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DXで行政を効率化! 山ノ内町 まち・しごとデジタル化プロジェクト

カテゴリー:まちづくり 

main_img 達成

寄付金額 15,840,000

100%

目標金額:15,840,000

達成率
100%
支援人数
6
終了まで
受付終了

長野県山ノ内町(ながのけん やまのうちまち)

寄付募集期間:2024年4月1日~2024年4月23日(23日間)

長野県山ノ内町

プロジェクトオーナー

山ノ内町では、「山ノ内町まち・ひと・しごと創生推進計画」に基づき、全庁横断的な「プロジェクトチーム」を立ち上げました。
人口減少により、行政の効率化と人材不足が叫ばれる産業では、デジタル技術の活用が不可欠です。業務のデジタル化による住民サービスの向上と町を訪れる多くの国内外の皆様が安心・安全に旅行を楽しめるようデジタル化に取り組みます。

デジタル化で「孫たちが帰ってきたくなるまちづくり」

雲海が人気の北志賀高原「SORAterrace」

全国的な人口減少・少子高齢化が進む中、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた観光産業の停滞もあり、山ノ内町における人口減少スピードが一時的に加速した結果、住民サービスや町の主要産業である観光と農業にも大きな影響が生じています。
このため、住民サービスの効率化、公共交通の維持を図りながらの新たなシステムの構築、観光・農業事業者と行政が一体となった産業DXの実現に向けた取り組みが急務となっています。

・子育て世代から高齢者まで、それぞれのニーズに応じた行政手続きの簡素化
 「書かない役場」・「行かない役場」の実現
・高齢化の進行による交通弱者の増加と新しい交通システムのニーズへの対応
・志賀高原ユネスコエコパークに指定された雄大な自然の保護と活用
・スノーモンキーをはじめとする多様な観光資源を世界に発信するための仕組みづくり
・志賀高原の清流と絶景に育まれた農産物の流通

「書かない役場」・「行かない役場」の実現

「住所・氏名を何度も記入させられる」、「書類の書き方がわからない」、「複数の窓口を回らされる」・・・
「窓口での手続きをもっと簡単に行うことができたら…」
まずは、窓口を訪れる町民と対応する職員共通のニーズの実現に向けて取り組みます。

〇庁内プロジェクト会議による横断的な課題掘り起しと対応策の検討
〇高齢者を対象としたスマホ教室の開催
〇ワンストップ窓口の検討
〇オンライン申請の実現に向けた取り組み

また、「行かない役場」の効率化に向けて、サービスの受け手となる地域の高齢者を対象としたスマホ教室を展開しています。

産業DXの推進

世界中から多くの旅行者が訪れる「地獄谷野猿公苑」

山ノ内町は、観光と農業の町。
ウインターシーズンにはスノーモンキーのコミカルで愛らしい姿、志賀高原・北志賀高原の上質なパウダースノー、こんこんと湧き出る温泉とおもてなしを求めて世界中から多くの観光客が訪れます。
そしてグリーンシーズンには、志賀高原ユネスコエコパークの雄大な自然、リンゴ・モモ・ブドウなど「清流育ち」と言われる志賀高原ブランドの果樹、高原の涼風と味覚を求める旅行者でにぎわいます。

石畳の情緒あふれる夏の渋温泉

人口減少により様々な産業において、人材不足が叫ばれる中、町を訪れる多くの国内外の皆様が安全に、安心して旅行を楽しめるよう、デジタル技術の活用に向けて取り組みます。

〇AIを活用したデマンド交通の実現
〇公共交通におけるキャッシュレス化の推進
〇温泉情緒とデジタル技術を融合したまちづくり
〇スマート農業の推進
〇デジタル技術を活用した有害鳥獣対策

事業計画

寄付金の使い道

皆さまからいただいた寄付金は、下記事業の実施に使用します。

①行かない役場・書かない役場の実現
 ➡施設予約等の実装に向けてのオペレーション設計
②役場業務のDX化による業務効率の向上
 ➡全庁展開にかかる取組と効果測定
③住民のスマホ利用促進事業
 ➡スマホ利用促進に向けた企画検討(スマホ教室・アプリ活用等)
 ➡住民への周知活動       

※目標金額に達しなかった場合も、上記事業に活用いたします。

【実施スケジュール】
2024年4月:キックオフ
2024年6月:実証実験開始

2025年4月以降、継続して事業展開を行う。

孫たちが帰ってきたくなるまちづくり

山ノ内町長 平澤 岳

山ノ内町長 平澤 岳

若い人たちが、働きながら住みたいと思っていもらえる町にしたいと思っています。
スノーリゾートとして名高い志賀高原や北志賀高原、こんこんと湧き出る湯量豊富な温泉とスノーモンキーが人気の湯田中渋温泉郷、志賀高原の清流と絶景に育まれたリンゴやモモ、ブドウをはじめとする農産物など、この町は資源の宝庫だと思います。
人口減少・少子高齢化の波は、それらのポテンシャルをも飲み込んでしまうかもしれません。
この度立ち上げました「山ノ内町まち・ひと・しごとデジタル化事業」では、第1段階として「書かない役場」の実現に向けた実証実験と今後の地域経済の発展に向けてのDX推進のロードマップを作成します。
このプロジェクトは、全体計画を4年間と決めて、住民サービスの効率化に向けて取り組みつつ、観光・農業という町の主要産業の活性化につなげ、孫たちだけでなくコロナで遠ざかってしまった旅行者の皆さんにも帰ってきていただくためのものと考えています。
志賀高原・湯田中温泉郷・北志賀高原に元気を取り戻すため、このプロジェクトに協力いただきますようお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2024年04月24日 15:13

    目標金額達成のご報告

    無事達成することができました。応援していただき、ありがとうございま
    した!

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長野県山ノ内町

山ノ内町は、長野県北部にある、四季折々のすばらしい自然に恵まれた「志賀高原」と「北志賀高原」、湯量豊富な温泉地「湯田中渋温泉郷」を有する町です。大自然の清流が育むみずみずしい農産物、またそこから生み出される多くの特産品が町の魅力の一つとなっています。
未来に羽ばたく子どもたちへ『夢と希望のある郷土(まち)』を育むため、町民や企業、行政が互いに絆を大切に、地域の自主性と自立性、独自性を発揮しながら、新しい郷土愛・魅力あふれる『健康な郷土(まち)』の更なる創造を目指しています。