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東日本大震災をきっかけに始まった中学生の交流を未来へつなぎたい!陸前高田市・名古屋市絆交流

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 22,000

2.2%

目標金額:1,000,000

達成率
2.2%
支援人数
3
終了まで
受付終了

愛知県名古屋市(あいちけん なごやし)

寄付募集期間:2025年1月6日~2025年3月31日(85日間)

名古屋市教育委員会事務局

プロジェクトオーナー

2011年に発生した東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市の復興と両市の発展を目指して、名古屋市と陸前高田市の中学生がお互いの市を訪問する絆交流を続けています。名古屋市の中学生は震災遺構の見学や養殖体験を通じて自然災害の教訓を学び、陸前高田市の中学生は名古屋市で職場体験や文化交流を行っています。皆様からのご寄附は、交流を深め、将来の街づくりを担う子どもたちの育成に活用させていただきます。

【絆協定】名古屋市・陸前高田市の中学生の交流を未来へつなぎたい!

子ども達の交流を末永く、より一層深めていくために、名古屋市・陸前高田市教育委員会は、平成24年5月2日に「絆協定」を締結しました。この協定に基づき、平成25年より両市の中学生がお互いに訪問しあう双方向の交流が行われています。
名古屋市の中学生が陸前高田市を訪問した際は、被災状況をとどめている震災遺構などを見学して自然災害の恐ろしさを肌で感じたり、牡蠣やわかめの養殖体験を行ったり、陸前高田市の新たな魅力に触れる体験など、現地ならではの学習に取り組んでいます。
また、陸前高田市の中学生が名古屋市を訪問した際は、様々な職場体験や、名古屋市の中学生と一緒に名古屋市の伝統・文化に触れる取組みを行うなど、お互いの交流を深めています。

今年度は8月20日~22日まで名古屋市の中学生が陸前高田市へ、1月7日~1月9日に陸前高田市の中学生が名古屋市へ訪問しています。
ご寄附いただいた暁には、登録いただいたメールアドレス宛に活動の様子など、進捗をお伝えいたします。

※なお、9月19日から12月15日まで同様のGCFプロジェクトを実施しておりましたが、ありがたいことに9名の方々から計602,000円のご寄付をいただきましたものの、目標額に満たず、来年度以降の活動維持に向けてまだまだ厳しい状況となっております。今後も末永く交流事業を続けるため、中学生の子どもたちの充実した交流・学習のため、応援のほどよろしくお願いいたします。

今までの活動内容

牡蠣の養殖・わかめの芯抜き体験

名古屋市の中学生が陸前高田市を訪問し、陸前高田市の産業の一つである牡蠣の養殖について、漁船に乗り、養殖されているいかだを見学しました。
漁船では養殖業の方から、震災のときに湾の中ががれきで埋もれていて養殖場も流されてしまったことを聞き、津波の被害について実感することができました。

震災遺構学習

名古屋市の中学生が陸前高田市を訪問し、旧気仙中学校を見学しました。
ヘルメットをかぶり、実際に建物の中に入り、当時の様子についてガイドの方から説明を聞きました。
がれきが残った教室や、大きくゆがんだシャッターなどから、津波による被害の大きさを感じ取ることができました。

東日本大震災津波伝承館にて震災学習

名古屋市の中学生が陸前高田市を訪問し、東日本大震災津波伝承館にて震災について学習しました。
陸前高田市の中学生が展示物について解説をしてくださり、震災への理解を深めるとともに、中学生同士の交流の機会にもなりました。

名古屋市会本会議場見学

陸前高田市の中学生が名古屋市役所を訪問し、名古屋市会本会議場を見学しました。
名古屋市長、正副議長への表敬訪問や懇談会も行い、貴重な時間を過ごしました。


両市中学生交流会

陸前高田市の中学生が名古屋市役所を訪問し、両市中学生の交流会を行いました。
名古屋市交流団が考え、リサーチしたプランの中から、グループに分かれ名古屋市内を周りました。
有松鳴海絞体験や、栄散策など名古屋の伝統、文化、技術を感じてもらい両市の絆が更に深まりました。


奇跡の一本松後継樹の見学

陸前高田市の中学生が名古屋市役所を訪問し、東山動植物園にて、奇跡の一本松後継樹を見学しました。震災の記憶を後世につなぐことを願って植えられた両市の交流のシンボルを見学し、犠牲者への追悼の意を示し、同時に防災への意識の向上につながりました。

寄付金の使い道

いただいた寄附金は、名古屋市・陸前高田市中学生同士の交流活動、産業・職業体験、震災学習等、両市の子どもたちの交流を一層充実させたり、交流事業を安定的に継続するために幅広く活用させていただきます。

目標金額を超える金額が集まった場合は、2年後3年後のために貯金させていただき、継続して安定・充実した活動ができるように活用させていただきます。
また、目標金額に達しなかった場合も寄附金は本事業に活用させていただきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2025年03月24日 12:00

    プロジェクト終了まで残り1週間です!

    現在3名の方々からのご支援をいただいております。お力添えいただき心より感謝を申し上げます。

    今回は、過去に絆交流に参加されたOB・OGの『センパイ』の皆様の活動についてご紹介いたします。

    センパイの皆様は、中学生の方々が参加する絆交流において、経験者として様々なサポートをしていただく立場となります。
    ときに絆交流に参加することの意義や、様々な取組をするうえで考えるべきことを伝え、
    中学生たちの進むべき道を先導していただくこともあれば、防災学習や両市中学生の交流が円滑にすすむよう、
    縁の下の力持ちとしてバックアップしていただくこともあり、中学生にとって心強い存在であるといえます。

    また、絆交流以外でも、センパイ方で組織された『名古屋teamS』では、毎年3月23日の『絆の日』イベント(今年度のチラシを添付しております)
    に参加して防災啓発活動を行ったり、奇跡の一本松をくりぬいて出たおがくずを使った商品の開発・販売をしたりなど、
    東日本大震災を風化しないための活動を幅広く行っております。

    絆交流に参加した中学生がセンパイになり、後進を支えたり、自分の中だけでなく広く世間に防災活動をしたりという
    大きな流れのきっかけになっているのが、この絆交流事業というわけです。

    中学生の方々にとって充実した防災学習・文化交流の機会となるこの絆交流事業を、
    教育委員会事務局としてもしっかりとサポートしていく所存でございます。

    一方、以前の進捗報告でもお伝えしましたが、交流事業の運営には旅行契約や移動費を含め、多額の費用がかかっていることも事実です。
    現状は名古屋市と陸前高田市の両市予算、および過去の寄附金の残額から捻出しておりますが、今年度の活動で寄附金の残りもわずかとなり、
    このままでは充実した交流活動を続けていくことが困難になってしまう可能性があります。

    今後も子どもたちの交流事業が末永く続くよう、ぜひお力添えいただきたいです。応援のほど、よろしくお願いいたします!

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愛知県名古屋市

名古屋は日本のほぼ中央に位置し、人口が230万人を超える中部地方の政治・経済・文化の中枢都市です。熱田神宮や織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑、尾張徳川家に代表される歴史や文化は、名古屋の魅力や活力の礎となっています。現在は、武将ゆかりの歴史・文化やなごやめしを目的に多くの方が名古屋を訪れるなど、名古屋の魅力は国内外に広がってきています。また、アジア競技大会の開催や、リニア中央新幹線の品川-名古屋間の開業も予定されており、人々の交流と地域経済のさらなる発展が期待されます。