どんな人でも【ふらっと】遊びに来られるイベントを開催したい!
カテゴリー:観光・PR
寄付金額 1,138,300円
目標金額:2,000,000円
- 達成率
- 56.9%
- 支援人数
- 45人
- 終了まで
- 受付終了
埼玉県草加市(さいたまけん そうかし)
寄付募集期間:2024年10月16日~2024年11月20日(36日間)
埼玉県草加市 フラットロケーション実行委員長 霜田 伸彦

人間って凸凹なんですよね。そんな想いが強くあります。
障害の有無、老若男女と、色々なものが関係なく1日だけでも、「フラットな場所」が作り上げられないかな?そんな場所があれば、みんなが「ふらっと」寄れるんじゃないかな。そんな想いでスタートしたイベントです。
昨年、第1回を開催し、多くの方が集ってくれました。今年は草加の街でパワーアップして多くの方に、住みやすい街・ワクワクできるイベントのある街を知ってもらいたい。このイベントが色んな【みんな】と楽しめるようにしたい!そんな気持ちで、メンバー一同取り組んでいます。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
色んな『みんな』が楽しめるイベントを開催したい!
障害や年齢関係なく、フラットにいれる場所

事業の目的
障害がある方やご高齢者、マイノリティーと言われる方々は、参加できる場が限られていたり、そもそも参加することにハードルが高く、地域に出向きにくいのが現状です。それにより、他者と交わる機会が少ないことから、互いの理解が進まないと感じています。
そこで、当事業では、誰もが参加できる場の提供をすることで、互いの理解の促進、障害がある方や児童の役割の創出、多様な人や企業が交わり、地域共生社会を目指すことを目的にイベントを開催します。
解決したい地域の課題
・自分と異なる人を理解する機会が少ないことで、多様な方々が暮らしやすい地域の実現が難しいと考えます。
・障害を抱えた方や子どもの役割・活躍の場が少ないことで、自己肯定感が育まれないことが課題と考えます。
・企業、商店、ボランティア団体など地域に関わる全ての人が、混ざりあい・認め合うための活動(場)が必要と考えます。
解決の一助として
・就労継続支援B型事業所では時給換算すると約230円程度という現実があります。本部で行われる出店ブースでは超短時間雇用を行い、時給1,100円以上を工賃として支払います※前年度関連イベントで70人以上の方に支払い実績あり。
・障害ある方と関わった事のない商業者も、関わった後は『イメージと違った』や『障害って言っても色んな種類があるんですね』と【一緒に】交流し、仕事やイベントを通じて障害ある方の雇用や就労体験の実習場所として継続的な関わりを持つ事が多いです。



障害の有無に関わらず一緒に創り出すイベント
お店で一緒に働いたり、手帳も使えるイベント

福祉と商業、地域が混ざり合うイベントを開催します。
出店者は、草加市内の商店や企業をはじめとした一般の飲食店などに加え、障害福祉や高齢福祉の支援事業所などからの出店、ボランティアをしている市民団体などからも募り、飲食やワークショップ、物販などを実施します。
舞台では、障害の有無に関係なく、子どもたちが踊ったり歌ったりできる場の創出を行います。
小中学生の子どもが、自分の好きなものや大事にしている物を持ち込み販売体験をする「こどもフリーマーケット」の開催、車いすユーザーも参加できる体験型のワークショップなども開催します。
イベントの特徴として、支援事業所や特別支援学校などから当日担い手側として参加したい対象者を募り、出店側には障害のある方を受け入れる店舗を募り、マッチングを実施します。
また、近隣の高校、大学、ボランティアセンター等からボランティアを募り、当日の運営補助として活動・役割を創出します。
昨年好評だった、障害のある方が来場するきっかけ作りとして、障がい者手帳特典(高齢者やヘルプマーク、学生証なども含む)サービスを実施、協力店舗を募り、地域福祉に対する理解を促します。
売り上げの一部は寄付し、地域福祉の推進に役立てます。
イベント当日だけで終わるのではなく、今まで関わることのなかった人や地域が知り合い、その後の新たな活動を創出する仕掛けを行います。
他団体等との連携:障害福祉サービス事業所、特別支援学校などの教育機関、草加近郊の商店や企業、NPO法人や市民団体などボランタリーな活動団体


