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子どもの文化体験を保障する!「こどもライブフェスタ」をこどもたちの生活圏で

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 909,000

75.7%

目標金額:1,200,000

達成率
75.7%
支援人数
61
終了まで
受付終了

埼玉県草加市(さいたまけん そうかし)

寄付募集期間:2024年10月16日~2024年11月15日(31日間)

タグ:

子ども広場草加おやこ劇場

プロジェクトオーナー

現代の社会は家族の姿を変え多様化しました。
しかし子どもは子ども、しっかりと子どもの時代を過ごして活力ある大人に育っていかなければならないのは今も昔も変わりません。

少子化の今、子どもが群れることのできる子どもの空間を自然発生的に子どもだけで作ることは、とても難しくなりました。家族以外の大人の協力、大人が子どものために力をふるえる場所が必要です。

そこで私たちは、プロのアーティストに出会ってドキドキする、やってみたことがない遊びに出会ってワクワクする、面白そうなあそびに挑戦して勇気をもらう。そんな子どもたちの姿が見られる子どもライブフェスを地域の力をお借りして作っていきます。

御支援の程、何卒お願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

面識社会(顔の見える関係つくり)をもういちど 

共に地域をつくりあう一員を育てあおう

子どもは舞台芸術体験やあそび文化体験を通して、さまざまに情感をふるわせ、いろいろな人と出会って多様な価値観に触れ、育っていきます。
しかし、今、ともすれば人々の絆が失われ、生活体験が乏しくなっていく地域社会に危機感を感じています。

1990年以降、少子化社会と言われ、地域の大人との出会いが少なくなっています。
このころから、地域の子ども会や子ども劇場(草加市ではおやこ劇場)の会員数も減りだしました。

一緒に社会をつくりあうという感覚はもとより、必要性も感じられなくなっています。

大人自身も隣に住む人さえ知らず、あいさつもせず、コロナでより関わりを求めない(求めなくても済む)時代になってしまいました。
大人は、それでも助け合わなくてはいけないということは知っています。特に災害時など、協力が必要だということも。ですが、普段の生活のなかで、関わり合いのない方と共に、避難所生活などできますか?

今、ここからでも子どもたち自身に、地域で生きてる大人の姿を見せていきましょう。しかも笑顔の大人を。そして、地域に愛着を持ち、共に地域をつくりあえる人材の育成のために。

アーティストに出会ってだれもが笑顔に

子どもたちの生活圏で一緒につくりあう

主催は、NPO法人子ども広場草加おやこ劇場で、これまでも、市内1か所からはじめ、市内3か所~11か所と少しづつ開催地を増やしながら、今年で18年目になります。
NPO法人子ども広場草加おやこ劇場は、設立より一貫して、子どもの文化を大事にし、誰もが自主的にかかわれる会として、今年で50年目になります。
会員は減ってきてはいますが、NPO法人格をとってからは、より地域の子どもたちを視野に入れ、文化体験活動を企画し実施しています。

会の活動は、会員制ですが、このライブフェスタに関しては、開始当初から、対象は地域の子どもたちです。
資金は、他の助成金を利用したり、大人も子どもも500円程度の有料公演だったり、昨年からは、企業からの寄付や、大人の協賛金(1000円)にして、子ども無料を実現しました。
コロナ禍でも、文化の灯を消してはならないと、規模を小さくするだけでなく、より子どもの身近な地域で開催しようと、開催個所を増やしていきました。

いづれも、子どもたち自らが選び、決定し、自信を持って表現し、生き生きと発展的に文化を創っていく『子どもの文化権』を保障する豊かな地域社会をつくるためです。

しかし、鑑賞するのは、料金がかかります。
今回は、このクラウドファンディングを利用して、市内のすべての小学生を視野に入れて、子どもの生活圏(歩いて行ける範囲)で、舞台鑑賞、あそび体験を実施していきます。
地域の人々が一堂に会し、パフォーミングアーツ(舞台芸術公演)を楽しむことで、世代を超えた共有・共感が生まれ、子どもの笑顔あふれる地域になります。
11月14日埼玉県民の日を中心とする、11月~1月の期間に、市内8会場(公民館・文化センター・コミセン・小学校・児童館)での舞台鑑賞と、各小学校区を視野に入れ、中学校区(11か所)でのあそび体験の場をつくっていくことをめざしています。

そして、子どもは無料を実施し続けられ、文化体験(プロのアーティストによる舞台鑑賞と、地域の大人たちによるあそびや、体験ワークショップの実施)が、町づくりに重要な役割を持っているということを知ってもらいたいと思います。

