≪遊んでもいい・作ってもいい・何もしなくてもいい≫こどもたちの自由な「冒険松原あそび場」
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 1,539,000円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 153.9%
- 支援人数
- 15人
- 終了まで
- 受付終了
埼玉県草加市(さいたまけん そうかし)
寄付募集期間:2024年11月1日~2025年1月30日(91日間)
埼玉県草加市

≪遊んでもいい・作ってもいい・何もしなくてもいい≫こどもたちの自由な「冒険松原あそび場」
草加市は、こどもたちが健やかで幸せに成長できるような社会を実現するというこども家庭庁の「こどもまんなか宣言」の趣旨に賛同し、「こどもまんなか そうか」を合言葉に、こどもをかけがえのない大切な存在として位置付けると同時に、大人と同じく草加の未来をつくる大切な主人公と考えています。
こどもの意見がかたちとなり、こどもが笑顔になる、その笑顔が大人を笑顔にし、大人の笑顔がこどもたちをまた笑顔にする、そんな笑顔の循環で「だれもが幸せなまち 草加」を目指します。
こどもたちが笑顔で過ごせるこどもの居場所を未来へつなぐため、GCFに挑戦します。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
「冒険松原あそび場」ってどんなところ?
アイデア無限大!こどもの「やってみたい」をサポート



冒険あそび場とは、「自分の責任で自由に遊ぶ」ことをモットーに、木登り・水遊び・穴掘り・たき火をしたり、工具や廃材・ロープを用いて、こどもが自ら好奇心を追求し、創意工夫を重ねてあそべることのできる場所です。
そんな冒険あそび場の1つである「冒険松原あそび場」は、NPO法人冒険あそび場ネットワーク草加と草加市とが協働で運営しているこどもの居場所です。
たき火で料理をしたり、のこぎりや金づちを使って木工をしたり、全身泥んこになってあそんだり、こどもたちの『やってみたい』をプレーリーダーを中心に見守りながらサポートします。
一緒に遊んだり、おしゃべりをしたり、ボーっと空を眺めてみたり、時にはケンカをしたり...禁止事項をなるべく無くした自由な空間だからこそできる経験がここにはあふれています。
冒険松原あそび場の1年間
季節ごとにあそび場の様子をpickup!


春 春は進級や進学で新しい生活が始まったこどもたちがたくさんお話に来てくれます。小さいこどもたちもあそびに来て、身体を大きく使ったあそびが人気です。暖かい日には早くも水あそびがはじまり、泥あそびへと変化していきます。
夏 暑い日にはやはり水あそびが気持ちいいです。ウォータースライダーでダイナミックにあそんだり、水でっぽうや水風船も楽しめます。寒くなったらドラム缶風呂が大活躍。
秋 少し肌寒くなってくると落ち葉や松ぼっくりであそんだり、秋の虫をみつけることもできます。たき火で色んなものを焼いて食べたり、心もからだもポカポカになります。
冬 霜柱を踏んでみたり、バケツの水の氷をみつけたり、焼き芋を焼いてみたり発見がたくさん。大人はたき火の周りから離れられなくなりますが、こどもたちは元気に走り回っています。
寄附金の具体的な使い道
冒険松原あそび場の運営に要する費用の一部
【内訳】
冒険遊び場事業助成金 100万円
【目標金額に達成しなかった場合の寄付金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合でも、その金額を助成金へ充当させていただきます。
【目標金額以上の寄付を頂いた場合】
目標金額以上の寄付を頂いた場合、助成金交付額の範囲で助成金へ充当させていただき、更に上回る場合は、冒険松原あそび場の運営に要する助成金以外の費用(光熱水費や消耗品費等)に活用させていただきます。
街のとまり木&あそラボ&ワイピョン
学校に行かなくても気軽に来ていい場所


学校で学ぶ子・学校以外で学ぶ子・自宅で過ごす子、色んな子がいます。
鳥たちが自由に羽を休めるための「止まり木」を自由に選べるように、こどもたちも学べる場所・心休まる場所・居場所を自由に選べてよいのではないか。
冒険松原あそび場はこどもたちの止まり木のような存在になりたいと考えています。
冒険松原あそび場は平日でも休日でも自由に来ていい場所です。
学校に行かないこどもたちもここでは自由に過ごすことができます。
プレーリーダーとお話したり、新たな友達ができたりと、学校とは違う空間・時間が流れる中で、こどもたちは自由に自分のやりたいことを見つけて自分なりのあそび方や過ごし方ができます。
【体や頭をたくさん動かせます】
思い切り身体を動かせます。また、木材もたくさんあるので工作したり、遊具を自分で作ることもできます。
木登りや穴掘り、たき火や水を使ったあそびができます。
【休憩はとても大切です】
冒険あそび場では「しなくてはいけないこと」はありません。
何もしないでのーんびりしていても大丈夫です。こどもにとって休憩はとても大事だと考えています。
【『あそラボ&ワイピョン』について】
最初はどうあそんでいいか分からない、入りにくいなど戸惑いがあるかと思います。
そんなこどもたちや親子が来るきっかけとして、月に一度「あそラボ」と「ワイピョン」企画を用意しています。
火や水などあそび場で使えるもので、かんたんな工作や小・中学生が楽しい実験を用意しています。
食べ物企画の時は材料費として有料の場合がありますが、それ以外は参加費無料・申し込み不要・持ち物を持って来なくても手ぶらで参加できます。
関係者の想い
草加市 こども青少年課長 三原昌博

