いじめに悩む子どもの元に、24時間365日駆けつけるために

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 5,056,000

50.5%

目標金額:10,000,000

達成率
50.5%
支援人数
306
終了まで
135
/ 182

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2024年7月29日~2025年1月26日(182日間)

佐賀県NPO支援 ×公益社団法人 ON THE ROAD

プロジェクトオーナー

佐賀県内の小中高と特別支援学校が2022年度に認知したいじめの件数は5916件で、過去最多だった21年度を667件上回りました(文部科学省調査より)。

当会では子どものいじめ相談に対応していますが、この事業を開始した2019年から相談件数は毎年増加し、LINE相談も受け始めた2023年度は、前年の2倍を超える142名の個別相談を受けました。相談後の伴走支援では、勉強の遅れが復学や進学の妨げとなる子が多いため、県内2都市で毎週1回ずつの学習支援教室の開催のほか個別指導や受験対策講座も行っています。

増え続ける相談と復学や進学等につなげる伴走支援をさらに強化するため、人材育成に励みつつ複合型の支援施設を作ることが次の目標です。

不登校やいじめに悩む子ども達を救いたい

すべては子どもたちのために

佐賀県内の小中高と特別支援学校が2022年度に認知したいじめの件数は5916件で、過去最多だった21年度を667件上回りました(文部科学省調査より)。

当会では子どものいじめ相談に対応していますが、この事業を開始した2019年から相談件数は毎年増加し、LINE相談も受け始めた2023年度は、前年の2倍を超える142名の個別相談を受けました。相談後の伴走支援では、勉強の遅れが復学や進学の妨げとなる子が多いため、県内2都市で毎週1回ずつの学習支援教室の開催のほか個別指導や受験対策講座も行っています。

増え続ける相談と復学や進学等につなげる伴走支援をさらに強化するため、人材育成に励みつつ複合型の支援施設を作ることが次の目標です。

地域の連携で子どもの悩みを早期に解決

昨年から倍増した相談に対応。子ども達が希望する日常・未来への伴走

〇不登校やいじめに悩む子どもへの24時間個別出張相談と心のケアの強化
親に心配を掛けたくないと15日~40日独りで悩みながら解決しようと頑張ったあと、日曜日や連休最終日の23時過ぎに、電話が鳴ります。「明日、学校に行くのは嫌だ」「消えてしまいたい」と、保護者が寝たあとに連絡してくる子どもたちがたくさんいます。当会では、子どもからの相談電話には「明日でなく今動く」をモットーに、深夜でも子どもの元に駆けつけることがほとんどです。相談者である子どもと会話を重ねて信頼関係を築き、その後の伴走支援に移行します。

〇保護者⇔当会⇔学校(教育委員会)が連携して子どものサポートを強化
相談の翌日に保護者と学校に事実関係を伝え、特に相談者が加害側に「嫌だからやめて」と意思表示を行なった後は、三者で密に連絡を取りあって全力で解決に向かいます。学校と保護者の間に立って相互に伝えにくい事を仲介することも多く、当会が第三者として動いています。

〇学習支援や体験イベント
復学や進学を希望するお子さんが勉強の遅れを取り戻して希望する進路に向かえるよう、学習支援や個別対応での支援にも力を入れています。家の外に出るのがつらいお子さんやご家族向けに、地場産業や地域の自然を体験できるイベントの企画・運営も行っています。

〇賛同いただく地域の企業・商店・各団体の皆様との連携
当団体に寄せられる大人からの相談は、事業にご協力いただいている地域の方の連絡から始まっています。被害児童・生徒の保護者が職場の同僚や友人に相談し「従業員(顧客)の家族が子どもの不登校に悩んでいるので、一度繋いでいいですか」と連絡が来るのです。こうしたSOSをキャッチする地域の窓口が増えると、問題が早期に相談出来るようになります。

〇対応できるスタッフの育成
繊細な対応が必要とされるいじめ相談には、スタッフの日々の努力が不可欠です。いじめや不登校の背景にある家庭や社会の課題も多様であり、様々な課題を学べるようスタッフの研修にも力を入れ始め、役職員のほかに大学生や元教員のボランティアにも協力を仰いでいます。

