ポップアップストア誘致を軸とした商店街の活性化およびDX実装【文京区】

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 16,000

1.4%

目標金額:1,100,000

達成率
1.4%
支援人数
3
終了まで
7
/ 60

東京都文京区(とうきょうと ぶんきょうく)

寄付募集期間:2024年10月15日~2024年12月13日(60日間)

東京都文京区×株式会社カウンタ―ワークス

プロジェクトオーナー

ポップアップストアの誘致を軸に、空きスペースや定期イベント・お祭りの活性化を通じて、商店街全体のリブランディング→まちづくりに取組む事業です。
短期スペースレンタルを事業化し、事業収益をもとに商店街自体をリブランディングしていくことで地域住民のみなさまにとってもより日常に彩りをもたらすことを目指しています。

みなさまからいただく寄附金は、商店街内の遊休スペースへの設備投資(レンタル開始に必要なテーブル、椅子等の手配)や、ポップアップストアを活用した商店街イベント向けの販売促進(独自イベントの企画・制作・運営)のために活用させていただきます。

ポップアップストア誘致を軸とした商店街の活性化およびDX実装

ポップアップストアの誘致を軸に、空きスペースや定期イベント・お祭りの活性化を通じて、商店街全体のリブランディング→まちづくりに取組む事業です。 短期スペースレンタルを事業化し、事業収益をもとに商店街自体をリブランディングしていくことで地域住民のみなさまにとってもより日常に彩りをもたらすことを目指しています。

ポップアップストアとは

ポップアップストアとは、期間限定の店舗です。
商業施設や駅ナカ、キッチンカーといった形で見かけたり、実際に購入する機会があった方も多いのではないでしょうか。

株式会社カウンタ―ワークスが開発・運営する「SHOPCOUNTER(ショップカウンター)」はポップアップストアを出店したい事業者と場所を短期貸ししたいスペースオーナーをマッチング形式でおつなぎするインターネットサービスです。

現在、全国で6万以上の出店者アカウントの登録があり、現在もその増加は続いています。

ポップアップストアと商店街

商店街とポップアップストアは実は昔から見慣れた風景として、SALEをやっている週貸しの店舗は見かけたことがあるのではないでしょうか。

ただ、用途としては閉店セールやバーゲン時の利用に留まり、多様な方々が通個する商店街という商空間において、ポップアップストアの広がりは限定的でした。

ポップアップストアを活用した賑わいの創出

SHOPCOUNTERではいくつかの商店街組合さんと交流があり、再開発が進む自由が丘に位置する「自由が丘ひかり街」さんからある日、こんな相談を受けました。

「駅前の再開発で客足が遠のくのではないかという不安がある。」
「コロナ禍を境に、空きスペースが埋まらなくなったことです。以前から空きスペースはあったものの、ひとつ空けばひとつ埋まるという具合に常時1~2の空きスペースで済んでいたものが、コロナをきっかけにしてスペースは埋まらないばかりか徐々に増え、なおかつ高齢者の客足が遠のいてしまった。」
上記の課題を解消するために、空きスペースでのポップアップストア誘致を開始し、初年度で数百万円の利益を上げることに成功しました。

収益面だけでなく、有名ライフスタイル雑誌のイベントや若年層向けのポップアップストアの誘致もあり、商店街のリブランディングに通ずるのではという期待も日に日に高まってきました。

まちのお祭りにポップアップストアを融合(参考事例)

自由が丘では年に2回、大きなお祭りが開催されています。
毎年5月のGWに開催される「スイーツフェスタ」は、都内からスイーツファンが大勢訪れる一大イベントですが、自由が丘ひかり街は近年、洋菓子類のテナントがおらず、少し蚊帳の外感がありました。

そこで、2024年5月の「スイーツフェスタ」期間では、スイーツフェスタに合わせたひかり街独自の企画・コンセプトの設計、ウェブページの制作・PR、SHOPCOUNTERを活用した出店者の募集、現地運営までサポートした取り組みを実施しました。

「Independent Lights(インディペンデント ライツ)」と命名されたイベントでは、チョコレートブラウニーやベルギーワッフル、お芋のスイーツなど普段、自由が丘では手に入らないスイーツが期間限定で登場し、ポップアップストアの誘致によって、賑わいを創出しました。