「だれもが幸せなまち 草加」へ
本市は「だれもが幸せなまち 草加」を目指しており、また、「全てのこどもが、本市の未来を創る大切な主人公である」という考えの下、令和5年8月に「こどもまんなか そうか」を宣言しました。
本市では、「こどもの笑顔はみんなの幸せ 大人の笑顔でこどもも幸せ」を合言葉に「こどもまんなか そうか」を推進する中で、重要な取組みの1つとして、この「冒険松原あそび場」を実施しています。
これからも笑顔があふれるこどもたちの居場所であり続けるため、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
NPO法人冒険あそび場ネットワーク草加 代表理事 俣野紀子さん

自分の責任で自由にあそぶ場をこどもたちに
冒険松原あそび場には年間で1万人以上のこどもや保護者があそびにやってきます。
20年前に地元にこんなあそび場が欲しい!と願った市民によって出来た冒険松原あそび場はこどもが「自分の責任で自由にあそぶ」場です。
責任というと重く聞こえますが
・自分でできることは自分でする
・自分のことは自分で決める
ということです。
冒険松原あそび場には土や水、火やちょっと高いところなど、こどもをあそびに誘う素材があったり、木工が出来る材料や穴掘りできる道具がありますが、あそぶかどうか・何をするかを決めるのはこども自身にまかせています。
「やりたい」という気持ちと同じくらい「したくない」気持ちを尊重し、うまくいかない経験も「やったー!」と飛び跳ねるくらいのうれしい経験も同じくらい大切だと考えています。
時には失敗することもあるしケガをすることもありますが、安心して失敗ができる。挑戦を見守ってくれる大人がいる。
そんな第三の居場所でこどもたちの”育ち”を地域で見守っていきたいと思います。
その子らしさを発揮できる、そんなあそび場を続けていけるように大人としてできることを考えていきたいと思います。
副代表理事 齋藤高子さん

草加市と協働で開園20年
2002年3月 草の根ネットの会の「草加市の公園調査」をきっかけに、「こどもが自由に遊べる公園」を願う市民が「冒険遊び場をつくる会準備会」(後に冒険あそび場ネットワーク草加)を立ち上げ活動を始めました。
冒険遊び場づくりは場所も含め行政の協力が欠かせないため、市長を始め、「いきいき市民相談室」を通して市へ働きかけました。市民との協働の推進という市の基本構想もありました。結果、総合政策課が担当となり、関係各課が冒険遊び場をつくることを目標としてネットワーク草加の準備会に行政が参加するという、市民主導の話し合いの場が実現しました。行政ペースでなく市民ペースで進めたいという思いでした。
準備会では、他市の遊び場の視察、日本冒険遊び場づくり協会への相談も共に行い、「自分の責任で自由にあそぶ」ということを実現するには何が必要か、プレーリーダーは何故必須かなど、市民の考え、行政の考えを対等に出し合い検討しました。
およそ1年かけ、場所は松原緑地公園、常駐のプレーリーダーを置きPLの人件費と備品購入費を行政が継続的に予算化する。冒険あそび場の開園と運営は、ネットワーク草加が責任を持つ、と役割を確認しました。冒険あそび場の理念とイメージを共有してきた貴重な1年でした。この過程でお互いに信頼関係をつくれたことはその後の歩みに大きな意味がありました。
2003年4月市の補助金が決まり、「冒険松原あそび場」はPL2名で月2回定期開園が実現、10月には毎週土曜日の開園さらに2004年4月からは、常駐プレーリーダー2名で週5日開園する常設の冒険あそび場になりました。 これらの活動の中心は、子育て世代の母親たちでエネルギッシュな行動と斬新なアイディアで、行政を巻き込み、1年という短期間で草加市に常設の冒険あそび場を実現させたのです。
当時遊び場の常連だった子たちが今PLや運営として場を支えています。
20年間、冒険あそび場は草加のこどもの居場所としての役割を果たし、これからも続くことを願っています。
横田歩美さん

松原冒険遊び場で見えてくる、こどもたちの遊びについて
松原冒険遊び場に通い始めて早8年くらいでしょうか。息子が1歳のころから通っています。落ち着きなくいつでも体を動かして遊びたい息子はあれはダメこれはダメと制限することが多かったので、ここで遊ぶときには自由に放牧させるような気持ちで自分自身もほっとできる居場所であったことを覚えています。
プレイリーダーや職員のみなさんにはいつもあたたかく成長を見守ってもらい、ときには悩みを聞いてもらい、我が家の暮らしにはなくてはならない大切な場所です。
わたしは作業療法士として仕事でもこどもたちに関わっていますが、こどもたちの発達という観点から見ても、冒険遊び場には最高の感覚統合(成長のなかでさまざまな感覚が育ち、豊かに生きる礎となること)があると思っています。
泥、火、水、木、色々なものに触れて遊びこめる時間ほどこどもたちが成長する瞬間はないように思います。泥だらけになって夢中で遊ぶ姿の中にこどもたちの生きていく力強さが見えるでしょう。懸命にマッチを擦り火を起こそうとする姿の中に、無限の好奇心が見えるでしょう。今日初めて会ったこどもたちが笑い合う姿の中に、社会性の芽生えがあるでしょう。
ぜひ、みなさんの暮らしや子育ての中に、冒険遊び場という場所を添えてみてほしいと思います。
寄付頂く皆さまへ
草加市からメッセージ

