「理想の自習室」で若者の居場所をつくりたい!
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 140,000円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 14%
- 支援人数
- 12人
- 終了まで
- 受付終了
千葉県市原市(ちばけん いちはらし)
寄付募集期間:2024年12月10日~2025年3月9日(90日間)
千葉県市原市

高校生・大学生から頂いた「こんな居場所が欲しい」というアイデアを形にし、五井駅近くに「理想の自習室」をオープンしました。
自習室には、自習や教え合いのための学習スペースだけでなく、利用者同士が交流や仲間づくりをしたり、地域活動への参加や進路の悩みについて相談したりできる交流スペースがあるのが特徴です。
電車の乗り換え等の隙間時間に気軽に立ち寄ってもらい、同世代の仲間や様々な活動経験を持つ先輩たちとの交流を深めながら、学校以外にも世界を広げ、将来への夢を育むことができる居場所を目指します。
鉄道やバスの待ち時間を若者の居場所に!
JR五井駅直結のサンプラザ市原に注目
2022年度に市内の若者を対象に行ったアンケート調査で、「将来の夢を持っている」若者の割合が低く、また、「学校外での社会活動などへの参加の意識」が低調であるといった状況が把握できました。
そこで、若者が夢を持ち、社会へ参画していく後押しをする居場所づくりのため、2023年度に、若者自身が欲しい居場所について話し合うワークショップを開催しました。
そのワークショップで提案されたアイデアの中から、今回、実現したのが、若者の活動・応援拠点(理想の自習室)です。
理想の自習室は、「学習」と「交流」の目的に応じて、利用者が自由に使い分けできるという点に加えて、学習・進路に関する相談対応や、地域活動などに関するコーディネートを行うスタッフを配置することにより、若者の不安や悩みに寄り添うとともに、若者と社会との接点づくりを支援する機能も持つのが特徴です。
開設場所は、JR五井駅に直結するサンプラザ市原内の公共施設です。市原市の「交通の便があまり良くない」「駅で鉄道やバスの乗り換え時間が発生してしまう」という弱点を、逆転の発想で、若者の居場所に活用しようという狙いがあります。
理想の自習室の運営には、現役の高校生・専門学校生も加わり、利用者に近い目線から、様々なイベントの企画をはじめ、熱心に参画していただいています。
若者による、若者のための居場所づくりに、ぜひご協力ください。

学生も運営に参加
学生が使いやすいように創意工夫しています!
地域活性団体「のろし」と学生が運営に参加しています。
開室日:毎週火曜・金曜 16時~19時
※定期テスト期間などを中心に臨時開室することもあります。
初回利用の際に、受付で名札を作成していただきます。利用の際は、「交流」は黄色、「学習」は青というように、その日の利用目的に応じて名札のケースの色を変え、目的に応じたすみ分けや、交流が生まれやすい環境づくりを行っています。
(1) 交流スペース
・学校の違う利用者同士でおしゃべりしたり、ホワイトボードにメッセージを残して交流したりと、SNSにはないコミュニケーションが楽しめます。
・3テーブル12席を用意しています。
・大人の運営スタッフもいますので、進路などの悩みも相談できます。
(2) 学習スペース
・静かに勉強に集中することができるスペースです。
・30席あります。
・10階から見る外の景色は良い気分転換になります。
運営スタッフには、現役の高校生、専門学校生が参加しています。
会場の看板や備品も、学生スタッフの手作りです。
寄付金の使い道
いただいた寄附金は、若者の活動・応援拠点(理想の自習室)運営費に充当いたします。
【目標金額に達しなかった場合の寄附の取扱い】
・目標金額に達しなかった場合も、ご寄附をいただいた分を本プロジェクトの事業費に充当します。
・目標金額以上の御寄附をいただいた場合も、本プロジェクトの事業費として活用させていただきます。

居場所づくりを通して若者の社会参画を後押し
若者と社会との接点が生まれる居場所
「帰宅途中の電車やバスの待ち時間を、若者の居場所として有効活用できないか?」というアイデアから、若者の活動・応援拠点(理想の自習室)が誕生しました。
若者同士の交流や学習場所としてはもちろん、若者が様々な職業、地域活動などに触れることができるイベントを開催し、社会との接点づくりを通じて、若者が自信をもって社会に参画していく後押しができる居場所を目指します。
さらには、居場所での体験を通じていちはらに愛着・親しみを感じ、大人になってもいちはらに住みたい、戻ってきたいと思う若者が増えることを期待しています。
■若者の活動・応援拠点(理想の自習室)コンセプト
1学びと交流
・自習スペース
若者同士が教え合う環境整備
・交流スペース
若者同士の交流促進
2つながる
・市民活動団体、市の産業や職業に関する情報の提供
3気軽に相談
・進路に関するアドバイスや学習相談等
4交流機会の拡充
・交流イベントの開催や推し活情報の掲示

