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コウノトリが運ぶ、幸せの和を広げたい!~はく製を利用した環境教育の実施~

福井県越前市 福井県越前市

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寄附募集期間:2018年5月10日~2018年8月30日(112日間)

寄附金額
1,018,000
支援人数
24
達成率
101.8%
目標金額
1,000,000円
終了まで
受付終了

福井県越前市

プロジェクトオーナー

越前市が地域や様々な団体と連携し、作り上げてきた「コウノトリが舞う里づくり」。
今回のプロジェクトは、これまでの取組みをより多くの方に知ってもらうことで、今ある、コウノトリが舞ってくるようなすばらしい自然環境を次世代に伝え、取組みを広げていくために行われるものです。
皆様のご支援により、コウノトリをはじめ、様々な希少野生生物を守るだけでなく、その自然環境をまもっていく「人」が育っていくかもしれません。

是非、皆様のご支援をお願いいたします。
※プロジェクト締切日を7/31から8/31へ延長しました。引き続き、皆様からのご寄付をお待ちしております。

福井県越前市

福井県の中央部に位置する越前市は、越前富士として親しまれている日野山や県内三大河川である日野川のめぐみの下、歴史、文化、自然などをいかした「ひとづくり」「ものづくり」「まちづくり」の活力みなぎる『元気な自立都市越前』を目指して頑張っています。
みなさまのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします!

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

特別天然記念物「コウノトリ」が舞う、越前市

越前市は、福井県の中央部に位置し、平成17年10月1日に旧武生市と旧今立町が合併して誕生しました。
その歴史は大変古く、大化の改新のころに越前の国の国府が置かれました。以来、北陸地方の政治・経済・文化の中心地として栄えました。

「紫式部」が少女時代に暮らした越前市

平安時代には、源氏物語の作者である「紫式部」が、生涯でただ一度、京の都を離れ、多感な少女時代を過ごした地であります。

「紫式部」が少女時代に暮らした越前市

「ものづくり都市」でもある越前市

産業面では、越前和紙や越前打刃物、越前箪笥などの伝統産業から、電子部品などの先端技術産業に至るまで幅広い産業が集積し、
福井県内一の製造品出荷額を誇る「ものづくり都市」として、力強く発展を続けています。

「ものづくり都市」でもある越前市

国内屈指の希少生物の宝庫

越前市はただの「ものづくり都市」ではありません。
越前富士として親しまれている日野山や県内三大河川である日野川の恵みによる豊かな自然を有し、里地里山は国内屈指ともいえる希少生物の宝庫。
サギソウ、メダカ、トミヨ、ゲンゴロウ、ハッチョウトンボなど、多数の絶滅危惧種が生息しています。環境省レッドリストで最も絶滅が危惧される、絶滅危惧IA類に指定されている「アベサンショウウオ」の国内最大の生息地であることも分かっています。
そして、幸せを運ぶコウノトリが舞い、人にも生き物にも優しいうるおいのあるまちなのです。

 

越前市とコウノトリの歴史

越前市はコウノトリと縁が深く、日本の野生コウノトリ最後の生息地(兵庫県豊岡市、福井県小浜市、越前市)の一つであり、昭和30年代には1つがいが約9年間巣を作り続けていました。
昭和45年には、くちばしの折れたコウノトリが飛来し、地域住民による保護活動が絵本や紙芝居になり、現在でも全国各地で語り継がれています。
平成22年4月には、40年ぶりにコウノトリ(2羽)が飛来し、うち1羽は長く滞在したことから、市は「えっちゃん」と命名し、なんと特別住民票まで発行しています。

このように、越前市とコウノトリには、昭和30年代から60年近くの歴史があり、それぞれの時代で地域住民をはじめ、様々な人々が保護活動に携わり、市民にとって忘れられない物語が時を越えて紡がれてきました。

コウノトリが舞う里づくり

越前市では、里地里山の生態系のピラミッドの頂点である「コウノトリ」をシンボルに、「コウノトリが舞う里づくり戦略」を策定し、生きものと共生する越前市を目指して、様々な取組みを行っています。
例えば、コウノトリが定着するように巣塔整備や、「コウノトリが舞う里づくり」が長く引き継がれていくために、園児や小学生などを対象にした里地里山の体験学習などです。

また、自然環境に負荷が少ない農業も推進されていて、無農薬・無化学肥料で栽培された「コウノトリを呼び戻す農法米」やそれを原材料にした純米吟醸酒「かたかた」などが地域で開発され、市内外の多くの方に越前市の新たな特産品として親しまれています。

そのような様々なことを背景に、コウノトリは越前市の「市の鳥」に指定されています。

コウノトリが定着し、繁殖していける環境を広げたい

このような活動の結果、コウノトリはなんと8年連続で越前市へ飛来してきました。また、今年4月には飼育されているコウノトリ「ふっくん(オス)」と「さっちゃん(メス)」のペアが産卵しました。その卵は有精卵であり、5月7日に「ふっくん」と「さっちゃん」の子どもが初めて越前市で孵化しました。

しかし、コウノトリが飛来するだけでなく、定着し、ペアとなって繁殖していくためには、コウノトリの餌となるたくさんの生き物が生息する豊かな自然環境づくりを、市内の広い範囲で進める必要があり、たくさんの自然環境を守る人たちの協力が必要です

そこで、越前市が誇る「コウノトリが舞う環境」をより多くの方に伝え、環境を守る人材を育て、コウノトリが舞ってくる環境を広げていくためにも、皆様からのご支援が必要です。是非、日本の貴重な生物が生活できる環境を守っていくためにも、ご支援、ご協力をお願いいたします。

 

コウノトリが運ぶ、幸せの和を広げるために

越前市が地域や様々な団体と連携し、作り上げてきた「コウノトリが舞う里づくり」。
今回のプロジェクトは、今までの取組みを広げていくために、取り組みに携わる人を育て、よりコウノトリが舞い降りる環境を整備していくものです。

今回のプロジェクトで皆様から寄せられた寄附金は、次のようなことに使われます。

■コウノトリのはく製を活用した「環境教育」で人を育てる

今年2月に、大雪の中死亡しているのが見つかったコウノトリをはく製化します。また、今まで地域住民と越前市、福井県で取り組んできた活動やコウノトリの説明などをわかりやすくパネル化します。そして、そのはく製やパネルを活用し、次世代を担う小中学生を対象とした環境教育を行っていくほか、地域住民が多く集う場所でのパネル展なども開催します。

コウノトリのはく製を活用することによって、コウノトリを身近に感じてもらうだけでなく、コウノトリが飛来するようなすばらしい自然環境が近くにあり、地域住民が協力して守っている点についても理解を深めていただきます。

■退避溝や水田魚田をつくり、コウノトリの餌場を整備

また、コウノトリの餌場環境整備のため、水田にコウノトリの餌となる生き物を増やす効果の高い「退避溝」や「水田魚道」を越前市内に各2箇所ずつ整備します。

■事業実施のスケジュール

コウノトリの舞う里を未来に残すために

2018年8月  はく製骨格展示・その他展示物作成
2018年8月~ はく製・パネル等を活用した企画展示・環境教育
2018年9月~ 水田退避溝・水田魚道整備

事業に携わる方の思い

■水辺と生き物を守る農家と市民の会 会長 恒本 明勇(つねもと あきお)

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今後もコウノトリをシンボルとして生き物豊かな里地里山づくりを進めるため、皆様から頂いたご寄附をもとに、環境教育や水田退避溝・水田魚道・休耕田ビオトープ整備など、更なる自然再生活動に取り組んでいきたいと思っています。

是非、皆様のご支援をお願いいたします。