寄附金の具体的な使い道

市内6館+ミラトンでの舞台鑑賞会

【内訳】
1公演約11万×8か所=880,000
上記の会場+その他の中学校区にてあそび・体験ワークショップ 220,000
会場費・消耗品費、広報チラシ等 約40万円
総経費 1,500,000円

【目標金額に達しなかった場合】
集まった金額で実施できることを実施
【目標以上の寄付が集まった場合】
開催地を増やして実施

市内6館+ミラトンでの舞台鑑賞会

地域に笑顔の花が咲く

町のいたるところに顔見知りが増える

サーカス見ていた時、みんな口開けてたね。
いつも怖い顔してるおじさんもだよ。おばさんたちの笑い声ってすごいよね。
あの時けん玉教えてくれたおじさんだ!折り紙教えてくれた人も来てる!プラレールでいっしょにあそんだおにいさん。
紙コップタワーで一緒にあそんだ子たちだ、〇〇小学校の子なんだって。

地域には、たくさんのイベントごとがありますが、ここまで「人」に注目したイベントは少ないと思います。お客さんという立場だけでなく、その時間を主体的に過ごすことで、自分の存在と、周りの人からの必要とされることなどで、他の人の存在にも気づくことができます。
これらを感じられることは、あそびや、舞台鑑賞などの、文化体験の力であります。

あの時の出会いが、その後の生活にも現れます。だって、地域に住む人同士だから。この人たちが同じ地域に住んでいるということがわかれば、無関心でいることも、無責任でいることもできません。うるさいと思っていた子どもの声、怒られる・怖いと思っていた大人が、変わって見えてきます。

事業実施スケジュール

子どもの文化体験の保障 こどもライブフェスタ

歩いて行けるこどもたちの生活圏で

埼玉県民の日11/14を中心に、市内中学校区内で、実施

【現在予定されているもの】
①谷塚文化センター(11/10)鑑賞「江戸糸あやつり人形」+あそび
②中央公民館(11/14)鑑賞「グレコの音楽一座」+あそび
③花栗南小学校体育館(11/14)鑑賞「びりとブッチィーのおもしろクラウンショー」
④新里文化センター(11/14)鑑賞「びりとブッチィーのおもしろクラウンショー」+あそび
⑤八幡コミセン(11/17)鑑賞「影絵屋SAKURA」+ワークショップ
⑥新田西文化センター(11/17)鑑賞「影絵屋SAKURA」+ワークショップ
⑦新田西口商店会 新田幼稚園(11/23)昔あそび
⑧松原児童青少年交流センターミラトン(11/24) 鑑賞「太鼓集団響」+ワークショップ
⑨草加松原ぼうけんあそび場(11/30)あそ防災
⑩川柳文化センター(12/1)鑑賞「たかはしべんコンサート&紙芝居屋benben」
⑪瀬崎コミュニティセンター(12/8)一日ぼうけんあそび場 エコ工作・昔あそび

プロのアーティストによる舞台鑑賞と、地域の大人たちによるあそびや、体験ワークショップの実施

プロジェクトに携わる方の思い

代表 柴康子

いっしょにみようよあそぼうよ

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埼玉県民の日を子どもの文化の日と始まった「こどもライブフェスタ」。
いつもの生活の中に、鑑賞やあそびが体験できる特別な楽しい1日を届けることを目的に始めました。当初は参加料で公演料を賄う形でしたので子どもも大人も有料でした。
有料ですから「すべての子ども達に届ける」ことを目的にしているのに実際には参加できない子もいました。
特に県民の日は、幼稚園や小中学校はお休みです。
親がどこかに連れていったり、一緒につれてこられる子はいいけど、親が仕事で一緒に来られない子はお誘いしづらいなと、子どものお友だちを誘うときにそのモヤモヤを感じていました。
どこにもいかないでお家でお留守番していたり、せっかく子どものためにやっているイベントに参加できない状況をどうにかしたい、でもプロの方を迎えての舞台鑑賞するにはそれなりの費用がかかります。
せめて子どもの参加費が無料だったら、「おいでよ!」ってお誘いできる。子ども同士がふらっとあそびにいこうかっておもえるような場だといいなと。
そこで、子ども参加費無料を実現するために地域の企業様から協賛金を募る動きを始めたのが2020年からです。
そして、近年メディア等で子どもの貧困問題のひとつとして「体験格差」という言葉が注目されていますが、「こどもライブフェスタ」は体験格差をわずかですが補うことができると思います。 1年でたった1日でも「こどもライブフェスタ」で体験したことが子ども達の成長のひとつになっていることを願って、この事業の継続をして実施します。

