豪雨災害で被害を受けた田主丸地域に困難を抱える子どもの居場所をつくりたい
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 2,211,000円
目標金額:2,200,000円
- 達成率
- 100.4%
- 支援人数
- 95人
- 終了まで
- 受付終了
福岡県久留米市(ふくおかけん くるめし)
寄付募集期間:2024年10月1日~2024年12月31日(92日間)
福岡県久留米市×認定NPO法人わたしと僕の夢

ひとり親家庭など生活困窮家庭の子どもの学習支援を始めて12年、ずっと気がかりだった田主丸地域に活動の場を広げます!
私たちは、久留米市東和町を中心に、ひとり親家庭や困窮家庭の子どもたちの居場所づくり・学習支援・食事支援を行っています。
2010年に子ども2人からスタートし、利用する子どもが増えたことにより2012年に法人化。2022年に「認定NPO」として認められました。
現在は、卒業生のサポートや不登校児童を対象としたオンライン授業も開始し、活動の幅を広げており、年間延べ3,000人の子どもたちが利用しています。
食事や学習の支援だけでなく、子どもたちの自己肯定感を育て、生きる力を育むことを目的に活動し、子どもたちが安心して過ごせる居場所の提供をしています。
※本事業に返礼品はありません。あらかじめご了承ください。
田主丸×解決したい社会課題

水害による課題
令和5年7月に九州北部を襲った大雨は、記憶に新しい衝撃的な出来事です。田主丸町では巨瀬川が内水氾濫を起こし、広範囲で浸水が発生しました。国道にはゴオゴオと濁流が流れ、住宅や農地も水に浸かる被害が出ました。多くの地区では復旧が進んでいますが、土石流が発生するなど被害が甚大だった地区など、まだまだ復旧に時間がかかる地域もあります。

この土石流により、近くの小学校では学校が再開されるまでの間子どもたちの居場所がありませんでした。
保護者は水害による物理的、精神的被害に加えて子どもたちのケアも必要でした。もちろん子どもたち自身の生活や心に与えた影響も大きいと思われます。
今もなお、子どもたちが自由に使っていた図書館や学習スペースはありません。
久留米市の中心部から遠い・地域格差
現在当法人が運営している子ども食堂併設型学習支援施設は久留米市の中心地にあります。久留米市全域の子どもたちが対象のため、田主丸町の子どもたちも利用可能です。
しかし、中学生の子どもが通うには時間とお金が多くかかり、経済的負担と体力的負担が大きいために徐々に来ることができなくなります。

田主丸には小学校が7校ありますが、中学校は1校しかありません。
地域の中で悩みを抱える保護者や子どもを受け入れる場所は、まだまだ少ないのが現状です。
家庭や学校で子どもが抱える課題は、いじめや不登校、虐待やネグレクトなどさまざまです。たとえば子どもが不登校になっても、田主丸にはフリースクールがありません。久留米市中心部に行くには、家庭の経済的負担と子どもの体力的負担が大きいため、ひとり自宅で過ごしている子どもも多くいます。
ローカル地域では学校、家庭以外の繋がりを持つことが困難です。

田主丸でやりたいこと
無料の学習支援・こども食堂の機能をもった居場所
生活環境の悪化・教育機会の制限・体験機会の喪失などは、子どもの頑張ろうとする意欲や社会的繋がりを弱め、学力、生活習慣、社会性などの将来を切り開く力の習得に影響を及ぼしかねません。そこで私たちは、田主丸地区に子ども食堂併設型の学習支援施設を開設します。

これまでの活動で、子ども食堂併設型の学習支援は、子どもたちの様子を見守る最も有効的な活動だと感じています。嬉しかったことや辛かったこと、悩んでいることなど様々な話を聞きます。時には活動時間全て使っても足りないこともあります。いろんな感情を共有し、共感していくうちに子どもたちが徐々に変わっていくのを感じています。



