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町の子ども達が挑む「新たな特産品」開発プロジェクトを応援してください!

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 83,000

3.3%

目標金額:2,500,000

達成率
3.3%
支援人数
4
終了まで
受付終了

長野県佐久穂町(ながのけん さくほまち)

寄付募集期間:2024年8月8日~2024年11月5日(90日間)

長野県佐久穂町(佐久穂町人会「未来のふるさと」事務局)

プロジェクトオーナー

豊かな自然と地域の人々に見守られ、のびのびと育つ佐久穂町の子どもたち。
インターネットによって様々な情報が手に入る一方、実際に目で見て肌で触れるという機会が乏しい環境にあります。
「やってみたい、興味はある。だけど、佐久穂町ではできない。」
そうした思いが次第に子どもたちの視野を狭め、進学や就職にも少なからず影響を与えています。

佐久穂町の子どもたちが夢を持ち続けるためにも「こんな考え方・価値観があるんだ。こんな働き方もあるんだ。」と感じられる機会が必要です。
そこで、子どもたちが町内外の大人たちから学びつつ特産品開発に挑戦するプロジェクトを立ち上げます。

自分たちの開発した商品が実際に店頭に並ぶーそんな特別な体験を子どもたちに提供するため、皆さまのご支援が必要です。
ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

選択肢の少ない田舎でも子どもたちに夢を与えたい!

〜 佐久穂町誕生20周年記念 「未来のふるさと」プロジェクト 〜

長野県佐久穂町は豊かな自然の中でのびのびと過ごせる環境である一方、都市部に比べると様々な面において「選択肢」が限られてしまっています。
様々な職業や、価値観に触れる機会が少ないことが無意識のうちに子どもたちの視野を狭め、進学・就職先の選択に少なからず影響を与えています。
生まれ育った場所に関係なく、子どもたちに「夢のある経験」を提供していきたい。
そこで、子どもたちが将来を選択する際の選択肢に繋がるような経験を提供するため、次の企画に取り組みます。

地元を知り、社会も知る 「佐久穂っこ 特産品開発」企画

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佐久穂町出身者が経営する企業の協力の下、中学生が町の特産品を使用した商品開発を行っていく企画です。

まずは地元の産品を知るところからはじめ、町の先輩である企業の皆さんから学校では得られない社会体験も提供していただきます。
地元を知ることで愛郷心を育み、リアルな社会人と接することで、将来の解像度をあげることが目的です。

特産の果樹を使い、約1年をかけて、企画の立案から試作品の作成、市場への投下までを目指します。
町の新たな特産品として町内にある「道の駅 八千穂高原」(2024年9月下旬開業)での販売を最終ゴールとしています。

豊かな自然と温かい地域の人々に囲まれ のびのびと子どもたちが育つ町

長野県佐久穂町は、長野県の東部に位置し、東に秩父山系、西に八ヶ岳山系といった大きな山々に囲まれています。
町の中央には千曲川が流れ、「佐久平の水がめ」と称されるほど豊富で、きれいな水に恵まれた地域です。
人口は1万人程度の小さな町ですが、町内には保育園・認定こども園・公立の小中一貫校・私立の小学校・中学校と、保育・教育・子育て施設等が充実しており、移住を希望する子育て世帯から注目されています。

充実した子育て・教育環境の中でも 実質的に限られていく「将来の選択肢」

中山間地域における課題の1つ、それは「実際に体験する機会の乏しさ」です。

インターネットが普及した現代では、都市部でも地方でも場所を問わずに様々な情報が手に入ります。
イベント、習い事、流行りのお店・・・「情報」から子どもたちが興味を持つ。
しかしながら、そのコンテンツを「実際に体験する機会」はなかなか手に入りません。

そもそも町内や近隣地域に「体験」できる場所がない。
「体験」できる場所があっても経済的事情やアクセス面などの様々な事情で「体験」が叶わない。
そうした環境下で過ごす内に「興味はあるけど、実際に体験は難しい。田舎だから諦めるしかない。」という固定観念が無意識の内に子どもたちに刷り込まれていっていると感じています。

その結果、行動範囲も関わる人々も限定的になり、様々な価値観・職業に直接触れる機会は更に減少していきます。
町の最高教育機関である中学校の卒業後の進路選択では、町から一番近い高等学校を選択する児童が大半を占めており、こうした背景が少なからず影響しているのではないかと考えています。

