ、本当に必要とされる支援を届けます。

◆資機材などの調達・維持を行います

医療機器やレスキュー資機材、支援物資を日ごろから準備・メンテナンスしています。
船舶やヘリコプターなどの機動力の維持や野営病院の設営・運営する訓練など、予測される大規模災害での実際の活動を想定した支援体制を強化しています。

◆医療を通じ、安心して住み続けられる地域づくりを

災害医療とへき地医療には多くの共通する課題があり、平時にはへき地医療の支援も行っています。オンライン診療・オンライン面会、訪問看護などにも取り組み、地域の人々の健康を守ります。

目標金額以上にご寄附が集まった場合も、目標を達成しなかった場合でも、空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”の支援活動における、上記のご寄附を使い道に充て、大切に活用させていただきます

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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

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結果:-

お礼の品一覧

  • 2025年12月24日 12:10

    【大分市大規模火災 緊急支援】被災者への支援はもちろん、ペット支援チームも出動。

    ふるさと納税を通じて、被災地に温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。
    11月に発生した大分県大分市佐賀関(さがのせき)で発生した大規模火災、12月8日に発生した青森県東方沖地震での緊急支援活動について、ご報告をさせていただきます。

    ●【大分市大規模火災 緊急支援】被災者への支援はもちろん、ペット支援チームも出動。地域と連携して捜索保護・物資支援を実施しました

    被災地では、空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”緊急支援チームとともにピースワンコ・ジャパン、ピースニャンコの各プロジェクトのスペシャリストが連携した「ペット支援チーム」も出動していました。
    ペット支援チームは現場に到着後すぐにペット支援のニーズ調査を開始。避難所では猫1匹がご家族とともに同室避難をしている一方で、車中泊の目撃情報はあるものの、初日は他のペットの姿は確認できず、今後どのように支援を行えばペットとそのご家族を助けることができるか、道筋をたてるのが難しい場面もありました。

    現地で調査を続けるなか、地元の動物保護団体「RIRIMAMの樹」を訪問しました。同団体は大分市で保護犬猫に家族ができるまで一時的に預かるシェルターを運営しており、発災翌日からは、ペット連れで避難されている方のために避難場所の提供を行っていました。
    代表の木田様からのヒアリングをもとに、西東京ふれあい譲渡センターからキャットフードや猫砂、毛布などの物資を11月22日に提供しました。

    また、家屋を焼失し、飼っている愛犬の保護を依頼したご家族もいらっしゃいました。
    食物アレルギーがあったため、市内の動物病院から療法食を購入し提供しました。木田様からは「アレルギー持ちの子の、今日必要なフードが欲しかったので、本当に助かりました」とのお言葉をいただきました。

    ●【青森県東方沖地震】震度6強の地震が発生。先遣隊が緊急出動

    空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”では、地震などの災害が起きた際、その規模に応じて隊員は本部に参集し、出動体制を整えて出発もしくは待機を決定する出動基準が設けられています。今回、青森県で発生した震度6強は、その設定された出動基準を満たしていたため、発災から20分後には対策本部を立ち上げ、情報収集とともに出動準備を開始。
    翌朝、本部のある広島県神石高原町から現地に向けて、看護師1名・調整員1名らから編成した緊急支援チームを派遣。既に青森県にて調査活動を行っていたARROWSレスキューチームと合流し、被災状況の把握・支援ニーズ等の確認に奔走しました。

    先遣隊のミッションは、まずは被害の状況を確認・把握すること。先遣隊は、移動中も関係各所から発信されている情報をはじめ、各市町村の災害対策本部や防災課へ直接連絡し、聞き取り調査を実施。
    八戸に到着後は、先に現地入りし調査を進めていたARROWSレスキューチームメンバーと合流して情報を共有しながら、南側へ、岩手県との県境付近までの海岸線沿いを調査。翌10日には、下北半島を広くまわり、被害の状況把握に尽力しました。

    調査の結果、家屋の被害や人的被害、インフラの状況なども含めて大きな被害は確認されず、医療機関なども小さな被害はあっても外来診療が平常通り再開できていることがわかりました。
    また、県内のおよそ160校が臨時休校処置を実施していましたが、10日にはほぼすべての学校が再開(一部学校では水道管が破裂し、復旧に向けて作業継続中)、各行政機関も通常業務となっています。
    震度6強という大規模な地震が発生しましたが、現地は大きな混乱もなく、街は日常を取り戻しています。

    こうした状況から、空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は初動調査を終了。一旦、現地での活動を終えることを決定しました。

    しかし、被害がまったくなかったというわけではありません。外壁が落ちたり、いくつかのお店や家庭内ではさまざまなものが落下し散乱したり、一部地域では断水、さらに鉄道の橋脚が損傷し電車が運休するなどの被害が確認されています。

    政府から発表された『北海道・三陸沖後発地震注意情報』も含め、今後も状況を注視していきます。

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  • 2025年11月21日 19:00

    【能登半島地震】震災に奪われない「心のよりどころ」を。能登の子どもたちと紡ぐ未来の笑顔。

    2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震。長期化する避難生活や復旧作業のなかで、不安を抱える子どもたち、そして子育て世帯に寄り添い続け、活動の最前線で支援を続ける国内事業部次長 兼 珠洲事務所事業統括の橋本笙子と、瀬川しのぶの2人に活動を通じた想いを聞きました。

