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地域住民が守る戦国時代の城跡!イベント「山城に行こう!」で城跡の保存・整備をしたい!2024

カテゴリー:観光・PR 

main_img 達成

寄付金額 11,243,500

1124.3%

目標金額:1,000,000

達成率
1124.3%
支援人数
505
終了まで
受付終了

岐阜県可児市(ぎふけん かにし)

寄付募集期間:2024年10月18日~2025年1月15日(90日間)

岐阜県可児市

プロジェクトオーナー

可児市には、国史跡美濃金山城跡をはじめとした戦国時代の城跡が多く残っており、これらの城跡は、地域住民の力で保全・整備されてきました。
イベント「山城に行こう!」は、市と城跡整備やガイドを行う地域団体の可児市山城連絡協議会(美濃金山城おまもりたい、久々利城跡城守隊、今城址を整備する会)が主催する、日頃の整備活動の成果や城跡の魅力を知ってもらうための官民一体となったイベントです。
このプロジェクトで集まった寄付金は城跡整備や地域団体の支援、イベント費用に活用いたします。

地域の宝である戦国時代の城跡を知ってもらい、守っていくために

官民一体となって城跡を整備

国史跡 美濃金山城跡 出丸石垣

人口減少や少子高齢化など将来への不安感が漂う昨今、市は観光交流人口を増やし、市の魅力を高めていくために2016年から様々な事業を実施してきました。その中の一つが「戦国時代の城跡」に着目した戦国城跡巡り事業です。美濃金山城跡が2013年に国史跡に指定されたことに合わせて、地域の皆様と共に保全や整備を行い、市の魅力として磨き上げてきました。

地域団体「可児市山城連絡協議会」による活動

「城跡を見に来た方が笑顔になるのが嬉しい」

美濃金山城おまもりたいによるガイドの様子

可児市山城連絡協議会は、地域の歴史資産を活用することで、子どもから大人まで郷土への愛着と誇りを持ち、地域活動に参加できる人材の発掘と育成を目指し2016年に設立されました。美濃金山城跡を守る「美濃金山城おまもりたい」、久々利城跡を守る「久々利城跡城守隊」、今城跡を守る「今城址を整備する会」の3つの城跡で活動していた地域団体が力を合わせることで、活動の幅を広げています。

久々利城跡城守隊による城跡整備の様子

可児市山城連絡協議会からのメッセージ

写真

【美濃金山城おまもりたい 会長】
コロナが明け、城跡のガイドに再び力を入れている。ガイド依頼も増えてきているため、メンバーも増員し、盛り上がりをみせている。ガイドにも体力を使うので自らの健康維持も兼ねつつ、金山城の良さを再発見できるようなガイドを楽しんで頂きたい。

写真

【久々利城跡城守隊 隊長】
(株)パロマ×可児市×久々利城のまちづくり協定10周年の記念の年になる。入口付近は(株)パロマのがんばりでキレイに整備ができた。10周年を記念する看板も作成したので、今年は10周年記念とお城、それぞれの見どころを楽しんで頂きたい。

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【今城址を整備する会 会長】
山城としての防御に長けた造りや仕掛けがそのまま残っていることが魅力です。その魅力を味わってもらえるよう、維持管理に注力しています。遺構が残るコンパクトな山城なので気軽に足を運んで頂きたい。

山城へ行こう!2024

整備活動の成果や城跡の魅力を知ってもらうため

イベント「山城に行こう!」は、戦国城跡巡り事業の一環として2016年から行っています。このイベントは、城跡を整備する地域住民が市外から訪れた人を「おもてなし」することで、交流促進や地域の誇り、愛着の醸成につながっています。

過去のイベント「山城に行こう!」の様子

今年の「山城に行こう!2024」は、12月7日(土)、8日(日)に開催されます。

「瑞泉寺門」を400年の時を超えて再び、可児市兼山に移設します!!