”知らない”だけで、町には多様な価値観・職業がたくさんある

実は、町には優れた知識・技術・経験を持った町内事業者や町民、町で創業し今や首都圏に本社を構える企業や町の出身者で首都圏で起業し活躍されている方など、町に縁があり活躍されている方々が多数いらっしゃいます。
 ●農林水産大臣賞をはじめ、数々の受賞歴をもつ加工品製造の事業者
 ●「現代の名工」に選ばれる金属加工技術を持つ事業者
 ●町外から移住し、自身のスキルを活かし起業した事業者
 ●有名な化粧品メーカーの商品のボトル容器製造を行っている事業者
         ︙
こうした方々と直接関わり、そのノウハウや経験談に触れることは、子どもたちにとって大きな刺激となると考えています。

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子どもたちが様々な職業や価値観に触れる機会を1つでも多く提供していきたい

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今回のご支援は、「佐久穂っこ 特産品開発企画」の費用の一部に充てさせていただきます。

未来のふるさとプロジェクトでは、子どもたちの「やりたい、やってみたい」という想いを後押しし、将来の解像度をあげる機会を継続的に提供していくことを目指しています。
しかしながら、大規模な企画を行うための十分な財源が町にはありません。そして、今回の特産品開発企画もその例外ではありません。

未来のふるさとプロジェクトの第一歩として、まずは「佐久穂っこ 特産品開発企画」を実現すること。
それは、翌年、翌々年・・・とこのプロジェクトを続けていくための大事な基礎となります。

「私たちが考えた商品が店に並んでる!」という感動を与えるために

お金がないから、寄附が集まらないからやらないのではなく、理想とは違った形でも何としてでも子どもたちへの機会提供を成し遂げたい。
最終ゴールである「開発した特産品の市場投入」を果たすため、以下のステップで本企画を実現していきます。

◆ステップ1

町内外で活躍する大人から様々な経験談・職業観について聴き、「自分が大切にしたい価値観」について考えてみよう

<企画内容(予定)>
町内外の事業者を講師として招き、事業を始めたきっかけや事業者として大切にしていること等を講演してもらう。
講演の内容を受け、「進学や就職する上で、自分が譲れない・大事にしたい価値観」について知るためのワークショップ等を実施する。

<目標金額>
〜15万円(会場費、講師への謝礼等)

◆ステップ2

町の魅力をPRできる特産品を企画してみよう(企画工程のみ)

<企画内容(予定)>
佐久穂町出身者が経営する「株式会社アンシェフ」を講師として招き、町の特産品を使った新商品の企画を行う。
購買ターゲットの設定や原価など、実際に「売る」ことを想定した場合にどのような視点が必要なのかを講師のアドバイスを受けながら、子どもたち自身が考えていく。

<目標金額>
60万円〜(会場費、講師への謝礼等)

◆ステップ3

町の魅力をPRできる特産品を企画してみよう(企画工程のみ)&実際のマーケットを見学し購入してもらうための工夫を知ろう

<企画内容(予定)>
ステップ2と同様に、佐久穂町出身者が経営する「株式会社アンシェフ」を講師として招き、町の特産品を使った新商品の企画を行う。
企画のみではなく、実際の店舗等を訪問し、顧客に商品を買ってもらうための工夫等を実際に体験する。

<目標金額>
120万円〜(会場費、店舗までの交通費、講師への謝礼等)

◆最終ゴール

町の魅力をPRできる特産品を企画・製造してみよう&実際のマーケットを見学し購入してもらうための工夫を知ろう

<企画内容(予定)>
佐久穂町出身者が経営する「株式会社アンシェフ」の全面協力の下、商品の企画段階から試作品の作成、実際のマーケットの見学、市場への投入までの一連の工程を町の中学生に行ってもらいます。
約1年をかけて自分たちの手で町の特産品を商品化し、町内に開業する「道の駅 八千穂高原」での販売を目指します。

<目標金額>
250万円〜(会場費、材料費、加工施設利用料、店舗までの交通費、講師への謝礼等)