    (橋本)
    ●高齢化率54%の町。未来を担う子供たちを守るために

    珠洲市は発災前から高齢化が進み、2024年10月1日時点で54.1%まで高齢化率が上がっています。当初は高齢者への支援が中心でしたが、この町で暮らす子どもたちの存在が、より強く心に残るようになりました。
    未来の珠洲を担う子どもたちが希望を持って成長できる環境をつくることは、私たち大人の未来への責任だと感じています 。被災地の復旧が続く中でも、子どもたちを取り残すわけにはいかない。その想いから、こども事業に注力し始めました。

    ●転んでも大丈夫。チャレンジできる環境
    私たちが活動の根幹として常に考えているのは、「その時、怪我をさせないように守ること」と、「子どもの成長を守ること」は決して同じではない、ということです。今は子どもたちが「守られすぎている」時代であり、本来身につけるべき「危険予知能力」や「自分で考える力」を潰してしまっているのではないかという強い危機感があります 。
    私たちは、なんでもかんでも守る場所ではなく、子どもたちを心身ともにケアしつつ、「チャレンジできる場所」でありたいのです。
    転んでもいいという環境の中で、自ら伸びる力を信じて成長できる環境を作っていきたい。この「チャレンジできる環境」が、実は親御さんたちの心のケアにも深く繋がっています。

    初日は苦しい顔をされていたお母さんたちが、子どもが思いきり遊ぶ姿を見ることで、次第に穏やかな顔に変わっていくんです。ここで親が子と少し離れ、別々の大人や場所で遊ぶ時間を持つことが、親子の心のバランスを保つ上で非常に大切だと感じています。

    (瀬川)
    ●親子で安心して過ごせる場所を
    お母さんたちは日々の育児と震災後のストレス、子どもの教育への焦りを深く抱えていらっしゃいます。私たちが「こどものひろば」をオープンしたとき、スタッフが思った以上に、乳幼児を抱えたお母さんたちが来場しました。
    これは、珠洲市の現状が背景にあります。震災後、校庭が仮設住宅になったことで、乳幼児から児童まで、子どもたちの自由に遊べる場所が大きく減少しました。

    だからこそ、まだ歩けない乳幼児と、思い切り体を動かしたい児童という、異なるニーズを持つ子どもたちが、共に安心して過ごせる居場所の選択肢を増やす必要性がありました。

    微力ではありますが、「こどものひろば」が少しでも救いの場になっていれば嬉しいです。

    ●「ここが居場所だ」

    活動をする中で、リピートしてくれる子が非常に多くなったという変化を感じています。
    最初、子どもたちは恐る恐る来るのですが 、一度来て、「ここは僕たちが来ていい場所なんだ」という確信を持ったら、その子たちは繰り返し来てくれるようになります。この、最初のこわごわした顔から、「ここが私の居場所だ」と思った時の顔つきや行動の変化は、本当に印象的でした。

    また、こどものひろばの真の意義は、「親御さんたちにとっても、子どもたちにとっても居場所には選択肢がある」という状態を作り出すことです。
    特に今の珠洲市には屋内の広い遊び場は他にありません。
    この居場所が、選択肢の中の重要な一つになれる意義は大きいと考えています。

    (橋本)
    ●マイナスの経験で終わらせないために
    災害そのものは、人生におけるマイナスの経験です。私たちの目標は、このマイナスの経験をそのままにせず、この時期を通して、いかにそれをプラスに転じられるかを探ることです。

    私たちは、この目標を達成する活動を、子どもたちの成長を支える「入り口」だと捉えています。そのため、ご連携いただく企業様やボランティアの方には、単なる物資支援よりも、「子どもたちに経験をさせてほしい」とお願いしています。これまでに延べ200人もの外部の方々が関わり、様々なプログラムを提供してくださいました。今後も多様な方と連携しながら、事業をさらに充実させていきたいです。

    引き続き、皆さまからの温かいご支援を、お願いいたします。

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  • 2025年11月21日 19:00

    【能登半島地震】震災に奪われない「心のよりどころ」を。能登の子どもたちと紡ぐ未来の笑顔。

    2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震。長期化する避難生活や復旧作業のなかで、不安を抱える子どもたち、そして子育て世帯に寄り添い続け、活動の最前線で支援を続ける国内事業部次長 兼 珠洲事務所事業統括の橋本笙子と、瀬川しのぶの2人に活動を通じた想いを聞きました。

    (橋本)
    ●高齢化率54%の町。未来を担う子供たちを守るために

    珠洲市は発災前から高齢化が進み、2024年10月1日時点で54.1%まで高齢化率が上がっています。当初は高齢者への支援が中心でしたが、この町で暮らす子どもたちの存在が、より強く心に残るようになりました。
    未来の珠洲を担う子どもたちが希望を持って成長できる環境をつくることは、私たち大人の未来への責任だと感じています 。被災地の復旧が続く中でも、子どもたちを取り残すわけにはいかない。その想いから、こども事業に注力し始めました。

    ●転んでも大丈夫。チャレンジできる環境
    私たちが活動の根幹として常に考えているのは、「その時、怪我をさせないように守ること」と、「子どもの成長を守ること」は決して同じではない、ということです。今は子どもたちが「守られすぎている」時代であり、本来身につけるべき「危険予知能力」や「自分で考える力」を潰してしまっているのではないかという強い危機感があります 。
    私たちは、なんでもかんでも守る場所ではなく、子どもたちを心身ともにケアしつつ、「チャレンジできる場所」でありたいのです。
    転んでもいいという環境の中で、自ら伸びる力を信じて成長できる環境を作っていきたい。この「チャレンジできる環境」が、実は親御さんたちの心のケアにも深く繋がっています。

