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東秩父村新庁舎建設プロジェクト【豊かな自然と歴史ある文化を暮らしと共に支える】

カテゴリー:まちづくり 

main_img 達成

寄付金額 1,356,191

135.6%

目標金額:1,000,000

達成率
135.6%
支援人数
2
終了まで
受付終了

埼玉県東秩父村(さいたまけん ひがしちちぶむら)

寄付募集期間:2024年12月27日~2025年3月26日(90日間)

埼玉県東秩父村

プロジェクトオーナー

東秩父村は、埼玉県の西部にある県内唯一の村で、人口は約2,400人と埼玉県で最少となっています。
現在の村役場本庁舎は、昭和45年に建設されてから約50年が経過し、施設・設備の老朽化や、施設の狭あい化、バリアフリー対応、防災拠点としての機能、増大する保全費用等、様々な課題を抱えています。
「安全で快適な魅力あふれるにぎわい創出拠点」
住民協働のまちづくりの拠点、防災拠点等としての役割を十分に果たすことができ、住民だけでなく、村外の方も利用しやすい新庁舎の建設に向けて取り組んでいきます。
皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

豊かな自然と歴史ある文化を暮らしと共に支える新庁舎建設に向けて

和紙の里「東秩父村」

写真

県内唯一の村で、山に囲まれ、清流槻川が流れる自然豊かな土地です。
人口は少ないながらも、住民同士が支え合う情緒豊かな村となっています。
また、お隣りの小川町と共に、「和紙の里」と呼ばれており、1300年前もの昔から受け継がれてきた手漉き和紙「細川紙」の伝統を守り続けています。

東秩父村役場が生まれ変わります

現在の村役場本庁舎は、村行政の中核施設として昭和45年に建設され、その後、行政需要の増大や事務の電算化等に対応していくための増改築を重ねてきました。
建設から54年が経過し、施設・設備の老朽化や、施設の狭あい化、バリアフリー対応、防災拠点としての機能が不十分であることにより、住民サービスや、行政効果の低下が懸念されています。
これらの課題を解消するため、新たな本庁舎の建設が決定し、令和4年度より実施しています。

現在の東秩父村役場本庁舎

老朽化(写真:本庁舎2階外壁)

写真

柱や外壁には亀裂が、床にはたわみ等が生じており、さらに複数の箇所で度々雨漏りも発生するなど、大規模な修繕が必要な状況です。
また、電気や給排水設備等の老朽化も進み、各設備を維持するために応急的な補修等で対応しており、安全性が低下している状況です。
修繕件数は平成28年~令和2年の5年間において、計53件となっており、誰もが安心して利用できるよう、早急な老朽化対策が必要になっています。

狭あい化(写真:本庁舎1階玄関前ロビー)

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必要な窓口カウンター数や十分な待合スペースの確保ができず、充実した住民サービスの提供が難しくなってきています。
また、利用者の相談スペースも十分に確保できていないこと、窓口と執務室との分離が十分な状況でなく、来庁者から職員が使用するパソコンの画面などが視認できる状態となっていることから、プライバシーへの配慮やセキュリティ対策においても課題となっており、狭あい化に対して見直しを図る必要があります。

安全で快適な魅力あふれるにぎわい創出拠点

基本方針

(1)村民の安心・安全を守る災害に強い拠点となる庁舎
  村民の安心・安全な暮らしを実現するため、耐震性に優れ、有事の際は災害対策機能を有する施設とします。
(2)村民サービスに優れた庁舎
  ユニバーサルデザインに対応し、だれもが分かりやすく使いやすい利便性を確保し、
  村民が集い交流の場となるようなにぎわいある庁舎を目指します。
(3)機能的で働きやすく、高度情報化に対応した庁舎
  来庁者と職員との応接や打合せスペースを効率的に配置し、村民と職員にとって快適で使いやすく、
  連携を取りやすい配置を検討します。
  また、高度情報化や多様なニーズなどに柔軟に対応できる庁舎を目指します。
(4)省資源・省エネルギー対策など環境に配慮した庁舎
  地球環境に配慮した庁舎とするため、省エネルギー対策を基本としながら、
  再生可能エネルギー等の活用を検討します。
(5)村民に親しまれる、シンボルとしての庁舎
  東秩父らしいデザイン性やシンボル性を考慮して、内装等の木質化を検討し、
  村民に親しまれる自然と調和した魅力ある庁舎を目指します。
(6)効率性と経済性を考慮したコンパクトな庁舎
  会議室等への移動間仕切りによる可変性を確保するなど、「兼ねる」をキーワードに、
  兼用できる機能を見定めて施設のコンパクト化を図ります。

「にぎわい創出拠点」に向けた新庁舎6つのポイント

東秩父村新庁舎 外観(または内観)イメージ (株式会社 遠藤克彦建築研究所提供)

新庁舎全体イメージ図(外観1)

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東秩父村の豊かな風景に重ね合わせた「屋外ひろば」や、コミュティーホールと一体のオープンエリア「屋内ひろば(シアターホール)」など、誰もが利用しやすい空間を創出します。

本庁舎屋外イメージ図(外観2)

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新庁舎の脇を流れる「つきがわ」を眺めながらくつろげるテラスやデッキがあり、落ち着いた屋外の空間を創出します。

1階窓口フロアイメージ図(内観1)

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狭あい化やセキュリティー問題が解消された開放的なフロアを創出します。

1階コミュニティーホールイメージ図(内観2)

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開放感があり自由に利用可能なホールは、住民のみならず観光客など村外の方にも憩いの場を創出します。

ライブラリホールイメージ図(内観3)

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1階の屋内ひろばの活動やイベントを眺めながら読書や学習ができる空間を創出します。

新庁舎建設事業スケジュール

※本スケジュールは現段階のものであり、今後の進捗状況や設計内容により変更となる可能性があります。

寄付金の使い道

新庁舎建設に係る費用として活用させていただきます。
本プロジェクトの目標金額は100万円のご賛同を得ることを目標としています。
ご支援とご協力をお願いいたします。

※目標金額に達しなかった場合も、本プロジェクトへ活用させていただきます。
※目標金額以上のご寄附をいただいた場合、本プロジェクトに係る今後の新庁舎建設にかかる費用として活用させていただきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品のご紹介

現在進捗情報はありません。

埼玉県東秩父村

埼玉県西部に位置する県内で唯一の村。
秩父盆地から山を隔てた東側にあることから名づけられました。広域行政においては秩父地方ではなく隣接する比企郡の自治体とともに比企広域市町村圏組合を構成し、比企圏域に属します。
総面積は37.06 ㎢(東西7.7 ㎞、南北10.5 ㎞)、8割が山林でほぼ正三角形の地形。
隣接する小川町と共に東秩父村は「和紙の里」と呼ばれ、1300 年前もの昔から受け継がれてきた手漉き和紙「細川紙」の伝統を守り続けています。
また、村内に鉄道は通っていないものの、都心から60 ㎞圏内にある事、険しい山道など通らず村内へ入る事ができることで、様々な世代の方々が車で訪れています。