【災害派遣トイレネットワークプロジェクト】市民の命と尊厳を守る!安全・安心なトイレトラックを全国へ!
カテゴリー:災害
寄付金額 1,193,000円
目標金額:2,000,000円
- 達成率
- 59.6%
- 支援人数
- 38人
- 終了まで
- 受付終了
群馬県みどり市(ぐんまけん みどりし)
寄付募集期間:2024年10月18日~2024年11月30日(44日間)
群馬県みどり市

大規模な災害により、停電・断水・下水道管の破断、いずれかが発生するとトイレは使えなくなり、命と尊厳の問題が深刻化していきます。安全な避難所で安心して過ごすための対策、多くの方に心身的負担を強いるトイレ問題の解決が急務です。
みどり市は、災害時に深刻化するトイレ問題を、みんなで助けあうことで解決する取り組み「災害派遣トイレネットワークプロジェクト」に賛同し、災害用トイレトラック「みんな元気になるトイレ」を導入します。
本プロジェクトは、全国の自治体が1台ずつ移動式トイレを持ち、災害で大きな被害が出た際にはお互いに派遣して支援し合うことを目指しています。これまでに全国22の自治体が加入しており、令和6年1月1日に発生した能登半島地震の被災地でも活躍しています。
みどり市長 須藤昭男からのメッセージ

みなさん、こんにちは。みどり市長の須藤昭男です。
近年、日本各地で災害が激甚化・頻発化している中、みどり市では地球温暖化に伴う急激な気候変化や環境問題に取り組むため「みどり5つのゼロ宣言」をし、災害に強く持続可能なまちを構築するため、自然災害による死者「ゼロ」を目指して、防災対策に取り組んでおります。
令和6年1月1日に発生した能登半島地震では、災害対応の一助となるよう、群馬県災害対応応援チームの一員として、石川県かほく市へ市職員3名を派遣し、住家被害認定調査及び罹災証明書交付申請受付業務を行いました。
能登半島地震の被災地では、トイレ不足や断水等による水の確保が課題として挙げられており、災害派遣トイレネットワークから加入自治体が所有する22台のトイレカーが被災地へ派遣され、清潔なトイレ環境確保のため継続的な支援が行われました。
避難生活での健康被害や衛生環境悪化を防ぐため、災害時のトイレ対策は優先すべき事項です。当市においても、避難所における簡易トイレの備蓄などの対策を進めて参りましたが、能登半島地震での事例を受け、更なる体制強化のためトイレトラックの導入を決定いたしました。
導入後、災害派遣トイレネットワークに参加し、全国から加入自治体が駆けつけ合う助け合いの仕組みに加わることにより、当市から被災地へトイレトラックを派遣するだけでなく、当市が被災した際には全国各地から派遣していただけることとなります。
どうか、本プロジェクトにご賛同いただき、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
災害時に深刻化するトイレ問題
助かった命を、最後まで守り抜く
(被災地でトイレ状況を訴える声(1分38秒)「簡易トイレ、1週間使ってみてください」)
停電・断水・下水道管の破断、いずれかが発生するとトイレは使えなくなります。また、トイレ問題の認知不足、備蓄の限界等、理由は多岐に渡りますが、膨大な量のトイレ確保・配給は、現実的に難しい状況です。
トイレの回数を減らすために飲食を控えてしまい、災害から逃れても「避難生活」で失われてしまう命があります。
災害時のトイレ問題は、「命」の問題としての認識が必要です。

災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」
参加自治体の住民に、トイレは我慢させない

みんな元気になるトイレとは?
機動性、快適性、各種防災機能を備えたトイレトラックです。
災害時の利用を想定して企画・設計された移動式トイレ。どこにでも移動ができ、給水タンク・汚水タンクを備えているため到着後すぐに使用することが可能です。
災害派遣トイレネットワークプロジェクトとは?
いち自治体のチカラで、避難者全員分の快適なトイレを準備し、速やかに提供するのは限界があります。
混んでいる、汚れている、暗い、女性やお年寄りに配慮がないなど、被災により疲労した心身に追い打ちをかけるトイレ我慢。
せっかく助かった命が危険にさらされる。この状況を何とか変えていきたい。
こうした中、誕生したのが災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」です。
「みんな元気になるトイレ」を導入した自治体に大事があれば、仲間の自治体が全国から駆けつける。
ひとつの自治体では限界がある災害時のトイレ問題を、みんなで支援し合う・助けあうことで解決しようという取り組みです。
トイレトラック「みんな元気になるトイレ」
●イメージ図

洋式の水洗トイレを備えた個室が5室、また最後部は、電動車いすリフター、オストメイト対応設備、おむつ交換台、ベビーキープを備えた多機能トイレ室となっています。

普通の仮設トイレは幅90cmに対し、みんな元気になるトイレは1.5mの広々サイズ。
被災地では、お子様の着替えからお年寄りの付き添い、歯磨き、お化粧まで、レストルームとしての役割が可能です。