    初日は苦しい顔をされていたお母さんたちが、子どもが思いきり遊ぶ姿を見ることで、次第に穏やかな顔に変わっていくんです。ここで親が子と少し離れ、別々の大人や場所で遊ぶ時間を持つことが、親子の心のバランスを保つ上で非常に大切だと感じています。

    (瀬川)
    ●親子で安心して過ごせる場所を
    お母さんたちは日々の育児と震災後のストレス、子どもの教育への焦りを深く抱えていらっしゃいます。私たちが「こどものひろば」をオープンしたとき、スタッフが思った以上に、乳幼児を抱えたお母さんたちが来場しました。
    これは、珠洲市の現状が背景にあります。震災後、校庭が仮設住宅になったことで、乳幼児から児童まで、子どもたちの自由に遊べる場所が大きく減少しました。

    だからこそ、まだ歩けない乳幼児と、思い切り体を動かしたい児童という、異なるニーズを持つ子どもたちが、共に安心して過ごせる居場所の選択肢を増やす必要性がありました。

    微力ではありますが、「こどものひろば」が少しでも救いの場になっていれば嬉しいです。

    ●「ここが居場所だ」

    活動をする中で、リピートしてくれる子が非常に多くなったという変化を感じています。
    最初、子どもたちは恐る恐る来るのですが 、一度来て、「ここは僕たちが来ていい場所なんだ」という確信を持ったら、その子たちは繰り返し来てくれるようになります。この、最初のこわごわした顔から、「ここが私の居場所だ」と思った時の顔つきや行動の変化は、本当に印象的でした。

    また、こどものひろばの真の意義は、「親御さんたちにとっても、子どもたちにとっても居場所には選択肢がある」という状態を作り出すことです。
    特に今の珠洲市には屋内の広い遊び場は他にありません。
    この居場所が、選択肢の中の重要な一つになれる意義は大きいと考えています。

    (橋本)
    ●マイナスの経験で終わらせないために
    災害そのものは、人生におけるマイナスの経験です。私たちの目標は、このマイナスの経験をそのままにせず、この時期を通して、いかにそれをプラスに転じられるかを探ることです。

    私たちは、この目標を達成する活動を、子どもたちの成長を支える「入り口」だと捉えています。そのため、ご連携いただく企業様やボランティアの方には、単なる物資支援よりも、「子どもたちに経験をさせてほしい」とお願いしています。これまでに延べ200人もの外部の方々が関わり、様々なプログラムを提供してくださいました。今後も多様な方と連携しながら、事業をさらに充実させていきたいです。

    引き続き、皆さまからの温かいご支援を、お願いいたします。

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  • 2025年10月21日 11:00

    【静岡県竜巻被害から1カ月】つながりの力で「支援の限界」を打破するために



    ふるさと納税を通じて、被災地に温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。
    国内での災害支援のご報告をさせていただきます。


    ●地震とは全く違う「竜巻」での被災

    日本では大規模な竜巻の発生はこれまで多くなく、地震や台風などに比べると、警戒すべき災害としてあまり認識されてきませんでした。ただ今回の竜巻で大きな被害が出たことで、地震などとは違う竜巻特有の被害状況が浮き彫りになりました。

    竜巻が大きな被害をもたらすのは主にその通り道で、被災地域は非常に局所的になります。被災した家とまったく被害を受けていない家が道路を1本挟んだところにあるなど、「被災した生活」と「通常の生活」が同時期にすぐそばで存在するという点が、周辺地域一帯が被災する地震などとは異なる特徴です。

    ●人によってまったく受けた損害が異なる

    「なぜうちだけがこんな目に」と思うのも無理のないこと。こうした被災者の方の心を安らげるために私たち支援者ができることは、とにかく気持ちに寄り添うこと、丁寧にコミュニケーションをとることしかありません。出来る限りのことをしましたが、それでも「もっと丁寧に対応するべきだった」と後悔したこともありました。

    また今回の被害では、被災住宅への公的支援の問題が明確になりました。今回の竜巻で、2,000棟近くの家屋が被害を受けましたが、実は公的支援が限られます。

    竜巻で屋根が損傷したケースが多いのですが、屋根の被害だけでは、罹災証明書に記載される被害の程度は「準半壊」以下。公的支援が限られるため自主再建を中心に生活を再建することを考えなければなりません。しかし、屋根が壊れた状態で日常生活を続けるのは困難ですし、雨が吹き込めば家全体が傷んでしまいます。

    この問題は以前から存在していたのですが、今回、それが多くの方の生活再建に影響を及ぼすこととなってしまいました。改善が急がれる制度上の課題です。

    ●「つながりは力」実感した支援活動

    こうした課題の一方で、支援の中で感じた手応えもありました。その筆頭が、官民で連携しての活動です。牧之原市では、私たちが現地入りしてすぐに災害対策本部会議に加えていただき、協力して活動することができました。

    私は、災害支援は官民両方の力を生かすことが重要だと考えています。行政の大きな支援から零れ落ちてしまう人たちを拾い上げるような活動は、民間だからこそできること。行政とピースウィンズでできることが異なるからこそ、協力し合うことで包括的な支援につなげられます。行政でなくても、自分たちでできない支援は他にできる人を探す。そうやって、「支援者の限界を支援の限界にしない」ことが必要だと感じています。

    これまでピースウィンズ、ARROWSの活動では、巨大地震などの大規模災害での緊急支援が目立っていたと思います。しかし、今回のような災害の現場でも私たちにできることがある、ということが今回実感できました。
    風水害の発生が増えているこの日本で、必要な支援を必要な場所に届けられるよう、「つながりの力」をこれからも育てていきます。

