本場の生ハム、サラミを余市から発信したい
カテゴリー:食・農林水産業・商工業
寄付金額 64,000円
目標金額:50,000,000円
- 達成率
- 0.1%
- 支援人数
- 3人
- 終了まで
- 受付終了
北海道余市町(ほっかいどう よいちちょう)
寄付募集期間:2024年10月3日~2024年12月31日(90日間)
北海道余市町 ✖ ほっかいどう食図鑑 ✖ BOTTEGA PARCO FIERA

「食の都」「フルコースのまち」「ガストロノミーツーリズム」
余市町ではこれらをテーマとし、食からはじめる地方創生を進めていますが、新たなパーツとして「生ハム・サラミ」を造り、次の美食への挑戦を行います。
「本場の生ハム・サラミを世界へ届けたい。」
その思いの合致したメンバーによりこちらのプロジェクトを進めたいと思いますのでご支援よろしくお願いいたします。
余市から次なる美食「生ハム・サラミ」を

日本の生ハムの現状
「日本の生ハムは、ウイスキー、ワイン、チーズに続く、世界に認められるクオリティの高い食品になる」
食業界ではこのように言われており、我々もそう確信しています。
グローバルマーケットでは特に人気のある食材として挙げられるのが「ウイスキー」「ワイン」「チーズ」そして「生ハム」。
その中で、日本ではウイスキーやワイン、チーズは既に世界のトップレベルにあるといわれており、生ハムも「ラックスハム」の分野では既にトップレベルと言われているが、「熟成型の生ハム」の分野ではまだ文化的醸成がなされていないのが現状です。
この「ラックスハム」というものはドイツの生ハムの作り方をベースしたもので1、2週間で商品化される生ハムで、これも美味しく、私も好きです。
一方で、「熟成型の生ハム」というのはイタリア、スペインなどの世界的人気の誇る生ハムの本場のやり方では、半年以上熟成することでおいしくなる熟成型のもので、製作や流通が難しいデメリットを超える旨味に満ちたハムになります。
日本でも近年になって注目されてきていますが、まだまだ生産がおいついておらず、まだ日本の食卓にも多くは出回らないものとなっています。
プロジェクトのはじまり
この「熟成型の生ハム」を創り、日本の皆さんの食卓に・日本の食を求めるフーディー達に届けていきたい。
そう考えていたところ、普段より食について精力的な活動をしている「北海道余市町」と共にこのプロジェクトを進めていこうと""思い""が合致しました。
北海道余市町は「ガストロノミー」つまりは「美食」をもって地方創生を進める「食の都」であって、世界的人気の誇るワインやウイスキー、果物や野菜、海産物が揃う町です。
ワインに関しては既にワインを語る上では欠かせない聖地となっていますが、余市町はもっと「余市発の美食」を進めたいとし、今回ふるさと納税の制度を活用して本プロジェクトのガバメントクラウドファンディングを行うこととしました。
プロフェッショナルの融合

このプロジェクトを進めるにあたり、3人のプロフェッショナルが力を合わせます。
まず工房職人には、札幌市の予約困難な人気イタリアン「PARCO FIERA」のオーナーシェフ中條氏。
「PARCO FIERA」では名実ともに名店と認められたレストランのみが受賞することのできる「The Tabelog Award」や、イタリアンの百名店にも選出されています。
中條氏は北イタリアピエモンテでの修行中に、サルーミ(食肉加工品)の魅力を感じ、現在でもサルーミを軸としたコース料理も提供しています。
こだわりはできる限り手作業で行い、食材や生産者への敬意を払い、素材の持ち味を豊かに感じるよう、食材のすべてを最大限生かす料理を提供しています。
事業運営には、ほっかいどう食図鑑の宮下氏。
全国各地の飲食店や食の生産者と対話をしながら、北海道に特化した食材の卸売業や商品開発を行っている事業者です。
余市町でも多くの食資源の開発に携わっており、また、札幌の人気イタリアンレストラン「マガーリ」のオーナーシェフでもあります。
食材仕入れには、食肉の専門家である黒島氏。
株式会社アイマトンでの活動により食肉の目利き力や知識が豊富にあり、また農水省ジビエ利用拡大専門家チームの構成員でもあります。
今回のプロジェクトでは食肉に関する知識をふんだんに活用し、「本場の味」を実現させます。

"作る”そして "創る"

今回のプロジェクトをガバメントクラウドファンディングをするにあたり、ただ「本場のハムを作る」だけではなく、何か他の価値も創っていきたいと考えています。
まず生ハムを""作る""ことで
①輸入にほぼ頼っているこの熟成型の生ハムを国産化して日本の強さを作りたい。
②もう少しハードルを低く、皆さんの食卓に熟成型ハムを届けたい。
こちらについては解決がなされていくものと考えています。
これにとどまらず、特に力を入れていきたいことは「美食のまち余市町」のまちづくり方針に寄与することです。
工房建設予定地「余市町登地区」では世界的評価の高いワイナリーが集積しており、また余市ICの近くかつ、余市町が道の駅建設予定地としている地域でもあります。
これらのことから工房完成後は、余市のワイン産業との相乗効果を生み出せる新たな観光地としても活用をし、この生ハムを潤滑油として、「ワインのまち」「ウイスキーのまち」「食材豊富な町」から「美食の町」へと昇華していきたいと考えています。
また、近隣における農業被害のでるエゾシカなど、ただ駆除するだけではない付加価値のついた加工による、命を大切に取り扱う事業も行っていく予定です。
このように""創る""ことにも力を入れていきます。
皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
ご寄附の使い道
【支援をいたきたい内容】
工房の建設費
【寄付金の使い道】
寄附金額のうち
約30%はお礼の品代
約20%が送料や手数料など
約10%が余市町の魅力あるまちづくりのための事業に
約40%が当該プロジェクトへの補助金の交付
【事業実施のスケジュール】
2025年1月:事業実施
2025年中:工房の建設と仕込みの開始
※目標金額に達しなかった場合でも事業を実施する予定です。
※何らかの理由により事業が実施されなかった場合、リターンについて提供が叶わなかった場合については余市町より、同等の寄附金額帯のお礼の品から代替品をお選びいただく予定です
【注意事項】
お礼の品「なし」でご支援いただける場合は下記のみどり色のボタンよりお願いいたします。
お礼の品「あり」でご支援いただける場合はページ下部のお礼の品からお選びください。
お礼の品「なし」「あり」問わず、ご支援いただけますと一同大変有難く存じます。

クラウドファンディング型ふるさと納税ということで、この度は応援していただいた方へのリターンもご用意させていただきました。
単品、食べ比べができる盛り合わせコース、定期便に加え、熟成の様子を見られる原木オーナーといった独自性溢れる品もございます。
お好きなものをお選びいただき私たちの想いを味わってください
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
お礼の品一覧
現在進捗情報はありません。
北海道余市町
余市町は、北海道の積丹半島の付け根に位置する余市は、北海道内でも比較的温暖な気候のまちで、ゆるやかな丘に連なる畑には、みずみずしい果実や野菜がたわわに実り、眼前に広がる日本海は、豊富な海産物に恵まれた北海道屈指の漁場。
さらに、50件以上のヴィンヤードが集積する日本有数のワイン用ブドウの産地で、近年は数々のワイナリーもオープンし、ワインの産地として注目を集めています。
まちとしても「余市から世界に美食を」と政策を進めており、今回のプロジェクトでは、ふるさと納税の制度に基づきながらクラウドファンディングの設計をし、寄附金を原資に、事業者へ補助金の交付等で支援します。
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