副代表 加賀嘉子

子どもの声が響き、姿があふれる安心安全な地域の構築

大人は子どもから活力を、子どもは大人から生活の知恵を

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少子化が言われて久しいですが、その弊害は未来の労働力不足、年金財政負担者の減少だけにはとどまりません。その対極には高齢者の独居化、孤独化がありそれは社会の活性化を著しくそぐものといえるでしょう。

現代の社会は家族の姿を変え多様化しました。しかし子どもは子ども、しっかりと子どもの時代を過ごして活力ある大人に育っていかなければならないのは今も昔も変わりません。

少子化の今、子どもが群れることのできる子どもの空間を自然発生的に子どもだけで作ることは、とても難しくなりました。
家族以外の大人の協力、大人が子どものために力をふるえる場所が必要です。

もちろん今もたくさんの工夫がなされています。いろいろなスポーツクラブ、放課後子ども教室、子ども食堂、等々しかしまだまだ多くの力が地域には存在しているし、子どもたちには必要だと私たちは思っています。

プロのアーチストに出会ってドキドキする、やってみたことがない遊びに出会ってワクワクする、面白そうなあそびに挑戦して勇気をもらう。そんな子どもたちの姿が見られる子どもライブフェスを地域の力をお借りして作っていきます。

そして次にはそこがいつもの子どもの遊びの場所になりますように!

事務局長 三澤江津子

埼玉県民の日を子どもの文化の日に

今年で18年目それでも叶わなかったこと

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埼玉県内の子ども劇場おやこ劇場が、このライブフェスタの取り組みを始めて、今年で18年目になります。
当時は、11月14日は、ディズニーランドに行く日のような風潮がありました。親が仕事をお休みにできる家庭はいいけど、そうじゃないところもあるよね~や、うちの地域では、子ども会が企画を考えていて、集まってあそんでお菓子を配るとか、ホテルのバイキングに行くなどしているところもあるよ~と。それでも、子どもが高学年になると親とのお出かけを嫌がったり、子ども会の会員も抜けたり、それさえなく、子どもたちはどうしているのでしょうね~と。

草加おやこ劇場では、この18年間行ってきました。最初は1か所ではじまったことが、複数日、別会場、などと、開催個所を増やしていきました。
しばらく、会員が動きやすい、市内をグループに分け3会場で行うことが続きました。そして、コロナになり、コロナ禍だからこそと、歩みを止めずより身近な地域(子どもの生活圏)を意識し行ってきました。それでもあそび体験は増やせても、パフォーマンスなども鑑賞会は料金がかかるうえ、会場条件なども限られ、難しくなっていました。

そして、おやこ劇場が従来行ってきている、鑑賞活動は、おやこ劇場の会員にならないと、参加できないものが多い中、この日は、すべての子どもたちが体験できる日にしよう♪「埼玉県民の日を子どもの文化の日にしよう♪」と、『こどもライブフェスタ』がスタートしました。
そのころ同じく、会員制の子ども劇場おやこ劇場も会員が減ってきていました。学校での演劇鑑賞会などもほとんどなくなってきていました。すっかり、演劇鑑賞会もとより、あそびや、体験活動さえも少なくなってきていました。そこで、こども会などの声かけながら、地域で文化に触れる鑑賞会など、実施したらどうだろうかと話し合いました。

今回このプロジェクトにより、最大の難関、経費の問題をクリアできることになります。すべての子どもたちに、良質な演劇・パフォーマンス体験を届けられるように、お願いいたします。

ふるさと納税で
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

埼玉県草加市

草加市は、こどもたちが健やかで幸せに成長できるような社会を実現するというこども家庭庁の「こどもまんなか宣言」の趣旨に賛同し、「こどもまんなか そうか」を合言葉に、こどもをかけがえのない大切な存在として位置付けると同時に、大人と同じく草加の未来をつくる大切な主人公と考えています。
こどもの意見がかたちとなり、こどもが笑顔になる、その笑顔が大人を笑顔にし、大人の笑顔がこどもたちをまた笑顔にする、そんな笑顔循環の「だれもが幸せなまち 草加」を目指します。

「こどもの笑顔はみんなの幸せ 大人の笑顔でこどもも幸せ」です。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 1人1人のチカラで未来に繋げよう

    2024年10月23日 23:17

  • 全ての子どもたちに文化体験をとどけられるように!!

    2024年10月21日 11:31

  • 子ども達に貴重な機会をありがとうございます!応援しています!

    2024年10月16日 17:19

  • 子どもたちが文化体験に触れる機会を大事にしてください

    2024年10月16日 15:40

  • たくさんの子どもたちに生活圏での文化体験が届くよう応援しています

    2024年10月16日 10:23

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