    ●復旧から生活再建へ、支援のフェーズ移行と今後の連携

    ARROWSは発災直後から約2週間にわたり、現地でのニーズ調査、戸別訪問、そしてボランティアセンターの運営サポートといった緊急性の高い活動に尽力しました。
    現在は現地での直接支援から、自治体や社会福祉協議会といった現地の体制と密に連絡を取り合う支援のかたちへと移行しています。

    被災地では、被害のあった建物の修復や仮設住宅への入居が開始されます。私たちは引き続き、被災地が抱える「新たな課題」や「支援の隙間」に関するご相談に、これまでの知見と全国のネットワークを活かし、適切な情報提供や専門的なアドバイスで支援させていただきます。

    皆さまからの温かいご支援で、現地の支援に駆けつけることができ、今後の支援を柔軟に展開することのできる体制を整えることができました。
    引き続き、静岡県の復興を見守り、必要とされる場面に対応してまいります。

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  • 2025年09月26日 18:00

    岩手県、石川県、静岡県 被災地の支援活動報告

    ふるさと納税を通じて被災地のために温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。

    ●静岡県竜巻(令和7年台風15号) 緊急支援__現地被害状況と支援ニーズ調査、自治体等へのサポートを実施

    9月5日に静岡県の牧之原市から吉田町にかけて発生した竜巻は、気象庁によって「国内最大級の規模」と推定されました。
    空飛ぶ捜索医療団緊急支援チームは看護師らを派遣し、自治体や社会福祉協議会と連携し、被害状況の把握とニーズ調査などの活動とともに、支援者側の体制構築や運営などのサポートを行いました。
    能登半島地震支援の現地事業責任者・橋本笙子も、調整員として現地へ向かい支援活動を行っています。
    宮内看護師:「お話をお伺いすると、『大丈夫、大丈夫』と答える方が多いのですが、なかには壁も天井もない状況で全然大丈夫ではない方がいます。しかも、自分たちでなんとかしようとしている。がんばることはけっして悪いことではありませんが、がんばりすぎてしまっていて、それが約1週間経って疲労が蓄積して表面に出てきているという印象です」

    災害はその被害状況によって“大きい・小さい”と表現されることがありますが、被災された方々にとっては、大きいも小さいもありません。また、災害支援で求められるのは、物資や医療支援だけではありません。支援の手が一人でも多くの被災者に迅速に届けられるように、支援者側の体制構築をサポートすることも、私たちにできる大切な支援活動です。


    ●令和6年能登半島地震・豪雨被害 被災者支援__健康を守り、そして人々の笑顔を守る

    能登半島地震の発災から1年9カ月、そして同年9月、追い打ちをかけるように被災地を襲った奥能登豪雨から、丸1年が経過しました。
    「災害関連死」への対策も重要な復興への長い道のり。現在も看護師を中心に地元総合病院の薬剤師と一緒に健康相談会を実施し、これまでに市内35か所以上の場所で約90回開催し、延べ600人以上の方が参加しています。
    また、現地での支援活動には私たちスタッフのほかに、ボランティアとして多くの方々が活動に協力してくれています。そのなか東洋大学4年生の山﨑七海さんも、現地をたびたび訪れ、地元の方々への細やかなサポートに貢献してくれています。
    ボランティア山崎さん:「住民の皆さんと何気ない会話をしていると、自然と発災当時の話題にすり替わっていることがよくあります。
    『足が悪いから、いろんな人に迷惑をかけた。私は何もできなかった。』
    と涙ぐみながら語る方もいれば、トイレやお風呂で苦労したことを笑いながら語り合う方々もいました。
    このようにそれぞれの話し方があるのですが、全員が辛い過去を抱えており、話すことでそれを緩和させようとしていることは確かです。
    人に話すだけでなく、自ら支援者側となって活動したり、作品に昇華させたりなど、他にも辛い過去を乗り越えるための対処法はたくさんあります。それぞれの方法を尊重し、明るく頑張っているからといって、その方がもう乗り越え切ったとは思わないように、今後も一人一人に寄り添い続けていきたいです。』と話してくれました。


    ●岩手県大船渡市 山火事緊急支援__力を合わせた支援_仮設住宅に談話室を設置
    岩手県大船渡市で山林火災が発生してから約半年が経過しました。

    応急仮設住宅では9月2日時点で26世帯の被災者の方々が暮らしています。しかし、談話室については国の設置基準を満たさなかったことから、建設のめどは立っていませんでした。
    そこで人気ロックバンド「MAN WITH A MISSION」のボーカル・Tokyo Tanakaさんが発足した一般社団法人「CON(シーオーエヌ)」様が中心となり、談話室は仮設住宅が建設された2地区それぞれに、建物ならびにトイレや自動販売機などを支援。
    空飛ぶ捜索医療団を運営するピースウィンズ・ジャパンは談話室内の椅子60脚、机30台、鍵付きキャビネット2台をお届けし、被災地への想いを同じくするたくさんの人々が力を合わせた支援となりました。
    式に参加した入居者の方は「仮設の中の色々な悩みとか希望を聞きながら、あとは楽しく過ごす場所にしたい。」と話してくださいました。

    山火事の現場近くに暮らす方にお話を聞くと「夜に山のほうを見上げると、あの日の揺れる炎が脳裏をよぎる。——でも、”あの時(震災)”を乗り越えられたから、また乗り越えられるわよ。」と、少し声を詰まらせながら話してくださいました。
    大変な記憶を抱える中でも再び立ち上がり一歩を踏み出す、強くしなやかなお姿が印象的でした。

