安全な食(自然農)を通じて家族の絆を深め、こどもたちの笑顔と未来を守る。耕作放棄地を有効利用!
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 277,000円
目標金額:2,300,000円
- 達成率
- 12%
- 支援人数
- 27人
- 終了まで
- 受付終了
静岡県(しずおかけん)
寄付募集期間:2024年8月2日~2024年10月31日(91日間)
静岡県×特定非営利活動法人みやっち

少子化が進む一方、虐待や育児放棄をしてしまう親もいます。
こどもたちの手を離さないようにと強く願い活動をしています。
「特定非営利活動法人みやっち」は月1回の自然農業体験+こども食堂を開催しています。
当初10名程度の参加者が、現在は30~40名に増えてきました。
家族で参加し、自然にお互いのこどものお世話や準備や片付けを行っています。
広大な耕作放棄地を活用し、こどもたちの遊び場を確保し、自然農法で野菜を育てています。
そのため、畑作りの準備や遊び場を確保するための草刈りなどに多くの時間がかかっています。
今回のプロジェクトでは、現在、主に手作業で行っている農作業を機械化し、自然農業体験活動の回数の増加や他の地区への展開を目指します。
「特定非営利活動法人みやっち」への応援をよろしくお願いします。
農業を通じてこどもたちの笑顔と未来を守る
育児放棄・虐待の相談件数は増え続けている

学童保育の指導員としての勤務や自立援助ホームの立ち上げ・勤務をしていた経験からたくさんのこどもたちと関わってきました。
その中で、親からの愛情を知らずに育ったこどもたちを目の当たりしてきました。
そのこどもたちは、自分を守るために嘘をついたり、他人の物を盗むこともありました。
こどもたちが、口癖のように「愛情がない分お金はある」と話していた言葉の重みを、今でも痛感しております。

食生活では添加物や油・味の濃いものを好むこどもたちがとても多く、健康面もとても心配でした。
このようなこどもたちを増やしたくないと強く思い、「みんなにやさしい居場所 みやっち」を始めました。

【食】は人を良くすると書きます。
みやっちの活動に参加し、自然農業体験について共感し合い、農薬・化成肥料不使用の野菜をたくさん利用した食事をすることで、家族の絆を深めてもらいたい。
子育て世帯・ひとり親家庭・問題を抱える家庭の方達が、多世代と交流をしていく中で、気軽に悩みを相談できるような場所をみんなで作りたいと思います。

地域のこどもたち・子育て世帯・ひとり親家庭・社会に適応できない人たち・地域貢献をしたいと思うシニア世代などの笑顔と安心を作るために、あたたかいご支援をどうぞよろしくお願い致します。
みんなで作るみんなにやさしい居場所
地域のこどもたち・子育て世帯を中心に!

令和4年に地域の商工会議所青年部でまちづくりを一緒に活動してきたメンバーや、地域に密着した会社運営をしている仲間たちと「特定非営利活動法人みやっち」を設立しました。
現在は、静岡県田方郡函南町にある「たべものがかり農園」で毎月第4日曜日に「ひまわり食堂」を開催しています。

「ひまわり食堂」では、こどもから大人まで楽しめる自然農業体験を行っています。
季節に応じて野菜の種植えをし、成長を観察、収穫し、みんなで食します。
これまで野菜の種を見る機会がなかったという参加者は、種を見て感動し、普段はスーパーで売っている野菜しか知らない参加者は、実際に畑で実っている野菜の姿を見て、驚き新しい発見だと喜んでいます。

こどもたちは、色々な虫を捕まえたり、触れたり、自分なりの遊びを発明し、夢中になっています。

釜戸でご飯を炊いたり、蒸籠でみんなで植えたじゃがいもを蒸したり、採りたてのキュウリを何もつけずにまるかじりしたり!
素材そのものを味わい体感しています。
火起こし体験・防災に備えての泥水ろ過体験・流しそうめん体験・クラフト作り体験などなど、季節に応じて活動しています。
「たべものがかり農園」には、いつも笑顔があふれています!

