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「3秒間」に凝縮された戦いを伝えたい!”パブリックビューイング”で2020年のパラ・パワーリフティング競技観客動員10万人を目指して!

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 770,000

18.3%

目標金額:4,200,000

達成率
18.3%
支援人数
21
終了まで
受付終了

東京都墨田区(とうきょうと すみだく)

寄付募集期間:2018年8月1日~2018年12月31日(153日間)

東京都墨田区×特定非営利活動法人 日本パラ・パワーリフティング連盟

プロジェクトオーナー

2020年のパラスポーツ東京大会で会場を満員にしたい。観客動員数10万人規模のビッグイベント!!その為に、もっともっと沢山の人に知って欲しい。
その第一歩として、2019年2月2日(土)、国内最高峰である、全日本パラ・パワーリフティング選手権大会を東京スカイツリータウン®で生中継!パブリックビューイングでパラ・パワーリフティングの魅力を周知します。わずか3秒ほどに凝縮された緊張感満載のドラマチックなスポーツ、パラ・パワーリフティングを地元、東京スカイツリータウン®から発信!

「3秒間の戦い」と「4年間の努力」

パラ・パワーリフティングの熱い魅力

下肢に障害のある選手のベンチプレス競技「パラ・パワーリフティング」。1964年の東京大会から、正式競技となりました。

障害別のクラス分けはなく、体重の区分だけで戦う、腕力だけの勝負です。4年間の努力や想いが、バーベルを胸まで下ろして拳上するというわずか「3秒間」に凝縮されたドラマチックな競技です。

 

世界を魅了するその競技

パラ・パワーリフティングはその究極のシンプルさ故、海外ではパラスポーツの中でも人気が高く、前回のリオ大会でも連日、会場は満員で興奮の嵐でした。

車椅子で現れた男女が、信じられない重さのバーベルを持ち上げる。その一連の緊張感、力、美技に多くの方が熱狂し、魅了されています。

 

その世界記録は健常者を超える

「310kg」 これはパラ・パワーリフティングの世界記録です。健常者のパワーリフティング世界記録は「282.5kg」。実はパラ・パワーリフティングは障がい者が健常者を上回る数少ないスポーツなのです。

一見地味に見える競技ですが、その迫力は、人間の未知なる可能性を大いに感じさせ、根強いファンを世界中で増やし続けています。

【伝説の男】シアマンド・ラーマン選手

ロンドン、リオの2つのパラスポーツ世界大会でスーパーヘビー級 金メダリストである、シアマンド・ラーマン選手は健常者を超える地上最強記録の持ち主です。

2012年、ロンドン大会にて、パラ史上最強記録で金メダルを獲得しイランのスターになります。その記録は280㎏。この時「次の大会で300㎏を超える」と宣言しました。

そして、4年後のリオ大会で有言実行!310㎏を軽々と成功、2位以下に70㎏も差をつけての圧勝でした。

ちなみに、次の目標は350㎏。どこまで強くなるのか、今後もラーマン選手の記録に期待が集まります。

【伝説の男】シアマンド・ラーマン選手

 

 

念願の東京大会が2020年に!

多くの方を魅了するチャンス!

2020年の東京大会でもパラ・パワーリフティングは開催されます。奇しくもパラ・パワーリフティングが正式種目となったのも1964年開催の東京大会。

56年の時を超え、さらにパワーアップしたこの競技。2020年は、満員になった会場で、熱くお客さんを盛り上げられるチャンスです。

 

たくさんの人に来てほしい!しかし・・

しかし、海外では、人気の高いパラ・パワーリフティングも、日本での知名度はまだまだ低く、選手たちの練習環境も決して恵まれているとは言えません。

障がいを持った選手たちは一般のトレーニングジムを利用できず、満足な練習ができないなどの問題もあります。

 

2020年までに認知度アップは必要不可欠

2020年の東京大会では22競技が行われますが、先日、国民はどの競技に関心を持っているかの調査が行われました。

最も関心の集まったパラ競技は陸上競技でした。次いで水泳、車いすテニスと続き、上位7種目の関心度は2割を超えました。

一方で、8位以降の競技は、関心度が約1割や、1割以下にとどまっており、パラ・パワーリフティングの関心度も1割程度となりました。

結果的には五輪競技でも人気の競技が上位を占めており、その他の競技においては、国民の関心をいかに引き寄せていくかが課題と言えます。

2020年の東京大会は、各競技の認知度を上げる好機でもありますが、大会への関心や現地への観戦参加を促すためには、大会前の認知度アップは必要不可欠です。

 

応援は「力」に、そして「記録」に変わる

1キロでも重たいものを挙げる為、毎回コツコツとバーベルを持ち挙げる繰り返し。

体が痛く辛い時も、気持ちが集中できない時も、ひたすらバーベルに向き合う。

そんな時選手の励みは応援の力です。

それ以上に気力・パワーアップの源となるものはありません。

三浦浩さんは、パラ・パワーリフティングのことをそう語ります。

墨田区に在住されている三浦浩さんは、リオ大会で5位入賞の経験もあるパラ・パワーリフティングの選手です。

障がいに負けず、時に健常者をも超える記録を出すこのスポーツ。そしてその伝説的な記録を生み出すのに必要なのは「みなさんの声援」です。

奇跡の瞬間を生み出すためにも、東京大会の前に多くの人に、その魅力を伝えていきたいと選手一同考えています。

三浦浩さんプロフィール

氏 名:三浦 浩(みうら ひろし)
競技種目:パワーリフティング 49キロ級
所属:株式会社東京ビッグサイト

略歴:
2002年仕事中の事故により脊髄損傷となり、2004年のパラスポーツアテネ大会の際、パワーリフティング競技を知り、パラスポーツ世界大会出場を目指し競技を始める。
2012年のパラスポーツロンドン大会出場、2015年世界マスターズベンチプレス選手権大会マスターズ2(50歳の部)優勝、2016年のパラスポーツリオ大会5位入賞を果たす。更に2020年のパラスポーツ東京大会出場を目指しトレーニング中。生涯現役、体が動く限り挑戦し続ける。
また、2028年のパラスポーツロス大会を視野に現役を目指す。