    今後も、地域と手を携えながら、被災者の方々の声を聴き、支援の輪を深め続けていきたいと思います。

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  • 2025年09月12日 11:00

    【岩手県大船渡市 山火事】山林火災を乗り越えて。被災地の「なりわい再建」に寄り添う支援

    2025年2月26日に発生した大規模山林火災により、大船渡市外口地域では、21戸の住家が被災。さらに大切ななりわいの道具を収納していた倉庫など39戸が全壊・半壊の被害に遭いました。
    地域の農家や漁師の方々は、生活となりわいの再建に向け全力で取り組んでいます。その活動をサポートするために、農家には火災で失った玉ねぎを保管する倉庫の代わりとなるテント3基や野菜コンテナ300個を、漁師にはウニのむき身作業場の代わりにテント11基を、それぞれ贈呈しました。

    ●地元に愛される”潮風玉ねぎ”が今年も食卓へ
    赤崎町外口地域で生産される玉ねぎは”潮風玉ねぎ”とも称され、知る人ぞ知る地元で愛されている玉ねぎです。6月の収穫を無事に終え、お贈りしたテントを活用いただいて出荷前の保管を行いました。
    この玉ねぎの甘みの秘訣は、収穫後に寝かせ乾燥期間を設けることにあります。畑からは海が目と鼻の先。三陸の潮風を浴びてうま味を育てます。
    昨年秋口に植え付けられ、林野火災を乗り越えて無事に収穫期を迎えた玉ねぎは、7月初旬に出荷をすることが出来ました。

    地域で愛される玉ねぎが、収穫をあきらめることなく今年も無事に食卓に届くことができました。

    ●ウニ漁のための資材も支援
    赤崎町長崎外口地域では、半農半漁、農業の他に漁業をされている方も多くいらっしゃいます。緊急支援チームはウニ漁のむき身作業用のテントも支援しました。
    ウニ漁も決められた時間で効率よく作業をする必要があります。作業スペースの損壊でお困りだった漁師さんは、支援でお届けしたテントを利用し、日々の出荷時刻に遅れることの無いように作業に当たられました。

    ●なりわいを応援する支援で被災地に力を
    家を失われた方、なりわいの道具を失われた方、道具は無事でも作業小屋を失われた方。
    それぞれが大変な環境での作業となっていましたが、今回の大船渡で発生した山火事への支援は、単なる物資の提供にとどまらず、生活するためになくてはならない営み「なりわい」の、収穫・出荷という重要な作業を応援することができました。
    これまで私たちは、数多くの被災地支援や地域復興活動を行ってまいりましたが、今回のように、現場からの具体的な要望に耳を傾け、その支援ニーズに即した支援を行うことが、私たちの活動の根幹になります。

    皆さまからのご支援が、被災地域での暮らしの再建の応援に繋がっています。引き続きの応援とご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

    私たちの災害支援について他の記事でもぜひご覧ください。

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  • 2025年08月14日 10:00

    【能登半島地震】世界中とオンラインでつながる!能登の子どもたちが世界150人の子どもと一緒に学ぶプログラミング体験を支援

    令和6年能登半島地震の影響で、塾やスポーツなどの習い事が中止・縮小されるケースが増え、珠洲市の子どもたちの学習機会が減少しています。また、安全に遊べる公園や施設が被災し、自由に過ごせる環境も限られており、子どもたちにはさまざまな制約が生じています。
    こうした状況を受け、空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”を運営するピースウィンズでは、被災地の子どもたちがのびのびと遊び、やりたいことを追求し、新たな興味を見つける機会を提供するためのイベントを定期的に開催しています。

    ●世界とつながるプログラミング体験
    第4回目を迎える今回のイベントは、世界各地から集まるKids Code Clubの合同イベントに参加。珠洲の6〜11歳の子どもたち6名をはじめ、神戸市や熊本市を含めた世界中の小学生約150人がオンラインで集結しました!

    ・新たな学びの一歩を踏み出す子どもたち
    初参加の子どもたちからは「コンピュータサイエンスに興味が持てた」「ほかの分野も学んでみたい」といった声が上がり、新たな学びへのきっかけが生まれたようです。また、英日同時通訳の様子を目にしたことで「英語や海外にも興味が湧いた」という反応もあり、子どもたちにとって非日常的な体験の場を提供するとともに、未来の選択肢を広がるきっかけとなりました。

    保護者からは、「子どもたちの情報吸収力には本当に驚かされました」という成長を実感する声に加え、「震災を契機に舟木さんの『珠洲のために』という想いが、子どもたちの学びや経験の幅を大きく広げてくださっていると感じます」といった感謝の声も寄せられ、今回の取り組みが地域と子どもたちをつなぐ新たな機会となっていることがうかがえました。

    今後も、子どもたちが希望を胸に前向きに成長できる環境を整え、継続的なサポートを提供するために、定期的に被災地での子ども向けイベントを開催していく予定です。

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  • 2025年07月09日 13:00

    能登半島地震から1年半が経過。復旧・復興を支える支援レポート

    令和6年能登半島地震から1年半が経過しました。
    発災直後の出動以来、約1年半ぶりに石川県珠洲市に滞在した空飛ぶ捜索医療団の坂本看護師から、今の被災地ではどんな支援が必要とされているのか?
    私たちにできることはあるのか?
    活動の様子とともに現地の今をお届けします。

    【今回の滞在での活動】
    今回は空飛ぶ捜索医療団を運営しているピースウィンズが主催しているお茶会や薬剤師相談会をはじめ、珠洲ささえ愛センター(珠洲市社会福祉協議会)が主体で行っている健康相談会や、現地のNPO団体主催の田植えなどをサポートしてきました。その中での会話からも被災地が抱えている課題や支援活動の必要性を肌で感じる機会になったので、いくつかご紹介します。
    【仮設住宅や自宅避難の生活。身心への負担】
    ●「やわやわ(ゆっくり)と生活も戻ってきてるけど、眠れないときもあるし、ちょっこしちきない(少し辛い)ねぇ。」

