『うねめまつり』を100年続く愛される祭りへ リニューアル!!

カテゴリー:観光・PR 

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寄付金額 193,000

2.5%

目標金額:7,700,000

達成率
2.5%
支援人数
11
終了まで
75
/ 90

福島県郡山市(ふくしまけん こおりやまし)

寄付募集期間:2024年4月15日~2024年7月13日(90日間)

福島県郡山市

プロジェクトオーナー

昭和40年、町村合併により現在の郡山市は発足し、市民が一体となれるまつりを起こしたいという気運から郷土の『采女伝説』を主題として「うねめまつり」が誕生しました。
郷土を守るために都に赴き、天皇に仕えた采女を偲び踊る「踊り流し」をメインとするまつりですが、時代の変遷とともに参加者が減少する傾向にあります。また、新型コロナウイルス感染症の影響も受け、来訪者数も大幅に減少しています。
うねめまつり60周年、市制施行100周年、この節目の年に「市民に愛されるまつり」を目指します!皆様の熱いご支援を心よりお待ちしております。

地元「郡山」への『愛』だっぺ!!

制作者 箭内道彦氏(クリエイティブディレクター)からのメッセージ

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「うねめまつりの主題となった采女伝説は、春姫と次郎の哀しい物語。だけど、安積の里を春姫が救ってくれたからこそ、今の郡山があります。二人に思いを馳せ、「愛」の大切さを私たちが思う日、それがうねめまつりでもあるのだと思います。
いつもの踊り流しを終えたまつりのフィナーレに、踊り手も見物客も、すべてが一体となれるアップテンポな時間を、みんなで作りましょう。」

『皆さん見てねでまざんねがい?』~時代で移ろうまつりの変遷~

合併町村を中心に一般参加だった踊り流しは、時代の変化とともに企業参加へ
「見ていないで混ざって一緒に踊りましょう♪」の誘い文句で当日の一般参加を募る踊り流しですが、企業中心で一糸乱れず踊る「踊り流し」に飛び込みで参加することは難しく、一般市民の参加する姿はあまり見られない状況となってしまいました。

郡山うねめまつり2023 ダイジェスト版

まつりへの市民の本音は!?

令和5年度 市民アンケートを実施(2023年7月 うねめまつり実行委員会より)

Q.郡山うねめまつりに魅力を感じますか?

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◆踊り流しが古くて、踊りに参加したいと思わない。踊り手が積極的に楽しめるようにしてほしい。(40代女性)

◆踊り流しがワンパターンで工夫が足りない。参加者が前向きに参加したくなるような仕組みが欲しいと思う。(60代男性)

Q.どうしたら魅力が上がると思いますか?

◆もっとアップテンポで楽しい雰囲気の仕掛けや演出が欲しい。見ていて楽しい踊りを取り入れてはどうか。(50代男性)

◆盆踊りみたいに飛び入りで踊るようなら外国人も気軽に参加できると思う(50代女性)

市民の思い出に刻まれるまつりを目指して新たな息吹を

小さい頃、親に連れられていった地元の祭り。恥ずかしかったけれど
一緒に踊った暑い夏の思い出。
中学、高校、友達や恋人と屋台巡り。少し恥ずかしくて遠くから見て
いた「踊り流し」。
地元に帰ってきたら変わらずに続いている懐かしい夏の風物詩。
親になったら子どもを連れて、あの暑い一日を今度は自分の子どもと
一緒に。
孫が出るからと沿道から応援した「うねめまつり」

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「皆さん見てねでまざんねがい?」

市民が参加し、紡いでいくことが、これから先も100年続いていくまつりには必要不可欠です。

郡山市民が心から愛し、「うねめまつりって最高!」と自信をもって言える祭りを目指して、
踊り手だけではなく、「こどもから大人までみんなが参加できるまつりへ」生まれ変わるきっかけを新しいテーマソング・踊りとともに創出します!