具体的な寄附の使い道
お預かりした寄付はイベント開催費用に充てさせていただき、目標金額を超えた分は障害当事者との支援活動の資金として運用いたします。
※目標金額に達しなかった場合でもイベント規模を縮小させ開催いたします
設備費:902,000円
・イベント時会場テント/木製什器の購入費(¥440,000)
・テント用錘/バリアフリー仮設トイレ/発電機のレンタル費(¥330,000)
・レンタル品の運搬費(¥132,000)
宣伝広告費:632,500円
・イベントパンフレット作成費チラシ20,000枚/パンフレット2,000枚/ポスター100枚(¥440,000)
・ポスティング費(¥192,500)
当日運営費:564,900円
・ボランティアLONTシャツやサコッシュ作成費(¥132,000)
・お弁当(¥86,400)
・会場装飾/スクリーン(¥33,000)
・動画撮影費(¥165,000)
・音響(¥110,000)
・その他備用品等(¥38,500)
保険:30,000円
・1日間のイベント保険料
廃棄料:11,000円
・イベント時廃棄物処理費用(4tトラック運搬及び廃棄料)
移動式バリアフリートイレ:140,000円(車椅子対応バリアフリートイレ)
優しさが循環する街へ
お互いに【知る】事から始まる

運営メンバーはそれぞれの分野(障害福祉、高齢福祉、貧困問題、ひとり親問題などなど)でコロナ前から活動しておりました。
コロナをきっかけに連携をして、一人ではできない大きな事をやろうと動き出し昨年、フラットロケーションを開催いたしました。
知り合う事や触れ合う事がなければ、人はどんな事で困っているか、どんな支援が必要か、自分にはどんな事ができるかがわかりません。
逆に知り合う事や、触れ合う事でいくつもの地域福祉の事例をみてきました。
・咀嚼が弱い子のためにめっちゃ柔らかいパンを開発したパン屋さん
・障害ある方の雇用は絶対無理と言っていた酒屋さんが実習から障害者雇用を決めた
・重度心身障害のある方や医療的ケア児の課題を知り、屋外プールで民間に入水介助を教えながら楽しめる場を創った
・障害児や健常児の交流する機会を増やすため、お化け屋敷を一緒に創る事によって自然と障害に触れる場を創った
・高齢者や認知症を介護する方達にもケアが必要と考え交流する場を継続的に開いている
・障害ある方の低賃金を知り、できる事を一緒に考え、ハンコの捺印やシール貼り、ポスティングの仕事を発注してくれた
・障害ある方とデザインを通じて様々な商品開発をしていく人達
・・・・etc
支援する側も支援される側もお互いが幸せになる、優しい気持ちになる。
これも『福祉』の一つの答えではないでしょうか。
交流する機会や人数が増えればもっと幸せになる人達が増えると考えています。
昨年の当イベントは5,000人規模でしたが本年は10,000人を目標とし、障害当事者も安心して参加できるイベントを目指しております。






実施スケジュール
フラットロケーション開催に向けて、色んな【みんな】と準備を進めます


2024年10月9日出展者説明会
11月初旬協賛企業締め切り
11月中旬当日配布の印刷物等作成
※色んな【みんな】と返礼品の製作をします
11月24日フラットロケーション開催
プロジェクトに携わる方(関係者・支援者)の思い
ソニー・太陽株式会社 人事総務部担当部長 佐藤祐親さん
多様な人々が笑顔であり続ける社会の実現に向けて!

障がいのある者として、素晴らしい活動をされていることに感動しています。
フラットロケーションでは多様な人々が交流し、お互いを尊重しながら協力し合う場であり、その多様性が新たなアイデアや視点を生み出し、より豊かな社会を築く姿を具現化しています。自分自身のアイデンティティを大切にしながら他者とのつながりを通じて、お互いが高めあう世界を私も築いていきたいと考えています。
フラットロケーションの活動は、ただ単に現状を受け入れるのではなく未来を創り出すための大切な一歩です。困難や障壁に立ち向かいながらも、夢を追い求め目標に向かって進んでいく皆さんの勇気と情熱には心から感銘を受けます。一人ひとりが自分の力を信じ、チームとして協力し合えば、きっと素晴らしい成果を生み出すことができると思います。
最後に、私は心からフラットロケーションの皆さんを応援しています。困難な時期でも諦めずに前に進んでください。皆さんの活動が未来の希望となり、より良い社会を築く一助となることを信じています。頑張ってください!
社会福祉法人 草加市社会福祉協議会 猪俣局長
皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