     これは住民の方々と日常的な会話を交わす中で話してくださった言葉です。
    地域住民の集まる様々な場で、お話しを聞きながら住民の方々の健康状態の把握や、日頃どんな不安をかかえているのか耳を傾け、必要に応じて定期的な個別相談やクリニックにつなぐなど、体調の悪化を未然に防ぐ取り組みを行ってきました。

    参加される住民の方々の平均年齢はおおよそ80歳前後であり、血圧や脈拍測定を通じて血圧・脈拍等において身体面でのフォローアップが必要と考えられる方もいます。
    お話ししてくださった方のように、身体的な健康だけでなく、仮設住宅や自宅避難で高齢独居の方々において精神的な孤独感や不安を抱えているケースも見受けられます。

    こういった背景から見えてくるのは、復旧・復興期において、身体の健康面のサポートだけではなく、安心して過ごせる「人が集まる場」の継続的な提供と、精神面へのサポート体制の維持・強化が今後の重要課題であると再認識しました。

    ●「となりのばあちゃんが、部屋の温度の調整が難しいって毎日俺のところに来るんだけど、一緒に話しをきいてくれないかな?」
     仮設住宅で認知症で一人暮らしの女性が、部屋の温度調整が分からなくなってしまい、隣に住む方に助けを求めているところに居合わせ、相談を受けました。

    そのため「●●のときは、エアコンの冷房スイッチを押してください。」などエアコンを使った温度調整の具体的な方法を、イラストと文章で分かりやすくした掲示物を作り、女性の部屋の温度湿度計がある壁に掲示しました。その後、元々支援をしていた機関にも継続的にサポートができるよう、情報共有を行いました。

    仮設住宅で生活している高齢者への見守り支援は珠洲ささえ愛センターが中心に行っており、介護保険が適用されている方には訪問看護等の支援が受けられますが、公的支援では対応が難しい支援ニーズが発生したとき、支援活動を単体で行っていると、ときに支援に”狭間”ができてしまうケースがあるため、関係機関と連携し続けることが重要です。
    そういった連携体制で息の長い支援を届けていくことは、空飛ぶ捜索医療団を運営するピースウィンズのモットーである「あきらめない集団」とも重なり、その重要性を改めて実感しました。


    ●「もう先は長くはないんだけどさ、ほんでも、最期まで、できたら自分の家で住みたいね。」
     現在、珠洲市では住まいの再建に向けて仮設住宅から公営災害住宅、あるいは自宅の修繕・再建への移行が加速して進んでいる時期です。
     高齢者の中には「住み慣れた自宅で最期まで暮らしたい」との思いを強く持ち、家屋が半壊以上の状態でも解体申請に踏み出せない方もいます。
    復興という段階において、生活再建を単なる「物理的な復旧」ではなく、「人生の選択」として本人の尊厳とQOLを考えながら、支援者として丁寧なサポートや関わり方を改めて深く考えさせられました。
    【「復旧・復興支援」と「将来の災害への備え」両輪で対応】
    今回の滞在で現場に足を運び、地域の声に直接耳を傾け、多様な課題を「現場の温度感」とともに捉えることができた貴重な機会でした。
    住民の方々、一人ひとりの尊厳を守りながら、長期的な視野を持った支援を継続していくことの意義を、改めて実感しました。
    加えて、昨今の気象変動を踏まえると、異常気象に伴う繰り返される豪雨被害等のリスクも否定することはできません。今後の災害支援活動においては「復旧・復興支援」と「将来の災害への備え」の両輪での対応が必要であると肌で感じました。
    今回の滞在で感じたことや経験を大切に、これからも、その地域、そのときに、本当に必要な支援を届けていきたいと思います。

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  • 2025年07月09日 12:00

    能登半島地震から1年半が経過。復旧・復興を支える支援レポート

    令和6年能登半島地震から1年半が経過しました。
    発災直後の出動以来、約1年半ぶりに石川県珠洲市に滞在した空飛ぶ捜索医療団の坂本看護師から、今の被災地ではどんな支援が必要とされているのか?
    私たちにできることはあるのか?
    活動の様子とともに現地の今をお届けします。

    【今回の滞在での活動】
    今回は空飛ぶ捜索医療団を運営しているピースウィンズが主催しているお茶会や薬剤師相談会をはじめ、珠洲ささえ愛センター(珠洲市社会福祉協議会)が主体で行っている健康相談会や、現地のNPO団体主催の田植えなどをサポートしてきました。その中での会話からも被災地が抱えている課題や支援活動の必要性を肌で感じる機会になったので、いくつかご紹介します。
    【仮設住宅や自宅避難の生活。身心への負担】
    ●「やわやわ(ゆっくり)と生活も戻ってきてるけど、眠れないときもあるし、ちょっこしちきない(少し辛い)ねぇ。」

     これは住民の方々と日常的な会話を交わす中で話してくださった言葉です。
    地域住民の集まる様々な場で、お話しを聞きながら住民の方々の健康状態の把握や、日頃どんな不安をかかえているのか耳を傾け、必要に応じて定期的な個別相談やクリニックにつなぐなど、体調の悪化を未然に防ぐ取り組みを行ってきました。

