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【第2弾】小さな生命と共に生きるプロジェクト

カテゴリー:動物 

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寄付金額 727,000

72.7%

目標金額:1,000,000

達成率
72.7%
支援人数
33
終了まで
受付終了

埼玉県鴻巣市(さいたまけん こうのすし)

寄付募集期間:2024年8月19日~2024年11月16日(90日間)

タグ:

埼玉県鴻巣市

プロジェクトオーナー

地域課題の解決や地域の活性化の取組を効果的に推進していくためには、行政をはじめ、市民や団体、企業等の多様なプレーヤーが手を取り合い、地域全体で支え合う仕組みが必要不可欠です。鴻巣市では、クラウドファンディングにより得られた寄附金を「クラウドファンディング連動型地方創生プロジェクト事業補助金」として、市民等が主体となった地方創生の取組に対して交付します。

『【第2弾】小さな生命と共に生きるプロジェクト』の概要

野良猫については全国的な問題となっており、鴻巣市においても、野良猫に餌をあげる人に対する苦情やトラブル、車道への飛び出しによるロードキルが発生しています。また、野良猫を避妊・去勢しないまま放置していると、1頭が1年で28頭まで増えるといわれており、野良猫の絶対数を減らすためにも、市内の野良猫に不妊手術を施すことが急務であります。野良猫が不妊手術を施され、さくら耳の地域猫となった際は、一代限り。生命を大切に地域で見守っていけるようにするのが理想です。そのためにも多様な課題を環境問題として捉え、どんな生命でも生きる権利があることを根底に、「保護猫活動団体愛はひとつ」では、鴻巣市内全域を対象に「TNR活動」(「Trap…捕獲」「Neuter…不妊手術)」「Return…元の場所に戻す」の頭文字を表しています)を実施し、野良猫が増えないよう取り組んでいます。

『保護猫活動団体愛はひとつ』とは

「どんな生命も、例えばブリーダーで生まれた生命も、野良猫の生命も同じように大切な生命である」という考えに基づき、TNR活動の他、多頭飼育崩壊現場の指導・保護、地域猫への理解及び飼育指導、譲渡活動を行っています。

保護猫活動団体愛はひとつの皆さん

令和5年度の寄附実績及び活動の成果

令和5年度に実施した「小さな生命と共に生きるプロジェクト~TNR活動を通じた、望まれない生命の減少を目指して~」では、TNR活動の拡充を図ることを目的に、捕獲器等保護に必要な資機材の購入及び不妊去勢手術の費用の原資とするため寄附を募集を行い、目標額を超える1,025,000円の御支援をいただきました。
寄附金を活用して捕獲器を18台購入し、TNR活動を懸命に実施した結果、去勢47匹・避妊37匹と合計で84匹の野良猫に手術を施すことができました。また、野良猫の減少のみならず、地域の皆様に当団体を認知していただくきっかけとなりました。

『第2弾』での活動

今年度は、不妊去勢手術を終えて地域に戻った猫が、その一代限りの命を全うさせることが出来るよう、さくらねこ無料不妊手術チケット(※)の定着化、里親さんにつなげていくため譲渡会の開催、地域猫化に詳しい方を招いてのセミナーの開催等を通じて、地域猫化への理解を深める活動を継続してまいります。
※「さくらねこ無料不妊手術チケット」とは、飼い主のいない猫の繁殖を抑制と、適切に管理する活動を支援するために、公益財団法人どうぶつ基金が発行、市が交付するチケットことです。

寄附金の使い道

昨年度いただいた寄附金の活用により、多くの不妊手術を実施したものの、未だ子猫が生まれる状況は継続しており、TNR活動の継続は不可欠です。TNR活動に必要な資機材の購入の外、譲渡会及びセミナーの開催、保護した猫の医療費・検査代等として利用させて頂きたいと考えております。
多額の寄附でなくても構いません。多くの賛同の声をお待ちしています。
ただし、事務経費の都合上2,000円未満のご寄附についてはお断りをさせていただきます。

※目標金額に達した場合、また達しなかった場合でも、上記の費用として活用させていただきます。

譲渡会の様子

鴻巣市長からのメッセージ

写真

鴻巣市長の並木正年です。
地域に生息し、飼い主のいない猫、地域住民の理解を得たうえで、住民やボランティアグループなどが地域にすみついた野良猫に不妊・去勢手術を施して、これ以上増やさないようにし、その猫が命を全うするまで一代限りでその地域において適切に管理していく活動を地域猫活動といいます。
地域の皆様の想いに支えられた「地域猫活動」により、少しでも野良猫を減らしていくことは、殺処分やロードキルなど、不幸な命を生み出さないことにつながるものと考えています。
本プロジェクトを通じて、TNR活動や譲渡会、セミナーなどを開催することにより、「地域猫」への理解が深まることを期待しています。
動物は、私たちの生活を様々な形で豊かにしてくれる、かけがえのない存在です。市民の皆様をはじめ、本市にゆかりのある皆様、動物愛護に理解のある皆様には、運営団体への支援を通じて「応援の輪」に加わっていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

【注意事項】

本プロジェクトへのご寄附には、お礼の品はございませんので、予めご了承ください。

  • 2024年11月19日 10:22

    【クラウドファンディング】御支援ありがとうございました!

     この度は、埼玉県鴻巣市において実施したクラウドファンディング「【第2弾】小さな生命と共に生きるプロジェクト」に、多大なる御支援をいただき誠にありがとうございました。
     11月16日に募集期間が終了し、多くの御寄附をいただくことができました。
     今後は、いただいた御寄附を原資に「クラウドファンディング連動型地方創生プロジェクト事業補助金」として、御提案いただいた市民・団体等へ補助金を交付いたします。
     また、補助金の活用等につきましては、引き続きプロジェクトの進捗情報を通じて発信してまいりますので、今後とも本プロジェクトに御注目ください。

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埼玉県鴻巣市

鴻巣市は埼玉県のほぼ中央に位置し、南西部を秩父山地を源流とする荒川が流れ、関東ローム層や荒川沖積層からなる肥沃な土地で、気候にも恵まれ、花きや果樹などの栽培に適しており、近年では「花のまち」として知られています。
また、江戸時代には中山道の宿場町として栄え、380年余の伝統を誇る「ひな人形のまち」としても全国にその名が知られています。
首都圏50キロメートル圏内という地理的条件に恵まれていることから、都心部へのアクセスの良さはもちろん、豊かな自然と調和のとれた土地利用が進められており、平成27年から8年連続で転入者数が転出者数を上回る社会増を達成しています。
さらに、内閣府ではSDGsの達成に向け、優れた取組を提案する都市を「SDGs未来都市」として選定しており、令和5年度には本市が提案した「人にも生きものにもやさしいコウノトリの里こうのす」が選ばれました。環境面だけでなく、経済面・社会面においても、コウノトリを生かした施策を展開しながら、人がつながり、まちがにぎわい、元気な子どもたちであふれる、誰もが未来に希望が持てる「コウノトリの里」の実現に向け取り組んでいます。