現在の活動場所である函南町の約5000平米の農園は、もともとは耕作放棄地であった場所で、40年ほど前の小型耕運機で耕したり、手作業で草取り、畑作りをしております。
今回のご支援は、トラクターやハンマーナイフ(草刈り機)の購入費用に充てさせていただきます。
トラクターやハンマーナイフの導入により、今まで以上に多くの方に四季折々の農業体験・就農体験をしていただくことができ、他の市町の耕作放棄地での活動も可能となります。
また、こどもたちが安心して遊びを発明・発見できる場所も提供できます。
寄付の使い道
耕作放棄地を有効利用し、自然農業体験を拡大する費用の一部
【内訳】
トラクター購入費145万円
ハンマーナイフ(草刈り機)購入費55万円
農業資材(マルチなど)・種・苗木など購入費30万円など
【目標金額に達しなかった場合の寄付金の取り扱い】
目標金額に達しなかった場合、当初の計画から縮小して実施します。

農業体験を通じてコミュニティーの輪を!
こどもから大人まで笑顔あふれる地域に

地域のこどもたち・子育て世帯を中心に、ひとり親家庭や問題を抱えている家庭が気軽に相談できる居場所。
多世代交流をすることにより、シニア世代が活躍できる居場所。
地域のみんなで作るみんなにやさしい居場所は心や体の癒やしとなり、地域の笑顔あふれる農園となります。
2025年には、このような居場所を駿東郡清水町にもう1拠点増やしてくことを予定しています。
居場所づくりに携わる方の思い
(株)ハイスペック 諸星真孝さん
■持続可能な居場所づくりが大切

以前より会社事業として「農業」の可能性を探って参りましたが、その中でテーマとして掲げていたのが「次世代を担う子ども達への農業承継」でした。地方では高齢化により休耕地が増え、国の礎であるべき「稲作」も、儲からないという理由から離農する方が増え、こちらも休耕田となり、雑草だらけになっているのが現状です。
この状況を打破するため、子どもたちと一緒に「農業を通じた活動」を推進し、地域資源の理解を深め、自治体や地元住民の皆様が一体となり活動していく事で、食の安全を学び、地元名産品開発や新しい形の居場所作りが出来たら最高に思います。
プロジェクトを応援する声
函南町 子育て支援課 佐藤さん
■こどもたちに農業体験を通じて食育を

近年、核家族化が進む中、みやっちさんは農業体験を通じて化学肥料等不使用の野菜を収穫し、調理することをこどもたちと一緒に体験することによって、食物本来のおいしさを味わうことができます。
よって、豊かな食生活を育み、食育に貢献されています。
また、活動の中で、子育て世帯や多世代の交流をすることによって、子育ての悩み等気軽に相談できたり、様々な知恵を教わることにより子育ての孤立化を防ぎ、シニア世代の方においても地域に貢献していただいています。
こどもたちの健やかな成長のために、是非ご協力いただければ幸いです。
平田屋タオル株式会社 草茅 博文さん
■笑顔溢れる多世代交流農業体験のすばらしさ

少子化だけでなく、自分の子どもに虐待・育児放棄が深刻な問題であることをこの活動に参加するようになったことでとても身近な課題として捉えるようになりました。
ただでさえデジタル化が進み人と人との交流が希薄になりつつある世の中で、愛情を知らずに育つ子どもたちの増加や、現代の子どもたちが健康的な食生活を送ることが難しくなっている現状にもに危機感を抱いています。
子どもだけではなく、我々大人も含め自分の存在を肯定出来て、気軽に悩みなど相談出来る居場所づくりは世代に関係なく、必要性を感じています。
自然や農業体験を通じて子どもたちに健全な成長環境を提供し、世代間の交流を促進して、地域全体で子どもたちを支えたいと考えています。
この活動が子どもたちの未来を明るくすることを強く願っています。
また、地元企業や商店が本来担うべき役割を補完し、支え合いのコミュニティ、健康的な食生活、多様な学びの場、包括的なサポート、就業意識の向上が実現する地域を目指しています。
①支え合いのコミュニティ
子どもたちやその家庭、シニア世代が自然に交流し、互いに支え合う地域。
②健康で豊かな食生活
自然農法で育てられた野菜を通じて、健康的な食生活が根付く地域。
③多様な学びの場
子どもたちが農業体験を通じて、自然の大切さや食の重要性を学べる場がある地域。
④包括的なサポート
問題を抱える家庭や社会に適応できない人たちが、安心して相談できる場所がある地域
⑤就業意識の向上
地域全体で働くことの意義や楽しさを共有し、就業意識を高める取り組みが行われる地域。
仲良しファミリー 川添祐子さん
■こどもの心と体に栄養を!