目指すこと
地域とつながる
私たち職員だけではなく、いろんな人に出会い、話すことは子どもたちの心を育てるのに大事なことだと感じています。
田主丸や周辺地域の方々にも私たちの活動を知ってもらい、子ども達に関心をもってもらうことを目標にしています。
子ども達が『ひと』と『まち』に支えられ自分の可能性を広げられる地域を目指します。

町の魅力を発信する

日々の生活やイベントなどで発見した田主丸町の魅力や嬉しかった出来事など、子どもたちが感じたことをSNSやニュースレター等で発信できるようにすることも目標にしています。
子どもの目線だからこそ、今までと違った田主丸の魅力を発見できるのではないかと考えています。
そして子どもたち自身も自分の町を好きになり『大きくなってもここで暮らそう』そう思ってくれる子どもが増えることを期待しています。
災害時の受け入れ
災害による被害を減らすためには地域のつながりが重要だと言われています。田主丸で活動する他団体様とも連携し、サポートできる体制を整えます。

代表理事より
私たちは、子どもたちひとりひとりに心を寄せて日々活動しています
私たちが子ども支援を行っている久留米市中部から遠い田主丸地区。ここに私たちのサポートを待っている子どもたちがいます。長年、私たちはこの地区に居場所をつくる必要性を感じてきました。水害も重なり、その必要性はますます高くなっています。私たちは力を合わせて田主丸地区の子どもたちのサポートを行います。

子どもたちはこのような問題を抱え大人になります。その問題を解決するため、私たちは地域と力を合わせ『必要なこと』『できること』を積み重ねます。
まだまだ足りないことだらけの私たちですが、田主丸の子どもたちのサポートを始めますので、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
代表理事 佐藤有里子