草加のこどもの居場所の1つである「冒険松原あそび場」へのご支援を何卒お願い申し上げます。
ご支援いただいた皆さまへ感謝の気持ちを形にするため、ご支援いただいた方のお名前の一覧を額装し、「冒険松原あそび場」プレーリーダーハウス内に掲出いたします。(掲出希望有無は確認させて頂きます)
ぜひ「冒険松原あそび場」へお越しいただき、ご覧いただければ幸いです。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
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2025年02月27日 09:29
本プロジェクトを応援してくださった皆さまへ
令和6年11月1日から令和7年1月30日までの間、ご寄付を募り、目標金額を大きく上回ることができました。
皆さまのご支援に厚く御礼申し上げます。
寄付金は「冒険松原あそび場」の運営に要する費用の一部として、冒険遊び場事業助成金へ充当させていただきます。
また、ご寄付いただいた方のうちご希望の方については、「冒険松原あそび場」プレーリーダーハウス内にお名前を掲出させていただきます。
今後とも本市こども施策の推進にご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。もっと見るまだコメントはありません
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2025年01月10日 12:00
目標金額を達成しました!(ご支援の受付は1月30日まで継続しています)
募集開始から約2か月が過ぎ、目標としていた100万円を達成することができました。
ご寄付をいただいた皆さま、本当にありがとうございます。
目標金額は達成しましたが、引き続き1月30日までご支援を受付けしております。
目標金額を超過した分については、冒険遊び場事業助成金交付額の範囲内で助成金へ充当させていただきますので、引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
冒険松原あそび場では、あそびや様々なモノづくりや実験ができるイベントとして、主に幼児向けの「ワイピョン」と小中学生向けの「あそラボ」を毎月各1回程度開催しています。
1月の「ワイピョン」「あそラボ」は11日(土)と16日(木)。
両日とも11時から15時まで、「おもちつき」の開催を予定しています。
あんこ、辛味大根は冒険あそび場で用意しています。
参加費(こども100円、大人200円)とお餅につけて食べたいものをご持参ください。
また、寒さ厳しい今日この頃、たき火で大人気の「焼き芋」が、開園中いつでも体験できます。(1本150円。閉園間際はお断りする場合があります。)
冒険あそび場に行ったことがない人も、何回か行ったことがある人も、常連さんも、皆さまぜひお越しください!もっと見るまだコメントはありません
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2024年12月12日 20:18
段ボール窯でピザ作りをしました!
まずは、ご寄付をいただいた皆さまへ、本当にありがとうございます。
ご支援いただき大変うれしく思っています。
より多くの皆さまに、冒険松原あそび場がどんな所なのかを知っていただきたいので、開催しているイベントの一つをお知らせします。
冒険松原あそび場では、あそびや様々なモノづくりや実験ができるイベントとして、幼児向けの「ワイピョン」と小中学生向けの「あそラボ」を毎月各1回程度開催しています。
11月21日(木)のあそラボでは段ボール窯でピザづくりに挑戦しました!
大きめの段ボール箱の内側にアルミ箔貼り付け、針金と金網で簡易的な窯を作り、好きな具材をトッピングしたオリジナルピザを焼きました。
参加したお友達は、ピーマンやウインナーといった王道的な具材のほか、ミートボールをトッピングしていました。
「テキトーだよ!」と言いながらも、丁寧に並べられた具材たち。
何かを作ったり、体験したりといった経験がギュッと詰まった素敵な1枚になりました。
12月の「ワイピョン」「あそラボ」は12日(木)と19日(木)。
両日とも11時から15時まで、「ケーキづくり」の開催を予定しています。
ホットケーキミックス、生クリーム、パイナップルと桃の缶詰は冒険あそび場で用意しています。
冒険あそび場に行ったことがない人も、何回か行ったことがある人も、常連さんも、ぜひお越しください!
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埼玉県草加市
草加市は、埼玉県の南東部に位置し、市の南側は東京都に接し、都内へのアクセスをはじめ交通の利便性の高いまちです。
また、宿場町が広がっていた草加駅付近を中心に、全国的にも知名度が高い「草加せんべい」の店舗が多くみられ、国指定名勝となった「草加松原」では、俳聖松尾芭蕉による「おくのほそ道」のゆかりも感じることができ、日光街道の宿場町として栄えた歴史や文化も感じることのできるまちです。歴史やせんべいを味わいに草加にいらしてください。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。