歴史ロマンのある「金山越し」

瑞泉寺門

美濃金山城を想像させる「瑞泉寺門」を400年の時を超えて再び、可児市兼山に移設します!!
森一族の転封に伴って破城となった美濃金山城ですが、金山城の資材は木曽川の水運を活用し運ばれ、犬山城の建築の際に再利用されたともいわれており、現在の犬山城の規模から美濃金山城の姿を思い起こすことができます。
この一連の出来事は「金山越し」とも呼ばれており、犬山と兼山に記録や伝承が残され、現代に伝えられています。
この「金山越し」により移設されたと伝わる門が犬山市瑞泉寺にあります。現存する日本最古の城門と言われるほど古く、400年の時を超えてなおそびえ立つ門は当時の金山城の規模や造りを想像させます。

寄付金の使い道

このプロジェクトで集まった寄付金は城跡整備や地域団体の支援、イベント費用、瑞泉寺門の移設に活用いたします。
目標金額以上に集まった場合、城跡整備や地域団体の支援を継続的に行えるよう活用していきます。
また、目標金額に達しなかった場合であっても、今年度のイベントや地域団体の支援は実施します。

GCFプロジェクト限定御城印

写真

当プロジェクトに寄附頂き、「山城へ行こう!2024」又は「お城EXPO 2024」のイベント会場にご来場の方に、可児市山城連絡協議会からのお礼として、GCF限定御城印をお渡しいたします。
寄付金受領証明書と同封して、引換券をお送りいたしますので、イベント開催地にて当日引換券と交換でのお渡しとなります。今回のGCFでしか手に入らない限定の御城印です!

※御城印の郵送はいたしません。イベント開催地でのお渡しのみとなりますので、ご注意ください。 
※イベント開催後のご寄附には、御城印はありません(引換券の同封はありません)。

「山城へ行こう!2024」にお越しの方は2024年11月28日までにお支払い手続きを完了ください

●山城へ行こう!2024
 開催日時:2024年12月7日(土)10:00〜16:00
      2024年12月8日(日)10:00〜16:00
 会場  :広見地区センター(本会場) 
 住所  :可児市広見7丁目77番地

「お城EXPO 2024」にお越しの方は2024年12月12日までにお支払い手続きを完了ください

●お城EXPO 2024
 開催日時:2024年12月21日(土)9:00~18:00(最終入城17:30)
      2024年12月22日(日)9:00~17:00(最終入城16:30)
 会場  :パシフィコ横浜ノース 可児市ブース
 住所  :神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-2

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

  • 2025年03月11日 11:49

    【目標達成!】ご支援いただきありがとうございました。

    みなさまのご支援のお陰で、目標金額を大幅に上回るご寄附を集めることができました。応援いただき本当にありがとうございました。

    今年も、令和6年12月7日、8日に「山城へ行こう!!2024」を可児市内で開催いたしました。可児市特別顧問である春風亭昇太師匠らによるステージ講演会や、連携自治体による城跡紹介ブースなどのイベントを行い、全国から2日間で延べ約5,800人の方にご来場いただけました。ありがとうございました。

    いただいた寄附金は、城跡整備や地域団体の支援、イベント費用に活用させていただきます。

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岐阜県可児市

岐阜県中南部に位置する可児(かに)市は、名古屋市および県庁所在地の岐阜市から30km圏内にあり、北部はおおむね平坦で、南部は県下最大級の工業団地、住宅団地やゴルフ場が点在する丘陵地となっています。また、市の北端部には日本ラインとして名高い木曽川、中央部には東西に流れる可児川があり、豊かな自然環境に抱かれています。
古くから歴史をはぐくみ、市内には国指定史跡長塚古墳、銅たく発掘の地など多くの遺跡が分布しています。飛騨川・木曽川の合流点として交通の要所を占め、戦国時代には明智光秀出生地の明智城や森蘭丸出生城「美濃金山城」など多くの山城が築かれ、江戸時代には市内を東西に中山道が横断し木曽の渡しとともに川湊が開かれるなど、現在の可児市の基礎がこの頃形成されました。また、市東部の丘陵は、志野、織部を代表とする桃山茶陶の発祥の地として名高く、明治まで美濃焼の主要生産地となっていました。