寄付金の使い道
いただいたご寄付は、以下の用途で使用します。

※目標金額を上回った場合、下回った場合も、本事業に活用させていただきます。
※万が一、本事業が中止になった場合は、久留米市の市民活動を支援する事業に活用させていただきます。あらかじめご了承いただきますようお願いします。
寄付者のみなさまへ
どのエリアに住んでいるかによって、子どもたちが選び得る選択肢が実質的に制約されている現実が久留米にもあります。
そこで、一番の気がかりだった田主丸町に、ローカル地域での拠点活動をスタートさせます。
地域に根差した活動拠点にするために、皆様からの寄付金を財源とした自主事業として運用していきたいと考えています。皆様、ガバメントクラウドファンディングを通して、ローカル地域に興味関心を持っていただき、ローカル地域で暮らす子どもたちの未来を応援してください。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
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2025年05月20日 14:05
初めてのイベントを実施します!
たぬしまる教室をスタートして1ヶ月ほど経ちました。
教室のペースやメンバーに慣れてきたタイミングでイベント実施です。
今回は教室を利用している子ども達だけではなく、広く参加者を募集します!!
絵を描くことが好きな子ども達に参加してもらえたら嬉しいです。
画材や簡単な昼食はこちらで準備いたしますので、飲み物だけ持参で参加可能です。
詳しくはチラシでご確認ください。
参加希望の方は以下のURL、もしくは直接お電話やメール等でご連絡ください('ω')ノ
電話番号:0942-36-2626
担当:田中・吉住
メール:contact@watashitobokunoyume.org関連リンク
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2025年04月09日 17:09
たぬしまる教室が始まりました!!
皆さまからご協力いただいたガバメントクラウドファンディングの寄付金を活用させ ていただき、 4月7日月曜日からいよいよ「たぬしまる教室」が始まりました。
初回は小学生から高校生までの3名が利用し、勉強やお喋りやお手伝いをして過ごしました。
少人数でのスタートとなりましたが、わたし達団体が田主丸町に馴染みながら、この場所が必要な子ども達と繋がっていきたいと思っています。
たぬしまる教室での活動を楽んでいきます☆
4月7日の晩ご飯(ロコモコ丼・スープ)もっと見るまだコメントはありません
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2025年01月21日 19:23
たくさんのご協力に感謝いたします!!!
10月から始まったこのガバメントクラウドファンディングは12月31日に終了しました。
なんと!95名の方にご支援いただき、2,211,000円(達成率100.4%)で目標金額を達成しました!!
12月27日が仕事納めだったため、職員は各自で動向を見守り、31日に達成した時は LINE上で大騒ぎでした★
本当に有難く、職員一同感謝しております。
ありがとうございました。
年が明けて現在は久留米市との調整等を行っており、着々と子ども達を受け入れる準備をしています。
多くの皆さまに支えられながら、この「たぬしまる教室」を子ども達の居場所として確立できるようにこれからも頑張っていきますので、今後とも応援をよろしくお願いいたします。もっと見るまだコメントはありません
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2024年12月10日 13:42
ラストスパート!がんばります!
10月から始まったクラウドファンディングもあと20日ほどで終了します。
12月は寄付月間ということもあり、ラストスパートで広報活動を頑張っています!
インスタグラムを毎日更新しながら、様々な場でこのクラウドファンディングへのご協力をお願いしています。
先日は久留米市役所での中間報告会に代表理事の佐藤が出席し、改めて久留米市と共に協力していくことを確認しました。
それと同時に田主丸町の皆さんへの周知にも力を入れています。
各地区のコミュニティセンターへチラシをお持ちし、田主丸拠点での取り組み内容などを説明しています。
また田主丸中学校の校長先生、教頭先生とお話する機会をいただき、今後の受け入れについてなどの質問等いただきました。
残りの期間で広報、取り組み内容周知を引き続き行いながら、4月開校に向けて受け入れ準備に取り掛かります!!
今後も応援をよろしくお願いいたします。もっと見るまだコメントはありません
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2024年11月12日 15:35
たくさんの方に賛同いただいています
クラウドファンディングが始まって1か月が過ぎました。
多くの皆さまからご賛同をいただき、目標金額の50%に達することができました!
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございます。
先日は、田主丸地域にある久留米市立水分小学校へ訪問させていただきました。
校長先生やPTA会長さんともお会いしてお話ししていく中で、田主丸やその周辺地域での子ども達の居場所の必要性をさらに強く感じました。
田主丸町に拠点ができることを喜んでいただいてとても嬉しく、頼もしく、ありがたかったです。
「古賀校長先生からのメッセージ」
すべての子ども達のために、できることを考えてくださって感謝いたします!
古賀校長先生(左)、わたしと僕の夢マネージャー田中のぞみ(右)もっと見るまだコメントはありません
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2024年10月11日 15:17
応援の輪を広げる活動中です!
クラウドファンディングが始まって10日が経ちました。
普段からご協力いただいている方々をはじめ、この取り組みの拠点となる田主丸町へ拡散をしている状況です!
わたしと僕の夢自体をご存じなかった方や、子ども支援の取り組みを初めて知ったという方にもお会いして、少しずつご賛同していただいています。
皆さまありがとうございます。
クラウドファンディング終了まで、まだまだ頑張ります!
「話を聞いてみたい」と思われる方がいらっしゃれば、出来る限りお伺いするつもりです。
ご要望があれば是非!わたしと僕の夢までお問い合わせください(0942-36-2626)
よろしくお願いいたします。もっと見るまだコメントはありません
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福岡県久留米市
福岡県久留米市は福岡県の南部に位置し、九州一の大河「筑後川」に抱かれています。古くから筑後川がもたらした肥沃な大地と豊富な水を活かして農業都市として栄えてきました。
また、明治以降は県南地域の商業の中心地となり、国産のシューズメーカーとして有名な「アサヒシューズ」「ムーンスター」、世界的タイヤメーカーの「ブリヂストン」を中心としたゴム産業のまちとして発展してきました。
その発展の過程で形成された独自の食文化は当時の労働者の胃袋を支えるとともに、久留米のグルメとして現在に誇る逸品となっております。
「九州有数の農業都市」「とんこつラーメンの発祥の地」や「焼き鳥のまち」であり、「日本有数の酒処」さらには「ゴムのまち」として、久留米の先人が創り上げた数々の美味と逸品をぜひ一度堪能してみてください。
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