    参加される住民の方々の平均年齢はおおよそ80歳前後であり、血圧や脈拍測定を通じて血圧・脈拍等において身体面でのフォローアップが必要と考えられる方もいます。
    お話ししてくださった方のように、身体的な健康だけでなく、仮設住宅や自宅避難で高齢独居の方々において精神的な孤独感や不安を抱えているケースも見受けられます。

    こういった背景から見えてくるのは、復旧・復興期において、身体の健康面のサポートだけではなく、安心して過ごせる「人が集まる場」の継続的な提供と、精神面へのサポート体制の維持・強化が今後の重要課題であると再認識しました。

    ●「となりのばあちゃんが、部屋の温度の調整が難しいって毎日俺のところに来るんだけど、一緒に話しをきいてくれないかな?」
     仮設住宅で認知症で一人暮らしの女性が、部屋の温度調整が分からなくなってしまい、隣に住む方に助けを求めているところに居合わせ、相談を受けました。

    そのため「●●のときは、エアコンの冷房スイッチを押してください。」などエアコンを使った温度調整の具体的な方法を、イラストと文章で分かりやすくした掲示物を作り、女性の部屋の温度湿度計がある壁に掲示しました。その後、元々支援をしていた機関にも継続的にサポートができるよう、情報共有を行いました。

    仮設住宅で生活している高齢者への見守り支援は珠洲ささえ愛センターが中心に行っており、介護保険が適用されている方には訪問看護等の支援が受けられますが、公的支援では対応が難しい支援ニーズが発生したとき、支援活動を単体で行っていると、ときに支援に”狭間”ができてしまうケースがあるため、関係機関と連携し続けることが重要です。
    そういった連携体制で息の長い支援を届けていくことは、空飛ぶ捜索医療団を運営するピースウィンズのモットーである「あきらめない集団」とも重なり、その重要性を改めて実感しました。


    ●「もう先は長くはないんだけどさ、ほんでも、最期まで、できたら自分の家で住みたいね。」
     現在、珠洲市では住まいの再建に向けて仮設住宅から公営災害住宅、あるいは自宅の修繕・再建への移行が加速して進んでいる時期です。
     高齢者の中には「住み慣れた自宅で最期まで暮らしたい」との思いを強く持ち、家屋が半壊以上の状態でも解体申請に踏み出せない方もいます。
    復興という段階において、生活再建を単なる「物理的な復旧」ではなく、「人生の選択」として本人の尊厳とQOLを考えながら、支援者として丁寧なサポートや関わり方を改めて深く考えさせられました。
    【「復旧・復興支援」と「将来の災害への備え」両輪で対応】
    今回の滞在で現場に足を運び、地域の声に直接耳を傾け、多様な課題を「現場の温度感」とともに捉えることができた貴重な機会でした。
    住民の方々、一人ひとりの尊厳を守りながら、長期的な視野を持った支援を継続していくことの意義を、改めて実感しました。
    加えて、昨今の気象変動を踏まえると、異常気象に伴う繰り返される豪雨被害等のリスクも否定することはできません。今後の災害支援活動においては「復旧・復興支援」と「将来の災害への備え」の両輪での対応が必要であると肌で感じました。
    今回の滞在で感じたことや経験を大切に、これからも、その地域、そのときに、本当に必要な支援を届けていきたいと思います。

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  • 2025年06月06日 12:00

    【岩手県大船渡市 山火事】発災から3ヵ月。復興に向けて新しい暮らしを支える

    岩手県大船渡市で発生した山林火災から3ヵ月が経過しました。発災直後、現場にいち早く駆け付けた空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”の緊急支援チームは、物資支援をはじめ、避難所の生活環境の改善や、看護師を中心とした健康相談など幅広く被災された方々を支え、現在もカタチを変えて支援を続けています。

    ●仮設住宅に生活家電の支援で、新たな住まいでの一歩を後押し
    大船渡市内では、住宅が全壊もしくは半壊した世帯が86世帯。公営住宅やみなし仮設住宅などの民間賃貸住宅に入居し、今なお避難生活を余儀なくされている方がいるのが実情です(4/4付 大船渡市の発表より)。
    空飛ぶ捜索医療団では、これまで積み重ねてきた復旧・復興支援の経験を活かし、被災者の方々の生活再建へ向けたサポートにも力を入れています。

    発災後から大船渡市と連携し、住家を焼失し仮設住宅で生活されている方々を対象に家電支援の準備を進めてきました。そして5月23日から25日にかけては、入居が始まった旧蛸ノ浦小学校と、旧綾里中学校の仮設住宅で、合わせて30世帯の方々に家電をお渡ししました。

    ●他団体と連携して、よりきめ細かな支援を
    配付したのは、県が支援を進めている家電以外で日常に欠かせない家電・家具類。そのほかにも一般社団法人 災害時緊急支援プラットフォーム(PEAD)と協力して家電設置用の棚も一緒に用意しました。

    その経緯について現地で家電配付会の調整を行った空飛ぶ捜索医療団の二宮真弓は、「これまでの支援現場では家電を床の上に直接置いていた方も多かった。仮設住宅でも衛生的な環境で過ごしてほしい、という思いでPEADさんと棚の準備も進めました」と、話してくれました。

    今回、空飛ぶ捜索医療団が用意したのは主に小型家電です。必要な支援を選べる“セレクト制”としたため、配付された家電は人によってさまざまです。なかでもこれからの季節に向けた扇風機や、日常に欠かせない掃除機、またこの時期でもテーブル代わりに使いやすいこたつなどが特に人気で、「引っ越し作業後に使うので…」と話しながら、受け取ったばかりの掃除機をその場ですぐに開封し、組み立てる人も。新しい生活のスタートに向けて、それぞれに必要な準備を進めている様子がうかがえました。