今は食育が大事だと言われていますが、私は小学生の授業でミニトマトを育てたことしか経験がありません。
野菜を種から育て、お世話をしていくといった経験を子どもにさせてあげることがなかなかできませんでした。
みやっちさんのイベントに参加して、子どもたちと一緒に野菜の種を植えて、成長していく過程を見ていけることはとても貴重な体験だと思いました。
そして収穫した野菜を使ったお料理を参加者のみんなと一緒に食べることは、転勤族で見ず知らずの土地に引っ越してきた私の交流の場にもなり、また子どもたちには学びの場や年齢を超えた交流にもつながっていったため、このような活動がこれからも広がっていったら嬉しいです。
静岡県健康福祉部長 青山 秀徳
■自然とともに過ごす世代を超えた交流の場に温かい御支援を!

こどもは、社会に希望と活力をもたらす地域の宝であり、本県では、社会全体で、未来を担うこどもと子育て家庭を応援しております。
近年、地域のつながりの希薄化、少子化の進展によるこども同士の育ち合いや学び合いの減少等により、こどもが地域コミュニティの中で育つことが困難になってきていると言われています。
今回、「特定非営利活動法人みやっち」さんが取り組むプロジェクトは、耕作放棄地を有効活用し、農業体験を通じたこどもの居場所づくりに取り組むとともに、世代を超えた交流の場をつくることに大きな特徴があります。
四季折々の自然の中で、主体性を育み、コミュニケーションを高めることができる場の創出は、参加するこどもたちの心身の大きな成長に寄与するものと期待され、その開催を今から楽しみにしています。
皆さまの温かい御支援を心からお願い申し上げます。
応援・協力していただける皆さまへ
こどもたちの笑顔を未来へつなげてください
自然・農業体験は、人づくりの「原点」だと言われています。こどもたちは、農業体験を通して、多くの人たちと関わりながら、仲間とのコミュニケーション能力や自立心、主体性、協調性、創造力などの「社会を生き抜く力」を養っていきます。
また、自分自身との対話や実社会との関わりなどを考える契機にもなり、人間関係をうまく作れない、規範意識が欠けている、些細なことでも感情を抑えられないなどの子どもたちが抱える課題を解決するための一つのアプローチとしても、有効とされています。
本プロジェクトのご支援、心より感謝申し上げます。
また、自然・農業体験にご感心のある方、ぜひ函南町へお越しください。お待ちしております。

ご寄附の方法
個人のみなさまへ
緑色の「ふるさと納税で応援」ボタンをクリックし、ご寄附にお進みください。
静岡県にお住まいの方もふるさと納税による税額控除を受けられます。
法人・団体のみなさまへ
寄附を希望される法人・団体のみなさまは、静岡県こども家庭課ひとり親支援班まで御連絡ください。
(電話番号:054-221-2365)
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
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2024年09月26日 18:00
ひまわり食堂を開催します
9月29日(日)に函南町のたべものがかり農園にてひまわり食堂を開催します。
当日は、秋ジャガイモ植え体験やひまわりの種やおくらの収穫体験を行います。
大人は300円、子どもは無料です。
参加申し込み等の詳細はちらしをご覧ください。もっと見るまだコメントはありません
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2024年09月25日 17:30
進捗情報を報告します
9月15日(日) ゲートウェイ函南にて、函南町の有機農業についての講演会に参加し、有機農業の状況やニーズ、必要性を勉強してきました。
有機栽培の農家さんともお話しさせていただき、やはりある程度機械化は必要ですねと伺いました。
その後、農園の草刈り・草取りに行ったら、みんなで植えたさつまいもがイノシシ被害にあっていました。
イノシシ被害は今年からで、さつまいもが小さく実ると定期的に農園に来ているようで、行政にも相談しているのですが、、、
例年に比べ今年は猛暑が続き、雑草の生育がとても早く、草刈り・草取りをやっても、やってもすぐに雑草だらけになってしまい、途方に暮れながらも、地域のこどもたち・子育て世帯を中心の笑顔がたくさんあふれるようにと強く思い草刈り・草取り作業行っています。もっと見るまだコメントはありません
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静岡県
静岡県では「生まれてよし 老いてよし」、「生んでよし 育ててよし」、「学んでよし 働いてよし」、「住んでよし 訪れてよし」の理想郷“ふじのくに”を目指し、皆様と二人三脚で様々な施策に取り組んでいるところです。「ふるさと“ふじのくに”」に貢献したい!「ふるさと“ふじのくに”」を応援したい!という皆様からの寄附をぜひお願いします。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。