飼い主のいないお外の猫さんたちが、少しでも過ごしやすくなる優しいまちづくり!

カテゴリー:動物 

main_img 達成間近

寄付金額 3,413,000

85.3%

目標金額:4,000,000

達成率
85.3%
支援人数
192
終了まで
24
/ 89

徳島県鳴門市(とくしまけん なるとし)

寄付募集期間:2024年10月4日~2024年12月31日(89日間)

徳島県鳴門市

プロジェクトオーナー

鳴門市では、行政の積極的な取組みや団体による活動により、TNR活動の認知度は上がっています。
それでも飼い主のいないお外の猫さんによる、糞尿被害によるトラブルや、餌やりによる地域住民間でのトラブル、お外の猫さんの交通事故の多発等の問題が発生しています。
これらの問題を解決するため、2021年度より『にゃんこのねぐら』では、TNRm活動を主に、地域住民・ボランティア・行政の三者協働で地域猫活動に取り組んでいます。

地域猫活動とは、飼い主のいない猫に対して不妊去勢手術を施し、地域で適切な管理をおこないながらお外の猫さんたちが一代限りの命を全うし、猫も人も幸せに暮らしていける環境を整える活動です。

地域猫活動の輪を広げ、お外の猫さんと人が幸せに共生できる優しいまちづくりの実現に向けて応援をお願いいたします。

不幸な状況に陥ってしまう、お外の猫さんを減らしたい!

お外の猫さんたちが、少しでも過ごしやすくなる優しいまちを目指して!

お外の猫さんたちが本能で繁殖を繰り返した場合、1年でどれだけ増えてしまうかご存知でしょうか?

猫は6か月齢で出産可能になります。そして一匹のメス猫が1年に2、 3回出産し、さらに1回の出産で5匹前後の仔猫を産みます。ここに1組のカップルがいると仮定して、メスがそれぞれ6か月に 1回、5匹ずつ出産すると仮定すると・・・なんと1年で65匹も仔猫が増える計算になります!

手術をせずに餌をあげていると、あっという間に飼い主のいないお外の猫さんが増え糞尿被害や鳴き声の苦情、餌やりによるトラブルやお外の猫さんの交通事故の原因となってしまいます。

しかし、お外の猫さんたちは悪意を持ってトラブルを引き起こしているわけではありません。
死と隣り合わせの過酷なお外での生活、精一杯生きようといるだけなのです。

猫と人とが共に幸せに暮らせるために、飼い主のいないお外の猫さんの数を増やさないことはとても重要なことです。

これらの問題を解決するために、2021年度から地域住民・ボランティア・行政の三者協働で地域猫活動・TNRm活動を始めました。

地域猫活動により不妊去勢手術を受けたお外の猫さんは、地域猫として今も地域で見守られて暮らしています。

地域猫活動を実施している地域では一定の成果をあげることができました。しかしながら、これらの地域以外では飼い主のいない猫が増えたり、不幸な状況に陥ってしまう猫が増えているのが現状です。

TNRm活動にともない、怪我や病気で治療が必要な外猫さん・保護を必要とする子猫・お外で暮らすのは難しく保護しなければ生きていけない猫さんも多数います。
その子たちを保護して、治療をしながらウィルス感染等のチェック・ワクチン接種
             ⇓
猫さんが安心して幸せに暮らせる、『ずっとのおうち』(里親譲渡)までを目指しています‼
その為に、緊急時シェルター・一時保護部屋の新設を決断いたしました。

まだまだこれから地域猫活動をもっと多くの地域に広め、理解してもらう必要があります。
この活動を広め、助けが必要なお外の猫さんたちを救い幸せへと繋ぐこと、猫と人とが幸せに共生できる優しいまちづくりを実現するためには皆様のご理解・ご協力そして支援が必要です。
ご協力をお願い致します🐾

地域猫活動は、地域住民の理解と協力が大切!

地域猫活動・TNRm活動を理解してもらいたい。

私たちは、TNR活動にm(management➡適切な管理方法のアドバイス)を加えた『TNRm活動』を進めています。

不妊去勢手術を施しリターンし地域猫となった猫さんが一代限りの命を全う出来るよう、餌やりの仕方や猫用トイレの設置等の適切な管理方法のアドバイスを地域住民の方々にさせて頂きながら、行政や他地区の保護団体・動物愛護推進員とも連携し動物愛護活動に尽力しています。

啓発活動では、TNRm活動時に、積極的に地域の人々とコミュニケーションをとり、啓発のプリントの配布や適切な管理方法のアドバイスをしています。
また、幼稚園や小学校等でも啓発のプリントを配布したり、地域猫活動等に関係する絵本の読み聞かせ等をおこない、お外の猫さんが死と隣り合わせの過酷なお外での生活をしている事や・小さい命の大切さを理解してもらえるように頑張っています。

        適切な管理方法のアドバイス
             ↓
餌やりの仕方・糞尿の掃除などのルールを決めてお世話をする
             ↓
         環境保全にもつながる
             ↓
       地域猫に多いトラブルが減少する
             ↓
   啓発活動により地域の人々に関心をもってもらえる
             ↓
     子どもたちが、小さい命の大切さを理解する

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緊急時シェルター・一時保護部屋の新設

地域猫活動賛同者様からのご厚意で!