    特徴的だったのは、「両面魚焼きグリル」が多くの方に選ばれたこと。「大船渡をはじめ、海産物が豊富な地域では魚を焼いて食べるのは生活の一部。支援物資にぜひ加えては?」と、石川県の能登・珠洲市で支援活動を行うスタッフからのアドバイスも活かし、今回の家電支援で新たに追加した家電です。

    実際にグリルを注文したご家族は「大船渡といえばやっぱりさんま!仮設住宅でも大船渡のさんまがあれば元気が出そうです」と、明るい笑顔を見せてくれました。

    ●被災者のために「できることはすべてやる」
    「空飛ぶ捜索医療団としては、医療を軸としながらも、現場で本当に求められる支援があれば分野を問わず『できることはすべてやる』という姿勢で、これからも支援活動を続けていきたいと思っています」と、二宮は語ります

    今後は、仮設住宅での生活が続く被災者の孤立を防ぐための個別訪問などを検討中です。現地に寄り添ったさまざまな支援を続けていくために、引き続き皆さまの温かいご支援のほどよろしくお願いいたします。

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  • 2025年03月06日 10:00

    【岩手県大船渡市 山火事 緊急支援】懸命な消火活動は続き、鳴りやまないサイレンに募る不安

    ふるさと納税を通じて、空飛ぶ捜索医療団の活動に温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"は現在、能登半島地震・豪雨被害の支援活動とともに、2月26日に発生した岩手県大船渡市 山火事での緊急支援を開始しています。

    出動した看護師を含む計7名の緊急支援チームは、2月28日深夜に現地に到着し、物資支援や、健康相談などを行っています。
    2011年東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県の三陸沿岸部において、ピースウィンズは発災後の緊急支援から生活再建・復興支援まで、長く活動を続けてきました。現地のつながりも活用しながら、必要な支援を見極め、迅速に届けていきます。

    ●物資を届けるなか、避難所運営にあたる市職員の疲労など課題が見えました。
    避難所によっては密集度が高く、キャパオーバーになっているという報告もあります。
    空飛ぶ捜索医療団は、支援物資として用意していた衛生セットのほか、感染予防にもつながるアルコール消毒液や、不足しているというフェイスタオル、尿パッド、おむつなどを市内で調達。必要に応じて各避難所で配付するとともに、看護師が血圧を測るなど健康面のケアもおこなっています。
    なかには、「物資も大事だけど、とにかく話を聞いてほしい」という声もありました。

    また、各避難所は24時間体制で市職員が対応をしていますが、4日間ほぼ休めず運営にあたる市職員の疲労度が高く、“支援者支援”の必要性も課題にあがっています。

    空飛ぶ捜索医療団プロジェクトリーダーは、今回の緊急支援の出動にあたり、次のようにコメントしています。
    「公的な支援だけではなかなか届けられないものもあると思うので、そういうところは民間の強みでサポートができるはず。火が消えない限りは避難生活が長く続く可能性もあるなかで、空飛ぶ捜索医療団はこれまでの災害支援・避難所支援の知見がある。現場のニーズをしっかりと聞き取り、現場の状況にあった、本当に求められる支援をしていきたい」
    一人ひとりと向き合い、寄り添う支援を。必要な支援を必要な方々に届け、一人でも多くの命を守るために、現地にてできる支援を続けていきます。

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広島県神石高原町

神石高原町について

●「神石高原町(じんせきこうげんちょう)」をご存知ですか?
ほとんどの方は初めてお聞きになる町名かと思います。広島県にある世界遺産「宮島」や「平和公園」から約100㌔東の岡山県との県境に位置する豊かな自然に恵まれた町です。人口は約8,000人。標高約400~700mの中国山地の中にわずかな平地と里山,丘陵地で構成された中山間地域です。戦後から緩やかに続く近郊都市への人口の流出により,全国的にも早い時期から過疎高齢化社会を迎えてきた町ですが,自然だけでなく,都会では得られない「本当の豊かさ」が溢れる町,それが神石高原町の魅力です。

●神石高原町は豊かな自然に恵まれた,天然の遊び場の宝庫です!
夏は水遊び,冬は雪遊び・・・。都会では遠出しないと体験できないような自然と隣り合わせの環境がここにはあります!

●中山間地にも,いろんな仕事があります。新しいチャレンジを応援しています。
特産品のトマトや畜産にチャレンジする方,無農薬にこだわって農業に取組む方,地元の酒造メーカーや近隣都市に通勤する方まで,仕事も様々です。
テレワークでできる仕事も増えている昨今。IT系の仕事で移住された方も。ストレスのないインターネット環境を整備しています。

●子どもが少ないから待機児童もなく,登下校もスクールバスで安心・安全
保育所は待機児童なし!小学校も少人数なので,先生や友達と距離も近く,学年を越えて仲良く遊びます。スクールバスのため登下校時の事故リスクも少なく,ご近所の目も届きやすいから治安が良いのも特徴です。

●ゆとりの住空間と広い敷地。静かでゆったり流れる時間を満喫!
近年,多くの移住者が古民家を改装して住まわれています。庭だけでなく,畑や山まで付いている物件もあり,都会のようにとなり近所を気にすることなく,ゆったりと暮らせる贅沢な時間もこの町の醍醐味です。

●綺麗な水と空気,豊かな大地に恵まれ神石高原町は特産品も豊富!
「まる豊とまと」や「神石牛」などのブランド特産を筆頭に,「こんにゃく」や「ピオーネ」など多くの地元産品が生産されています。6次産業化も推進され加工品として流通するものも増えています。