停電地域への派遣が前提となるので、天井にソーラーパネルを設置、蓄電システムにより、停電時でも使用する電機は自車で賄い、周辺や室内を明るく、被災地の夜に安全・安心を届けることができます。
寄附者さまの想いを乗せて、みんなで支援に向かいます!
寄附者様のお名前をトイレトレーラーに記載できます!
「みんなで」との趣旨のもと、ご寄附いただいた皆さまのお名前を車体後部に掲載させていただき、皆さまと共に出動、トイレを待つ被災地に向かいます。

10,000円以上の寄附をいただいた寄附者様のお名前をトラックの背面に掲載します。皆さまの想いを乗せて支援活動に取り組みます。
【寄附額と掲載サイズ】
・1,000,000円以上 XXXLサイズ(縦8㎝×横60㎝)
・500,000円~ XXLサイズ(縦6.5㎝×横50㎝)
・300,000円~ XLサイズ(縦5.5㎝×横40㎝)
・100,000円~ Lサイズ(縦4.5㎝×横30㎝)
・50,000円~ Mサイズ(縦2.5㎝×横25㎝)
・10,000円~ Sサイズ(縦1.5㎝×横7㎝)
※支援者数の数に合わせて、レイアウトや掲載サイズは変動します。
※掲載を希望しない場合は、寄附時のアンケートフォームからご回答ください。
寄附のお申込み・使い道
個人からの支援
下記の「ふるさと納税で応援」のボタンから、寄附をお願いいたします。
企業の皆さまからの支援
別途企業の皆さまからのご支援も受け付けております。
●企業版ふるさと納税(市外企業)
・寄附をしていただいた企業は最大で寄附額の「9割の税制控除(損金算入3割、税控除6割)」を受けることができます。
・本社が市外に所在する企業が対象となります。
・1回あたりの寄附額は10万円以上となります。
・企業版ふるさと納税については、下記のリンクからお願いします。
●一般寄附(市内企業)
・寄附をしていただいた企業は約3割の損金算入として節税効果が見込めます。
・本社が市内に所在する企業が対象となります。
【注意事項】
一般寄附のお申し出については、お手数ですが事前にみどり市防災危機管理課(0277-76-0960)までご連絡くださいますようお願いします。
【寄付金の使い道】
・トイレトラックの導入に係る費用に充てさせていただきます。
※目標額に達しなかった場合、目標額以上の寄附を頂いた場合についても、本プロジェクトの費用として活用させていただきます。
・事業費:800万円
※企業版ふるさと納税及び一般寄附を合わせての事業費になります。
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2025年02月21日 08:58
ご支援ありがとうございました!
災害派遣用トイレトラック導入に係るクラウドファンディングに多くのご支援をいただき、ありがとうございました。
トイレトラックの導入に当たり、クラウドファンディングのほか、一般寄附、企業版ふるさと納税からも寄付を募り、多くの皆さんからご支援を頂き、トータルの目標金額800万円を大幅に達成することができました。ありがとうございました。
寄付件数 87件(うちクラウドファンディング38件)
寄付金額 18,043,000円(うちクラウドファンディング1,193,000円)
トイレトラック購入金額 26,495,700円
令和7年1月30日(木)にトイレトラックの納車式を行いました。
当日は、大きなご支援を頂いた皆さんへ、市長より感謝状を贈呈させていただきました。また、一般社団法人助けあいジャパンと協定を締結しました。現在全国27の自治体で構成している災害派遣トイレネットワークに参加し、加盟自治体が相互に駆けつけ支援し合う、助けあいの仕組みに加わります。
なお、平時には、災害への備えの周知・啓発のため市が主催するイベントや防災訓練などでも活用していきます。
ご支援ありがとうございました。もっと見るまだコメントはありません
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群馬県みどり市

群馬県の東部に位置し、総面積は208.42平方キロメートルとなります。市域は桐生市、栃木県日光市を始め、群馬、栃木両県の7市と接しており、首都東京からは100キロメートル圏内になります。
地形は南北に長く、北部には足尾山地が連なり、その山塊に源をもつ渡良瀬川が市の北東から南東にかけて流れています。東町地区の主な地域はこの渡良瀬川に沿うように形成されていて、上流部には草木ダムが豊富な水をたたえ、首都圏に水を供給する役割を担っています。
中部から南部にかけての地域は、渡良瀬川の清流がつくりだした大間々扇状地により形成されています。扇状地の要となる大間々町地区の町名の由来となった「まま」は、渡良瀬川の河岸段丘が造り出した傾斜地崖の呼称であり、住民にとって渡良瀬川が生活に深く根ざし親しまれてきたことを物語っています。
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