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今回の事業で目指すこと

一言で表すと、商店街全体のリブランディング→まちづくりです。
ポップアップストアの誘致を事業化し、事業収益をもとに商店街自体をリブランディングしていく仕組みを創っていきたいです。

ただ、新しい技術や流行を押し付ける形ではなく、文京区の商店街それぞれが長年培って生きた商店街らしさ、文化、コミュニケーションは維持しながら、適切に新しい情報やコンテンツを取り入れていく営みに段階的に取り組んでいきます。

メディア情報

メディア情報

テレビ東京「ワールドビジネスサテライト(WBS)」
商店街 復活のカギ!?「ポップアップ店」積極誘致のワケ【WBSクロス】
日経クロストレンド
雑誌「POPEYE」も出店 自由が丘の老舗商店街、短期貸しが急成長
TOKYO MX「news FLAG」
客足減少…自由が丘の商店街 空き店舗活用でにぎわい再び
PR TIMES STORY
集客効果1.7倍!再開発が進む自由が丘を舞台に、老舗商店街とSHOPCOUNTERが仕掛けたポップアップ企画とは?

寄附金の使い道

・商店街内の遊休スペースへの設備投資
(レンタル開始に必要なテーブル、椅子等の手配)
・ポップアップストアを活用した商店街イベント向けの販売促進
(独自イベントの企画・制作・運営)
※ 寄付金が目標金額に達しなかった場合、目標金額以上の寄付をいただいた場合、いずれの場合でも、いただいた寄付金を活用させていただき、プロジェクトを実施させていただきます。

関係者からのメッセージ

寄付者のみなさまへ

株式会社カウンターワークス 代表取締役 CEO 三瓶 直樹

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当社は「すべての商業不動産をデジタル化し、商いの新たなインフラをつくる。」をミッションに掲げて事業を続けてまいりました。ポップアップストアを通じて、様々な人たちの交流を生み出すことで、商店街が持つ可能性を最大化させ、新たな価値創出に貢献していきます。私自身、学生生活を文京区で過ごし、たくさんの刺激をいただいた街ですので、今回の取り組みを通じて、少しでも恩返しができればと思っています。

文京区長 成澤 廣修

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皆さんこんにちは。文京区長の成澤 廣修です。

このプロジェクトは、スタートアップ企業等の実証の場として、「文京区」をその「フィールド」として活用していただき、民間企業等の新たな技術やサービスの普及に向けた支援を行うものです。

私たちを取り巻く社会・経済状況の変化の速度は日々増しており、多様化する行政課題やニーズに対して、様々な切り口からのスピード感をもったアプローチが必要です。そのために、民間企業等による新たな技術等の実証と文京区の行政課題の解決に向けた検証を一緒に行うことにより、本区としては、これまでの常識や既成概念にとらわれない新たな取組へとつなげることを目指しております。

事業名にある『共創』は、「民間企業等による実証事業」、「実証の場としての文京区」、「実証事業にご賛同いただけます寄付者の皆様の思い」により、従来のアプローチでは難しかった“新たな価値”を創出していきたいという思いを込めております。

文京区の取組が、様々な方の未来を変える“新たな価値”の創出へとつながることを願い、皆様の、温かなご支援と応援をよろしくお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2024年11月21日 13:57

    プロジェクト終了まであとわずか!

    クラウドファンディングに関しましては、12月13日まで行っております。
    皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

    このプロジェクトを通して、文京区の課題と、その解決に向けた挑戦を知って頂ければ幸いです。
    目標達成できるよう、SNSや声かけも頑張っております。
    皆様応援のほどよろしくお願いいたします!

    もっと見る

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東京都文京区

【自治体の紹介】
文京区は、東京区部(23区)の中心地に近く、皇居の北の方角に位置します。
明治期に大学など多くの教育機関が設立され、これとともに森鴎外や夏目漱石など著名な文人が済み、その作品の舞台になるなど「文教の府」として発展してきました。

(このプロジェクトは文京共創フィールドプロジェクト(B+)採択事業です)
文京共創フィールドプロジェクト(B+)とは、文京区をフィールドとし、企業や大学等が実施する先進的・画期的な技術等を活用した実証事業等を支援し、区と企業等が"共創"することで、地域課題や社会的課題の解決を目指すものです。
文京共創フィールドプロジェクト(B+)の詳細は文京区ホームページをご覧ください。