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【第2弾】愛媛県大洲市が進める「飼い主のいない猫を増やさない」まちづくり

カテゴリー:動物 

main_img 達成

寄付金額 1,193,000

119.3%

目標金額:1,000,000

達成率
119.3%
支援人数
47
終了まで
受付終了

愛媛県大洲市(えひめけん おおずし)

寄付募集期間:2024年12月25日~2025年3月24日(90日間)

愛媛県大洲市

プロジェクトオーナー

大洲市では、飼い主のいない猫によるフン尿に関する苦情が多く寄せられています。
この問題を解決し、飼い主のいない猫を無秩序な繁殖によって増やさないために、2022年度から猫の不妊去勢手術費用の一部を補助していますが、需要がとても多く、手術を必要としている猫がまだまだ多くいる状況です。
そこで、「大洲市猫不妊去勢手術補助金」の充実を図ることを目的に、2023年度にガバメントクラウドファンディングを活用し、寄附を募集した結果、663,100円のご寄附をいただきました。改めてお礼を申し上げます。いただいた寄附金は2024年度の「大洲市猫不妊去勢手術補助金」に充てさせていただいております。
今年度も、大洲市が進める「飼い主のいない猫を増やさない」まちづくりをめざして、2023年度に続いてクラウドファンディングを実施します。
人と猫が幸せを実感してきらめき、暮らしやすいまちを創るため、皆さまからの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

~大洲市が目指す姿~

【飼い主のいない猫が生きる環境】

猫は、繁殖力が非常に強い動物で、1年間に2~4回、1回の出産で4~8匹の子猫を産むと言われています。
環境省の試算では、1匹のメス猫から3年後には2,000匹以上の子猫が産まれるとされています。
飼い主のいない多くの猫達は、お腹をすかせ、厳しい生活環境の中で生きていくことになります。

また、愛媛県大洲市では、飼い主のいない猫によるフン尿被害に悩む声も多く寄せられています。
人と猫が幸せを実感できる暮らしやすいまちを創るためには、
飼い主のいない猫を無秩序な繁殖により増やさないための取組が必要です。

【人と動物が共生できる社会を目指して】

愛媛県大洲市では、人と猫の共存を目指し、
「おおずねこの会」や「おずにゃん」などのボランティア団体が定期的に譲渡会を開催するなど、
飼い主のいない猫を減らしていく取組を行っています。
また、保護団体にも協力していただき、地域猫への理解を広める活動にも力を入れています。
さらに、無秩序な繁殖による飼い主のいない猫を増やさないため、
猫の不妊去勢手術費用の一部を補助しています。
この補助金は、大洲市民の方が、
飼い主のいない猫に愛媛県内の動物病院で手術を受けさせた場合に、
手術費用の一部を補助するものです。

■補助金額
オス猫 1件につき4,000円
メス猫 1件につき8,000円

【猫の不妊去勢手術補助金の活用状況について】

2022年度は、64件(オス15件、メス49件)、
2023年度は、180件(オス71件、メス109件)、
2024年度は、281件(オス101件、メス180件)の猫の手術にこの補助事業が活用されました。

毎年、多くの方に申請のご希望をいただいておりますが、予算がなくなり次第受付を終了しているのが現状です。
人と猫が幸せを実感できる暮らしやすいまちを創るため、
継続的に猫の不妊去勢手術費用への補助を続けていきたいと考えています。

【寄附金の使い道】

皆さまからいただいた寄附金は、
大洲市猫不妊去勢手術補助金を継続して実施するために活用させていただきます。
皆さまからの温かいご支援、よろしくお願いいたします。

※ 目標金額に達しなかった場合でも、ご支援いただいた寄附を活用させていただきます。
※ 目標金額以上のご寄附をいただいた場合も、大洲市猫不妊去勢手術補助金に活用させていただきます。
※ この寄附は「負担付寄附」ではなく、「用途を指定した寄附」としてお受けするものです。
事業実施に向け全力で取り組んでいきますが、万が一実施できない事由が生じた場合には、
この寄附の趣旨に沿う事業に活用させていただくことをご了承ください。
負担付寄附・・・寄附の条件等として市が法的義務を負い、
その不履行の際には当該寄附の解除など、寄附の効果に影響を与えるものです。
指定寄附・・・寄附者が自らの寄附金について何らかの使途を希望し、
市が活用する際にはこれを尊重しつつ、各分野への配分を判断させていただくものです。
※ 寄附金から募集に係る経費を差し引いた額を事業に充当させていただきます。

【大洲市からのメッセージ】

このページをご覧いただきありがとうございます。
当市では、飼い主のいない猫等に関する苦情や相談が市民の方から多く寄せられ、その件数も年々増加しています。
こうした状況を少しでも改善し、猫にとっても人にとっても暮らしやすいまちを創るため、
クラウドファンディングを活用し、継続的な取組に活用させていただきます。
本プロジェクトのご寄附にはお礼の品はございません。
寄附金は、上記の事業に充てることをもって、寄附いただいた皆さまのお気持ちに応えることとし、お礼に代えさせていただきます。
多くの皆さまにプロジェクトの趣旨にご賛同いただき、ご支援・ご協力いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

愛媛県大洲市

【きらめく おおず】
大洲市は、愛媛県の西部に位置し、市内中央部には大洲盆地が開けています。
市内を流れる一級河川肱川(ひじかわ)は、東部の山間地域から盆地を沿うように流れ、瀬戸内海の伊予灘に注いでいます。このような地形から霧の発生が多く、秋から冬にかけては発生した霧が肱川を下り白い霧を伴った冷たい強風が河口を吹き抜ける気象現象「肱川あらし」がみられます。
当市では、肱川の流域ごとに暮らしが異なり、上流域では「河辺郷(かわべごう」をはじめとする山里文化、中流域では「大洲城」をはじめ、水郷の情緒漂う城下町文化や市街地が広がっています。また下流域は、漁港や肱川を使った物流の拠点として栄えた歴史があり、「長浜大橋」などは往時を偲ばせるなど、多様な文化があるまちです。