奈良の都とつながる『采女伝説』

1300年前が起源『安積采女伝説』とは?
~『安積山影さえ見ゆる 山の井の 浅き心をわが思わなくに』~

約1,300年前、陸奥の国安積の里(現・郡山市)は朝廷への貢物ができないほど不作が続いていました。このため奈良の都から葛城王(橘諸兄)が巡察に訪れた際に、里人たちは窮状を訴え、貢物を免除してくださるよう、お願いしましたが、王は聞き入れず、機嫌を損ねてしまいました。その夜、宴を開きましたが、王の機嫌は直りません。そこで、陸奥一と言われた里長の娘「春姫」が心から王をもてなしました。春姫は王の気持ちを察し、『安積山影さえ見ゆる 山の井の 浅き心をわが思わなくに』と歌を詠み献上したところ、王は大変喜び、春姫を「采女」として都に連れて帰ることを条件に貢物を3年間免除してくださいました。里人達は集い、歌い、踊りながら、互いに喜びを分かちあいました。
その後、帝のご寵愛を受けて過ごしていた春姫でしたが、里には次郎という許嫁がいました。次郎への思いが募る春姫は、中秋の名月の夜、猿沢池の畔の柳に衣をかけ、入水したように見せかけて安積の里に向かいます。しかし、里に着いた春姫は、次郎が春姫を思うあまり自ら命を絶ったことを知らされます。春姫は次郎を愛おしむあまり、雪の降る夜、次郎と同じ山の井の清水に身を投じました。やがて春が訪れ、清水のまわり一面に薄紫の美しい可憐な花が咲きました。里人は、二人が永遠に結ばれこの花(安積の花かつみ)になったのだと語り合いました。

『安積山影さえ見ゆる 山の井の 浅き心をわが思わなくに』
どうしてご機嫌が悪いのですか。安積山のふもとに山の井の清水があります。安積山の影を水面に映し、浅い井戸のように思われますが、どうして、どうして、とても深い清水です。
それと同じで私たちが王をお慕いしている気持ちはとても深いものです。どうかご機嫌を直してください。                   「安積采女とその時代」より

寄付金の使い道

寄付金は、新しいテーマソング・踊り、MVの制作に使用します。

※寄付額が目標金額に達しなかった場合でも、上記事業に活用させていただきます。
※上記事業実施後、剰余金が発生した場合は、他の市制施行100周年記念事業に活用させていただきます。

【スケジュール】

 2024年4月15日~7月13日  ガバメントクラウドファンディング
 2024年5月 新しいテーマソング・踊り完成
 2024年6月 市民向け広報開始 
 2024年8月2日、3日  まつり踊り流し本番
※現時点の予定であり変更となる場合があります。

100周年プロモーション動画

郡山の魅力をお伝えするプロモーション動画を公式YouTubeチャンネルで公開しています。
一部ですがふるさと納税の返礼品も登場しますので、ぜひご覧ください !

プロジェクトのお問い合わせ先

郡山市 観光政策課

Tel:024-924-2621
Fax:024-925-4225

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

福島県郡山市

福島県の中央に位置し、東北地方で仙台市に次いで第2位の経済規模を誇る東北の拠点都市であり、中核市です。
首都圏から東北新幹線で約80分というアクセスの良さに加え、鉄道や東北・磐越自動車道が縦横に交差するなど、交通の利便性が高いことから「人」「モノ」「情報」がつながり、交流する「経済県都」「知の結節点」として成長を続けています。
そして、2024年には市制施行100周年を迎えます。
 
郡山市は周辺市町村と「こおりやま連携中枢都市圏(こおりやま広域圏)」を形成しています。 
こおりやま広域圏は福島県の中央に位置する、郡山市を含む17市町村で形成されています。
「広め合う、高め合う、助け合う」を合言葉にみんなが“安心して元気に”暮らし続けられるまちづくりに取り組んでいます。