名古屋へ避難しているウクライナの人々を支えたい【2024年秋】

カテゴリー:その他 

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寄付金額 221,000

22.1%

目標金額:1,000,000

達成率
22.1%
支援人数
4
終了まで
25
/ 61

愛知県名古屋市(あいちけん なごやし)

寄付募集期間:2024年11月1日~2024年12月31日(61日間)

愛知県名古屋市

プロジェクトオーナー

ロシアによる侵攻を受けて、名古屋市へ避難される方は増え続けています。避難が長期化する中、本市ではウクライナ避難民の方々に少しでも安心して生活していただけるよう支援を継続的に行っています。
これらの事業のほとんどはみなさまからの寄附に基づいて行っています。この度ご協力いただいた寄附金もウクライナ避難民の方々により安心して生活していただけるよう、また、名古屋市民とウクライナ避難民の交流を通してより良い関係を築けるよう、さまざまな取り組みに活用させていただきます。
みなさまからの温かい支援をお待ちしております。

ウクライナ避難民からのメッセージ

Повідомлення переміщених осіб з України

【ターニャさん】

(ウクライナ語)
Щиро дякую за підтримку всім в Японії, і місту Нагоя.
Мене звати Самсонова Тетяна, я з Одеси, Україна. 2 роки тому евакуювалася до Японії через російське вторгнення. Потроху я звикла до життя в Японії, і наразі працюю в місті Нагоя, продовжуючи вивчати японську мову. Нагоя стала моєю другою батьківщиною, і я знайшла чудових друзів. Я дуже полюбляю Нагойські страви, зокрема хітсумабуші та місо-катсу.
Я дуже переживаю за свою родину, але завдяки вашої теплої підтримки я можу почуватися в безпеці. Я щиро сподіваюся, що війна закінчиться якнайшвидше. В майбутньому я б хотіла зробити свій внесок в обмін між містами України та Нагоєю. Щиро прошу продовжувати вашу підтримку. Дякую вам!

(日本語)
日本の皆さん、名古屋の皆さん、心から感謝申し上げます。
サムソノバ・テチアナ(ターニャ)です。ウクライナのオデーサ出身で、2年前にロシアの侵攻から避難して日本に来ました。皆さんの温かい支援で、日本の生活に慣れ、名古屋で働きながら日本語を勉強しています。名古屋は私にとって第二の故郷となり、素晴らしい友人にも恵まれました。名古屋の料理、特にひつまぶしと味噌カツが大好きです。
家族のことは心配ですが、皆さんの温かい支援のおかげで安心して過ごせています。戦争が一日でも早く終わることを心から願っています。将来は名古屋とウクライナの架け橋として交流に貢献したいと考えています。
今後ともご支援をよろしくお願いいたします。

【ヴァレンティナさん】

(ウクライナ語)
Мене звати Савченко Валентина. До війни я жила в Харкові, який одним із перших зазнав руйнувань від росії. 24 лютого 2022 року о 4:30 ранку я прокинулася від вибухів, почалася війна. Ми вирішили евакуюватися з сім'єю сина. Виїжджати було важко та страшно, і син залишився в Україні. Дорога до Японії через Фінляндію була складною, але 1 квітня 2022 року я прибула в Нагою. Я вдячна кожній людині, за всю ту допомогу, яку я отримала. Та найбільша моя вдячність та уклін Японії та місту Нагоя за постійну підтримку. Мені прикро, що я не можу розмовляти японською мовою, я вчу іі та не вдається запамʼятовувати в 73 роки. Мрію про швидке закінчення війни.

(日本語)
サフチェンコ・ヴァレンティナと申します。戦争が始まる前は、ハルキウに住んでいましたが、ハルキウはロシアによる破壊の最初の被害を受けた都市の一つです。2022年2月24日午前4時30分、私は爆発音で目を覚まし、戦争が始まりました。私たちは息子の家族と一緒に避難することを決めました。避難はとても怖く、大変でした。息子はウクライナに残りました。フィンランドを経由して日本に来る道のりは厳しかったですが、2022年4月1日に名古屋に到着しました。
これまで私を助けてくれたすべての人に感謝していますが、特に日本と名古屋市の継続的な支援には深く感謝しています。日本語が話せないのは残念ですが、73歳では覚えるのが難しく、勉強していてもなかなか覚えられません。私の一番の願いは、一日でも早く戦争が終わることです。

〔全国屈指〕名古屋市が行っている支援内容

Про допомогу міста Нагоя людям, евакуйованим з України

名古屋市に住む避難民の多くは知人を頼りに来日されており、在日ウクライナ人コミュニティの存在が重要となります。
名古屋市は「日本人の支援者」と「在日ウクライナ人コミュニティ」と連携しながら支援を行っています。

【支援内容】
・支援登録(物資提供等の支援)
・個別相談体制
・名古屋市民との交流イベント
・ウクライナ語で話し合える「つどいの場」 など

このプロジェクトについて

このプロジェクトに返礼品はありません。
皆様からの温かいお気持ちを頂ければ幸いです。
※今後も返礼品が無いことを確約するものではありません。

支援登録(物資提供等の支援)

Реєстрація підтримки (Надання товарів та іншої допомоги)