年齢や性別、立場など、私たちの違いを表す言葉や尺度はたくさんあり、それによって、差別化が図られたり、上下関係がつくられたりしています。
逆に、フラットという言葉には、「平ら、起伏がない、均質」などという意味がありますし、例えば、フラットな関係というときは、平等、対等、公平な立場に基づく人間関係を表します。したがって、フラットには、でこぼこや亀裂、障壁などを排するバリアフリーという福祉的な意味合いも含まれているように思います。
生活することは、全ての人に共通しています。その中で、“食事する、観賞する、買い物する”など、生きるうえで大半の人たちが経験する行為を、年齢や性別、立場などの違いを超えて、バリアフリーな関係を共有しようとするフラットロケーションの考え方には、福祉に携わる一員として私も賛同しています。
フラットロケーションのような取り組みが地域に広がり、バリアフリーの精神が浸透していくよう、皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
草加市役所 福祉政策課 長堀課長
「地域共生社会って、こんな感じ!」を体感

「地域共生社会」という言葉を知ってますか?
「世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会」のことです。
行政の福祉計画などには必ずビジョンなどとして掲げられている言葉なんですが、社会的な認知度はまだまだ低いと思います。
その理由は、実際に「地域共生社会」を目の当たりにしたことがないので、イメージができないからだと思います。おそらく、この言葉の意味を知っている人にとっても、理想論のように捉えられているのではないでしょうか。
このプロジェクトは、本気で地域共生社会を創ろうと考えるメンバーたちが立ち上がり、このぼんやりとした地域共生社会という言葉を、「きっと、こんな感じなんじゃないか」と体感させてくれるイベントで、このプロジェクトが様々な暮らしの場面に派生し、日常に馴染んでいくことで、きっと地域共生社会が実現できるのだと思います。
様々な生きづらさや悩みを抱える人でも誰一人取り残されることなく、支え合うだけでなく、有機的に願いを叶え合うことができる地域共生社会をともに目指す“仲間”として、この挑戦を全力で応援しています!共感される方、是非ご支援を!
埼玉県立大学 保健医療福祉学部 作業療法学科 小池先生&押野先生
障害の有無に関係なく、生活しやすい地域づくり


小池先生より
障害は誰にでもいつでも訪れる可能性があり、その内容や影響は人によって様々です。障害のない方は、身の回りの環境や地域の適応できますが、障害のある方は、地域の環境に適応することが難しい場合も多いです。障害のある方は、社会に戻る、社会に出るために、リハビリテーションなどを行いますが、やはり地域の環境に適応できず、辛い思いをされている方も少なくありません。障害のある方が暮らしやすくなるためには、地域が、地域の人々が、地域の環境が変わることも大切です。
「フラットロケーション」は、地域が変わる、地域の人々が変わる、地域の環境が変わる、を実感できる取り組みの一つです。私も、そのような活動や地域を作っていきたいと思い、このプロジェクトに賛同しています。
障害のある人もない人も、誰もが暮らしやすい地域にするために、障害のない人が障害を持った時に暮らしやすい地域にするために、自分ごとと考えていただくと少しずつ私たちにとって暮らしやすい地域になっていきます。皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
押野先生より
「バリアフリーって、誰のため?」30年前、通園事業で働いていた時のことです。チャリティで劇を見に行くため、駅の長い階段を前にしたお母さんが、肢体不自由の子どもを抱え、片手でバギーカーを持ちながら階段を上り始めました。車椅子対応エスカレーターを使うよう提案しましたが、お母さんは無言で階段を上り続けました。この経験を通じて、バリアフリーが本当に当事者のことを考えているのか疑問を持ちました。そして、「共生」の大切さを学びました。
このプロジェクトは、障がいの有無や分野を超え、多くの方が共に生き、発表し、つながる場を創ることを目指しています。皆様のご支援をいただき、この夢を実現したいと思います。どうか、応援をよろしくお願いいたします。
埼玉県立越谷特別支援学校 小池校長
ふらっと行こうよ!楽しいことが待っているよ。