様々なイベントを企画しています
開室日:毎週火曜・金曜 16時~19時
※定期テスト期間などを中心に臨時開室することもあります。
2024年11月以降、若者に楽しんでもらいながら、社会との接点づくりに寄与するイベントを毎月実施していきます。
例、アーティスト・カメラマンとのトーク及びお仕事体験
クリスマス交流イベント
高校生活・大学生活の先輩とのトークセッション

市の事業担当者
若者の心のより所の一つにしたい
完全な新規事業ということもあり、実際にオープンするまでは、利用者に来てもらえるのか不安でした。
有難いことに、メディアにも取り上げていたただき、また、口コミで来てくれる中高生がいるなど、徐々にですが利用者は増えつつあります。
現在は、一人での自習目的での利用が多いですが、中学生の利用者が高校生スタッフから勉強を教わるなど、若者同士の自然な交流が生まれつつあります。
今後は、学生世代により気軽に足を運んでいただけるように、楽しいイベントも企画・実施していきます。
将来的には、目的があるときもないときも、ふらっと訪れて、勉強をしたり、まだ知らない企業や地域活動の情報に触れたり、時にはただそこにいる心地よさを感じたりと、若者の心のより所の一つとなるような居場所を目指します。
自分たちで考えた、居場所づくり
~運営に携わっている学生たちの声~
・やりがいをもって運営に携わっています。自分で考えたことが実際にかなうんだということを実感し、それが達成感につながっています。
・来室する学生たちと更に交流を広げ、高校生に限らず、輪を広げて過ごしやすい居場所にしていきたいです。
・ここに来ると、気持ちがリラックスして活動に参加できています。自分たちで会場のレイアウトを考えて、季節に合わせて装飾を作ることは非常に楽しく、また、利用者に褒めていただいたときは、非常にやりがいを感じました。

寄附者の皆様へ
いちはらの若者の夢や希望のため、ぜひ、このプロジェクトにご支援ください。
ご支援いただいた皆様には、心から御礼申し上げます。
特典
返礼品はございませんが、下記の特典を用意しております。お申込み手続きのアンケートにより御回答をお願いします。
①市ウェブページに寄附者名を掲載(御承諾いただいた方のみ)
②イベントへの招待(希望者のみ)
※市原市在住の方も寄附していただけます。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
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2025年03月24日 13:00
理想の自習室へのご支援ありがとうございます!
本プロジェクトに沢山のご支援をいただき、誠にありがとうございました。
いただいたご寄附は、若者の活動・応援拠点(理想の自習室)の運営に活用させていただきました。
写真は、「理想の自習室」の会場である生涯学習センターのガラスをキャンバスに、イラスト作成に挑戦したときの様子です。
テーマは、「春の市原市」です。
みんなで力を合わせて、少しずつ完成に近づいています。
「理想の自習室」では、これからも、若者自身による、若者の思いを後押しする居場所づくりを目指し、活動に取り組んでいきます。
ぜひ、引き続きご関心をお寄せいただければ幸いです。もっと見るまだコメントはありません
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2025年02月19日 16:35
理想の自習室へのご支援ありがとうございます!
本プロジェクトへの温かいご支援、誠にありがとうございます。
いただいたご寄附は、若者の活動・応援拠点(理想の自習室)の運営に
活用させていただきます。
現在、「理想の自習室」では、学生スタッフたちが、
3月に実施する交流イベント「しくじり先輩」の準備に取り組んでいます。
その様子をご紹介いたします。
「しくじり先輩」は、学生生活や受験で様々な試練を経験した先輩が、
春からの新生活に臨む参加者と共に、マイエピソードを熱く語るイベントです。
学生スタッフの中には、進学などによりこの3月で「理想の自習室」を卒業する
メンバーもおり、これからの「理想の自習室」を担っていくメンバーに
その思いを引き継ぐべく、一丸となって奮闘中です。
ぜひ、引き続きご支援、ご声援をお願いいたします。もっと見るまだコメントはありません
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千葉県市原市
千葉県のほぼ中央に位置する市原市は、県内最大の面積を持ち、成田・羽田空港へのアクセスも良好で、東京湾に面する北部にはグローバル企業の工場や、国内最大級の石油化学コンビナート、そして整備された住宅地が広がる一方、南部には養老渓谷やチバニアンなど、豊かな自然や世界的にも貴重な歴史遺産があります。また、ゴルフ場の数が全国1位であるなど、レジャーやスポーツの拠点としての顔も持っています。さらに「いちはらアート×ミックス」を開催するなど、近年は芸術によるまちの発展にも力を注いでいます。
また、令和3年5月に市原市が千葉県内の自治体として初めて内閣府から「SDGs未来都市」に選定されるとともに、「SDGs未来都市」の中で特に先導的な取組である「自治体SDGsモデル事業」にもダブルで選定されました。企業、各種団体、市民等の多様な主体との連携により、SDGsを共通言語に共感・共創のまちづくりを推進し、「SDGsのシンボルとなるまち」の実現を目指しています。
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