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人も猫も幸せに暮らせるまちへ!ー不妊・去勢手術支援で不幸な猫を減らしたいー

カテゴリー:動物 

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寄付金額 558,500

55.8%

目標金額:1,000,000

達成率
55.8%
支援人数
41
終了まで
受付終了

高知県佐川町(こうちけん さかわちょう)

寄付募集期間:2024年12月27日~2025年3月26日(90日間)

高知県佐川町

プロジェクトオーナー

近年、飼い主のいない猫(以下、「野良猫」とします。)が過剰繁殖し、人間の生活圏に入り込み、糞尿や騒音など住民トラブルにつながっています。こうした状況のなか、佐川町では「人も猫も幸せに暮らせるまち」を目指し、TNR活動を支援することとしました。2024年には「佐川町猫不妊・去勢手術費補助金制度」を設立し、野良猫に不妊・去勢手術を行う町民を対象に、手術費用の一部を補助する経済的支援を行っています。今後は、経済的支援の継続とあわせて、人間と猫を取り巻く環境の整備やボランティア団体の支援など包括的に取り組むため、クラウドファンディングを実施します。
「人も猫も幸せに暮らせるまち」を実現するため、クラウドファンディングにご協力の程よろしくお願いします。

※TNR活動とは、猫を捕獲する(TRAP)。不妊手術を行う(NEUTER)。捕獲した場所に戻す(RETURN)する活動です。

「人も猫も幸せに暮らせるまち」を目指して

猫を取り巻く環境

佐川町では、野良猫による糞尿や鳴き声に騒音、花壇や家庭ゴミを荒らすなどの地域問題が深刻化しています。また、野良猫の生息環境が交通量の多い住宅地付近であることによりロードキルなど悲しい事態も発生しています。このような問題の背景には、人間による無責任な餌やりもありますが、野良猫の過剰繁殖によるものが大きな要因です。
猫は繁殖力が強く、生まれた翌年には子供を産める体に成長します。1年に2~3回出産することも珍しくなく、1回の出産で1~8匹ほどの子供を産みます。
これ以上、過剰繁殖による不幸な猫を増やさないためにTNR活動を拡充し、「野良猫」を地域で見守る「地域猫」にしていく事が大切です。

補助金制度の拡充

佐川町では、野良猫の過剰繁殖を抑制するため、2024年に「佐川町猫不妊・去勢手術費補助金制度」を設立しました。補助金は1匹あたり5,000円とし、年間40件の不妊・去勢手術を目標としています。しかし、猫の不妊・去勢手術の費用は1匹あたり20,000円~30,000円程度必要で、依然として自己負担が大きい状況です。
この度のクラウドファンディングにより、補助金額を増額するとともに、ボランティア団体への支援も行っていきたいと考えています。
手術を施された猫が一代の生を全うし「人も猫も幸せに暮らせるまち」の実現に向けて、地域住民と一緒に取り組んでいきます。

※目標金額に達した場合、また達しなかった場合でも、上記の費用として活用させていただきます。

不妊去勢手術の輪を広めていきたい!

「人も猫も幸せに暮らせるまち」の実現には、地域住民の理解と協力が必要不可欠です!
佐川町内で野良猫の保護、TNR活動を行っているボランティア団体の皆さまがいらしゃいます。

ボランティア団体の皆様からのメッセージ

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〈中内さん〉
今生きている猫たちの命に悪い命なんて存在しません。しかし、増えすぎると、時には社会にとって悪影響を及ぼす存在となってしまいます。大切なことは、過剰繁殖しないよう「制御してあげる」ことです。
私たちボランティア団体も、TNR活動の輪が広がっていくよう、年に数回ではありますが、実費で「一斉不妊去勢手術」を開催しています。一斉不妊去勢手術を開催する度、告知一週間たたずに定員オーバーとなってしまいます。地域でどれほどの方が猫の不妊手術を求めており、今後も活動を継続し開催できる回数も増やしていく必要があるか、身に染みて感じています。この活動を継続するためには、私たちボランティア団体だけの力だけでは限りがありますので、このクラウドファンディングが佐川町全体で取り組む一つのきっかけとなれば幸いです。
人も猫も幸せに暮らせるまちとなるよう、私たちボランティア団体も継続して活動を行って参りますので、ご支援のほどよろしくお願いします。

〈西森さん〉
私は2023年からTNR活動を始めました。活動前は手術費用や餌代も全て個人で負担する必要があるため、TNR活動を行う事に躊躇していましたが、家族の後押しやボランティア団体の皆様のサポートもあり、現在も活動を続けれています。猫に関する地域課題を改善するためには、地域活動を長期的に行っていく必要があります。
地域住民の方々のなかには、野良猫を見つけても手術費用や餌代等の負担が、TNR活動を躊躇する原因となっていることもあるかと思います。そういった方々に、町の補助金制度や公益財団法人動物基金が実施している「さくら猫無料不妊手術」事業を知っていただき、一匹でも多くの野良猫が地域猫となり、地域猫活動の輪が広がっていくことを願っています。