『Flat・・・均一に、平らに、標準化する』障害があってもなくても、子供も高齢者も、だれもがみんな一緒。
違って当たり前の社会、そんなこと言葉にしなくても普通になっていく社会って素敵ですよね。
そんな社会になったらみんな心穏やかに、相手を思いやる、笑顔に満ちた日常になるんだろうなあと思っています。
誰もが、いろいろなことを気にせずに一人一人が大切にされ、心の底から楽しめる場って今の私たちにとってものすごく必要なのではないでしょうか。
コロナによって閉ざされていた4年間で私たちは人とつながることの大切さを学びました。
そしてリモートの普及でどこにいてもつながれる便利さは知ったけど、直接人と出会い、交流していくことはたとえ便利な社会になっても生きていくための重要な要素なのではないでしょうか。
人それぞれの温度感はあるけれど、ふれあい、楽しいと感じる心が私は人を成長させてくれると考えています。
そんな場が「フラットロケーション」にはあると期待でいっぱいです。きっとここに集うと自然に笑顔になれる、私はそう信じています。
今からこのイベントが楽しみでなりません。ふらっと行こうよ!楽しいことが待っているよ。
運営からのメッセージ
ありがとうの気持ちを込めて

最後までご覧いただきありがとうございます。私達の動きが大きな動きとなり、地域の方達との『幸せな循環』を沢山創っていこうと思います。
また、事例を共有する事で日本全国に広がっていけばいいなと思っています。
今後も継続して色んな【みんな】と事業を創っていきますので、引き続きご支援いただけたら幸いです。
FLAT LOCATION 2024実行委員会 運営メンバー
霜田 伸彦
上原 美香
白河部 りつ子
河井 大輔
酒井 斉
高橋 一也
霜田 菜々実
岩渕 加奈代
岩渕 鉄平
寄附に対して感謝を込めて
今回二万円以上ご支援いただいた全員にささやかですが感謝の品をご用意いたしました。
(非売品であり、当該イベントや今後、販売しない為、換金性のない品となります。)
20,000円以上30,000円未満・・・オリジナルステッカー
30,000円以上50,000円未満・・・オリジナルトートバッグ
50,000円以上・・・Tシャツ+ステッカー(寄附時に備考欄にTシャツ希望サイズをご入力ください)
※寄附時に返礼品なしでの申し込みという表示が出ますが、そのままご寄附いただければ、謝礼品は発送いたします。




ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
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2025年01月14日 14:00
\無事開催&動画ができました/
当日は晴天に恵まれて、約8000人の来場者数でした。
昨年より多くの車椅子の方が訪れてくれたのが印象的でした。
スポンサーさん、来場者さん、出店者さん、ふらサポさん、ふらっとさん
色んな【みんな】が一緒になって心地よい、優しい空間を創り上げたのではないでしょうか。
返礼品の発送もまもなく行われます。
また、色々なコラボも動き出したので、進捗あり次第ご報告いたします。
動画は獨協大学生の方に製作していただきました。
当日の優しい雰囲気が少しでも伝わればと思います。
https://youtu.be/sKrfSOL-jls?si=rK5TqFv5-nqnbNz8
また来年お会いしましょうー!
FLAT LOCATION 2024実行委員会 運営メンバー 一同もっと見るまだコメントはありません
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2024年11月19日 08:33
\当日パンフできました!/
出店含めた総コンテンツ数85!
協賛企業数71社!
企業協賛金と合わせると目標の200万円を達成いたしました!
当日は色んな『みんな』とお会いできるかと思います。
11/24は松原団地記念公園に遊びにきてください~!もっと見るまだコメントはありません
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2024年11月08日 13:33
\サコッシュをみんなでプリント/
当日のボランティアスタッフ=通称『ふらっとさん』のためのサコッシュをみんなでプリントしました!
当日会場でこのサコッシュをしている方々が色々サポートしてくれます^^
約40名の方にサポートいただきます!
イベント開催まで残り約2週間、情報拡散だけでもご協力いただけると幸いです!もっと見るまだコメントはありません
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埼玉県草加市

イベントの開催地である松原団地記念公園は、そうか公園、綾瀬川左岸広場に次いで、市内で3番目に大きな公園です。草加市では毎年多くのイベントが開催されますが、本イベントはおそらく草加市で一番障害当事者も参加し、障害ある方にもそうでない方も楽しめるイベントとなっております。障害や年齢、性別に関係なく色んな【みんな】が楽しめるイベントになっておりますので是非【ふらっと】遊びにきてください!
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。