【関市×SDGsお化けを探そう!】子どもたちが地域の未来について考えるきっかけをつくるプロジェクト
カテゴリー:まちづくり
寄付金額 191,000円
目標金額:8,000,000円
- 達成率
- 2.3%
- 支援人数
- 13人
- 終了まで
- 受付終了
岐阜県関市(ぎふけん せきし)
寄付募集期間:2024年10月7日~2025年1月5日(90日間)
岐阜県関市 & 一般社団法人GLIP

子どもたちが、関市の未来について疑問を持ち、思考し、行動することで、関市をより好きになり、関市に住み続けたい、関市で働きたいという気持ちを持つことによる、人口減少対策がこのプロジェクトの課題です。様々な課題解決のために作られたSDGsを身近に感じ、関市内の解決すべき課題をお化けで表現することで、子ども自身がふるさとの一員である誇りを持ち、関市のふるさと創生に繋げることが目的です。
<寄付金の使い道>
・募集に関する経費
・集められた作品の審査に関わる経費
・お化けプロジェクトの知的財産権使用料
・入賞作品の原画を清書するリライト料
・イラストレーターより著作権の買い取り料
・入賞者へのインタビューおよびメッセージ文作成料
・公式SNSの広告料
・このプロジェクトに関する人件費や審査会、発表会、パネル展等の人件費及び会場使用料
・報告書作成等に関わる印刷製本費、郵送料
・その他備品購入に関わる費用や消耗品費
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※ご寄付いただいた方には、一般社団法人GLIPから、お礼のメールを送信し、事業終了後には報告書(郵送)をお送りします。
※寄付申込みフォーム内の「アンケート:寄付者名・金額掲載の公表」において「希望する」をご選択いただいた方は、ご芳名を報告書に記載いたします。
<関市✕SDGsお化けを探そう!> 子どもたちが地域の未来について考えるきっかけづくり
子どもたちが関市内の解決すべき課題、不満、不安などを、お化けで表現し、どのように退治するか、どのように共存していくかを考える。そうすることで、ふるさとの一員であるという自覚を持たせることを目的とします。

一般社団法人GLIPでは、子どもたちが、関市の未来について疑問を持ち、何をどのように改善すれば暮らしやすい街になるかを思考し、行動する能力を身につけてもらいたいと思っています。そうすることで、親元で暮らす18歳までの間に、ふるさとへの愛着や関心が高まり、「関市で暮らしたい」「関市で働きたい」という意識を強く持てます。これは人口減少への未来計画であると同時に、ふるさとを熟知するための、地域教育でもあります。
子どもたちが考える関市への不満、不安、疑問などを「お化け」に表現して、子どもたちが率先して、自分たちの未来をより良いものにしようという、自発的な行動を促したいと考えます。半ばゲーム感覚のお化けの発見が、SDGsを理解させ、ふるさと教育の根幹を理解し、ふるさと創生へと繋がるものと考えます。
子どもたちにしか見えない「お化け」を発見することが、「持続可能なふるさとづくり」へのヒントになります。