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〈刈谷さん〉
この度、佐川町がクラウドファンディングを実施いただけるとのこと、大変嬉しく思います。今、我々人間の身勝手な行動が原因で、猫を取り巻く環境が深刻化しています。
私は「不幸な猫を減らしたい」という一心で活動を行っています。不幸な猫を減らすためには、猫の不本意な妊娠を避け、野良猫が地域猫として暮らしていけるような活動・環境づくりをしていく必要があります。また、地域住民の方々の理解・協力も必要不可欠です。現状はボランティア団体に所属する方々も少なく、小さなコミュニティで活動していますが、このクラウドファンディングをきっかけに町民の皆様に私たちの活動を知っていただき、地域でコミュニティの輪が広がっていくことを願っています。

〈坂口さん〉
地域には、個人でTNR活動をされている方が多くいらっしゃいます。私自身もその一人ですが、手術費用や餌代の負担等、やはり個人での活動には限界があります。
今年、佐川町で猫の不妊手術の補助金制度がようやく設立されました。野良猫問題に対して、これまで以上に多くの方がTNRというひとつの解決策を選択しやすくなったことに喜びを感じるとともに、補助金制度の周知・支援を継続的に行っていただき、人も猫も幸せに暮らせる町が実現されるよう願っています。

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佐川町長からご賛同いただける寄附者様へ

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佐川町が目指す「人も猫も幸せに暮らせるまち」を実現させるため、今回、クラウドファンディングの機会を頂戴し感謝いたします。
近年、猫と人を取り巻く環境は、少しずつ変化してきており、猫やそれに関わる人間によって、地域トラブルに発展するケースも増えてきております。
このような状況を改善させたいとの想いから、猫の不妊手術、去勢手術に要する費用に対して補助金による経済的支援を行っておりますが、すぐに環境が改善するものではありません。このクラウドファンディングを契機とし、支援の範囲をさらに広げ、多くの地域住民の関わりにより包括的に取り組んでいかなかればなりません。
「人も猫も幸せに暮らせるまち」へ一歩でも前進できるよう、皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2025年04月25日 15:05

    ご支援いただき、ありがとうございました!

     この度は、佐川町が実施したプロジェクト「人も猫も幸せに暮らせるまちへ!-不妊・去勢手術支援で不幸な猫を減らしたい-」に、ご支援いただき心から感謝いたします。目標額には届かなかったものの、41名の方からご支援いただけたこと、大変嬉しく思っております。
     今回のプロジェクトにより「TNR活動」を多くの皆さまに知っていただく機会となり、活動の輪も広がりを見せており、令和7年4月7日にも佐川町内で「一斉不妊去勢手術」が開催されました。
     佐川町は「人も猫も幸せに暮らせるまち」を実現させるため、今後も地域住民の皆さまと一緒に取り組んで参ります。
     今後も、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
     
     【クラウドファンディング達成状況】
     1 目標額  1,000,000円
     2 達成額    558,500円(55.9%)

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  • 2025年03月17日 13:46

    プロジェクト終了まであと10日!

    プロジェクト終了まであと10日となりました!

    現在、39名の方々からご寄附をいただいております。
    応援してくださったみなさま、誠にありがとうございます!

    皆様から頂いた温かい応援メッセージも、随時拝見しております。
    プロジェクトを開始するまでは、これほど多くの方々にご支援頂けると思いませんでした。
    皆様の応援の声とご支援が、プロジェクトの原動力になっています。

    残りの募集期間も頑張ってまいりますので、ぜひお知り合いやご友人に本プロジェクトを紹介いただけますと幸いです。

    【拡散用のプロジェクトURLはこちら】URL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/3213

    どうにか達成させたい想いです!
    引き続きよろしくお願いいたします。

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高知県佐川町

佐川町(さかわちょう)は、人口約1万2千人程の小さな町で、豊かな山林と田園が織りなす美しい景色が広がります。水質が全国トップクラスの仁淀川の支流が流れる盆地状の地形で、昔から自然環境を活かした農業を生業としており、米や茶、ニラ、果樹など豊富で多様な農産物が収穫できます。また、多様な農産物から育まれた豊かな食文化により、四季を体感することができます。
また、様々な分野の文教人を多く輩出しており、植物学者「牧野富太郎」博士もその一人です。牧野博士を顕彰し整備された「牧野公園」には、毎年、多くの植物愛好家が観光に訪れています。