寄付金の使い道

【内訳】計 10,000,000円

通信費  100,000円(相談電話・LINE代金)
印刷費  200,000円(ポスター、はがき印刷)
交通費(職員)500,000円(相談対応にかかる交通費・ガソリン代)
交通費(事業)300,000円(イベント開催時の移動バス等のレンタル料)
事業費A    400,000円(イベントで使用するボート等のレンタル・燃料費、体験学習の教材費・参加費)
事業費B    400,000円(学習支援にかかる印刷費、賃貸料等)
施設の土地賃貸料 3,600,000円
(施設の建設費用 *目標額を達成したのちに超過分から積み立て)

返礼品    3,000,000円 返礼品代・梱包料・送料
手数料    1,500,000円 佐賀県に収める所定の手数料

目標金額に達しなかった場合もプロジェクトを実施しますが、時期や規模が変わる可能性があります。目標金額以上の寄附を頂いた場合、従業員の人件費および支援施設建設費として活用いたします。

「嫌だから、やめて」と相手に伝える勇気

いじめ撲滅を通じて地域活性化へ

◆勇気を振り絞る一歩を後押し
長期の不登校にある子や引きこもりがちな子には、まず会ってもらえるよう家に頻繁に通い、電話やメールで興味がある話題を通して信頼関係を築き、保護者の了解を得てから外へ連れ出して気分転換を図ります。信頼関係を築いたあとに、学校に行って加害者に対して「嫌だからやめて」と伝えることを提案しています。大人でも勇気が必要な行動を子どもに提案するので、最初は「怖い」「これまで以上に攻撃されるかも」と不安を口にしますが、、「当会・保護者・学校の先生が必ず守るから」と約束して子どもを後押しします。実行出来た子どもは大きな自信を持てるようになり、復学後の生活が充実している様子になることが多いです。

◆地域の企業・商店の皆様もいじめ相談の窓口に
当会の支援企業や経済団体などの皆様にも日ごろから声掛けし、相談ハガキやチラシを事業所に置いておいてもらうことでいじめ被害に遭っている子の保護者が職場で悩みを相談しやすいようにしています。保護者を経由して相談電話に連絡をいただくケースが多いことから、大人の見守りのきっかけになれば、子どもや家族が孤立する前にサポートが可能になります。

◆地域での多様な体験の機会
子どもたちの復学や進学に至るまでの間、学習支援や様々な体験の機会を提供することも重要です。閉じている心をほぐして一歩前に進むため、地場産業や地域の街づくりに関わるイベントを実施して子どもたちに参加してもらい、地域の大人への啓発にもつなげています。

◆学習支援での後押し
不登校や引きこもりが長引くと勉強の遅れが復学や進学のネックになることも多く、そのことがお子さんや保護者の方々の大きな心配事になります。不安を払拭し自信をもって復学や進学に臨めるよう、ON THE ROADでは県内2市で毎週計2回の学習支援教室の開催のほか個別指導や夏期・冬期講習や受験対策講座も行っています。大学生や教育関係者のボランティアに多数協力してもらい、さらに開催回数と地域を増やして子どもたちに無償で学ぶ機会を提供し続けたいと思っています。

佐賀県の皆様と県外の皆様に向けて

事業の実施スケジュール

2024年7月  連携先との意見交換・体制の確認、スタッフ向け研修のプログラム策定
2024年8月  ポスター、チラシ、ポストカードの制作、教育委員会に依頼して各学校から生徒児童にカードを配布
2024年9月  協賛企業・商店・各関連団体や行政施設にポスター掲示、チラシ設置
2024年10月  役職員での研修、新体制に向けた事業計画の策定
2025年12月  ポスター、チラシ、ポストカードの制作、教育委員会に依頼して各学校から生徒児童にカードを配布
2025年1月  新年度に向けた人員強化とスタッフ研修による体制の強化、新たな課題の棚卸と深堀り
2025年4月  新年度始まり