子どもたちが、親元で暮らしている今でしか見つけられない不安や疑問を、「お化け」で視覚化し、校区を超えて連携し、議論します。コミュニケーションが希薄になった今日であるからこそ、SNSなどで子どもたちが「お化け退治会議」を行い、ふるさとの一員であることを意識し合います。会議では、どうしたらお化けを退治できるか?というテーマを設定し、子どもたちが意見交換しながら、関市の未来を考えます。
「関市✕SDGsお化けを探そう!」に必要な経費
8,000,000円(2年度分)
【内訳】
・賃金(プロジェクトの実施、審査会、パネル展等の人件費)
・使用料及び賃借料(プロジェクトの知的財産権使用、著作権の買い取り料、審査会・発表会・パネル展・討論会使用料)
・委託費(原画の清書、コメント作成費、公式SNS)
・消耗品費(文房具、発表・展示用パネル、賞状額縁等)
・印刷製本費(募集要項、ポスター、賞状等)
・報償費(入賞者副賞、討論会費用)
・通信運搬費(報告書送付)
・クラウドファンディング手数料
※目標金額に達成しなかった場合は、事業規模の縮小または計画を変更して実施します。
※事業規模の変更等が発生し使い切れなかった場合は、関市のまちづくりに広く活用させていただきます。
令和7年11月 子どもたちが考えた「SDGsお化け」が発表されます。
【実施スケジュール】
◎クラウドファンディング開始から令和7年度
令和6年10月7日 クラウドファンディング開始
令和7年1月5日 クラウドファンディング終了
令和7年4月 作品の募集開始
令和7年7月 入賞作品の選考
令和7年9月 入賞作品のリライト、編集
令和7年11月 表彰式
令和8年1月 お化けサミット
令和8年2月 報告書作成と送付
◎令和8年度
令和8年4月 作品の募集開始
令和8年7月 入賞作品の選考
令和8年9月 入賞作品のリライト、編集
令和8年11月 表彰式
令和9年1月 お化けサミット
令和9年2月 報告書作成と送付
郷土愛を育む新しいコンテンツ
関市議会議員 北村 隆幸さん
現在、全国さまざまな小中学校で探究活動や郷土教育が取り組まれるようになりました。大変素晴らしいことではありますが、子どもたちにやらされ感が出て主体的に取り組めない例もあります。それには、「楽しさ」が大切です。「SDGsお化け」は、楽しく考える中で、結果的に地域の課題が何かを気付かされる仕組みで、まさにエデュケーションとエンターテイメントを掛け合わせたエデュテイメントといえます。関市の今後にとっても大きな一歩とななると思います。

大垣市で取り組んだ事例を紹介します。
大垣市内の小学3年生~中学3年生の生徒約1万人から、1,111作品の応募がありました。これは、対象者の約11%に上ります。
2023年に岐阜県大垣市で発足した「大垣市×SDGsお化けプロジェクト」。その取り組みは岐阜県大垣市の小学3年生から中学3年生までを対象とした「SDGsお化け」づくりでした。大垣市文教協会が中心となり、自治体や教育委員会、大学生らの協力を得て、冬休みの自主課題として「SDGsお化け」づくりに挑戦。自身の困っていることや地域課題をお化けで表現した子どもたちは1,111人に上りました。最終的に6体のお化けを優秀作品として表彰。SDGsの新たな取組として、各メディアでも広く取り入れられ、市民を中心に、SDGsと地域創生の共存性をアピールしました。
私は、SDGsの取り組みの中で植物を大切にする事が空気や水をきれいにしてくれると思い、木のお化け「キーイキ」を考えました。
「大垣市×SDGsお化け」入賞者 寸田 瑞季さん

木は、いつも二酸化炭素を吸って酸素を吐きますが、この頃は、大気の汚れで、ときどき二酸化炭素を吐いて空気を汚してしまい、木が自然環境の崩壊に怒っているようにみえます。キーイキは、動物も植物もみんなが笑顔でくらせる世界になってほしいと願う、木のお化けです。自分が考えたお化けが、私たちが住んでいる街の課題を考えるきっかけになってうれしいです。
関市のみなさんも一緒に「SDGsお化け」を考えましょう。
大垣市文教協会会長 小川 信也さん
大垣市では、大垣市文教協会が中心となって、「大垣市✕SDGsお化け」プロジェクトを実施しました。これは、ふるさとの良いところだけを伝えるのではなく、ふるさとへの不安や不満についても意見交換をするものです。この勇気ある行動に、子どもたちがチャレンジしてくれたことで、大垣市が一体となって、「みらいの大垣」を考えるきっかけとなりました。関市のみなさんも、ぜひ、ご自分の暮らす街の課題をお化けにしてください。そして、いつの日か、関市と大垣市が「SDGsお化け」を通して交流できることを願っています。