地域猫活動賛同者様からのご厚意で、『活動に使っていただけるなら』とお家を貸して頂けることになり緊急時シェルター・一時保護部屋の新設のための改修工事にかかります。
今まで通りのメンバーや預かりボランティアでの保護に加え、緊急時シェルター・一時保護部屋の新設により救える命の数がたくさんあります。

〇怪我や病気の為、治療を必要とする子たちのお部屋
〇感染予防のための一時的隔離部屋
〇不妊去勢手術がまだ行えない子猫の一時的保護部屋

緊急時シェルター・一時保護部屋が確保できたことは本当にありがたいことです。しかし外猫さん達を守ることの始まりにすぎず、外猫さんの救出・保護活動はまだまだ続きます。シェルターで過ごす猫さんたちの健康管理からごはん・トイレのお世話等の維持費等がかかります。今後の活動のためにもご協力をお願い致します。

寄付金の使い道

🐾 TNRm活動(現時点で相談を受けている対象猫約50匹を順次TNRmする)
🐾 お外の猫さんの緊急時の保護費や治療費
🐾 不妊去勢手術がまだ行えない子猫の保護費
🐾 啓発活動費
🐾 緊急時シェルター・一時保護部屋の新設に伴う改修工事費用

※目標金額に達した場合、達しなかった場合でも、皆さまからご支援いただいた寄付金は、全て上記の事業に活用させていただきます。

地域猫活動は、単年度で終わる活動ではなく継続して実施していくことが必要です。
また、広域的に活動を広めていくことも重要なことです。このため頂いた寄付金は、より多くの地域で地域猫活動に取り組めるように活用させていただきます。

鳴門市長 泉 理彦からのメッセージ

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鳴門市長の泉 理彦です。
飼い主のいない猫たちは、病気や怪我、空腹など厳しい環境の中で暮らしていますが、この飼い主のいない猫の増加や鳴き声に困っている等のご相談を多くいただいており、地域環境への影響が深刻化しています。
こうした中、鳴門市では、平成26年度から犬・猫の避妊・去勢手術費用の一部を補助するなど、問題解決に取り組んでいるところです。
ここで、この問題の解決に取り組むボランティア団体をご紹介します。地域の方や行政と連携して地域猫活動に取り組む「にゃんこのねぐら」の皆さんです。
「にゃんこのねぐら」の皆さんは、TNRm活動により、望まれない子猫たちの繫殖を未然に防ぎ、不妊去勢手術後の一代限りとなった命を全うできるよう餌やりや糞尿の掃除などの適切な管理方法をアドバイスしています。
全国の皆さんには、人と猫が共存して幸せに暮らしていける優しい地域を目指す「にゃんこのねぐら」の皆さんの活動を知っていただき、ふるさと納税を通じて、「にゃんこのねぐら」の皆さんを支えていただければと思います。
どうかよろしくお願いします。

プロジェクト応援メッセージ

阿波市で活動をしております、野良保護『うちんく』代表を務めさせていただいております徳島県動物愛護推進員の尾崎です。
日頃から、にゃんこのねぐらさんにはお世話になっております。
大変な現場であっても、真摯に猫のためを思って活動されています。
にゃんこのねぐらさんの活動により、どれほどの猫たちが幸せな毎日を過ごせているでしょうか。
今後も、鳴門市の猫たちのためにも皆様方のお力添えをよろしくお願いいたします。
私どもも応援しています🐾

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寄付者の皆様へ

にゃんこのねぐらでは、地域猫の輪を広げ、お外の猫さんたちが一代限りの命を全うし、猫も人も幸せに暮らしていける優しいまちづくりを進めていきます!

不幸な状況に陥ってしまう猫をこれ以上増やさないため、地域猫に多いトラブル減少のためにこのプロジェクトへのご支援・ご協力をいただければ幸いです。よろしくお願い致します。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

【注意事項】

このプロジェクトへのご寄附は、ふるさと納税制度の対象となります。
鳴門市にお住まいの方は、ご寄附をいただくことは可能ですが、お礼の品をお送りすることができません。ご了承ください。