ON THE ROAD いじめ相談担当・学習支援担当スタッフより

すべては子どもたちのために

いじめを受けているのに誰にも相談できず苦しんでいる子どもたちのために、2015年の秋、地域の仲間とともに「いじめ撲滅」をテーマに実行委員会を立ち上げ、今日に至っています。事業開始から9年目を迎え、市や教育委員会ならびに地域の方々のご支援・ご協力を得て、悩みを抱える児童・生徒の相談に24時間対応しています。

電話相談件数は毎年増えており、皆様のご支援でLINEでの相談も受け付けるようになりました。一分でも一秒でも早いいじめの解決と心のケアを届けるため、ON THE ROADでは24時間365日即応できる体制を整えています。

また、最初の相談後に子どもたちの伴走支援をしていく中で、勉強の遅れが復学や進学のネックになっていることが多いため、2022年から学習支援部門を設けて子どもたちの学びの支援にも力を入れています。

学習支援部では、毎週2都市での定期的な学習支援教室の開催のほか、個別指導や受験対策、夏季講習や冬季講習も行っています。座学の勉強だけにとどまらず、子どもたちが主体性を育むイベント企画にも力を入れていうほか、大学生等の教える人材ボランティアの育成にも取り組んでいます。

私たちの活動は皆さまのご理解とご寄付で成り立っています。今後も一人でも多くの子どもに伴走できるようご支援をよろしくお願い申し上げます。

百匠大島 代表 大島仁

地域のみんなで力をあわせ、子どもたちを笑顔に!

「佐賀県からいじめをなくしたい。協力してください」そんなお声がけから始まったON THE ROADさんとのご縁も、もう6年ほどになります。僕は佐賀県で米とイチゴ生産をしている農家で、すべての事業を参加費など無料で行っているON THE ROADさんの活動資金の応援になればと思い、ふるさと納税の寄附の一助になるよう米とイチゴを返礼品として提供しています。また、学習支援教室に来る子供たちにイチゴの差し入れをしたり、稲刈り体験をしてもらうため田んぼに子どもたちを迎えたりする協力もしています。

そして、この活動に携わるようになって、子どもたちが笑顔で稲刈り体験をする姿や真剣に勉強している姿を見るたびに、むしろ僕が元気をもらっています。また、ふるさと納税を通じて米やイチゴを召し上がって下さった寄附者様から応援のメッセージをいただくことも増えて、ありがたい気持ちでいっぱいです。

年々事業の幅を広げ、今年からは難病のお子さんとご家族を旅行招待し始めるON THE ROADさんは、いつも子どもたちの笑顔のため真摯にひたむきに活動をしています。よかったら私たち生産者が丹精込めて作った米や呼子のイカ、果物や牛肉など佐賀の特産品を味わっていただきつつ、一緒に子どもたちの笑顔や未来を応援していただけないでしょうか。

相談者と保護者の声

ほっとする言葉

◆Kちゃん(中学2年生)のお母さん:娘の話を親身になって聞いていただきありがとうございます。思い切って相談してから、娘は味方がたくさんいると感じられた様子で、少し勇気を持とうと思えたようです。これからも、娘とたくさん話をして解決していけるよう頑張ります。

◆Yさん(中学1年生):娘は鬱傾向になっている様子。行ける時だけ、学校の保健室に登校しています。好きな習い事の教室にも、行ける時だけようやく通っている状況です。こちらに相談を始めてから、少し気持ちが外交的になる機会が増えてきているので、親子で焦らず頑張りたい。

◆Hくん(中学3年生):団体の皆さんが僕のために動いてくれて、本当に死なないで良かったです。高校生になり友達も出来ました。今度、イベントで船に乗せてもらうとき、友達も連れてきていいですか?紹介したいです。

◆Yさん(中学3年生)学校にまた普通に行けるようになりました。もう大丈夫です!将来は私もこのようなことをしたいと思いました!本当にありがとうございました。

◆Mちゃん(小学6年生):しばらく学校に行くのが嫌でした。船のイベントやクリスマスコンサートに参加してから、また学校に行こうと思って、宿題や勉強も頑張っています。勉強の鉛筆やノートをプレゼントしてもらって嬉しかった。来年のイベントにも参加して、今度は学校のことを聞いてほしいです。