市民・企業の皆様からの支援をウクライナ避難民に届けるべく、ニーズと支援をマッチングさせる制度です。生活用品・家具などの物資提供だけではなく、親が日本語を勉強しているあいだ子どもを預かる託児、引っ越しの手伝いをする運搬、学習支援などのボランティアも幅広く募集しています。

↑生活用品の提供に向け、物資を仕分けするボランティア
↑転居時の運搬ボランティア
↑避難民である保護者が日本語を勉強している際の託児

個別相談体制

Система індивідуальних консультацій

・避難民一人一人に対応するスタッフの配置や、各種手続きの際の同行支援・通訳を実施しています

↑スタッフミーティングの様子

名古屋市民との交流イベント

Заходи з обміну досвідом з мешканцями Нагої

名古屋市民とウクライナ避難民が直接交流することを通して、ウクライナという国や文化について市民の方に知っていただくためのイベントを実施しています。

↑ウクライナの伝統的な絵画、ペトリキウカ体験
↑ウクライナ避難民と名古屋市民が一緒に作った、ウクライナの伝統料理
↑「ウクライナの夏」イベントにて、子供たちによる文化紹介

ウクライナ語で話し合える「つどいの場」

"Місце зустрічей", де можна поспілкуватися українською мовою

避難民の不安を少しでも減らすことができるよう母国語で話し合える機会を提供するとともに、支援情報の提供や名古屋の文化体験などを実施しています。

↑支援情報の提供
十二単を体験するウクライナ避難民
↑名古屋の伝統芸術、有松絞体験

名古屋市のウクライナ避難民支援について、もっと知りたい方へ

名古屋市:本市のウクライナ情勢への対応について

(インタビュー)名古屋市公式note:ウクライナから来た避難民 ターニャさんの場合

寄附金の使い道

Як використовуються пожертви

みなさまからの寄附金は、この地域で暮らすウクライナ避難民の支援に活用させていただきます。
【支援内容】
・支援登録(物資提供等の支援)
・個別相談体制
・名古屋市民との交流イベント
・ウクライナ語で話し合える「つどいの場」 など
※目標金額に満たなかった場合、また、目標金額以上にご寄附いただいた場合、全てウクライナ避難民支援事業に活用させていただきます。

名古屋市からのメッセージ

写真

名古屋市がウクライナ避難民への支援を開始して2年半以上が経過しましたが、ロシアによる侵攻は終わりが見えず、現在もなお避難してくる方は増え続けています。それに対して、支援を支える寄附金は不足しているのが現状です。
故郷を離れ、慣れない環境で暮らすウクライナ避難民の方々に温かい支援の手をさしのべていただければ幸いです。ご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

ふるさと納税で
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

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結果:-

  • 2024年11月29日 18:00

    【ウクライナ避難民 つどいの場 を開催しました】

    11月19日に、この地域で暮らす避難民を対象に「つどいの場」を開催しました。
    この会は、ウクライナから避難された方々が、母語での交流を行うことで、心の安らぎをもたらすとともに、避難民相互の情報共有、避難民への行政からの情報提供や、日本語を学ぶ場として開催しているもので、概ね毎月一度開催しています。

    この日は、侵攻開始から1,000日にあたる日でもあり、「こんなに長い期間の避難になると思ってもみなかった。故郷を思うと、本当は帰りたい(だけど帰れない)。」「世界中で大変なのはウクライナだけではない。でも、ウクライナのことも忘れないでほしい」という声も聞かれました。

    避難民ひとりひとりに寄り添った支援を、今後も行ってまいります。
    皆様の温かいご支援、よろしくお願いいたします。

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  • 2024年11月18日 17:30

    【ウクライナ避難民支援 相談会 に参加しました】

    11月10日に、愛知県西尾市で「ウクライナ避難民支援 相談会」が開催され、この地域で暮らすウクライナ避難民と、支援者・専門家が一同に会して、避難民からの相談に対応しました。行政手続きなどに関する相談に対応するため、名古屋市からも参加しました。
    分野ごとに設けられた相談ブースには、通訳者が配置され、各分野の専門家が相談に対応しました。
    名古屋市が参加したブースでは、
    ・住居の確保、転居の際の手続きについて
    ・子どもの就学について
    ・就労について
    ・日本で起業をしたい
    などの相談がありました。
    日本への避難開始当初と比べ、ウクライナ避難民にとっての困りごとも多様化、また、高度化しています。避難が長期化することによる将来への不安や、支援が先細りしていくなか、最近、新たに避難せざるを得なかった方の不安も垣間見られました。

    名古屋市でも、皆様から頂いたご寄附を元に、独自に個別相談事業を行っています。皆様の温かいご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

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愛知県名古屋市

名古屋は日本のほぼ中央に位置し、人口が230万人を超える中部地方の政治・経済・文化の中枢都市です。
熱田神宮や織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑、尾張徳川家に代表される歴史や文化は、名古屋の魅力や活力の礎となっています。
現在は、武将ゆかりの歴史・文化やなごやめしを目的に多くの方が名古屋を訪れるなど、名古屋の魅力は国内外に広がってきています。
また、アジア競技大会の開催や、リニア中央新幹線の品川-名古屋間の開業も予定されており、人々の交流と地域経済のさらなる発展が期待されます。