【注意事項】

※企画の内容は予定であり、参加する子どもたちや協力企業の意見をもとに、変更となる場合があります。

寄付金の使い道

今回のご支援は、「佐久穂っこ 特産品開発企画」の費用の一部に充てさせていただきます。

【内訳】
<最終ゴール「開発した特産品の市場投入」を想定した場合>
 ・試作品作成費用(原材料費、加工施設利用料等):60万円
 ・マーケット見学に係る費用:30万円
 ・株式会社アンシェフへの委託料:30万円
 ・実際に販売する商品の製造費用(パッケージ、原材料費、製造費等):80万円
 ・その他クラウドファンディングの運営に係る費用:50万円

【目標金額に達しなかった場合の寄付金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合、「佐久穂っ子特産品開発企画」の実現に必要な金額を充当し、余剰分は「佐久穂町ふるさと応援寄附金基金」(※)に積み立てし、本プロジェクトへ継続して活用させていただきます。
※佐久穂町ふるさと応援寄附金基金:佐久穂町をふるさと納税(ガバメントクラウドファンディングを含む)で応援していただいた寄附者の意向に沿って、寄附者が選択した寄附の使い道に有効に活用するための基金。

プロジェクト実施スケジュール

こどもたちに夢を与え続けていくために

今回のプロジェクトは「佐久穂町誕生20周年記念」とありますが、一度きりでは終わりません。

人口減少等に伴い、町のこどもたちも数も徐々に減っていったとしても、こどもたちに夢を与え続けていきたい。
そして、プロジェクトを通じて様々な経験をしたこどもたちが大人になったとき、このプロジェクトの一員として次のこどもたちに夢を与えてほしい。
そういった循環型の永続的なプロジェクトとして考えています。

そこで、私たちはこのクラウドファンディング以降も本プロジェクトを継続していく主体として、「佐久穂町人会 未来のふるさと」を発足しました。
町内外や老若男女問わず、本プロジェクトの趣旨に賛同した人が集まり、佐久穂町の未来を共に創りあげていきます。

佐久穂町を想う人々がフラットにアイデアを出し合い、様々な企画の立案・運営や佐久穂町のPRを行います。
「佐久穂町人会 未来のふるさと」のメンバー募集や活動内容については、佐久穂町公式ホームページからご確認ください。

「未来のふるさと」では 特産品開発企画の他にも このような企画を検討中です

【世界に飛び出そう! ホームステイ復活企画】
合併前の旧佐久町・旧八千穂村でそれぞれ実施されていたホームステイ事業。
合併を契機に、諸般の事情により各学校でのホームステイ事業は姿を消してしまいました。

町内唯一ある公立の小中一貫教育校「佐久穂小・中学校」。
教育の柱の1つに「英語教育」を掲げており、国からの特別な許可を得て小学校1年生から英語の授業を行い、中学校卒業までの9年間を見据えた独自のプログラムを行っています。

しかし、児童・生徒が海外の文化に実際に触れ、現地で英語でコミュニケーションを取るという経験は提供できていません。
ホームステイ事業を復活させることで、より一層の英語教育と世界を体験する機会を提供したいと考えています。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2024年11月11日 14:00

    【寄附受付終了しました】応援いただいた皆様、ありがとうございました。

    「佐久穂町の子どもたちに夢のある選択肢を増やしたい」との想いで、始まった当プロジェクト。

    残念ながら目標金額には達しませんでしたが、
    当プロジェクトの趣旨にご賛同いただけたことは大変ありがたい事だと感じております。
    応援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

    皆様の想いを受け、当プロジェクトの実現に向け、これから企画等を進めてまいります。
    プロジェクトの最新情報については、こちらのGCFプロジェクトページにて随時更新していきます。

    子どもたちが体験を通じて何を感じ・何を学ぶのか、私たちもとても楽しみにしています。
    ぜひ企画の実現まで応援いただけますと幸いです。

    今後とも長野県佐久穂町をどうぞよろしくお願いいたします。

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長野県佐久穂町

長野県東部に位置する佐久穂町は、東西を大きな山々に囲まれ、町の中心に千曲川が流れる自然豊かな町です。
平成の大合併で誕生し、来年の春20歳を迎る節目に際し、町の基本理念である『水と緑のうるおい 人の営みがかなでる 未来のふるさと』を再認識し、この先も多くの方のふるさとであり続けることができるよう当プロジェクトを企画しています。