競技実績:
2015年 4月 IPF世界マスターズベンチプレス選手権大会M2:59kg級優勝(健常者大会)
2015年12月 全日本パラ・パワーリフティング選手権大会:49kg級優勝
2016年 9月 パラスポーツリオ大会出場:49kg級5位入賞
2016年12月 全日本パラ・パワーリフティング選手権大会:49kg級優勝
2017年 6月 ジャパンカップ2017:49kg級優勝
2017年12月 IPC 世界パラ・パワーリフティング選手権大会:49kg級12位
2017年12月 全日本パラ・パワーリフティング選手権大会:49kg級優勝
2018年 5月 チャレンジカップ京都大会 : 49kg級優勝

三浦浩さんプロフィール

 

 

東京大会の前に、この競技を
もっと多くの人に知ってもらいたい


今回のクラウドファンディングでは、2020年の東京大会を前にこの競技の認知度を広めるため、次のことを目指します。

みなさまのご支援が、この競技、さらには日本のパラ競技全体の盛り上がりにつながります。是非ご協力をお願いいたします。

まずは「全日本選手権」を見てみませんか?

2020年までに認知度アップは必要不可欠です。 そこで、まずは日本で行われる「全日本選手権」を、みなさんにご覧いただきたいと考えました。

このスポーツの魅力、そして、日本の選手たちの可能性を認知してもらえれば、2020年の東京大会時には、きっと足を運んでみたくなるはずです!

 

最高の緊張感を”パブリックビューイング”で

しかし、まだ競技をしらない方々に「全日本選手権を見に来てください!」というのはなかなか難しい話だと思います。

もっと手軽に」、「食事やショッピングのついでに」、パラ・パワーリフティングを楽しめるものはないか。

そう考え、今回提案するのが、「パブリックビューイング」という手法です。

画面上とはいえ、実際に大会の様子をご覧いただければ、緊張感、迫力は十分に伝わります。会場の応援の力と選手の力強さを皆さまにも体感していただけると思います!

パブリックビューイングとは

スタジアムや公園・広場の特設会場などに設置された大型スクリーンで、別の会場で行われているスポーツの試合などを観戦すること。また、それを目的としたイベントのことです。

会場に行かずとも臨場感たっぷりの大型スクリーンで、試合を楽しんだり、応援することができます。

パブリックビューイングとは

 

場所はすみだのシンボル「東京スカイツリータウン®」

そして、今回、そのパブリックビューイングの会場となるのが、すみだのシンボル「東京スカイツリータウン®」。

多くの方が往来する東京スカイツリータウン®で、緊張感満載の「全日本選手権」を配信することで、多くの方々にその魅力が伝わると考えています。

東京スカイツリータウン®で全日本選手権をパブリックビューイング

日時:2019年2月2日(土)
場所:東京スカイツリータウン®ソラマチひろば(イーストヤード1階8番地)

全日本パラ・パワーリフティング選手権大会パブリックビューイング

東京スカイツリータウン®で全日本選手権をパブリックビューイング

今後の事業スケジュール

2019年:全日本選手権大会パブリックビューイング
2019年:IPCパラ・パワーリフティング世界選手権大会(ネット中継)
2020年:ドバイワールドカップ最終選考大会(ネット中継)
2020年:パラスポーツ東京大会パラ・パワーリフティング

2020年の東京大会の基盤を作るのは今です!

今後の事業スケジュール

 

 

人が輝く、まちが輝く

パラ競技が日本全体に

このクラウドファンディングで行う、パブリックビューイングの規模は、おそらく国内のパラ競技史上では最大規模になると考えています。多くの方々に、「パラ・パワーリフティング」は認知されるでしょう。

しかしそれだけでなく、このパブリックビューイングでの発信は、「魅力は多くあるのに、認知されていない」その他のパラ競技、そしてそのアスリート達への大きな勇気にもなります。

この発信を契機に、多くのパラスポーツが人々に認知され盛り上がり、選手たちの練習環境の改善や、新たな記録に結びついていけば、2020年の東京大会は、メダルラッシュになるのではないでしょうか。

 

地域から日本全体に

50年後日本に五輪はやってくるのか?そう考えると、今回は、様々なパラスポーツと触れ合える絶好のチャンスです!

2014年には、それまで厚生労働省の所管だった障害者スポーツが文部科学省の所管に移るなど、少しずつパラスポーツも「福祉」から「スポーツ」に変わってきています。

しかし、パラスポーツについて国内の98%の人が知っているが、競技対象者まで理解しているのはごく少数だという報告もあります。

2020年に、そしてそれ以降もパラスポーツが広く認知され盛り上がり、障がい者もより多くの「スポーツ」の生きがいを持てるような日本を実現したいと考えています。

そして、そのためにはまず、墨田区を「パラスポーツをスポーツとして楽しむまち」として盛り上げ、その流れを日本全体に広めていくことを目指します。

 

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

東京都墨田区

パラスポーツ種目であるパラ・パワーリフティングは下肢に障害のある選手のベンチプレス競技。
障害別のクラス分けはなく、体重の区分だけで戦う、腕力だけの勝負が魅力です。努力や想いが、バーベルを胸まで下ろして拳上するというわずか3秒に凝縮された、ドラマチック競技です!

そして、墨田区在住の三浦浩選手は、パラスポーツリオ大会に出場し5位入賞という、日本のトップ選手です。