関市 協働推進部 市民協働課

関市では、協働のまちづくりを推進しており、関市内における地域の社会的課題の解決及び地域の活性化を目指す市民活動団体の事業を応援しています。この事業を皆様にも、応援していただくために、ふるさと納税を活用しています。この事業によって、少しでも、関市がよりよいまちになることを目指していきたいと考えております。皆様の温かいご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
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2025年01月17日 08:52
ご寄付ありがとうございました
募集が終了いたしました。活動に対し応援をいただいたこと、心より感謝いたします。
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2024年12月27日 09:58
クラウドファンディング終了まであと少しとなりました。ここで改めて【そもそも「SDGsお化け」とは何か】についてお話しします。
SDGsの17の課題を視点に自分の地域を見つめ課題を見つけ、その課題をお化けに表現したものです。お化け(得体の知れないもの)として表現することで、誰にとってもわかりやすい活動になるようにしていきたいと考えています。また、怖い存在のお化けにすることで「何もしないのではなく、解決しなければならない」課題であると考えてほしいと考えています。
写真のイラストは、SDGsの17の課題をお化けで表現した例です。SDGsをより身近に感じてほしいと思います。
ム・リキ ①貧困をなくそう
ビョウッキー ③すべての人に健康と福祉を
シラ・ナイ ④ 高い教育をみんなにもっと見るまだコメントはありません
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2024年12月06日 15:00
プロジェクトを実現とその後の夢
このプロジェクト立ち上げに先立ち、昨年より大垣市では同様のプロジェクト「大垣市×SDGsお化けを探せ!」を実施しました。大垣市内の小学校3年生~中学校3年生の約1万人を対象に募集したところ、1,111点の作品の応募があり、その中から6点が受賞しました。多くの子どもたちが自分の暮らす地域についてよく考え家庭でも話し合った結果だと思います。
関市でも「関市×SDGsお化けを探そう!」を成功させ、お化けを通じて、大垣市と関市の子どもたちが交流できることを望んでおります。よろしくお願いします!もっと見るまだコメントはありません
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2024年12月05日 19:12
今年も残り少なくなりました。
子どもたちが地域の課題を考えるきっかけになるプロジェクト【関市×SDGsお化けを探そう!】のクラウドファンディング、受付期間もあと1ヶ月となりました。12月を迎え今年のふるさと納税をお考えの方にお願いします!子どもの目線で関市内の課題をお化けに表現した作品(絵)を募集し、そのお化けをどのように退治したり、仲良くしていくかを子どもたちが話し合い、課題解決の道を探るプロジェクトです。プロジェクト実現のため力をお貸しください。
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2024年11月28日 11:15
子どもたちが地域の課題を考えるきっかけになるプロジェクト「関市×SDGsお化けを探そう!」折り返し地点をを通過しました。
子どもたちが地域の課題を考えるきっかけになるプロジェクト【関市×SDGsお化けを探そう!】のクラウドファンディング、折り返し地点を通過しました。先日このプロジェクトのベースになっている「大垣市×SDGsお化けを探そう!」のお化けサミットに参加しました。市内から集まった中学生が、応募件数1,111点から選ばれた6点の作品について、どうお化けを「退治」するのか、あるいはどう「共存」するのか熱く語り合いました。参加した皆さんのふるさと大垣市にかける思いが伝わる大変意義深いイベントでした。関市においても【関市×SDGsお化けを探そう!】を成功させ、大垣市と関市が、そして岐阜県内の子どもたちがお化けを通じて、交流できることを目標に進んでいます。関市内にお住まいの方を始め、どなたでも納税による応援が可能です。応援をよろしくお願いします!
なお寄附して下さった方へは、一般社団法人GLIPから、クラウドファンディングの募集期間終了後に(申込時にご登録いただいたメールアドレス宛に)お礼のメールを、事業終了後に(申込時にご登録いただいた住所宛に)報告書を郵送させていただきます。もっと見るまだコメントはありません
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岐阜県関市

関市は、日本列島のほぼ中心・岐阜県の中南部に位置する、清らかな水と美しい緑に囲まれた自然豊かなまちです。全国的にも珍しいV字型の市域を形成しています。古くから日本刀の産地として知られる「刃物のまち」で、その技術や工法は、脈々と受け継がれ、世界に誇る産業資源となっています。また、東海北陸自動車道と東海環状自動車道の結節点に位置しており、地の利を生かした、産業都市として発展しています。山間部は美しい自然を満喫できるキャンプ場や自然公園など、レジャー施設が多く、毎年、市内外から訪れるたくさんの行楽客で賑わいます。
2018年度から10年間の「まちづくりの道しるべ」となる第5次総合計画を策定し、「人」「まち」「暮らし」を躍動させ、「豊かさ」を生み出すことを基本理念に、都市の発展を築く「産業」、将来の人材を育成する「学び」、市民の誇りとまちの魅力を生む「文化」、そして、多様な力で課題を図る「協働」の4つをキーワードに掲げて、まちづくりに取り組んでいます。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。