寄附者のみなさまへ

佐賀県内在住の皆様方へお願い

心のこもったご寄付をありがとうございます。もし可能であれば、職場やご友人のご家族でいじめに関する事でお悩みの方がおられましたら、当会のサポーターとして私達に繋いでいただけませんか?備考欄にてお伝えいただけたらポストカードやチラシなどをお持ちいたします。

佐賀県外在住の皆様方へ

心のこもったご寄付をありがとうございます。今回、様々な返礼品をご用意しました。これらはすべて、当会を日頃からあたたかくご支援いただいている方々が生産された佐賀の特産品です。優しい心のこもった商品を手に取っていただき、返礼品を通じて佐賀の子どもたちを後押ししていただけましたら幸いです。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

この活動に賛同・協力いただいている方々にお礼の品を提供いただいています

※お礼の品は追加・変更される場合がございます

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【呼子産】剣先イカの姿造り4杯セット
新鮮な呼子のイカを活きたまま調理後、即、最新凍結。解凍して開封、そのまま食卓へ。

【呼子産】剣先イカの姿造り4杯セットの返礼品ページはこちら

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【農薬・化学肥料:栽培期間中不使用米】さがびより 5kg
京都「八代目儀兵衛」お米番付け 2023優秀賞米

【農薬・化学肥料:栽培期間中不使用米】さがびより 5kgの返礼品ページはこちら

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百匠大島 夢しずく 10kg
元日本代表の水球のゴールキーパーが、今度はあなたの食卓と栄養を守ります。

百匠大島 夢しずく 10kgの返礼品ページはこちら

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フランスベッドファニチャー製 ソファベッドKitta KT-201
チョイス限定品

フランスベッドファニチャー製 ソファベッドKitta KT-201の返礼品ページはこちら

  • 2024年08月19日 13:05

    活動報告2:社会貢献者表彰のお知らせ

    公益財団法人社会貢献支援財団様より、第61回社会貢献者表彰をいただき、去る7月29日に東京での表彰式に参加してきました。コツコツ続けてきたいじめ相談や学習支援に対しての受賞となり、事業を支えてくださっている皆様とともに頂いた賞でもあります。改めてご支援に御礼申し上げますとともに、引き続き精進いたしますので、これからも事業へのお力添えをよろしくお願い申し上げます。

    一人でも多くの子どもたちに笑顔の時間を増やせるよう、引き続きご寄附をお願いしております。以下のページをシェアやリポストしていただくことも子どもたちへの大きな力になります。皆様からのエールを、引き続きよろしくお願いいたします。たくさんの子どもたちに笑顔をお贈りいただき、皆様のご協力に心より御礼申し上げます。
    https://www.furusato-tax.jp/gcf/3165

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  • 2024年08月19日 08:29

    活動報告1:伊万里ケーブルテレビジョンでの啓発

    いじめや不登校に関する悩み相談が最も増える8月下旬~9月に向けて、佐賀県伊万里市と当会の協働の様子を伊万里ケーブルテレビジョン様にご紹介いただきました。子どもたちへのメッセージですが、保護者の皆様にも情報が伝わればと願っています。

    この番組は8月下旬にも再放送をしていただくほか、相談ダイヤル案内も一日に40回ずつ9月いっぱい放送していただくことになりました。地域の企業やメディアの皆様にも、こうして様々な形で子どもたちのサポートをいただいています。

    そして皆様のご支援で、子どもたちの不登校・いじめの相談対応が日々できております。本当にたくさんの応援を寄せていただきありがとうございます。

    一人でも多くの子どもたちに笑顔の時間を増やせるよう、引き続きご寄附をお願いしております。以下のページをシェアやリポストしていただくことも子どもたちへの大きな力になります。皆様からのエールを、引き続きよろしくお願いいたします。たくさんの子どもたちに笑顔をお贈りいただき、皆様のご協力に心より御礼申し上げます。
    https://www.furusato-tax.jp/gcf/3165


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佐賀県NPO支援

佐賀県のふるさと納税は、皆さまが支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄付することができます。お返しの品は指定されたNPO等が自らの創意工夫で送ることで、県の事務経費を抑え、できる限り多くの額を指定されたNPO等にお渡しし、“自ら考え行動する自発の地域づくり”を応援しています。